1920年初頭、イギリスのエジソン・ベル・ラジオ(Edison Bell Radio)社によって、世界で最も初期のクロンチョンのレコーディングが行われました。楽団の名は「Kroncong Orchest Eurasia」。オランダとインドネシア人の混血の音楽家達による楽団でした。当時としてはかなり洗練された音で、使われている楽器も現在とはかなり異なっているようで興味深いです。30年代にはドイツのベカ(Beka)やオデオン(Odeon)によって数多く現地録音されました。戦後の50年代に入るとインドネシア初のレコード会社となるイラマ社(Irama)が設立され、クロンチョン、ポップス、ムラユのSPレコードの録音が行われました。60年代に入るとソロのレコード会社ロカナンタ社(Lokananta)、カルヤ(Karya)などから25センチLPレコードもリリースされています。その後ジャカルタでもレコード会社が多く設立され、クロンチョンの録音も数多く行われるようになりました。70年代半ばにはレコードから安価なカセットに移行してクロンチョンの人気は全国に広がって行きました。90年代になるとクロンチョンのCDもリリースされ日本国内でも輸入されるようになっています。

(SPレコードに限り、写真をクリックすると拡大されます。また曲目をクリックすれば試聴ができます。)

1920年代

Stambul II

Terang Bulan

Kroncong Betawi

Kroncong Surabaya

1930〜40年代初期

Kroncong Selection

Beka Kroncong

Kroncong Darldanella

Lief Indie

1950年代〜60年代

Rajuan Bulan

Semalam Surabaya

Si Gadis Manis

Kembang Kacang


Netty

Karya Vol. 1

Karya Vol. 2


Orkes Kroncong Cenderawasih
1970〜80年代

Kroncong Beat Instrumentalia


Mus Mulyadi

O.K. Bintang Jakarta

Pasir Putih

Ismail Marzuki

Ismanto

O.K. Suara Kencana

Gesang

1990〜2000年代

Keroncong Asli /
Hetty Koes Endang

Honocoroko


Titiek Puspa / Ronce Ronce

Koko Thole / / Relutan Warisan


The Golden Music of Indonesia
Kroncong


Keroncong Asli / Gesang

Keroncong Asli /
Sundari Soekotjo

Komedi Putar /
Sinten Remen
 
日本で発売された主なクロンチョンのCD

A Guide To Kroncong

Kroncong Vocal
Kroncong Moritsuko

Kroncong Instrumental
Bengawan Solo


Lagu-Lagu Kroncong Karya Gesang
日本で発売されたワルジナのクロンチョンCD

Walang Keke

Ratu Jawa

Kroncong Heart of Indonesia


Sings Gesang
日本で発売されたヘティ・クース・エンダンのクロンチョンCD

Keroncong Pilihan

Hati Yang Luka

Kroncong Collection



エバーグリーン・シリーズのLPレコード

ワルジナのLPレコード
ヘティ・クース・エンダンのLPレコード

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