新萬来舎にお別れ(2003.2.1.)

 

谷口吉郎の設計になる「慶応大学第二研究室(新萬来舎)」は、

インテリアや庭園のデザインにイサム・ノグチが協力したことでも知られています。

この建物が新設される法科大学院の施設建設のために来月早々にも解体される、ということで、

急遽開催された見学会にお邪魔してきました。

 

禁欲的というか、地味な外観|ノグチルームに集う人々|エントランスホール

上昇する螺旋階段|使い込まれて鈍く光を放つホールの床|丸柱とは付かず離れず

ノグチの彫刻と|ノグチルームへの扉は意外とカジュアル?|ワッパ型照明器具

冬の日差しの中でつい寛ぐ見学の人々|階段室を振り返る|正面の表情はちょっと硬い

庭園も大盛況。お天気でよかった|竪スリット窓にパーゴラの影が落ちる

 

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