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徒然なるままに、書き連ねてみました。
2025年
8月
 2025年8月26日(火)    107回目ATMS、テーマ:「組織レベル低下の“スパイラルメカニズム”Ⅻ」、前段-D
 戦後の1949年に、「国鉄の三大ミステリー」とされる「“未解決”の下山・三鷹・松川事件」があり、“共産阻止”で、政府の“闇の犯罪事件”は“完全に隠す”のです。松川事件に昭和天皇は、「法務大臣に聞いたが、松川事件はアメリカがやって、共産党のせいにしたとかいうことだが、これら過失はあるが、汚物を何とかしたいと言うので司令官が社会党に謝罪に行っている」と明かしたようです。“汚い人間たちの犯罪の闇環境”が、今の日本の“没環境のコア”を作っているのです。
 今私が注目している日本の地域は“島根県”“海士町”ですが、小さく少ない人口のところで、全体に挑戦力が高いようで、小さいことがプラスのようです。 
 日本は敗戦後、“朝鮮特需”に乗じ、「“闇”もよし!」と、“自分の利益のためであれば何でも悪用する体質”になってきました。これを、より“異常に強化”したのが、「官邸主導の“内閣人事局”」を設置し、祖父から旧統一教会を“利用”し、レベルなど関係なく「数は力」と権力志向で、「支持者であれば自ら採用した検察や警察のトップ幹部を使い“逮捕状”を握りつぶして“悪事を正当化”し、「森友学園問題などの犯罪を“闇”に消した輩”」です。この裏で、近畿財務局長から、ノンキャリアの真面目で人の好い赤木俊夫さんが決済文書の改ざんをさせられ、苦しんで鬱になり自死されました。しかし、関係者の葬儀への列席もなく、27代目総裁は原因調査をしないことを表明しました。
 赤木さんは詳細な「赤木ノート」を残しましたが、政府と財務省は「無い」と開示を拒んできました。しかし石破首相になり流れは変わりましたが、安倍譲二さんの「塀の中の懲りない面々」と同様、「永田町の“悪の面々”」では国が良くなるはずはありません。民間企業で過去世界的企業でしたダイエーや西武も、“組織異常”で簡単に破綻しました。私は独立前にこの2社とも最終時点に少々関与しました。その時若輩者の私が問題点をはっきりと申し上げましたが、“王者”のようになった組織メンバーは“ずる賢い輩”や“茶坊主”など が「厳しい“提案”」は聞かず、「声高に“文句を言って目立ち、“上手く上の人間たちを悪忖度をしながら立ち回る輩”」と組むのです。まともに考え警鐘的なことを言う人を“雑魚”と見下げるようになるため、急激に凋落するのですが、今も、一時在京テレビ局の雄でしたフジや、コンビニトップでした「7‐11」なども同じようです。“真に大事な人を判断し見抜けず大切にできないこと”が、企業の“最大なテーマ”です。そんなことで、ずっと見続けていますが、今度宇宙を目指したロケット技術を成功させましたホンダが参考になると思っています。
 企業体質が「“真に”良いところ」は、“アピール性の強い自分勝手な人間”では無く、「“悪者視”されても“本物の松明を掲げ続ける人”が現れ、全体レベルと継続成長が続くのです。私がホンダのことを言うのは、そんな環境が強いからで、「時間、場所、能力の制約から人々を開放し、生活を豊かにする」と掲げ、培ってきた燃焼、制御技術を活かす若手技術者たちに期待し、車から「ホンダジェット」、そして、この6月17日の「再使用型ロケット試験に成功したこと」です。 
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 2025年8月25日(月)   107回目ATMS、テーマ:「組織レベル低下の“スパイラルメカニズム”Ⅻ」、前段-C
 翻って、7月の参議院議員選挙で各党が様々な“政策的なアピール”をしましたが“信頼できるか?”です。選挙前に上手いことを言ってもその後は“ご都合”で民意の無視が殆んどです。私の「“審美眼”による“信頼パーセンテージ”理論」の、「1:7〜8:1〜2」の“1”は、まともなことをおこない、“1〜2”は“犯罪でも何でもやる”で、“7〜8”は、「善悪ではなく、“都合の良い方につく”」です。残念ながら“悪い方が強いし多い”ので、“真実や真理”を常に把握しておかなければ“騙される可能性”が高いのです。どのようなことを信じ誰を信じるかですが、“お上体質の強い日本”では、現在さまざまなところに綻びが目立ようになり、世界のポジショニングも落ちるばかりです。
