チェコTの章扉と1〜3の写真とコメント

「コメニウス号」



ブラティスラバから「コメニウス号」に乗りました。
ユーロシティ(EC)と呼ばれる国際特急です。
ヨーロッパの列車の行き先表示板には行き先だけでなく、
途中の主な経由駅も書かれてあるので分かりやすいです。
プラハまで401キロ、5時間以上も乗って、約1270円ほどでした。
旧東欧諸国間なら、国際特急でもこの程度の値段で乗れてしまうようです。

今日からチェコに入ります。
まずは首都プラハから見ていくことにしましょう。


まずはさておき



ヴルタヴァ川にかかるカレル橋と、その背後にひかえるプラハ城です。
カレル橋はいつ通っても人がいっぱいで、大道芸人たちの解放区のようになっていました。
プラハ城はあまりに見所が多すぎて、頭が痛くなるほどでした。
まさに、プラハ観光における西の横綱といった感じです。


旧市街広場



ここは旧市街の中心、旧市街広場です。
右手に見えるのが、広場の中央にあるヤン・フスの像です。
広場は広い石畳に覆われ、周りにも古めかしい建物が建ち並んでいて、まるで中世のような趣きです。
また広場には露店が建ち並び、朝から晩まで人波が絶えることはありません。


古い教会



これは、旧市街広場の東側に建つティーン教会です。
古めかしい広場の中でも、とりわけ古色蒼然としていて、風格があります。
西に向いているので、夕方には夕日が満遍なく当たって、なおさら存在感を増します。
この建物も、プラハの顔の一つです。