休養中のサプライズパワー
2002.10.29

休養中のサプに会うことができました。
6月 船橋から中央競馬へ移籍したサプは、8月31日 札幌のエルムS
を目指し調整。
しかし、札幌への輸送で熱発(熱がでてしまうこと)。
その後、休養に入っていました。

年が明けたら、9歳(旧年齢で10歳)
なんですね…。
でもまだまだ 陣営も期待してくださってる
みたいですので 安心したような・・・。
競走馬としては けっこうな年ですし、
一生懸命 頑張ってきたサプ。
でも、つい 競走馬として走ってる姿を
いつまでも見ていたいと思ってしまい
ます・・・。複雑な心境。
ごめんねサプ。こんなファンで。
あ。サプ♪
あの鹿毛の馬体後ろ脚の「白」
サプ〜。
手を振ると、少しためらった後? こちらに
来てくれました。

ん?「あそぼ」って顔じゃないな〜(^^;
私がサプの顔にしがみつくと、案の定
顔をぶんっと 振り払われました(笑)
寄ってきてくれましたが、まとわりつくハエ
が気になるようで、ちょっとイライラしてる
雰囲気。
尻尾ではたいたり、首を伸ばしてはらって
いました。

←こんな感じ。

顔を触っても、けっこう本気で噛みついて
くるので、ちょっとご機嫌ななめかな?

サプのお部屋

牧場の方にお聞きしたら、サプは
「おとなしいですよ〜」と
おっしゃってました(^^)

放牧されてるとこが土なので
どろんこサプです(^^)
お隣りで放牧されてる馬と ごあいさつ
友達かな?

←手前がサプです。

サプが私を覚えてくれていたかは
さだかではありませんが、
しつこく触ってたからか、
人参をあげたからか(牧場の方ことわって
から、あげさせていただいきました)
だんだんと なつこいサプの顔になって
きました。かわいいっす。

カメラを向けると、ふごふごと匂いを
嗅いできて、カメラが砂だらけ(^^)
離れて ひなたぼっこ
たまに ちらちらとこちらが気になる
様子。
「まだいるよ、あの人。じろじろ見てる」
って思ってるのかな?(^^;
甘えているわけではありません(笑)
ダダをこねてるわけでもないです(^^;
砂浴びをしています。
地面を軽く 掘り出したと思ったら、
前足を折り曲げ、ひざをつき、
一気に ごろ〜ん。

気持ち良さそうでした♪リラックスして
るのですね♪

 サプに会えて良かった(感涙) 
 ありがとね、サプ。 寒くなると蹄が痛いね。
 それでも頑張るサプを見て、「なんか 自分も 頑張らなきゃ」って思いました。

 牧場のみなさま、お仕事中にすみませんでした。ありがとうございました。
 

 

サプへの長い道のり(笑)
長かったんです今回…まじで。
たぶん、順調に行ければ1時間半くらいの道のりを、
3時間半かかりました(^^;
まず、電車を乗り間違え…。経由を間違えたのですね。
サプに会える感動と緊張で、目的地と違う路線を走ってるのも気付かず!
分かれる基点の駅から、7つも進んだとこで気が付きました。
戻ることにしましたが、待ち時間もありましたし、都心と違い、1駅の区間が5分以上!
7駅も進んじゃったら ダメだ〜よ。
やっとこさ 基点の駅に戻りました。
この時点ですでに2時間が経過。しかし、まだ家の最寄駅から、なんと数駅行っただけ。
やっとの思いで、牧場に近い最寄り駅に到着♪
さぁタクシー…と思ったら、なんだかターミナルが閑散としてる。
駅員さんに聞いたら、
数日前に出来た隣りの駅に、バスもタクシーも移動済みΣ(゚□゚)
タクシーに乗り、場所を告げましたが、よくわからないご様子。
無線や住民の方に聞いてくださったりして、なんとか近くまで行き、地元の方に
聞いて見ると、教えてくれたとこは
微妙に違う牧場だったー(泣)
牧場の方に聞いたら、ここじゃなくて向こうだよ〜と教えてくださり・・・
しかし、タクシーは降りちゃったので、歩いて行く事に。
7〜800m歩いても見つからず、泣きが入りつつ、食堂を発見!尋ねてみますと、
まだ1キロくらいあるとのこと。
「歩くとどのくらいですかね(笑)」と聞くと「え?!歩きじゃ遠いわよ!」とびっくりされ、
なんと車で送ってくださることに。
人の情けのありがたさに、涙がこみ上げてました。
お礼を言って、なにかお礼をさせてくださいと言いましたが
「いいのいいの!これくらいで とんでもないっ。早く会いたい馬に会ってらっしゃい」
言ってくださり また大泣き。 感謝感激でした。
色々あって3時間半。やっとサプに会えました(^^)

 

                                
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