 “世界的な成功者としての投資家”で、今年末にバークシャー・ハザウェイCEOを退任するウォーレン・バフェット氏は、「“株価”ではなく“事業”を見る」と言う通りで、国家も、「“真の”リードをするかどうかを見る」のですが、古代ギリシアの哲学者のプラトンは、「民主性は僭主政に行きつく」と、約2400年前に喝破しています。また19世紀の米国神学者のジェ‐ムズ・フリ‐マン・クラ‐クは、「政治屋(politician)は次の選挙(election)を考えるが、政治家(statesman)は次の世代(generation)を考える」と言っています。今の世界や社会そのものです。中心は、「“犯罪”を犯しても“聖域”として守る政府や官邸」にありますが、これで「社会を進歩させることなど」できません。問題は国をリードしなければならない「政治家の“質=レベル”」で、裏金や、「“ひめゆりの塔”の“歴史書き換え発言”」の安倍派人間。農水大臣=“脳水?”大臣の、「米かったこと無い」発言。「運のいいことに能登で地震があった」など切りがありませんが、江戸幕府の幕臣でした勝海舟も、「要職はことごとくお坊ちゃまで、如何ともしがたい状況でございます」と当時表現しましたが、日本社会の根底のようで、過去から様々な“闇問題”がありました。

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 2025年8月24日(日)   107回目ATMS、テーマ:「組織レベル低下の“スパイラルメカニズム”Ⅻ」、前段-B
 若気の至りと思っていますが、28までヤンチャのようなことをしていました私は、「苦しい思いをしながら“厳しく優しい立派な恩師”に出逢え、真に学ぶようになり、それから“温かくレベルの高い人間を目指す今”があり、“真っ当に一生懸命生きている方”を応援するようになれました。これが私の“善の立場で納得した後悔しない生き方”で、このような考えの方も多くいます。 
 過去、英国のエミリ‐・デイビソン女史は、女性参政権を勝ち取ったアリス・ポール女史に“松明”を引き継ぎ、女性で初めて大西洋横断成功のアメリア・イアハート女史がそのバトンを引き継ぎました。そしてイアハート女史のの本を読んで、「女性が社会で活躍すること」を目指して1993年、クリントン政権時、女性の2代目で、107代目の女性判事に任命されましたRBG(ル‐ス・ベイダ‐・ギンズバーグ)女史がいます。RBGは、彼女を目指したヒラリ‐・クリントン女史や、台湾第7代総統の蔡英文女史、ニュージーランドの女性首相になりましたジャシンダ・ア‐ダ‐ン女史や、2014年のノーベル平和賞に17歳で受賞されたパキスタンのマララ・ユスフザイさんたちを生み出しましたが、“生き方”を伝えたのです。これからますます“生きることが難しくなる世界や社会”で、将来を担う若者たちに、“真実”や、それを「求め続け、正しい成果を出す“気概”」を伝え、「“松明”を引き継ぐ人たち」の、多少でもプラスになればと思いますが、これも恩師のお陰の“真の学び”からです。しかし「何を甘っちょろいことを言ってるんだ。もっと“賢くなれよ”」などとそれまで言われ、「そのようにしようか」と思った時期もありましたが、転機は、“本物の人たち”が判るようになってからです。表面的なアピールではなく、「人のことを善のスタンスで、困難があっても“本気”で遣り抜く方」に感動する目が持てるようになったことで、多少同時代地球の同じ空気を吸え、私が人として一番尊敬している方が“マザー”ですが、ご自分の出自が大変であったにも拘らず、多くの方に「“善人性”を起させること」をされ続け、それを世界に残されていて、素晴らしいと感じています。
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 2025年8月23日(土)   107回目ATMS、テーマ:「組織レベル低下の“スパイラルメカニズム”Ⅻ」、前段-A
 今全世界で、「“異常な人間たち”が国のトップなど、高い地位を占め」ています。そんな輩は偉そうに、“純粋な人”や“人の好い人”、また“単純な人”や“社会に出たての若者”などに“上手く”近づき、「自分の金儲けのために“利用”」し、反発すれば潰しにかかります。こんな現在の“トップ”は、40代初期にGPU(ゲーペーウー:ソ連秘密警察)の一人になったトランプで、プーチンに懐柔されており、前回申し上げた通り「バカな大将敵より怖い!」そのものです。今アメリカが「最大の敵」としています中国に“塩を送って”います。「“自己中”で周囲で“静かに起こること”など把握できない」のです。そんな輩に、「生活のため“真実を隠し”て“悪忖度”すること」が “組織低下の最大原因”です。これが「自分の“価値”を無くす」のです。こんな輩たちの問題は、まるで“社会の事例研究”のようです。
