2001年12月2日日曜日紹介


FC「ミネルバトンサーガ ラゴンの復活」

1987年10月23日発売/タイトー/5,500円(別)/RPG

<ミネルバトンサーガ ラゴン復活 イントロストーリー>・・・説明書より

 はるかな昔、まだビッグバンさえも起こっていなかった頃、時間と空間の谷間にミネルバトンという世界が存在していました。

 そもそもミネルバトンは、私達のこの大宇宙を生まれさせるために、大いなる神が作り上げたものだったのです。そこはまさに神々の世界だったと、伝えられています。この世界のあらゆる神話のみなもとが、このミネルバトンなのだそうです。

 しかし、いつしか神々はふたつの勢力にわかれ、おたがいにいがみあうようになってしまいました。片方は光りの世界を、もう片方は闇の世界を支配するようになっていったのです。もちろん私達人間は、光りの神によってつくられました。

 そしてミネルバトンは、その世界を支配したものが、そのあとのビッグバンの後の世界を支配できるという法則のため、おたがいの神々の戦いの場となっていたのです。

 ミネルバトン サーガとは、光りの神、創造神ハーンのもとで、いろいろな困難をくぐりぬけ、いつしか光りの戦士となって、ひとびとのこころに深く刻まれた、おおくの英雄達の物語なのです。

 ここはミネルバトンの一地方、南オフェーリア。人々はアーカサス城を中心としたパルメキア王国の支配のもと、豊かな暮しをおくっていました。

 もともと南オフェーリアには、四つの国がありました。しかし東のラトニア国は、はげしい魔物の攻撃のため、ずっと昔ほろんでしまいました。そして北のイスハーン国とパルメキア国も、いつ魔物の攻撃が加えられるかと、人々は恐れていたのです。

 それは突然の出来事でした。鳥もたえだえにイスハーンからの使者が、アーカサス城の門に飛び込んできたのです。乗ってきた馬よりも、もっと激しい息をはきながら、彼はイスハーンの首都ラムルーンがほろんだと伝えたのです。

 人々は自分の耳をうたがいました。なぜなら、ラムルーンには、大神官カロンをはじめ、強力な魔法を使う魔導師たちが、おおぜいいたからです。その使者は、人々にこう言いました。

 「ラゴンが、あの暗黒神ゾーンの王子の一人、ラゴンが復活した・・・・・・」と。

 アーカサスの人々は、おおいそぎで対策をなしはじめました。しかし、ラゴンの軍勢は、あらしの雲のように、またたくまにアーカサスに襲いかかってきたのです。

 神官達は、戦いの神グラの呪文をとなえ、忠実な戦士たちは、手に手に剣をとって戦いました。しかし、しょせん人と暗黒の神では、勝負にならなかったのです。

 人々は、ひとり、またひとりと、魔物のむれに倒されていったのです。そして、ひときわ大きな魔物が、国王におそいかかり、そしてその巨大な爪で王のからだをずたずたにしたのです。その魔物は、恐ろしい声でさけびました。

 「俺さまは、ラゴンさまの第一のしもべ、ザイラスだ。アーカサスは俺の物となった!」

 どくの爪にかけられた国王は、ただちに安全なグラの神殿へはこばれました。そして、家族と神官の見守るなか、ひくくつぶやきました。

 「神官よ、まだおさない王子といとしい王妃を、時のとびらにてローランへ・・・パルメキアはおわりじゃ・・・」

 ひとびとに愛された、偉大なパルメキア王の最後でした。

 王様と最後の別れを惜しむまもなく、神殿の入口のほうからは、魔物の声がちかずいてきます。神官は、四才にしかならない幼い王子の手をとり、王妃を時の門のほうへとさそいました。まさにその時、広間の中央が、ゆらゆらとかげろうのようにゆれ、巨大な影が姿をあらわしたのです。「ラゴン!」神官は、さけびました。

 その途端、ものすごいちからと、熱い風が神官と王子をつつみ、時の門のなかへと、二人をふきとばしたのです。ふたりは、時間と空間をこえる時の門のはたらきによって、虹色にかわりながらとおざかっていく、神殿のながめを涙をのんで、ながめるしかありませんでした。そして、いく年もの永い年月がすぎていきました・・・。


<操作方法>・・・説明書より

 十字ボタン・・・画面中央にいる主人公と仲間を上下左右に移動させます。ただしバトルモードで動かせるのは主人公1人で、仲間はかってに動きます。コマンドウインドウが開いている場合、カーソルを上下に動かせます。

 Aボタン・・・Aボタンを押すと、通常モード、バトルモードにかかわらずウインドウが開きます。十字ボタンでカーソルを移動させ、ふたたびAボタンで決定してください。Aボタンは、コマンド進行のボタンです。

 Bボタン・・・Bボタンはコマンドキャンセルボタンです。バトルモードでは、アイテム(たま)使用ボタンになります。


<裏技>・・・動作確認済。

【スピードアップ】・・・タイトル画面で、上、上、下、左、A、左、右、下、下、B、スタートの順に押す。音がしたら成功。フィールドマップ画面でスタートボタンを押すと、歩く速度が上がり、敵が出てこなくなる。


<その他>・・・色々と。

・ジャンルはRPG。何故かレベル0から始まる。但し、戦闘シーンは自分で動かすので、アクション性+戦略性もある。

・世界の広さは半端じゃない。もちろん情報量も。

・壊れた橋は、そのままでは通れないよ。何かが必要・・・!?

・傭兵を育てよう!ゴットハンドまでの道程は長いぞ。

・バッテリーバックアップ搭載ですが、1人分(1個)しかないです。

・マップもついていましたね(左下参照)。