相馬野馬追(そうま・のまおい) 祭り
(福島県)
2002年7月24日
相馬という地方は、馬事文化が根付いており、
若い人達も真剣に「相馬野馬追」という行事に
取り組んでる様が素晴らしかったです。
![]() 相馬野馬追祭は… |
ずっと行きたいと思っていた 「相馬野馬追」に行ってきました♪ 毎年7月23〜25日に行われます。 私は24日だけ行く事ができました。 23日は、出陣式 総大将お迎え 宵乗り競馬 25日は、野馬懸(裸馬を素手で 捕らえ神前ニ奉納する行事) が行われます。 |
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会場に近づくと、斎場に向かう馬が一般道 を歩いてる姿を見れました。もちろん馬優先。 車は最徐行。 馬のお祭り…と思ったら、なんだか感激の あまり、早くもバスの車窓からなのに、 めちゃめちゃ涙ぐんでた私でした。 |
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全ての馬が、きれいに着飾って とてもきれいでした。 かっちょいぃ! 馬好きには、垂涎のお祭り。 相馬出身、仙台在住の方とお話しましたが |
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飾りの色も様々です。 |
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沢山の馬たちが待機してます。 自由に見ることができて うきうきで、触ったり、写真を撮って きてしまいました。 |
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観客は約2万人とか。 斜面に、ダンボールを敷いて観覧。 ダンボールは入場する際、くれま した。自由席で1000円です。 自由席と団体指定席しかありませ んが。 相馬野馬追祭という伝統行事を維持するため なら、入場料とられても全然OK!! |
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原町の雲雀ヶ原祭場 広いっ。 |
甲冑競馬 かっちゅうけいば |
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正午、陣太鼓の音とともに開始。 距離は1200m(1周1050mのコース)を 4〜10頭立てで、10レース行われます。 もちろん、発馬ゲートなんてありません。 |
![]() 真ん中が女武者。 |
落馬もありました。コーナーを曲がりきれず 土手を駆け上り、乗り役は落馬。でもここで 手綱を離さないのがすごかった!そして 再び騎乗し、完走!さすが武士です。 競馬に出走した武者のなかには、1人だけ |
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ゴール後は、審判席で、着馬券を 受け取ります。 写真判定もありません。 |
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着馬券を受け取ったら、出走馬は 勢いよく、観客席の間に設けられた ようちょうの坂(字がわかりません…)を 駆け上がります。 賞品(ご褒美?)を受け取り、また下って |
神旗争奪戦 じんきそうだつせん |
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お行列で、町の中を歩きつつ 騎馬隊が続々と、到着。午後1時には 神旗争奪戦が開始。 150m 上がる花火から、2本の神旗が 落ちてきます。 3つの神社(相馬中村神社・相馬太田神社 相馬小高神社)の神旗があります。 |
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神旗を、馬上でムチでからめとるのが 決まりで、地面に落ちたものや手で取っては だめ。皆、頭上を見上げ、神旗の行方を 追います。 風を読み、素早く真下へ馬を入れます。 旗がたくさんですね。別名
旗の祭りとも この日は、曇りで暑くなく、風も強くなく |
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写真中央、水色の神旗が判別できる でしょうか。 重りがついてるので、綺麗におりてきます。 |
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見事、手にした者は、誇らしげに ようちょうの坂へ。 |
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勢いよく、駆けあがる ようちょうの坂 |
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総大将です。 総大将役は、代々、相馬家の子孫が 継いでいきます。 このお方は、たしか 33代目。 |
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ちょっとブレイク 写真手前:おしっこ中のお馬さん。 |
おまけ | |
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ツアーで行ったので、山形・宮城 へも足を伸ばしました。 上山競馬場 通過ってのが泣けましたが。 ←宮城蔵王のお釜。 |
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ワイン工場では、ぶどうが綺麗でした。 |
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山形はフルーツの宝庫。 ぶどう、さくらんぼ、ラ・フランス、桃、りんご 沢山、ビニールハウスや果樹園が ありました。 ←山の斜面にあるビニールハウス。 |