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たそがれ日記

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5月31日(火) あのナベツネが帰ってくる(?)


昨夜の夕刊に実に珍しい記事がありました。

指定暴力団稲川会会長が死去

指定暴力団稲川会の稲川土肥(とい)(通称・裕紘)会長(64)が29日朝、
東京都内の病院で、死亡したことが分かった。
警視庁によると、稲川会長は、病気で長期入院中だったという。
31日に静岡県内で告別式が開かれるため、警察は警戒を強めている。
稲川会長は稲川会を創設した初代会長・稲川角二総裁(90)の長男で、90年10月に就任した。
組織犯罪対策3課によると、稲川会は港区六本木7丁目に本部事務所を置き、
勢力範囲は東京や北海道のほか、神奈川、静岡、愛知など18県。
構成員・準構成員は約9500人で、山口組、住吉会に次ぐ3番目の規模。

何が珍しいのか。

暴力団の組長の病死がスポーツ新聞はともかく朝日新聞に報じられるのが珍しいということです。

ネットを見ると後継ぎは亡くなった会長の実子という噂が立っているそうですが

まだ30歳の若さだそうですし、これで後を継ぐと親子三代が会を継承するという

今までの暴力団史上に例のなかったことになります。

何か、ポスト小泉より難しい事態になるのかもしれません。

夜、テレビを見ていると今度は二子山親方(貴ノ花)が死去のニュース。

55歳とはさすがに若すぎる感がします。

先年の妻との離婚とかもろもろの家族の騒動で疲れすぎたのか。

もっとゆっくり生きていけたのではとも思えますが。


12時前に布団に入り眠りました。

夜中に屋根を打つ激しい雨音で何度か目覚めました。

起床7時。朝食、野菜サンド、熱い紅茶。

妻の命令により血圧測定。

「昨日は最高160程度だったけれどやっぱり朝方は高過ぎるわね」

と申します。

もうこう言われた瞬間に病人扱い。

禁煙5日目の効果はこれからか。

血圧降下剤を一錠飲みました。

職場に向かい授業。

昼休み、職場にあったスポーツ新聞を見ると

読売の渡辺恒雄社長が巨人の代表取締役オーナーとして復活

するのではと報じていました。

やっぱり、そうだったのか。

あのプロ野球機構コミッショナーの根来泰周が辞職するなんて去年

言いながら一向にやめないので不思議に思っていましたが

ナベツネ復活を待っていたのか。

またナベツネ、根来による悪の同盟(笑)の復活。

まさかこれに堤義明が加わることなんてないだろうな。

そんなことになるとこの世は闇だ。


それにしてもこの報道が事実ならもう「年寄りの冷や水」を越えている。

一場の不正栄養費提供問題で引責辞任したはずなのに10ヶ月も

立たずに勝手に解除してまたオーナーに戻ってくるなんて本当に

読売新聞にはこんなオーナーに忠告する人材はいないのか。


午後、★★高校へ授業へ。

終わってから本当に久しぶりに「つた屋」に寄りました。

ビデオがドンドン少なくなっています。

後一年もたたずにDVDに制圧されてしまうのでしょうか。

今日は火曜日、久しぶりに一本200円でビデオを借りました。

帰宅。空は晴れて夕焼け。

まるで映画で見たシーンのような素晴らしい五月の夕暮れです。

ネットを見るとイチロー4打数1安打、打率3割1分6厘。

これで5月は平均打率2割7分台で通過。

それでもマリナーズは珍しく3連勝したのが救いでしょうか。

がんばれイチロー。

妻が帰宅して何やらいそがしく夕食の準備をして

これから弓道の同好会の飲み会があるそうです。

私よりよほど充実した日々を送っている感じがします。

弓一筋の妻、禁煙一筋の夫、されど仲良き(?)。

なんのこっちゃ。

これにて5月も終わり。


5月30日(月) 禁断症状の苦しみ


昨夜の夕食は親子どんぶり。

一昨日の焼き鳥に続く鶏肉の利用であります。

それにしても妻は何を考えたのかまるで学生運動部の合宿のような

飯の量をついでくれました。

禁煙しているため食欲が俄然上昇中ではありますが

さすがにどんぶり二杯分のような親子どんぶりではどうしようもありません。

結局、残してしまいました。

アイスクリームも一個いただきテレビ、スポースニュースも見終わり。

一日が終わりの感じです。

それでもそこからグズグズするのがいつもの私の悪い習慣。

さすがにすぐに寝る気にならないので仕方なく図書館から借りてきてビデオ

1960年 フランス映画「太陽がいっぱい」監督 ルネ・クレマン 

主演 アラン・ドロン、マリー・ラフォレ、モーリス・ロネ

を見始めました。

もう45年も前の映画ですが外国映画でこれだけ日本人に愛された映画と

言えばチャップリン映画か「第三の男」か「ローマの休日」くらい(?)

