「ブラック・ホーク・ダウン」(2001/米/リドリー・スコット) R・スコット独特の映像美は感じられなかったが、登場人物が多い中にも細かな描写があり、退屈になりがちな銃撃戦にもつい観入ってしまった。民兵の子供達が無線機で米軍のヘリの音を送り出動を知らせるシーンで、子供達に向かってヘリから手を振るアメリカ兵士。30分程度で終えるはずの作戦がまさかその後の市街戦での惨劇になるとは誰一人と思ってもいなかったのだろう。「ヴードゥー・チャイル」はS・レイヴォーンよりジミヘンでしょう!と思いつつ 「R!P!G!」「R!P!G!」と叫ぶ声が印象に残った。 そもそも、アメリカがソマリアから撤退して平和が訪れたのか?否、監視する体制がなくなり、ルワンダ大虐殺を引き起こす遠因にもなってしまったのではないか。
「リボルバー」(2005/英、仏/ガイ・リッチー) う〜ん、何だかよく解らなかった! |