2002.6.1 つじあやの 大阪IMPホール

↓某ニュースサイトからの抜粋です。

◎ジブリ新作主題歌につじあやの
この夏公開されるジブリ新作アニメ「猫の恩返し」の主題歌が17日、ウクレレ歌手・つじあやの(24)の「風になる」に決まった。ジブリ映画の主題歌は大ヒット続き。音楽関係者の間では高い評価を得ているつじが歌うことになった。ブレーク目前のつじだが、京都出身の24歳で、99年にウクレレを演奏するユニークなスタイルで人気を広げてきた気鋭のミュージシャンだ。

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今をさかのぼること2年前に、「うららか」というインディーズCDを買っています。素朴なウクレレの音色にのどかな歌声が合わさって、思いっきり癒されて、それ以来良く聴くようになったのが「つじあやの」です。

京都・鴨川の流れのようにゆったりと流れる彼女の歌は、心を落ち着かせてくれますよ、きっと。

この日のIMPホール(857席)は、ほぼ満席の状態でした。そして午後7時開演、あやの嬢登場。

アルバム「バランソ」と同じく、曲は「サンデーモーニング」から始まり、アンコールの2曲まで、つじあやのワールドを満喫できました。今回の席は最後列でしたが、ホールの広さを感じさせずにアットホームな感じのライブだったように思います。

今回の特徴としては、

・リクエストコーナーがあった。
多分初めての試みだったと思いますが、全部の曲の中から聴きたい曲をお客さんに聞いてみるコーナーがありました。
つじ「何か聴きたい曲はありますか?」
「クローバー!」
「たんぽぽ!」
「悲しみの夜!」
つじ「悲しみの夜!?そんな曲ないでー。」
「時間ドロボウ!」
「ひこうき雲!」
こんなやりとりがありまして、結局お客さんの拍手の大きさで「クローバー」に決まりました。

・いろんな楽器が登場
あやの嬢はウクレレ以外の楽器にも挑戦しておりました。
カスタネット、サックスフルート(おもちゃ)、あと口笛とか。(←楽器!?)
バンドのメンバー全員がウクレレという曲もありました。何でもドラムの人はウクレレを始めて3週間だったとか。

新曲やカバー曲が聴けた。
ジブリの主題歌「風になる」をいち早く聴くことができました。いい曲でした。
ユーミンのルージュの伝言のカバーには皆拍手喝采でした。ウクレレのソロだと、とても切ない曲になります。

映画の公開が近づくにつれ、その声を聴くことも多くなってきました。今日もローソンで流れていたし。これからますますの活躍を見守っていきたいと思います。

・・・だてにサインを持っている訳ではありません。(←ミーハーなだけですね。)


曲順
1.サンデーモーニング(バランソ
2.愛のかけら☆恋のかけら(シングル、バランソ
3.この世の果てまで(夏蜜柑
4.恋のはじまり(夏蜜柑
5.悲しみは果てしなく(バランソ
6.砂に消えた涙(イタリアの曲)
7.ルージュの伝言(松任谷由美のカバー曲)
8.クローバー(シングル、うららか
9.僕の好きだった人(バランソ
10.星の輝き(バランソ
11.風になる(シングル)
12.恋人どうし(シングル、バランソ
13.心は君のもとへ(シングル、夏蜜柑
14.君のうた(夏蜜柑
15.君にありがとう(シングル、夏蜜柑
16.いつまでも二人で(バランソ

Enc1.明日によろしく(未収録曲)
Enc2.君の花が咲いていた(バランソ

( )内はその曲が収録されているアルバム名です。
 

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