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紫野学区だより 第22号 | ||||
平成17年7月23日 ≪第22号≫ 紫野社会福祉協議会 紫野各種団体協議会 会 長 松井 正春 |
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地域の子供は地域で守り育てる 西陣警察署生活安全課 中川恭介 最近、また少年による両親や兄弟の殺害・学校内で爆弾や刃物を使った同級生に対する傷害事件が報道された。『今の少年には、何かが欠けているのでは』と思い、将来を憂えるのは、私だけでしょうか。そこで私見ではありますが、最近の少年の特徴を踏まえ、地域社会は家庭や学校とどのように力を合わせたらよいのか考えたいと思います。 最近の非行を犯した少年の特徴は、一つには、自己中心的である。相手の痛みがわからない。だから、人を殺す。いじめる。自転車を盗むのです。また一つには、人間関係を維持するのが下手である。少子化のためか、過保護からか『わがまま』です。子ども同士でも、気に入らないとキレる。絶交する。その修復ができない。更に、人間関係は上手に維持できないのに、誰かとくっついていたいので、携帯電話で始終やりとりしていないと落ち着かない。出会い系サイトも孤独にはなりたくないという心理が作用していると思います。さらに、社会の中で、『皆が共同生活を送っている』という意識が薄い。それが地べたに座ったりするマナーの悪さにつながっていると思います。 しかし、今でも飛行に関係のない善良な少年がほとんどです。その少年の特徴は一つには、精神的に深く、時間的に長く打ち込める趣味(クラブ活動)等を持っている。趣味等に熱中していれば、非行をする時間がない。趣味の方が好きだから、非行を犯す気にもならないのです。また、善良な少年は、良い自己概念をもっている。自分が良い少年であると信じている、と同時に周りの人もよい少年だと思ってくれていると信じている。 反対に、悪い自己概念をもっている少年は、自分に対する評判はもともと悪いので、今更悪い評判が立ってもどうってことないと思うのです。 マナーにしても、社会のルールを守るといった規範意識(モラル)にしても、教えなければ身に付くものではありません。周囲の大人が無関心でいる。見て見ぬふりをする。これでは、いつまで経っても少年のモラルが向上することはありません。 親を含め周囲の大人は、背中で教える。悪いことをする少年を見たときは、その場で注意する。良いことをした少年には、その場でほめる。少年の非行防止と健全育成活動はすぐに結果の出ない地道な活動ですが、子ども達が将来大人になったとき、必ず、その地域で育ったことを誇りに思い、感謝すると思います。そして次の子どもたちに対しても、『地域の子どもは、地域で守り育てる』という気持ちを持ってくれると思います。家庭・学校・地域社会など皆が絆を深め、一体となって子どもたちを育てたいものです。 |
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戦後六十年 平成十七年七月 紫野遺族会会長 佐藤 史郎 顧みれば 六十年前の八月十五日敗戦とゆう厳しき現実の下,長い長い苦しかった戦火が終息しました。生き長らえた日本国民は聯合国の占領政策による、又新しい苦難な第一歩を踏み出すことになります。戦争により一家の支柱を失った遺族は戦争の混乱の中を助け合って茨の道を切り開いて参りました。 昭和二十八年講和条約の発効に伴い戦没者遺族に対する処遇も逐次改善され、日本の復興再建に共につくして参りました。 終戦六十年とゆう節目の年、国が戦没者を英霊として、敬意と弔意を表されていることは遺族と致しましては、有りがたく、喜ばしい限りです。 現在、我国は平和と自由の恩恵を享受しています。これも偏に、国難、民族存亡の危機に際し一身をなげうって、祖国を護り礎となられた精神が脈々として、国民に伝えられているものと考えられます。先日、新聞・テレビ等によりますと、天皇・皇后両陛下には、かつて日米両軍が戦ったサイパン島に於いて、戦没者の慰霊をされたと承りました。地下や海中に眠る将兵・一般の方々も感激しておられると思います。しかし乍ら今なお南迷の島々・ジャングルの中・沈船の中に取り残された方々のことを考えますと胸がいたみます。六十年、七十年経ちますと、遺骨は土に還り、収骨はだんだんと難しくなります。 私どもは我が民族の歴史と伝統を正しく受けついで戦争の無い平和な国際社会が確立することを祈念します。紫野遺族会は遺族の本流であった父母・妻の大部分が他界され、残された方々もすでに高齢。今後のあり方については遺児・兄弟、姉妹の方々のお力添えをよろしくお願い申しあげます。 |
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「紫野健康すこやか学級」お知らせ 紫野地域女性会 大西 貞子 『紫野健康すこやか学級』が平成13年5月18日を第一回目として開催されてより今年で早や4年目を迎えました。多くの方々のご協力に感謝し、お礼申し上げます。 70歳以上の一人暮らしの老人が、月に第一・第三の金曜日に集まって話し合い、語り合い、和やかに楽しく一日を過ごしております。小学生と午前11時頃から11時40分頃まで、歌を歌ったりゲームをしたり、肩たたきをしたり。お年寄りとの楽しいふれあいの一時を過ごしコミュニケーションをとり、地域のお年寄りの方々とのふれあいを通して『共に生きる』ことの大切さを考え交流を深めています。 これからは地域の人々が手を取り合い協力し会って『豊かで住みよい町作り地域づくり』に取り組んでいかなければならない時代です。各団体とも交流を深め、ふれあいをして皆が協力しあって『自分の住んでいる所を温もりのある・安心して住める・生き生きと・充実して暮らせる地域づくりに協力していかなければなりません。私達は地域の人々から信頼され共に支えあい生きる社会作りを目指して活動しております。 今回、5人の欠員ができましたので、ご利用になられる方を募集しています。老人と子どもが一緒に過ごすことは私達ボランティアの者もストレスの解消になり、生きがいを感じ皆様から元気をもらっています。是非、ご加入ご参加をお待ちしています。 |
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各種団体の取り組み 7/17 紫野会館清掃 22 敬老会運営委員会 23 ラジオ体操紫野小 23~24 少補キャンプ 24 交対協 白癬引き 27 使用済てんぷら油回収 31 社会福祉協議会賛助金 8/ 5 すこやか学級 6 紫野地蔵めぐり 8 ラジオ体操 宮西公園 使用済てんぷら油回収 |
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各種団体長さんの紹介
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