 今年5月13日に、“世界一貧乏な大統領”のウルグアイのホセ・ムヒカさんが亡くなられました。ある時から、マザー・テレサさんのように生きられ、世界の人々の進歩のため、「大事な“生き方”を伝え自らもそれを続けられ」ました。ベラルーシの作家で2015年のノーベル文学賞受賞者のスヴェトラーナ・アレクシェーヴィッチさんは、「いつも語られるのは偉大な出来事や英雄、強い将軍の歴史ばかりだった。まったく伝えられない『小さき人々』は取り上げられなかった歴史を書き留めようと。それこそが教科書には載らない本当の歴史なのだから」と『小さき人々』を書かれました。キューバ危機時、核戦争を回避させたオレグ・ペンコフスキーさんような方々もいるのです。
 翻って日本ですが、政治や行政、大手企業や組織レベルがますます下がり、様々な問題が生起していますが、戦後一時期日本は『Japan as Number One:Lessons for America』が出版されるほど注目されましたが、1991年のバブル崩壊後「失われた“30年”」です。この原因は何でしょう? 私は28で最初の恩師と出逢い、“真実”を学ぶようになり、「大変根深い“闇”の存在と、その“悪意と根深さ”」に危機を感じるようになりました。「人の好い人は“幸せになる権利がある”」と私は言っていますが、残念ながら今の世界は、“純粋、また単純な人”などは、「大きな“権威・権力”を持ったずる賢い人間によって利用されがちで、最終的に“困難に陥る人が多い”」と感じています。
 また現在AIが「急速な“進歩?”」を遂げていますが、「AIが“人を騙し、労働者の仕事を奪う”」どころか、現在は「頭脳労働者の仕事を奪う」ようになっており、以前国立情報学研究所の新井紀子教授は、「AIの頭を良くしている場合ではない。人の頭を良くしなければ」と言っていましたがまったくその通りです。教科書が読めなくなっている子供たちのことも心配しているようです。また、イギリス出身のアメリカの政治家、哲学・思想家のトマス・ペインは『コモンセンス』(1776年)の中で、「人間が“思考”と言う基本的な権利を手放したら自由の残影は地平線に消えるだろう」と言いました。そして、2018年に亡くなられた英国の理論物理学のホーキング博士は、「ソブリンAI(主権型AI)」が模索され始めていますが、「私はAIが“人間を超える可能性”を恐れている。AIは大変な発明だがこれで最後になるかも知れない」と言われています。“流石嘘偽りがない慧眼を持たれた方の一言”で、信頼でき、「その通りになるのではないか」と「強い“危機感”」を持っています。
 このような中、日本では この5月30日、キャリア職の国家公務員総合職春採用合格者が発表され、前年より1割弱減少した1793人で、出願者も1割以上減少し、倍率は過去最低を更新し6.7倍で、“人材確保が危機的状況”のようです。キャリア官僚の“遣り甲斐低下”や“ハラスメント”、“国民からの不信感”が原因のようで、バブル時代❝モフ担”で有名になりましたキャリア官僚は、東大生が「“王道中の王道”の進路」で今回も171人で最多でしたが、10年ほど前は400人越えで、外資系金融や外資系コンサルなどと同様の「就職の勝ち組」でした。現在アメリカと厳しい交渉を迫られている赤澤大臣ですが、その情報収集や提案の作成などは本来キャリア官僚の役目で、意識の高い人が長時間の薄給にも拘らず遣り甲斐を感じていることで、官僚の裁量や政策形成、そして影響力が大きく、「自分たちが国家を動かしている」と言う高揚感や自負があったようです。しかし今は、天誅にあった幼児願望者が独断で強めた“官邸主導”の「内閣人事局」で、当時官房長官でその後首相になった人間が、反発した役人に「後で残ってくれ」と“恐怖政治”で操るようになり、“従わない人や官邸に反発した役人の左遷と、逆の悪忖度人間の昇進”で“一罰百戒”を見せつけ、そのため局長レベルにとどまらず、課長や課長補佐まで“政権の意向”に添うようになり、そのようなことが“森友学園問題”の“闇の事件”を引き起こしましたが、“犯罪のトリグルダウン”で、多くの民間企業も同じようになっています。「ブラック職場の問題」で、解決策は、「目標や理念の明確化」や、「成長する実感が持てる教育や評価」、「年功ではない、職務と成果に応じた報酬制度」などですが、最近の「フジ」や「日産」、「エネオス」や「ビッグモーター」、「読売グループ」なども同様で、このような状況を続けていれば、最終的に破綻に向うだけですが、最近パナソニックの問題も報じられていますが、まだまだあります。
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 2025年8月22日(金)   107回目ATMS、テーマ:「組織レベル低下の“スパイラルメカニズム”Ⅻ」、前段
