QCT4へのReturn
Return No.1;例:頭部脳実質部のWL/WW設定例
脳の実質部のCT値(MEAN)を計測;おおよそ30〜50(装置、関数にてばらつき有り)
MAXは、MINは?;低吸収領域でも約10、高くとも80〜90
ならばWL:40,WW:80有れば診断に必要な情報を画面にすべて表示が出来ます。
WW:80で撮影したら、低吸収域は黒、高吸収域は白となりメリハリは有るが、非常にぎらぎらした印象を与える。
そこで、徐々にWWを広げるのですが、病変部のコントラストがボケてしまわない為に、WWは最大でも150がリミットでしょう。(ここからの、WL/WWの調整が見た目の世界)
その他の部位も同様に考えて下さい。病変部の情報を、画面に余すとこなく表現する事を重要と考えて下さい。