◆ 概要
関東における大学の大会は大きく二つあります。
関東学連テニス連盟による大会と関東理工科系大学硬式庭球連盟による大会です。
関東学連テニス連盟の大会は以下の通りです。
関東学生テニストーナメント大会(春関)
関東学生テニス選手権大会(夏関)
関東学生テニスリーグ戦
新進戦(上位ランキング20位以内および春関・夏関の本戦出場者以外)
関東理工科系大学硬式庭球連盟の大会は以下の通りです。
夏の個人トーナメント
理工系リーグ戦
新人戦(1、2年生のみ出場可能)
二軍戦(試合経験の少ない選手(注)の技術向上を図り、多くの人に団体戦の経験をしてもらう。という趣旨で、設けられた団体戦トーナメント。部員の多い大学では2チームまで構成することができる。ここ数年、理科大の2チームが決勝を戦っている。)
(注)当年度に行われた個人戦・新人戦の本戦、リーグ戦(ダブルスまたはシングルスのみに出場した選手は出場していない分野)に出場していない選手
東京理科大学は理工系の大学なのでこの二つの団体が主催する大会に出ることができます。
◆ 部としての戦い
この数ある大会の中で私たちの部が最も力を入れる大会は関東学生テニスリーグ、そして理工系リーグ戦です。
この二つの大会は8月から11月に行われ、その年の成果が問われます。
ただテニスが上手くなるための練習を行うだけでなく、チームが1つとなることが勝利には必須です。
これらの大会で勝つのは容易なことではなく、毎回選手もサポーターも苦しい思いをします。しかし、勝利の喜びを分かち合う瞬間は他に勝るものがないくらい素晴らしいものです。
◆ 関東リーグ戦
男子は、関東にある大学が一部から七部に順位付けされます。一部から六部まではそれぞれの部に6校が属し、部の中での順位を争い、上位2チームになった場合、上の部の大学との入れ替え戦へと進めます。
七部ではおよそ60校が六部への昇格を目指して、予選リーグ・本戦トーナメントを戦います。
男子部は2022年度に三部昇格を果たしましたが、2024年度に最下位となり入替戦で四部に降格しました。来年は三部復帰を目指して活動中です。
女子は、一部から四部までは6校で男子と同様入れ替え戦をかけて戦います。
そして、五部では予選リーグ・本戦トーナメントを戦います。
女子部は現在五部ですが、今年は予選リーグを突破して本戦トーナメントに進み、五部6位という結果でした。
…来年は四部昇格を目指しています。
◆ 理工系リーグ戦
男女ともに何年も連続で優勝してきました。
今年も、男子・女子アベック優勝を目指しています。
◆ 個人の戦い
個人戦は自分の力を試す場所です。
関東学連テニス連盟主催では関東学生テニストーナメント大会(春関)、関東学生テニス選手権大会(夏関)、新進戦等の試合があります。
そこでは、上部校のレギュラーに当たることもあり勝ち上がるにはかなりの実力が必要とされます。
過去、本学でも関東学生、インカレ選手もいます。
目標を高く持って日々の練習に励んでいます。
関東理工科系大学硬式庭球連盟主催では夏の個人トーナメント、新人戦等の試合があります。
理工系の試合では、理科大の選手が本戦に残ることも多く、中には単複同時優勝を経験した部員もいます。
そして、大学からテニスを始めた者にとっても絶好の腕試しの場になります。
結果を残すチャンスでもあり、部員全員が本戦出場、本戦優勝を目指しています。
大学のテニス活動