2016.4 長野県長野市松代町豊栄 源関神社「御柱祭」  2016年4月11日作成

 

「御柱祭」は長野県諏訪地方の祭りで諏訪大社における最大の行事です。満6年間隔(数えで7年目)で行われ「山出し」と「里曳き」に別れ関連神社

(通称:小宮)でも同様の祭りが実施されています。

長野市松代町豊栄(とよさか)にある源関神社では関屋地区と赤柴地区から2本の「御柱」が出ます。明治17年から続いています。 

ここでは赤柴地区の「御柱」を中心に掲載しています。(一部前回の写真を流用しています)

 

2016年4月10日(日)長野市松代町豊栄地区でも「御柱祭」が実施されました。天気にも恵まれ朝10時 花火の合図で関屋地区と赤柴地区の2箇所から

「御柱」の曳き出しが始りました。連絡を取り合い正午過ぎ源関神社に到着。2本の「御柱」は引合されて関屋地区の「御柱」から源関神社境内に曳き上げ

られ神殿の前に 左右に重機によって建立されました。最後に木遣の名調子の口上で祭りは終了となりました。 

      

「御柱」の開始を告げる木遣り歌で始まる             「御柱」の最上に安置する御幣 

  

   

途中の休憩では「ごくまき」・「獅子舞」の奉納が行われ老若男女が楽しみました。 

        

両地区の「御柱」の先頭を引合す              「御柱」の位置を直した後 重機の力を借りて建立する   境内への道「御柱」を引上げた跡がわかる

木遣の名調子の口上で無事終了

松代町豊栄地区までの交通:電車 信越線長野駅からバス30分+タクシー10分 車 高速道路上信越自動車道長野インター下車・県道35号線菅平・上田方面約15分

県道35号線は豊栄小学校付近で両集落・源関神社に入る道が分岐しています。

バスは長野−松代高校間約30分(アルピコ交通バス30分間隔)で後はタクシーか徒歩 アルピコ交通バス松代赤柴線は朝夕のみで休日は全便運休です。

松代町豊栄地区「御柱祭」に関する公式なインターネット情報はありません。

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