貧乏息子とブルジョワ息子の対立なんて古典的なお話でありながら

実に細部をうまくつくっています。

アランドロンもまだ未完成の魅力というか。とか言いながら

映画の途中から私は禁煙のため体内のニコチンが切れつつあるのか

眠気が怒涛のように襲ってまいりました。


私が布団に入ろうとすると付き合いで一緒にビデオを見ていた妻が

「私が代わりに最後まで見てあげるから」

と恩着せがましく申します。嫌だね、お互い歳をとるのは。

でもこの映画は確かに結果を知りながらも見たくなる映画の一本ではあるでしょう。

ニコチンが切れて禁断症状が出てきたのでしょうか、やたら喉が渇く

水が飲みたい、頭が痺れている、ボーとした気分で眠気が襲ってくる。


午前6時に眼が醒めました。

グダグダ7時まで布団にいて起床。

朝食、野菜サンド、紅茶。

ネットを見るとマリナーズ、デビルレイズ戦は終了していました。

イチロー、右翼線三塁打を放ちましたが5打数1安打。

打率は3割1分7厘に後退。

チームは10−9で勝ちましたが、どうもイチロー、調子がもう一つ。

心配であります。

 
車で職場に向かいました。

禁煙して72時間以上過ぎてますが車の運転中が

何故か緊張感がなくてボーとなって一番恐ろしい気がします。

故意に緊張して運転するようにして何とか職場につきました。

午前、午後と授業。

終わってから講師室の椅子に座っているだけでコクリ・コクリとなってしまいます。

いったん、帰宅して一休み。

禁煙しているせいか、眼の飛紋症も少しよくなった気がします。

ニコチンが体内から一掃されるまで(?)このボーとした状態は続くのだろうか。


職場に再び向かい夜間部の授業。

それにしても本当に眠い・・・・・。

とここまで書いてネットに転送しました。






その後、職場に早めに車で向かいました。

5時過ぎに到着。

まだ浪人生の授業が続いているせいで講師室には

生徒の質問を受けている先生が一人と外線の電話をしている

教務の責任者の方がいました。

どこか夕方から夜に向かう予備校講師室のそれなりの

雰囲気が出ておりました。


私も例によってマイクとチョークを準備して授業の始まりを

待っていますと、電話を終わった教務の責任者の人が近づいてきて

「先生、今日は夜間部の授業はないのですが」

と申します。

アゲッ!嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼!

呆然、愕然となりながら、一人でごまかし笑いするのみです。

よく考えるといつもの講師室より先生の数が少なすぎる(!)


「先週、先生にもお伝えしたと思いますが」

と重ねて教務の責任者は申します。

年に一回か二回の授業調整日で今週はお休みとのこと。

私が聞いていなかったのでしょう。

先週の★★高校の授業とまったく同じ。

何か授業がなかったことがうれしいような哀しいような

複雑な感情で家路に着き帰宅してこの日記を再び書いて

転送しているという喜劇的状況であります。

ああ、どうも最近ぼんやりしすぎているのか。

それにしてもやっぱり眠たいなあ。


5月29日(日) まったり禁煙中


昨夜は27日金曜日午前7時に禁煙して以来

頭が痺れてボーとなるという症状と戦いながら二日が経過。

まあ、その間、確かに一本も煙草は吸っていないのですが、

何となくまったりと禁煙している気分であります。

いつ吸ってもいいやという気楽な気持ちでやっていますし

ひどい時にはハイライト一日80本近く吸っていたのですから

喫煙が嫌になっても当たり前といえば当たり前。

しかし、やっぱり一番困るのは、頭の芯が抜けたようになって

いつもボーとしているような集中力が消えたような気分。

それに相変わらずの左手の手持ち無沙汰。

座椅子に腰掛けようとして思わず灰皿の位置を確認したり

ライターを無意識に探そうとする習性はなかなか消えません。

それにこの2日、突然のような大飯食いに変身したような気分。

確かに煙草を吸わないとご飯はおいしいのだが、完全に食べ過ぎに向かっている気分。

それに襲い掛かってくる眠気。


まあ、「オリックス対巨人」の交流試合、吉井が好投。

5対0でオリックスが巨人に連勝、巨人、ロッテ戦に続き5連敗。

私の禁煙がたいしたストレスもなく順調に進行しているのは

もしかするとこの巨人の潔い5連敗もおおいに関係しているかもしれません。

ありがとう巨人スタッフ、ナインの皆さん(笑)。


布団に入り12時前に眠りました。

目覚めたのが午前6時。

それからウトウトしながら眠れず結局午前7時前に起床。

7時にはテレビの前の座椅子に座りメジャーリーグ

「マリナーズVSデビルス」戦を観戦。

朝食、トースト2枚、生野菜、 パイナップル、熱い紅茶。

朝刊、イラクで元外人部隊に在籍していた警備会社日本人の

死亡を確認するビデオが流された一方でフィリピンのミンダナオ島で

80歳代の元日本人兵士が日本政府の保護を求めているというニュース。

この二つのニュースの対称の妙が何か今の日本を語っているような気がします。

それにしてもテレビ各社、ジャングルから現れた元日本軍兵士として

横井さんと小野田さんの名前しか絶対に挙げないのが不思議です。

1960年(昭和35年)5月にグアムのジャングルの中から発見された

皆川文蔵元陸軍一等兵と伊藤正元陸軍一等兵のことにはどうして触れないのか。

何の理由も無い筈だと思いますが(?)

テレビ、大リーグ中継、結局盛り上がりに欠けたまま

イチロー、4打数1安打1敬遠死球。打率3割2分0厘。

マリナーズ、3対2で辛勝。

イチロー1000本安打の最速記録はならず。

もう一つイチローも冴えませんなあ。

明日からの授業のテキストの下調べ。

昼食、ケツネねうどんとケツネ寿司。

午後もテキストの下調べをしました。

午後3時前に安中市のスポーツセンターへ。

国道18号線、安中のスポーツセンターの周りで

フリーマーケット市を実施中で途中から大渋滞でありました。

トレーニングセンターで筋トレ。

汗をかいてニコチンを体内から駆逐しようとしておりますが、

ニコチンが消えると強烈に煙草が吸いたくなるそうです。

しかし、私は一向にならないので大丈夫なのか。

ただ、ひたすら頭が痺れて眠い。


帰宅してこの日記をつけるともう5時を過ぎてしまいました。


5月28日(土) ノン・スモーキン・ブギ


昨夜は仕事が終わったのが午後8時半。

風呂に入り遅い夕食。

食欲だけはありますが、禁煙状態がほどんと半日続いたせいか

頭の芯がどこかボーとしております。

神経の集中が難しいような気分。

アルコールに酔っているわけでもないというのに。

不思議なほど煙草が吸いたいという欲望は起こりませんが、

ただ、手持ち無沙汰な感が否めません。

血圧計で計るも大して昨日と数値は変わらず。

ローマは一日にしてならず。

石の上にも三年。

点滴石を穿つ。

老いの一徹、これは関係ないか。


巨人、オリックスに敗れ4連敗。

人間、謙虚さが大切です(?)

