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Map of Indonesian Pops
ALBUM PICKUP / INDONESIA Vol.3
POPS / ROCK


MUSIKA MSC 8459

オッピー/Oppie | Hitam Ke Putih
メリー・グスラウと並ぶインドネシアのシンガー・ソングライター、オッピー・アンダレスタの待ちどうしかった5作目のソロ・アルバム。ファースト・アルバムはオフィー・アリエスタの名前でデビュー。前作「Na Na Na...」よりもろにオルタナ・カントリー色を強めたフレッシュなアレンジ。最近はGENGONGのアルバムに参加したりその縁でアメリカ人のマネージャと結婚し、話題を振りまいた。アルバムではGENGONGのパーカショニスト、ロン・リーブスがタブラで参加している。
Oppie Profile


MUSIKA MSC 8404

デア・ミレラ/Dea Mirela | Album Satu
WARNAのメンバーの中でも一番コンパクトな体形だけど、一番存在感を感じさせる歌手。ソロ作品としては前作はヨッフィー・ウィリアント作品集に続いて2作目。彼女は99年に上海アジア音楽祭で3位 を獲得している実力派だ。このアルバムは曲ごとに違う作曲家やプロデューサーなどを起用しており気合いの入ってる。作曲陣にメリー・グスラウ、ヨフィー・ウィリアント、バロン、プロデュースにアント・フッドやエルウィン・グタワなど豪華だ。ハイクオリティなサウンドながら、インドネシア的なエッセンスは忘れてない。


Doggy

シャギー・ドッグ/Shaggydog | Bersama
インドネシアで一時に比べるとちょっと下火になったスカ・コア・ブーム。はっきりいって僕にはあんまりピンとくるアルバムがあまりなかったけど。このシャギードッグはもろにジャマイカの本格スカを意識した作りでカッコいい。スカタライツとかの本場の香りがする曲が並んでいる。サックスはローランド・アルフォンソっぽいジャージーな音だし、ボーカルもジャマイカのロックステディ調。スリンをフィューチャーしたスンダ調のスカなんかもあって楽しめる。今後に期待したいバンド。

Shaggydog Official Web Site


APC-IND-24-2

タイプ・X/Tipe X
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Mereka Tak Pernah Mengerti
こっちはスカコアのタイプ・Xの2作目。一時期はコンピレーション盤がでるほど多くのスカコア・バンドが出てきたがこのバンドは頑張ってる。でもスカが一番影響を与えたのはタルリン・ダンドゥット界かもね。最近はファッションも日本のスカパラを意識した揃いの衣装だしスカも定着してきたってことかな。個人的にはもうちょっと枠組みからはみ出た部分があると面 白しろいんだけど。途中にダンドゥットのグンダンが入ってる曲が1番面白かったけど。
Official Tipe-X Web Site


BMG RIS 0100

イマニアル/Imaniar | Semoga Abadi
インドネシアのベテランR&Bシンガー、イマニアル。95年の「Lepas」からは6年ぶりの5枚目のソロ・アルバムだ。女性R&BシンガーではREZA やSANIAの先輩格といえる存在。今回は全作作詞・作曲・セルフ・プロデュースというHIPHOP感覚あふれた意欲作。6年のブランクをまったく感じさせないソウルフルなボーカルが素晴らしい。アレンジメントとギターにトパティも参加している。他に同じくベテランのリディアとのデュエット作もある。


WEA WML0139

ポジティブ/Positive | Pagi
バンドゥン出身の女性ボーカリスト2人を含む5人組のグループ。メイクやファッションがJポップ・ファッションという触れ込みだけど、サウンドはインドネシアでも人気のスウェーディッシュ・ポップ調。ちょっと前に日本でも話題になったスウェーディッシュ・ポップだが、本国より日本とインドネシアで人気なのが不思議だ。でもこのキュートでポップな2人の女性ボーカルはけっこう好き。さわやかだなー。
まだ工事中ですけどHPがあります。
Official Positixe Web Site


B 0004

レッド/Red | Dua Sisi
最近インドネシアはコアなHIPHOPがなぜかイマイチ。これはバンドゥン出身のラップ・ユニット。5年ほど前に出たR42というラップグループが改名して2人組のユニットになった。このグループは打ち込みのサウンド・ループではなく生バンドでグルーブを出しているのが特徴。3曲目はインドネシア民謡のコーラスをミックスしたラップで面 白い。


