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Rosenberg法についてのお答え
天心堂へつぎ病院 診療放射線技師 桑原 宏
Rosenberg法についての本・文献なのですが、以前当病院におられた整形Drより文献の一部に撮影法が載っておりコピーしていただいたのを当放射線科では参照にしております。(文献は現在調査中です)その抜粋と当院の整形外科部長にRosenberg法の診断について記載されている本(「整形外科外来診療」 南光堂)を借用いたしました。私が簡潔にまとめたものを載せさせていただきます。参照になれば幸いです。不明な点があれば連絡ください。(kuwa@mocha.ocn.ne.jp)
<撮影法>
1.両膝を45°屈曲させ荷重位とします。
2.管球を頭側から角度をつけます。
※ 文献コピーには10°となっていますが関節に合わせる角度が良いと思われます。
※ 下肢の軸をまっすぐすることが重要です。
←これは以前当病院におられた整形Drに頂いた文献のコピーです。何の文献かは現在調査中です。
<Rosenberg法の診断>
Rosenberg法における目的は膝関節OAによる関節裂隙狭小化の観察半月・関節軟骨の変化です。
図1RosenbergView図2 OAのRosenberg view図3 同一患者の膝関節正面(臥位)図4 同一患者の膝関節正面(立位)
(写真は主治医の許可を得て掲示しています)。
図2のRosenberg Viewが関節裂隙のOAが最もよくわかると思います。
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