中日、落合監督の楽天に対して思いもかけぬ3連敗について

「楽天ありがとうと言いたい」

という台詞はやけくそであれさすがに落合監督だと思わせるものがありました。

この言葉に選手も発奮したのか「ソフトバンク」に勝ち連敗脱出。


布団に入って読書をしようとするとニコチンが体から切れかかっているのか

すぐに眠くなってしまいそのままストンと眠りました。

眼を覚ましたのが午前6時。

それから眼を開いては眠りまた開いては眠りを

1時間ほど繰り返しやっと起床しました。

ある程度ぐっすり眠ったはずなのにやはり頭はボーとしております。

禁煙状態24時間の禁断症状なのでしょうか。

朝食、トースト1枚に生野菜と熱い紅茶。

血圧を測ると最低血圧の方は確かに10ほど下がっています。

血圧降下剤を一錠飲みましたが、これも効果はあるのかいな。

車で★★高校へ。土曜日の特別授業。

視聴覚教室で2年生の希望者が対象。

何事もなく無事に授業は終了。

その後、妻から昨夜新規開店しているよと教えられた

「ブックオフ中居店」に向かいました。

驚くべきことにこれで高崎市内にはブックオフは3店舗あることになります。

この調子で増加していくと10年後には高崎市の書店。古書店はみんな

「ブック・オフ」のチェーン店になっているのでは(?)


105円の文庫本、新書本を探しました。

105円という金額は買い手としてはこれは高いか安いかなんて

考える必要がほとんどないレベルですから内容だけが問題です。

買った本の一部を紹介すると

「消えたマンガ家・・・アッパー系の巻」大泉実成 新潮OH文庫

マンガ界についてはまったくしりませんが、この人の太田出版の「消えたマンガ家」

の徳南晴一郎の項目を読んでひどく心を動かされまたまた買いました。

「戦後秘史 7 謀略と冷戦の十字路」大森実 講談社文庫

この「戦後秘史」は端本で買いつつ全8巻のうち半分は集めたのか。

元毎日新聞外信部長大森実のライフワーク。

「人間の運命 第一巻・父と子」 芹沢光治良  新潮社

これはただ懐かしさだけで買いました。

文庫ではありません。函入りのハードカバーです。

私が高校生の頃に読んだ本と全く同じです。

奥付けを見ると 昭和37年7月30日 発行 昭和49年11月20日 34刷 定価850円。

また表紙裏の広告を見ると「人間の運命」は全7巻だそうです。

私はこの小説を昭和38、39年頃に、読んだ記憶があります。

父親が天理教の信者で一家はどん底の生活をしいられ離散。

それから少年が苦難の人生を送っていくという物語です。

私は一巻だけを読んだのかそれとも二巻目くらいまでは読んだのか。

それにしてもこの硬い小説が34刷とは驚きです。

1960年代、1970年代にはこのようなビルディングス・ロマンを読む

読書層が広範囲に存在していたことが不思議になってしまいます。

帰宅、妻が弓道の練習から帰って来ず。

久しぶりに朝食を外でいただきました。

車で「扇屋」というラーメン屋へ行き714円のA定食

味噌ラーメン、餃子、半ライスをいただきました。

いつも家で食べている昼食の二倍の量はいただいた感じです。

どうも禁煙してから30時間過ぎて食欲だけが異様に亢進。

帰宅して読書をしながら昼寝。

このまま禁煙していけば血圧も多少は下がるのではという

淡い期待だけで生きています。

禁煙、禁煙、と言っても別に凄い苦痛ではありません。

頭が何故か痺れて痛く、胃もどこか調子がおかしく

要はどこか煙草を吸う気になれないから楽に禁煙しているのかもしれません。

ただ、まあ一本くらいは吸ってもいいかと思って吸うとこれが一気に

10本、20本、30本となるところが恐ろしいところですが。

しかし、まあ、本当に眠いというか、頭が痺れているというか。

トホホホ状態の一日であります。


5月27日(金) 禁煙を始めました


昨夜は午後9時半にすべての仕事が終了。

お風呂に入ろうとすると妻が

「あんた、これ買ってきたわよ」

と小さな箱のごときものを置きました。

はてさて、何であろうかと思い、シカと見ると何とこれが

オムロン製「デジタル自動血圧計」。

定価1万いくらのものが4000円で売られていたそうです。

早速、計ってみましたが、やはり朝病院の時と同じ高血圧のまま。

「私も計ってみるわ」

と言って計った妻の結果を見ると高い方が130、低い方が80。

完璧な血圧数字に私は愕然。

妻の全面的勝利に贅言は必要ありません。

心の中で思わず叫びました。

妻の方が150%確実に長生きする(!)

♪ 妻よあなたは強かった

先に逝って必ずお待ちしております(笑)。

妻は妻で一人で勝手に勝利者宣言。

「あんたに脳卒中で寝込まれたり、死なれたりしたら

ローンも残っているのでまだ私も困るからね」

というお言葉であります。

妻の言葉を聞いていると何やら領民の百姓を死なぬ程度に生かして

とことん年貢を搾り取ろうとする封建領主の態度を思い出させます。

午前1時ごろに眠りました。

起床7時。布団の中でまだ死にたくないと思いました。

それでまあ吸うのも飽きたから禁煙してみるかと思いました。


朝食、野菜サンドと熱い紅茶。

朝食後、ニコチンが切れてきたのか頭がボーとなっていました。

ドンドン、脳内細胞が弛緩していくのがわかります。

車で職場へ向かおうとして路地から18号線に出る時に

思わず対抗車線に飛び出しそうになりドキッ。

頭の中はオーバーですが、バラバラ状態。

集中力が解体されています。


それでも授業だけはバシッとやる気力くらいはあります。

不思議なもので家でいるとあれだけトイレが近い私が

80分や90分の授業で一度もトイレに行きたいと思ったことはほとんどありません。

やっぱり、授業の時は身体に別な緊張システムが作動しているようです。

しかし、やっぱり授業が終わると、講師室の椅子に座ってあくび連発。

どうしたわけか顔が腫れ上がっているように思えてきます。

あの歯医者に行って虫歯の治療のために鎮痛剤を打たれた時に

歯茎や唇がボワーと痺れて膨らんでくる感覚と似ています。


午後、自宅に帰り一休みして運動にスポーツセンターに向かいました。

別に二日前に運動したばかりで今日はその必要もないのですが、

どうしても体を動かしていないと間が持ちません。

左手が無意識のうちにシャツの左ポケットに触ります。タバコを探しているのです。

ちなみに私は字を書くのは右手。タバコを吸うのは左手の左利き。

運動している間に外はにわか雨が降り始めました。

その大雨の中を帰宅。

車の中で頭のエンジンが切れた感じが続きました。

帰宅してお菓子パンを食べ、これから生徒が来て授業。

妻が帰ってきて今朝から禁煙していることを告げると

「いつまで続くのかしらね」

なんてまるで意地悪ばあさんのような態度であります。

ああ、昔は・・・・・・、♪ 愚痴は言うまい、訊かずにおくれ。


禁煙初日はかくして過ぎていきました。


5月26日(木) 疲れ気味なのか(?)


