2010.4 長野県長野市松代町豊栄「御柱祭」 次回の「御柱祭」は2016年(平成28年)春に予定されています

 

「御柱祭」は長野県諏訪地方の祭りで諏訪大社における最大の行事です。満6年間隔(数えで7年目)で行われ「山出し」と「里曳き」に別れ関連神社

(通称:小宮)でも同様の祭りが実施されています。長野市松代町にある源関神社では豊栄関屋地区と豊栄赤柴地区から2本の御柱が出ます。

明治17年から続いているそうです。 

2010年4月18日(日)長野市松代町豊栄地区でも「御柱祭」が実施されました。朝10時 花火の合図で豊栄関屋地区と豊栄赤柴地区の2箇所から

「御柱」の曳き出しが始りました。「御柱」は直径約60cm・長さ10mのまっすぐな赤松が選定されます。豊栄地区中心に近い源関神社まで途中2・3回

休みながら大勢の人たちで運ばれます。関屋地区からの「御柱」は道が登っているので曳き上げは大変だ。また、赤柴地区の「御柱」は道が下りカ

ーブが多く木遣の舵取りが重要になります。昼過ぎ2本の「御柱」は曳き合わされた後、赤柴地区の「御柱」から順に源関神社境内まで曳き上げられ

神殿の前、左右に重機によって建立されました。最後に木遣の名調子の口上で祭りは終了となりました。 

     曳き出し

休憩中はおひねりをまいたり獅子舞が奉納された

     

関屋地区と合流し源関神社へ

   

「御柱」の向きを調整し重機で建立する。木遣の名調子の口上で無事終了する。

松代町豊栄地区までの交通:電車 信越線長野駅からバス30分+タクシー10分 車 高速道路上信越自動車道長野インター下車15分

バスは長野−松代高校間約30分間隔(アルピコ交通バス) 松代赤柴線は朝夕のみで休日は全便運休です。

松代町町内では5月1日・2日に祝神社御柱祭が開催されます。各町内十一ヶ町の氏子による里曳き後、2日に祝神社境内に奉納建立されます。

エコール・ド・まつしろ2010 ’10春の遊学文化祭開催中 詳細は最新のホームページをご覧ください。

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