バリ島、ロンボッ島、スンバワ島、コモド島、フローレス島、スンバ島、西ティモールなどの島々からなるヌサ・トゥンガラはそれぞれの島独特の文化や言語の異なる民族が住んでいる。スンバワ島はイスラム教徒が多く、他の島々はキリスト教徒が大半を占める。またスンバ島、フローレス島やルンバタ島のイカット(かすりの織物)で有名である。ロテ島のササンドゥという楽器は竹とロンタル椰子を加工して制作したもので他の東南アジア諸国やマダガスカルのヴァリハとも関係が深い楽器だ。


Cilokaq Music of
Lombok

チロカックはアラブ色の強いポップスだ。アラブ起源のガンブースという楽器、マンドリン、バイオリン、ジュドゥルという片面太鼓などを使い、ボーカルは地元女性ダンドゥット歌手。


Muri Mata Sama
Mochtar Wanda
“花の岬”の意味を持つフローレスは住民の90%がキリスト。これはフローレスの中心エンデのポップスだ。ポップ・インドネシアを思わせる洗練されたサウンドと美しいハーモニーの歌。


Music of Sasandu
チモール島の南西部に位置するロテ島や西ティモールなどで広く分布している楽器ササンドゥを使ったロテ人による素朴な歌と演奏。ササンドゥは竹とロンタル椰子を使った独特の形をしている。鉄弦の共鳴音が独特だ。
Nusa Tenggara
Timur

グマナダ・プルトゥィの地方ポップス・シリーズの東ヌサ・トゥンガラ編。西チモールのササンドゥを効果的に使ったポップスやメロディー・ラインの美しい曲などを、5組のアーティストが歌っている。
Music of Timor
西チモールの伝統音楽のフィールド・レコーディング。各地に伝わる伝統芸能を網羅している。
The Journey of Sound/ Timur
インドネシアの音楽でポルトガル起源あるいは影響の濃いポップスなどを集めたコンピレーションCD。独立した東チーモールのフィールド・レコーディングやポリネシア系の音楽まで実に多彩。