昨夜は仕事から帰ってきた妻に病院を訪れ医者から高血圧だと

注意されたと報告すると、あんた甘いものの食べ過ぎよと文句を言った後

さっさと弓道の練習に出かけました。

夫がどうなろうと自分は心身を鍛えて一人生き残っていこうとする露骨な作戦(?)

まさか、アテネ五輪、アーチェリーで銀メダルの山本博先生の線を

狙って弓道に励んでいるのではなんてことはないか(?)


一人で夕食、妻が割引になっていると買ってきた餃子をいただきました。

「ロッテ対巨人」戦、ロッテ悠々と勝っているので夕食もおいしくいただきました。

しかし、やっぱり病気は恐ろしいので食後のキャラメル、駄菓子は自粛して

安いアイスクリーム一個だけをいただきました。

妻が弓道の練習から帰ってきてバタバタしている間テレビを見ていると

中日、楽天に2連敗、落合監督の仏頂面が眼に見えるようであります。

NHKBSは延々11時まで「オリックス対阪神」戦を中継しながら結局引き分け。

球場にいたファンも帰りに電車大丈夫なのかいな。

布団に入り寝たのが午前1時。

起床午前8時。

珍しく眠くて眠くて布団から出るのに往生しました。

朝食、野菜サンドと熱い紅茶。

その後、昨日いただいた薬を服用。

たった一錠の血圧降下剤ですが薬局の方から

「気分が悪くなったり、頭がフラフラしたり、吐いたりしたりする場合も

ありますのでその時は先生にご連絡ください」

なんて散々脅されました。

土台、薬、栄養剤などを常用しないのが健康の秘訣と信じている私です。

この一年、薬と言えば奥歯を抜いた時の鎮痛剤を一、二度飲んだだけです。

まるで青酸カリを飲むような雰囲気で緊張、ゴクリと飲み込みましたが、

20分ほどしても何の異常もなし。


職場に向かいました。

講師室に入ると案の上、教務の責任者から

「夏期講習の単科の案内文、今日が原稿の締め切りですけれど」

と言われ、アワワワワ・・・・。

午前中の授業が終わり、いったん帰宅。

急いでパソコンに向かい案内文を打って一安心。

昼食、妻が置いていってくれたおにぎり二個。

私の食後のデザートであるキャラメル、駄菓子は自粛。

その後、ついでに来週のテキストの下調べ。

2種類のテキストの下調べをして中止。

今度は先週突然教務から来週の木曜日からお願いしますとと頼まれた

単科の授業のプリント作成と下調べ。

その後、ネットを見るとマリナーズ、イチロー4打数0安打、トホホ。

4月の打率が3割5分台だったのに5月の打率は2割8分台。

去年の4月、5月のまったく逆です。

がんばれ、イチロー。


そのうち3時になり再び職場に向かいました。

単科、夜間部の授業。

最近、やっぱり体が疲れているのか。

右目の飛紋症が消えず不安。


5月25日(水) ヒモンヤショウ(?)


昨日は夕方5時過ぎに頼んでいた宅急便が荷物をとりにきました。

しかし私が思っていたことは完全に間違っていました。

宅急便のドライバーの方に料金を尋ねると

「740円です」

と答えました。

アレッ、アレッ、アレッ、思わず

「この大きさで東京方面は640円ではなかったですか」

と尋ねるとドライバーの方が私の顔を見ながら

「お持込の時は100円サービスになっています」

と答えるではありませんか。

ウ―ム。そうだったのか。

しかし、ドライバーの方の言葉はどうしても詭弁に聞こえてしまいます。

宅急便側は基本料金が740円で配達所まで持ち込んでくれば100円値引きという考え。

ユーザーである私は持ち込ん時が基本料金640円で取りにきてもらった時は100円上乗せという認識。

同じ金額でありながらまったく考え方が違います。

私は荷物を自宅までとりに来てもらうのは無料サービスだと思っていて昨日の日記で

クロネコ大和の宅急便を絶賛したのですが取り消します(笑)。

ゆえに小泉郵政民営化賛成(笑)。

なんてまるで 

♪ 昨日勤皇 明日は佐幕 

コロリと考えが変わるようでは自分が情けなさ過ぎますなあ。


夕食の時には妻にはこの話をしませんでした。話をするときっと

「あんた、どうして自分で持っていかないの。ぜいたくすぎるわよ」

と説教されるのが眼に見えていましたから。

日本テレビ「ロッテ対巨人」戦、見始めたときには2対0でロッテが勝っていました。

これはロッテが勝つのは間違いなしと直感的に思いました。

れにしても9回表など、ロッテ打つわ、打つわの

植木等、♪ 打ったホームランが5万本状態(?)

