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2000年9月18日、晴れ。荷物を抱えて学校集合。 今日は誰も遅れない(そりゃそうだ)。 いよいよ海外畜産実習、出発っす。いや〜、信じられんね。 それはともかく小さいバスに荷物と人を詰め込んで 一路空港へ。ぎゅうぎゅうよ。 なんで11時ごろの飛行機なのにこんなに集合が早いの? なんて思ってたけど(学校集合8:00だったかな)、 30数名もいると何にでも時間がかかるものですな、はい。 出国カードの記入だとか、荷物検査とかさ。 何はともあれ出発です。初・海外、初・飛行機なワタシ。不安十分よ。 無事に離陸してよかった、ホント。 シンガポールに向けて飛び立ちました。晴れてたから眺めはよい。 とってもよい。なので窓際の友達に撮影をお願いしてみた。 うかれすぎか?ワタシ。 シンガポール空港の上空からの景色を見て思った、 “ああ、熱帯雨林”と。単に森が広がってたんだけど。 なんか降りるときめっちゃ揺れたんですけどね。 急降下、とかさ。不安になったよ。 シンガポール空港では外に出れません。この国には入国できなかったのさ。 空港内で5時間ほどよ。行ける範囲はとことん行ったさ。 お土産やさん見まくったり。マーライオンがたくさんあったね、さすが。 しかし暇だったね…でもテラスみたいなとこは出れたっけ。 暑かった…雨だったし。まさしく“熱帯雨林気候”って感じ? そんな空港ともさようなら、今度はオーストラリア、ブリスベンさ。 (夜だったけど飛行機内ではまったく寝れなかったね。) ブリスベンには朝の6時ころ到着。 時期が時期なんでオリンピック観戦ツアーとかあったよ。 もち日本の。サッカーの予選がこの都市でやるころだったし。 日本人て多いのね、なんて思わずにはいられない。 この日はそれからブリスベンを一望できる山の上の公園に行ったね。 ブリスベンてのは都会なのよ。オーストラリアでもかなりの。 街中をバスで走りながら思ったね、外国だ、って。 教会があるってとこがね(そんなことかい)。 小さな中華街らしきものもあったっけ。 公園からの眺めはすばらしかったさ。もやがかかってたけど。 でも30分しか時間がなかったってのはどうだろう… それから時間をかけてお世話になる大学へ向かったさ。 この間は寝てました。へばってたんです、ワタシ。 何にもない荒野って感じでしたね。田舎だったから… ホントは牧場なんだけど、無茶苦茶広い上に乾燥しまくってたんでね。 日本じゃないね、当たり前だけど。 この日はそれから1時間ほど講義を受けて(みんな寝まくり) 先生の案内で大学内を探索した。もち全て英語。 夕食はバーベキュー。肉が硬い。そしてボリュームが… 寝つきはとってもよかったよ。 |
2000年9月20日、オーストラリア2日目。 この日の日程は午前中は講義、午後は実習、夕方は ある先生宅でバーベキューパーティー。 そう、午前中は講義だったのさ。しつこいけど英語。 一つ目はオーストラリアでの日常とか? 二つ目はオーストラリアの動物とか。 二つ目はなかなか興味がもてましたな。 ただワタシがどれだけ理解していたのかは不明。 とりあえず両方とも寝ませんでしたよ。 午後は実習。だって“海外畜産実習”ですもの。 ここにきた30数名が全員畜産専攻てわけではなく、 そうじゃない人は山登りみたいなことをしたらしいっす。 話は戻って畜産の我々は小分けされて実習したです。 ワタシはちなみにウシ、乳牛でした。 内容は割愛するとして、雰囲気を。 規模が違うね。学校の敷地が広い広い。 ウシもたくさんいました、はい。 柵があるだけなんですけどね。牛舎ってないのよ、まったく。 1年を通してあんまり雨も降らん見たいやし。 どうでもいいけどさすがに長靴はなくってね。 普通のスニーカーでよ、牛糞踏みまくり。 みんなそうだけどさ。乾燥気味だからまだましか… 夕方には小さなバスで移動、先生宅へね。 バイパスとかみたいな道、というかべつに何もないだけなのか。 ひたすら一本道。しかも速度標識100キロとかでてるし。 まあそれを余裕で超えていたのでは、と思うけど。 このとき前の席の窓があいてたのよね。 席的にワタシに向かって風が吹く吹く。 あのとき初めて風圧のすごさを感じたね。その席の人寝てたし。 バーベキューの前に先生宅の敷地を歩きましたね。 山一つぐらいなのかな、広すぎ。お隣さんが向こうの山、って感じ。 近所の人と共同でウシを飼ってるとか言ってたけど、 近所ってどこよ。日が沈んだら真っ暗さ。 バーベキュー、やっぱりオージビーフ? やきたてはやわらかいんで、早く食べよう。 真っ暗なんで星がきれいだったよ。 天の川、英語で言ったら“milky way”。 確かにそう、白い筋だったよ。感動よ、あれは。 星もなんかいっぱいでね〜。南十字星も見れた。 これに関しては、“あ、そう”て感じだったけどね。 写真を撮ろうと無駄なあがきもしてみました。 もちろん何にも写っていやしませんがね。 |
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