共産主義も今は昔
スロバキアの首都ブラティスラバの旧市街の広場で、
イスに座ってタバコをくゆらせるティーンエイジャーとおぼしき娘さんたちに出会いました。
たぶん高校生じゃないかと思うのですが、悪びれるところもなく、実に堂々としています。
一般に、旧共産圏の国々の女の子は早熟です。
婚前交渉も多いし、ママになるのも早いのです。
二人ともオシャレで可愛く、私は目じりを下げっぱなしでしたが、
撮影後の彼らの第一声は
「お金、くれないの?」
でした。
スロバキアでも共産主義はもはや過去の話みたいですね。
今日からスロバキアです。
首都とその近郊の観光地へご案内いたします。
これが門?
首都ブラティスラバの鉄道駅から旧市街地区へ向かう時にくぐるのが、このミハエル門です。
一見すると塔のようですが、下をよく見れば、なるほどくぐる所があります。
何でも、ルネッサンス様式とか。
中は博物館になっていて、上まで登ることもできます。
小ぶりでかわいらしいその姿は、そのままこの街を象徴しているかの観があります。
「ひっくり返したテーブル」
ドナウ川べりの小高い丘の上に建つのは、ブラティスラバ城です。
「ひっくり返したテーブル」と呼ばれて親しまれています。
ここからの眺めはとてもよく、ドナウ川や旧市街の様子が手に取るように見えます。
下から見上げるだけでなく、ぜひ城から下を見下ろしてください。
きっといろんな発見がありますよ。