6点を取りました。結局11対0でロッテが勝利。

試合がほとんど全国放送で放映されないロッテの選手にとって

すばらしい試合だったと思います。

だから日本プロ野球機構コミッショナーがテレビの放映権料を一括して

管理して12球団に公平に分配しろといつも言っているだろう。

何を考えているのか、あの辞任すると言いながらいつまでもやめない馬鹿コミッショナーは。

布団にはいり図書館から借りてきた本を読んで眠ったのが午前2時。

午前4時には眼が醒めて結局居間の座卓に座ってぼんやり

テレビ東京得意のアメリカの健康器具のコマーシャルを見ていました。

6時過ぎにやっと布団に入りましたが1時間ほど浅く眠っただけで起き上がりました。

どうも体調がおかしい。

今日は、午前中は授業なく、午後の★★高校の授業も中間試験でお休み。

夜、自宅で教えている生徒も風邪を引いたので休むとのことでポッカリ

一日が珍しく空いてしまいました。

午前中、いきつけの清水内科に向かいました。

昨日の朝から右眼の隅に蜘蛛の糸の如きものが浮かんで見えて

気になって仕方がありませんでした。


この日記にも書きましたがこの清水内科の前に私が立っていて

中から見知らぬ男が現れ今から病院と患者さんの家を廻る

からと命令し私が拒否すると

「お茶碗一杯のご飯で君が我慢できるのかというのが大切なのだ」

という謎のような夢を見ましたがこれはもしかすると
「霊告」だったのでは

なんて思ったりもしました。

その上、昨日のテレビでは糖尿病の恐ろしさをリアルに描いた番組もやっていました。

これらのことが複合され「緑の検診」という市の健康増進のための

医療無料サービスを利用しながら糖尿病のことも先生に訊いておこうと思った次第です。

到着すると駐車場は満車状態、待合室は患者さんで一杯。

一年ぶりに来ましたが、30人くらいの患者さんの中で待っていると

自分が完全に病人になった感じがします。

患者さんで混んだ中、血液、心電図、眼底、尿の検査を断続的にしました。

血液検査のための注射を緊張して待っていると

看護婦さんの一人が私の尿の入った紙コップを見ながら突然

「吉本さん、どうしたの、お小水が汚れているわよ」

と申しました。

もうその言葉だけで心臓バクバク。

アッ、アッ、アッ、もしかしたらやっぱり糖尿病なのか。


いよいよ、先生の問診。

私が昨日の朝から右眼に蜘蛛の糸のようなものが見えると申しますと

「それはヒモンヤショウという奴ですよ」

と申します。

一瞬、碑文谷署と聞こえ、目黒の警察が何の関係があるのかと思いました。

先生の言葉の意味がわかりませんでしたが、

自分の無知をさらけ出すのが嫌で訊き返せませんでした。

情けないよなあ、病院まで来て見得はって(泣)。

その後の先生が

「最近、疲れていませんか」

と訊きますので

「小学生の頃から人生に疲れています」

と答えようとして殴られる恐れがあるのでやめました。

その後の先生の言葉が衝撃的でした。

「尿に蛋白が混ざっていますね」

ああ、淡白な人生を生き過ぎたのか(?)

「血圧がかなり高いですね」

先生のすべての言葉が糖尿病に向かっている(!)

アッ、アッ、アッ、先日、妻が生命保険がどうこう言っていましたが

自分の生命保険はどうなっているのだろうと一瞬思いました。


私も意を決して訊きました。

「先生、私は糖尿病になっているのですか」

先生が言いました。

「尿から糖は出てませんから糖尿病ではありません」

この言葉で強風に傾きすぎたヨットが自力で復元したような気分に一発でなりました。

ただ血圧が高いので2週間血圧降下剤を処方するからキチンと飲むようにと指示されました。

やっと会計も済ませ病院を出て駐車場の向うにある薬局に向かいました。

糖尿病でなかったことにホッとしたのか、たった10メートルほどの

薬局への道を歩きながら、何故か、学生の頃、パチンコで勝った時など

パチンコ屋を出て裏手にある景品交換所に向かったことを思い出しました。


帰りにスーパーに寄り昼ご飯の太巻きと398円のパイナップルをマルマル一個買いました。

私の中には病人がいただく果物はバナナとパイナップルという牢固とした信念があるのか(?)

