QETC6へのReturn 1999.7.23 22:35
標本化(sampling)
画像のアナログからデジタルに変換するにあたって、平面座標を離散的な値に変換する空間的離散化のことを示し。元のアナログ画像をN×Mの格子に区切り、その一つ一つを区画の濃淡の平均値や最大値を取り出す。
標本化格子の間隔が小さいほど解像度は高くなる。また間隔が小さくなる分、各格子間は密になり、格子は増えるのでその分データ量も大きくなる。
量子化(quantization)
画像のアナログからデジタルに変換するにあたって、濃淡を離散的な値に変化させることを示す。
標本化、量子化について簡単に示しました。後は、色々な参考書があるのでそちらを参考にしてください。(下記に示します。)
デジタル画像の入門書
INNERVISION臨時増刊号(1998 Vol.13 No.4) Macでできる医用画像処理マニュアル−CD-ROMで試せるやさしい画像処理− 発行:(株)医療科学社Image Processing<入門編 画像処理標準テキストブック> 発行:財団法人 画像情報教育振興会



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