私は今、毎日、「冷たい水が大変美味しく感じています」が、若い時は、スポーツをした後に感じたことでした。しかし今回はスポーツ後ではなく、毎日熱中症になることを注意しなければならないほどの「猛暑日」が続いている中で感じていることです。そんな21日の木曜日、年間で2月、5月、8月、11月の年4回おこなっておりますATMSの107回目を、「組織レベル低下の、“スパイラルメカニズム”Ⅻ」のテーマで開催しました。
 この中でまず、最近ますます強く感じるようになっていることを申し上げますと、毎回のテーマに対する内容とは違って、毎回添付してある中に、「ATMSのマネジメントテーマ」があります。2025年の年間テーマの1)のメインテーマが@「世界や社会の動向と“本質”を見定める」とA「どんなに苦しくても、真実”を言い合える環境作り」。2)のマネジメントモットーは、@「ファクトチェック」とA「“審美眼”を高める」なのですが、これらのことが、ますます根底的なことで、大変大事なことと感じるようになっています。
 明日から、今回の「組織レベル低下の、“スパイラルメカニズム”Ⅻ」の内容をお伝え致します。

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 2025年8月3日(日)   地位の高い“異常人間”の悪影響
 今の地球の気候環境は、ますます異常になってきています。日本でも“40度”を越える地域が数多く出るようになり、35度越えの地域は数限りありません。そんな炎天下を1〜2時間も歩いた後感じることは、500mgのペットボトルの“冷たいお水の美味しさ”です。しかしこんな“異常気象”に、「“現在世界最高の異常人間”のトランプ」は、「何でこんなに寒いんだ!」と「トランプ1,0」の時に言い、SDJ‘sへ世界が一致して対応する為の「パリ協定」からアメリカを離脱させました。そして残念ながら、これに付き従うように、SDG’s志向を“表面的にアピールしていた世界的企業”が、SDG‘sの流れを止めています。
 これまで「G‐1」と言われてきました国の大統領の、「図々しく偉そうで勝手な“フェイク人間”」が、世界の将来を、“まるで自分が神”のように操ろうとしています。この異常者は、“趣味のゴルフ”をやる時以外、“クーラーがしっかりと効いているところ”にいるので、暑い経験などしたことが無いからなのでしょうか?
 “本人の悪事や犯罪”などが公になっても“絶対にそんななどを認めない輩”です。しかし現在この輩が陥っている大問題が、「エプスタイン問題」です。トランプは選挙前、「アメリカには“ディープステート(闇の政府)が存在し、それを暴く」と豪語しました。アメリカの政財界の大物たちが、エプスタインの少女買春ビジネスに直接関わり、それらの人間の名簿、「エプスタインファイル」があるとトランプは公言し支持に繋げたのです。しかし本人自身がエプスタインと1990年当初から昵懇で、自分の50歳の誕生日に、“このようなビジネスを匂わせること”をやっており、それを報道したWSJのボス、社主のルパート・マードックと犬猿の仲になったようです。
 エプスタイン問題が報じられるようなったのは、2019年に、エプスタインが逮捕され投獄された約1か月後の「自殺報道」がされてからで、この時、少女を買春者に斡旋した女性のことが常に出ていました。トランプが、「大統領になったら、エプスタイン問題を情報公開する」と豪語し、強固なコア支持層のMAGA(Make Amerika Great Agein)派から期待されていましたが、トランプは、これ以上この件が追求されることを嫌ったのでしょう。「エプスタインファイルも無いし、自殺だった」と公表し幕引きを図ろうとしました。しかしこれにMAGA派の一部が疑念を持つと、「民主党に騙された愚かな人間たちの支持はもう必要ない」と切り捨てました。しかしそれでも終息が図れない為、“完全な幕引き”を図ろうと、ついに「エプスタイン事件の“共犯者”で、未成年女性たちを勧誘し、フロリダで20年の刑を受けていたギレーヌ・マクスウェル女史が、現在の警備の厳しい刑務所から、警備レベルの低いテキサスの連邦刑務所に移送されたようです。トランプは、“エプスタイン問題”をすべてを知る“相方”の抹殺で、“完璧な幕引き”を図ろうとしているのでしょう。彼女も再た“自殺”と言う形で、自分を含め超有名な政財界人の関係者に広がる前に対処しようとしているようです。
 世界にはまだまだ問題人間たちはいますが、こんなのが世界のトップでは、世界の将来など期待できません。「バカは死ななきゃ治らない」の通りのようですが、ゴルフをやっている時ですら、特別な警備カートが配備されるようになったようで、大変残念です。
 さて、このようなことは民間企業にとって“好事例”です。こんなことを“我慢”させているような環境は無いでしょうか?
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