帰宅してすぐに「広辞苑」を引きましたが該当する言葉がなく

ネットで調べると出てきました「飛紋症」、

体や眼が疲れると黒い斑点の如きものが見える症状だそうです。


お陰で勉強になりました。

明日の授業で使うプリントを作成しそれから高血圧に立ち向かう

ために隣町のスポーツセンターに運動に行きました。

筋トレの後、静止バイクを40分必死で漕ぎ250カロリーを消化。

一日で高血圧を退治しようという実に子供っぽい作戦です(笑)。


汗ビッショリになり車の中で鼻歌を歌いながら帰宅。

ネットを見るとイチロー3打数3安打1盗塁2得点、打率3割3分3厘。

さあ、イチローも私も全開だあ、なんて思いながらこの日記をつけていると

妻が仕事から帰宅。


糖尿病ではなかったけれど血圧が高いと先生に注意されたと報告すると

「あんた、お菓子とかキャラメルとかアイスクリームを食べすぎなのよ。

高血圧で寝たきりになっても私知らないからね」


という涙が出るほどありがたいお言葉をいただきました。

お菓子もキャラメルもアイスクリームも駄目だなんて人生が寂しすぎるよ。

暇が出来たと思ったらやたら長い日記になってしまいました。


5月24日(火) 霊告日記


昨夜は夜間部から帰りついた午後10時に

遅い夕食。珍しくおかずに刺身なんてありますので

「おいおい、どうしたの。この二、三日の夕食、以前より

50円から100円くらい贅沢になった感じがするけれど」


と妻に尋ねると

「あんた、そういうことだけは本当に動物的に敏感なのね」

と申します。

妻のこの言葉、いったい、誉められたのか、貶されたのかさっぱりわかりません。

布団の中でこの一週間読み続けていた図書館から借りてきた

「魔王と呼ばれた男 北一輝」藤巻一保 柏書房

を読み終わりました。

二・二六事件の首魁として処刑された思想家(?)革命家(?)の

北一輝の生涯を彼が書き残した「霊告日記」から読みとろうという

今までになかったコンセプトに基づく書物です。

一読してまたまた北一輝という人がわからなくなりました。

この本に従うと北はほとんどある時から現実世界よりも

霊性の世界で生きているような感じになってしまいます。

北も病弱、北の妻もすずも病弱、そういう家庭で

妻のすずが霊媒として祈祷により受けた霊告を北が

解読し、それを日記につけるというある種家内工業的でありながら

何か伝わってくる凄みの如きものが近代とは全く異なる

土俗的不気味さを醸し出してしまいます。

北一輝の魅力は何と言ってもその固有に持っている矛盾にあります。

進化論を強固に信じながら、一方で読経三昧の宗教的生活。

日本のどん底からの革命を純情な陸軍の青年将校に託しながら

一方で三井財閥から恫喝まがいの手段で情報費、工作費として

現在の貨幣価値で何億円という闇の金を得る。

純粋無垢の魂を持ちながら天衣無縫に味方を裏切る。

夜は恐ろしくてトイレに一人で行けないほどの弱虫でありながら

軍法会議で死刑判決を受けて一年、読経に明け暮れて

従容として刑場に赴き目隠しも拒否して銃殺される。

その死に対する態度の豪胆さなど瞠目すべきものがあります。

これらすべての矛盾を飲み込むほどの器量の人物は

昭和史上においてもそうはなかなかいないでしょう。

著者は北一輝は一人で昭和天皇と闘ったのではないかと

推測しておりますが、これがこの本を読んでいますと

まんざら嘘にも思えない気がしてまいります。

近代と土俗が入り混じったような北一輝の信仰生活と実生活の狭間から

生暖かい昭和の血がトロトロと流れ出してきそうな内容でありました。

起床7時半。朝食、野菜サンドに昨夜の残りの味噌汁。

職場に行き授業。

午後は★★高校で授業。

車で★★高校へ行き駐車場に車を止めるとすると

いつも車で一杯の状態なのに空きスペースがあります。

それに毎週、絶対私より早く到着している筈の同僚講師の車がありません。

異変勃発(?)、怪しい気分になりながら校舎に入り講師控え室に

向かうと外から見ても控え室に電灯がともっていず薄暗いのがわかりました。

アッ、アッ、アッ、アッ・・・・・。

念のため、事務室の窓口で

「今日は授業がないのですか」

と確認すると

「今日、明日と、中間試験のため授業はありません」

と申し訳なさそうに女子事務員の方が申します。


私は機械的に行動する人間です(笑)。

年間のカリキュラムは既にいただいているのにこんなドジをして。

去年も一、二度こういうことがあったことを思い出しました。


そのまま、まっすぐ帰宅、往復40分の孤独なドライブでありました。

帰宅して一休みして宅急便を出さなくてはと思い出し準備をしましたが

到底、また車で外に出かける元気がありません。

それで一度くらいはと思い、送り状にあったサービスセンターに電話して

「荷物を取りに来ていただけますか」

と頼みますと

「お客様のお電話番号ををお教えください」

と申しますので電話番号を告げると間髪を入れず

「既に登録なさっています。住所は高崎市××町××番地ですね。

二時間以内にお荷物をとりにお伺いします」


との返事でありました。

電話を切った後、
「既に登録なさっています」という言葉が

頭の中に甦ってきました。

妻はめったに宅急便は使わないのに誰が登録したのだろう(?)

と思いつつ、もしかしたらもしかして、一度でも宅急便を利用した人の

住所、電話番号はその送り状からホストコンピューターに登録して

いるのではないかということに思い当たりました。


そう考えるとただただ

「凄いなあ、クロネコ大和の宅急便は」

と思いました。

ゆえにこのような民間企業の企業努力を無視し、

その経営を圧迫するような郵政民営化反対(笑)。


ただ私の推理があくまで正しいとしての話ですが電話番号を告げると

住所がパッとわかるようなシステムは個人情報の漏洩にあたるのでは。

それとも私は以前に登録したのかいな(?)

まあ、どうでもええか、なんてすぐに探究心がなくなり

無気力になってしまう最近の年老いた私。


パソコンを打ちながら外が騒がしいので庭を見ると

にわか雨が降り出しています。

庭の真紅の薔薇が雨にうたれておりました。

時間がぽっかり空いた分、最近では珍しく長い日記になりました。

夜は生徒が来て授業。


5月23日(月) ソ連海軍追悼映画


昨夜の夕食はお好み焼き。

二週間に一回の割合でお好み焼きをいただいております。

午後9時からテレビ朝日で放映していたアメリカ映画

2002年「K−19」 総指揮 ハリソン・フォード 監督 キャスリン・ビグロー

主演 ハリソン・フォード、リーアム・ニールセン


を見ました。

ソ連時代の原子力潜水艦が原子力エンジンが過熱して

核爆発が起こりそうになるという一種のパニック映画でした。

しかし、これは今までの潜水艦映画が常にアメリカ対ナチスUボートとか

ソ連対アメリカとかの駆逐艦と潜水艦の戦闘などを描いていたのに比べ

まったく戦闘シーンがない珍しい映画でした。

この映画を見ながら私はアメリカの原子力潜水艦スレッシャー号が

沈没した事件を思い出しました。

それで興味が湧いたのでネットで調べたところ、

「東京反核医師の会」というネットの「原爆年表」がありました。

この年表から拾うと

1963年4月10日 米・原子力潜水艦「スレッシャー号」沈没 
(ボストン東方 350Km,25,000m の海底で発見,オーバーホール後の潜航試験中,復水器用海水取入れパイプが破損し電気回路が故障し制御不能となり破壊深度に達する,129名死亡,1961,11.2 補助エンジン故障で全員待避が行なわれている)

1968年5月21日 米・原子力潜水艦「スコーピオン号」沈没
(大西洋アゾレス群島沖,99名死亡,原因不明,10月に海底 3,000mに発見)

1963年5月24日 ソ・原子力潜水艦「K-27」沈没
(バレンツ海,炉心溶融事故,9人死亡) 

1970年4月11日 ・原子力潜水艦「K-8」炎上沈没
(ビスケー湾沖,水深 2,500m,一旦待避した乗組員はモスクワよりの指示により帰艦,52名死亡)