Aquarias P 9198

メメス/Memes | Jangan Pernah Tinggalkan
ベテランの美人歌手メメスの5枚目のアルバム。ポップ・インドネシアの中でも僕の好きな女性歌手の1人。ちょっと都会の夜が似合う大人の雰囲気を漂わせる声の持ち主。クリシェ・バンドのメンバーがバックを固めた手堅い演奏にのった彼女の声がたまらなっす。スティンキー作のロックやダンサーなナンバーもありあきさせない。
僕もメメスみたいなしっとりとした女性とカクテルでも飲みたーい。
Official Memes Web Site


Aquarias

ティティッ・DJ/ Titi DJ
| Menyanikan Kembali
ちょっと前の紅白に出演した小林幸子の衣装の派手なジャケットのティティック・DJ。単なるベスト盤かと思ってたらアレンジを変えてのセルフ・カバー集だから恐れ入った。しかもほとんどの曲をセルフ・プロデュース。2曲目はルス・サハナヤ、レザ、リタ・エフェンディ、メリーと女性歌手陣と共演の豪華盤。


Spills K 1001

Va. | Ticket to Ride
インドネシアでもクリエイティブなミュージシャンを多く輩出する街バンドゥン。これはバンドゥンのインディーズやアンダーグラウンド・シーンで活躍しているミュージシャンを集めたコンピ・アルバム。いやはやパンク、ハードコア、グランジ、ヒップ・メタルなど個性的なバンドばっかりだ。以前このサイトのBBSでも話題になったThe Jonisも収録されている。オルタナティブなガレージ・パンクという風情の変態バンド。中にはそのまま世界に通 用するようなバンドもいる。残念ながらこのカセットはバンドゥンで発行されている雑誌の付録なので入手困難。
DANGDUT/etc.


SONY 504517.4

イッケ・ヌルジャナー/Ikke Nurjanah
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Selalu Milikmu
メジャーレーベル、ソニー・ミュジック・インドネシア最初のダンドゥット歌手に選ばれたイッケ・ヌルジャナー。 プロデュースはイッケ自身と旦那のアルディ。ファンとしては嬉しい移籍だけど、ちょっと不安だったのは確か。サウンド自体はイッケの声質を生かした丁寧な作りだけど、冒険嫌いのソニー・インドネシアらしい無難な印象を受ける。もうちょっとダンドゥットのワクからはみ出してもいいんじゃない。しかしイッケは歌が一段と上手くなったなー。
Ikke Nurjanah Profile


MUSICA MS.0288

リリス・カルリナ/Lilis Karlina | Kiss
ダンドゥット肉感派のリリス・カルリナ久々のオリジナル・ソロ・アルバム。メイン・タイトルがリリスが作詞した「Kejamnya Kasih」と「Kiss」 2つあるけど、やっぱ売りは彼女の作品かな?1曲目は失恋の痛手を切々と歌ったしっとりした曲調。リリスちゃんみたいなエエ女をふっちゃうヤツいるんかいな。2曲目はラップ入りのタメ息まじりのエロが入ったダンドゥット。野郎共はこっちがビンビンくるんじゃない。しかしこのグンダンは手数が多くてすごいや。
Lilis Karlina Profile


MUSICA MS8391

トーマス・ジョルギー/Thomas Djorghi
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Umpan Cinta
ファッション・モデル出身のトーマス・ジョルギーのセカンド・アルバム。リッキー・マーチン風のダンドゥットが売りみたいだけど、ライブ・ビデオで歌ってるところみたら、たしかに大股開きのアクションがソックリだけどね。ヒットしたタイトル曲は力みすぎかな。う〜ん色物としてのダンドゥットじゃなく歌で勝負してほしいな。やっぱダンドゥット男性歌手はベテラン勢の方がクオリティは高い。ダンドゥットには貴重な逸材だけに次作に期待したい。
POP DAERAH / etc.


KIS 143

スリ・ムアロマ & チョイロン
/Sri Mukarromah & Chiron
| Pitutur
これはジャワのチャンプルー・サリ+イスラム音楽カシーダという組み合わせのアルバム。ランガム・ジャワの要素と濃厚なアラブ音楽とがミックスされたインドネシアならではの摩訶不思議な世界。このスリ・マコロマという人のシリーズだけで3枚も出ているところをみると人気があるのかな。こういうアルバムがあるので宗教音楽もあなどれない。


