信号編 9.線路脇のアルファベットⒷとⒶ 1505
駅構内線路脇にたっているアルファベットⒷとⒶ標識はなんだろー
列車を停止させるATS(自動列車停止装置)関連の標識
京成電鉄の例
京成電鉄ではATS(自動列車停止装置)を平成20年から新しいタイプのデジタルATS(C−ATS)に切り替えています
2014年6月7日より本線高砂−八千代台間をデジタルATSに切り替えました
・運転台では1号型ATS区間を走行中はATS デジタルATS区間を走行中はC−ATSと表示され信号境界ではチャイムが
鳴動します
従来の1号型ATSとデジタルATS(C−ATS)の違い(新京成電鉄HPより複製させていただきました)
従来の1号型ATSの概略
・従来のATS(1号型ATS)は列車に「進行」「注意」「停止」の3種類の情報を伝え自動的にブレーキ制御をする
デジタルATS(C−ATS)の概略
・制限速度を超えて信号機を通過した時に自動的にブレーキをかける装置
・C−ATSは伝達情報が大幅に増え 信号の現示や各種条件に従ったブレーキ制御を行い停止目標に向けてパターン信号を発生できる
京成津田沼駅構内1番線ホーム (各番線ホームに設置されている)
停止信号に接近した時のⒷブレーキポイントのしるし 絶対停止位置のしるしⒶ(必ず停止信号の手前)
・標識は駅構内以外に各駅間4箇所くらいにⒷ標識(各信号手前)があり列車検知をしています(運転台かぶりつきしていると見られます)