1976年10月25日 ソ・原子力潜水艦爆発
(バルト海バルジスキー海軍基地,ゴルフU級,40名以上死亡

この事故の発生件数が海難事故とか、潜水艦の事故の発生率などに比べ

高いのか低いのかさっぱり私にはわかりかねますが。

それにしてもこの映画、ソ連が崩壊したことによって余裕を持った

アメリカが滅び去った(?)ソ連海軍の将校・水兵を哀悼して

制作した映画のように思われて不思議な感覚になりました。


起床7時。朝食、野菜サンドと熱い紅茶。

朝から温度が上昇して熱い一日になりそうでした。

職場に向かい授業。

教室もそろそろエアコンが入り少し寒いような気分。

午後の授業も終わってから帰宅して一休み。

突然雨が降り出し雷も鳴り始めました。

五月らしい雰囲気です。

いくらなんでも梅雨が近づいているとは思えませんが。

この日記をつけて再び職場へ。

夜の授業が4時間もあります。

ああ、月曜日はいつも疲れるなあ。


5月22日(日) ♪ イチレツ談判破裂して


昨夜の夕食は焼肉でありました。

妻がいつもより一オクターブ高い声で

「あんた、今日は大サービスよ。和牛よ、和牛」

と連呼いたしておりました。

ウ――ン、和牛か。

昔は舶来物に憧れていたというのに、今や焼肉といえば我が家では

もっとも安いオーストラリア産の牛肉が常識。

この価値観の大転換にはまるで自分が浦島太郎になったような気分です。

食事中、妻が座椅子から立ち上がった隙に和牛のパックを見ると

定価300円とありました。

今の私の経済感覚からしても妻の掛け声を加味しても高いような安いような(?)。


肉はいただかない妻が何度も

「あんた、どう味は」

と執拗に尋ねます。

まるで最初にフグをいただいた人類の気分であります。

「何か甘い感じがするだけで意外と淡白だなあ」

と返事をしておきました。

夕食が終わり私がぼんやりとテレビを見ていると

いつのまにか家の中が静かになっています。

しばらくして隣の部屋から妻が飛び出してくる足音がして

「いやー、私眠ってしまってたのね」

と弁解するように言いながら現れ冷蔵庫のお水を一杯飲み

そそくさと姿を消しました。

それからしばらくしてあまりに静かなので

「もしやお風呂の中で眠ってしまったのでは」

と思いお風呂を見ると真っ暗。

隣の部屋を覗くと頭上に煌煌と電灯がつけたまま、枕元のスタンドもつけたまま

布団の中で読んでいた本を握りしめて妻は眠っておりました。

いつものことながら浮世の憂いを忘れて眠っている時の

妻は一番幸せそうで美しい(?)。

全部の明かりを消して居間に戻りテレビを見続けました。


午前1時ごろ布団に入り眠りました。

起床8時。妻は既に起きていました。

「私、10時間も寝たのね」

と自らの罪を告白するように申しますので

「そんなに爆睡できるのはお前さんも若い証拠だよ」

と私も日曜の朝から必殺のおべんちゃら。

私が野菜サンドの朝食をいただいていると妻は昨日に

昨日に続き「洋服の青山」で買い物をするために飛び出していきました。

明日の授業の下調べをしていると妻が帰ってきて

「あんた、ズボンをもう二着買っておいたわよ」

と申します。

980円、ベルト付、980円からまた5%引きのズボンですが、柄だけは昨日と違いました。

梅雨空に ズボンばかりが 増えていき

今年はズボンで困ることはないみたいです。


下調べを終え今度は授業で使用するプリントを作成しているうちにお昼です。

昼食、冷やし中華。

これは何時食べてもおいしい。

昔は妻の関東風の濃い味付けに閉口したものですが

30年も結婚生活を送ると両者の妥協の産物が出来上がるのでしょうか。

午後、1000円散髪に向かいました。

お店の中は7人くらいの客が待っていました。

大盛況というところでしょうか。

10分で終わり1000円で済む、この時間短縮、出費軽減には

いかなるサービスも勝てないのでは(?)


その足で久しぶりに運動に隣の市のスポーツセンターに行きました。

運動をミッチリして汗を一杯かいてスポーツセンターを出ると

いつものことながら自然に鼻歌を歌っています。

妻の睡眠と私の運動はどこか似ているのかも。


帰宅してネットを見るとマリナーズ奇跡的に勝っておりました。

イチロー、4打数1安打。ホームラン性の当たりをフェンスにへばりついて

捕球したそうですから昨日に続く超ファインプレーであります。


今日の夜のNHKBSの録画中継を見なくっちゃ。

横浜の方よりメールをいただきました。

昭和12年生まれの男性の方ですが、先日この日記に書いた

♪ さっさと逃げるはロシア兵

と妻が口ずさんだ手毬歌の件でその方が覚えているのは

♪ イチレツ談判ハレツして、

日露戦争はじまった、
  
どんどん逃げるはロシアの兵、

死んでも逃げない日本の兵

・・・クロパトキンを滅ぼして、乃木大将は万々歳


という歌詞だそうです。

ご丁寧にありがとうございました。

私もこの方の誠意に報いないとと思いネットで探しましたら

あるものですねえ、驚きました。

「ウェブ正論」というホームページに読者の方が

自分が覚えている歌詞を投稿されていました。

その方によるとこの歌は戦前「毬つき歌」としてではなく、

「お手玉歌」として歌われていたそうです。

一、イチレツランパン(談判)破裂して

二、日露戦争始まって

三、サッサと逃げるはロシアの兵

四、死んでも尽くすは日本の兵

五、五万の兵を引連れて

六、六人残して皆殺し

七、七月八日の戦いに

八、ハルピンまでも攻め入って

九、クロポトキンの首を取り

十、東郷大将バーンバンザイ 

地方によってそれぞれ歌詞が微妙に違っていたのかもしれません。 

それにしても戦前の子供は恐ろしい歌を歌いながら

お手玉をしていたんだなあ(笑)。


5月21日(土) 寝付かれん


昨日、妻は仕事から帰宅して冷蔵庫の私が買ってきた

デコレーションケーキの箱を見てやっと結婚記念日を思い出した次第。

映画やテレビドラマでは普通、夫が結婚記念日を忘れていて

妻が覚えているのが定型なのでは(?)

