No23. 住み心地 夏編

住み心地、夏編
珍の家は、トステムのスーパーウォールツーバイフォーです。
タマックのグレードで言うと、NSシェルです。

シェル標準以外の設備で、快適性に効いてきそうな物は

・瓦屋根(雨からの防音?ダントツの効果の方が大きいかも知れません。)
・遮熱ガラス(カーテン併用で効果倍増)
・内壁防音モジュール(各部屋の断熱?)
・オール電化(IHクッキングヒーター)

です。



今年も猛暑がやって参りました。
日中は、暑さもさることながら、目つぶしのようなまぶしい日差し。
夕方になれば一転、空にはおどろおどろしい雲が広がり、
水煙が上がるような雷雨。
年を経るごとに人々の外出を拒むような夏になってきたと思うのは
珍だけでしょうか。

高気密高断熱といっても、エアコン無しではいられません。
24時間換気のために、エアコンで空調しなければ、
基本的に室内は外気温とほぼ同じになります。(春編)
ただし、屋外に駐車している車の中のように、灼熱になることはありません。
これは、屋根外壁断熱と遮熱ガラスの効果と思われます。
五月蠅い24時間換気ですが、おかげさまで、
窓を開けて熱気追い出すような事をする必要がありません。

また、エアコンをつければ、すぐに冷えて室温が下がります。
内壁の防音モジュールによって、空調されていない部屋とも
断熱されているので、その効果があるのかも知れません。
もちろん、全ての部屋の扉を開放しておけば、
エアコン一台で、2階全室快適な温度になります。
もちろん、時間はかかりますし、無駄なんですが。
あと、風速を自動にしてあるのですが、常に[弱]になっています。
これは、エアコンがあまり本気になっていないと言うことでしょう。
さらに、エアコンの設定温度は、29.5~28.5℃。
珍は、非常に暑がりです。
にもかかわらず、設定温度は非常に高くなります。
あ、服装?は、Tシャツ+短パンです。

IHクッキングヒーターも夏場は快適です。
炎がありませんから、余計な熱を発生しません。
換気扇をつけるのを忘れるほどです。

あと、エアコンの設定温度が高めのため、足下も冷えません。
ですので、素足でいることが多いのですが、
竹フローリングの感触が最高です。
リビングのソファでTVを見ていると、
無意識に竹フローリングに横になっている自分がいたりします。

水切り 最近雷雨も多くなってきています。
住み始めてから半年以上経って、外壁の汚れチェックなどしてみました。
それなりの期間放置された住宅の外壁で気になるのは、
窓枠の下から伝う、黒い筋の汚れ。
その対策が、画像の水切り。全ての窓につけました。
水を外壁から離して、直接地面に落としてしまおうと言うものです。
その効果か?今のところ目立った汚れはありません。

今年は去年に比べて、猛暑では無いのでしょうか。
いや、予定通り快適性を発揮していると言うことでしょう。


今回のひとこと ★

最近、いろいろな人の家づくりをホームページで見させていただいてます。
一番の目的は、自分の家づくりの考え方が間違っていなかったか?
と言うことの確認です。
施主によって方向性(こだわり)にかなり違いがあり、考えさせられるところが多いですね。