MUSICA MSC8401

ムス・ムルヤディ/Mus Mulyadi
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Yo, Embuh Yo..
スラバヤの伊達男、ムス・ムルヤディのチャンプル・サリ。70年代のグループ・バンド全盛の頃から活躍しているベテラン歌手。クロンチョン、ダンドゥット、ポップスと幅広いレパートリー を歌いこなす人だ。スリンの音が清々しいランガム・ジャワの演奏にのった、ムスの大らかな歌が魅力的だ。ジャケットにクトプラ(ジャワの喜劇団)の有名グループ「TOMBO PUYENG」が写っているが、曲には参加していないようだ。


ニニン・メイダ/Nining Meida
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Kawah Putih
ポップ・スンダを代表するベテラン・シンガー、ニニン・メイダのニュー・アルバム。生音のクンダンやスリンを使用したSAKATA 2000 GROUPの演奏もよい。1曲目は静寂なドゥグン・カウィ(歌入りガムラン)を思わせるアレンジ。メランコリックなニニンのボーカルが胸に染みる。3曲目はニニンにしては珍しいポップなバラード。印象的なフレーズを奏でるバイオリンはSAMBA SUNDAのYadi Pieteだ。


GNP KR-067

ワヤン・パトゥール/I Wayan Pater
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Bamboo Flute From Bali-Sunda
鼻の穴にスリンを2つ突っ込みそれぞれ違うフレーズを奏でる名人芸?を持ったバリのスリン奏者、ワヤン・パトーゥールとスンダの盲目のスリン奏者、ウジャン・スリアナのコンピレーション・アルバム。バリとスンダのスリンの演奏スタイルや音色の違いが興味深い。小編成のガムランでフレーズを反復させトランスに似た目まいを感じるバリのスリンと繊細できらびやかな音色のスンダのスリン。やっぱりヒーリング効果 があるのははスンダのスリンかな。


Riccks Record

アユ・トリシウィ/Ayu Trisiwi
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Ndih Ndih Api
けっこう可愛いけど、このアユちゃんって娘はポップ・バリのアイドルなのかしら?アレンジはあのイヨン・サギタが全面 バック・アップ。バリ・ガムランのサンプリングが縦横無尽にちりばめられたモダンなアレンジで楽しい。驚いたことに3曲目はポップ・インドネシアのベテラン歌手、グレース・シモンがボーカルで参加している。レゲエのリズムとコーラスとの掛け合いが楽しい。アユちゃんのボーカルも可愛くて好き。


VCD017

ウィディ・ウィディアナ/Widi Widiana
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The Best Of Widi Wiana
ポップ・バリの男性アイドルNo.1のウィディ・ウィディアナの珍しいカラオケVCD。ポップ・バリのアワード(Gita Denpost Award 2001)で最優秀賞を獲得している。地元バリの女の子にも大人気だそう。彼みたいな甘いマスクの男はさぞもてるんだろうな。海賊版の宝庫インドネシアらしく、初めにウィディのVCDの海賊盤対策のおしゃべりが入っている。印税シールが付いてないものは偽物だから買わないようにと細かい。これからバリに行く男性はこのVCDでカラオケ練習していけば、地元ギャルに大モテか?


Maharani

12ラグ・ポップ・バリ/Va.
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12Lagu Pop Bali
ポップ・バリのヒット曲のコンピレーションVCD。中にはもろポップ・ジャワ風の曲もある。ポップ・バリは思わず口ずさみたくなる親しみやすいメロディが特徴だ。あのポップ・バリおやじ歌手のイヨン・サギタがバリの可愛い娘ちゃんといちゃついてる映像がくやしい。こういうバリのカラオケが歌える店ってどこにあるんだろう?


RI-014

パパレザ/Papareza
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Biar Irian Jadi Papua Sa Cinta Ko
独立運動に揺れるパプア(99年にイリアンジャヤからパプアに改名)のポップス。日本でもパプア出身のエド・コントロギットの アルバムが発売されている。ジャケットをみると、どこぞのラップ・グループのいでたちだが、音楽はパプアの民族色を基調にしたレゲエ、ラテン・アレンジで聴かせるコーラス・グループ。名前のクレジットがないが、ゲストでソウルフルな女性ボーカルが参加している。このパプア・ソウルはけっこうカッコ良かった。暖かみのあるトロピカルなポップス。


MPRD-008

チチョ・ラメラウ/Chico Ramelau
| Tabilailou

来年の正式な独立を目指し政界の情勢が揺れる東ティモール。現地語(テトゥン語?)はまったくわからないが時々歌詞に入るインドネシア語で政治的な歌というよりラブ・ソングが中心のようだ。でもまだ地方ポップスとしての独自性は少ないのが残念。早く政情が安定して国民が幅広く音楽を楽しめる国になって欲しい。