♪ 愛は愛とて何になる

まあ、例年のことながら私には想定の範囲内でしたが。


そのデコレーションケーキをいただいていると妻が突然の思い出し笑い。

何でも次男に「洋服の青山」が明日高崎で新装開店するので

安いシャツがあったら買って送ろうかとパソコンでメールを

打ったところ3時間以内に返事のメールが来て買ってくれとのこと。

「あの子がこんなに早く返事をくれるなんて新記録ね。

自分に利益のある時はすぐに連絡してくるんだから」


と一人でブツブツ申しておりました。

「そりゃそうだな、いくら連絡しても1ヶ月も連絡してこない時もあるからな」

と私も調子を合わせました。

結婚記念日のケーキをいただきながらしみじみ昔と違うと思ったのは

二人の間に昔の出会いの頃の懐かしい話が交わされるとか

逆に二人の間に結婚生活三十数年間の澱がたまっているとか

はたまた、どこかから隙間風が吹きよせているとか、そういう高尚な(?)ことではなく

小さなデコレーションケーキが二人掛かりで食べきれないということでした(笑)。

互いの愛情がどうのこうのよりも食が細っていく(!)。

布団に入り本を読みながら眠ったのが午前1時。

この一週間の仕事で体はグッタリ疲れているというのに

目覚めたのが午前3時。

差し迫った心配事や何の憂いがあるわけではないというのにどうも眠れません。

仕方なく起き上がり居間に行ってテレビをつけ図書館から借りてきたビデオ

1944年 アメリカ映画「ローラ殺人事件」監督 オットー・プレミンジャー

主演、ジーン・ティファニー ダナ・アンドリュース クリフトン・ウェッブ ヴィンセント・プライス


日本公開は1947年だそうですが、モノクロ映画でこれがなかなかの拾い物でありました。

才色兼備の若き女性デザイナーがニューヨークのアパートで

散弾銃で撃たれて殺されます。

警察が捜査に乗り出し、この女性のパトロンだった初老の評論家、

婚約者の男、その婚約者に思いを寄せる女性と三人の被疑者が現れます。

捜査の中心である敏腕刑事はこの殺された女性を描いた絵や写真を

見るうちに何故か恋をするようになりますが、その後に

ドンデン返しが待っているという寸法。

オットー・プレミンジャー第一回監督作品だそうですが、

演出がうまいのか最後まで見てしまいました。

午前5時ごろに布団に入り再び眠りましたが午前7時半に眼が醒め

結局、起床してしまいました。

どうしても熟睡ができません、かと言って不眠症でもないのですが。

眠りが浅すぎるのか。

あさきゆめみしえひもせすん状態。


朝食、トースト2枚、レタスとキュウリの生野菜、熱い紅茶。

妻が「洋服の青山」のバーゲンのために9時過ぎに家を飛び出していきました。

気合が入っているなあ。

食後に個人的日記を1週間分つけ月曜日の授業の下調べを半分済ませると

妻が帰ってきました。

妻が到着した時にはお店の前はもう行列ができていたそうです。

2700円のYシャツが390円だったそうで5着も買って来て次男に送るそうです。

私にもズボンを買ってきてくれました。

980円の麻のズボンですが、ベルト付きでかつここから5%引きだそうです。

先日町田に行った時も確か980円のズボンを2着買ったのでこれで

今年は乗り切れそうです(?)

それにしても昔、昔のその昔、昭和20年代から30年代にかけて

小学生全員がツギハギだらけのセコハンのズボンを履いていた時代と比べると

本当にこの日本に文化大革命が起こったような気分になります。


この安さに興奮した妻は今度はわざわざ松本の長男に電話。

「あんた、シャツは必要ないの」

と尋ねましたが

「いらないよ」

と断られました。

「どうして兄弟でこうも違うのかなあ」

と電話を切った後、妻は一人でぼやいておりました。

どうも長男は私に似て着たきり雀でよしとするところがあるようです。

12時前からNHKBSでダイリーグ中継を見ました。

昼食、きつねうどんに太巻きといなり寿司。

久しぶりの私好みの昼食豪華版。

しかし
「マリナーズ対パドレス」戦、パドレス6対1で勝ち8連勝。

マリナーズいいところがありませんでした。

イチロー、4打数1安打。打率は3割3分3厘。

大リーグ最速1000本安打には後7試合で20本のヒットを打たなくてはなりません。

最近守備ではファインプレーを連発していますが打撃は後一歩。

がんばれイチロー。


私がテレビを見ている間に妻は弓道の練習へ。

老後の楽しみを弓道に見つけ出そうとしているのか。

私は畳の上にはいつくばって本を読みながら30分ほど昼寝。

夕方が来て妻が帰ってきて二人で近所を散歩。

新婚当初、小田急線の千歳船橋のアパートに住んでいた頃、

寒い冬にダラダラ坂を下りながら銭湯に通った日々のことが

珍しく話題になりました。

青春は帰らず、食欲も帰らず。


暑い一日でありました。


5月20日(金) 生命保険と結婚記念日


昨夜は私が生徒を教えた後、遅い夕食をとっていると

置き炬燵の反対側の妻が何やらパンフレットを真剣に見ておりました。

「何を見てんだよ」

と尋ねますと

「生命保険に入ろうかと思っているのよ」

と答えます。

「受取人は俺かい」

「そうよ。あんた、私が急に死んだりするとあんたの

収入だけじゃローンの返済ができないでしょう」


ウ――ン、そんなことは考えたこともなかったぜ。

「ジャー、受取人が俺で3億円くらい入るか」

「馬鹿言ってんじゃないの。掛け金が払えないじゃないの」


当たり前田のクラッカー。今度は

「そんな心配することないよ。お前さんが亡くなったりしたら

申し訳ないけれど俺は必ず今度は億万長者の女性と結婚するよ」


と申しますと

「あんたは死ぬまで極楽トンボね。自分の歳を考えたら。

それにそのトンカツ顔じゃ無理よ」

と申します。

ウ――ム、妻の言葉に憎しみと憐れみが溢れています(笑)。

それもそうか。

これでは、八方ふさがり(?)

会話はそこで途絶えました。

後は呉越同舟(?)

テレビを見ますと「ソフトバンク対巨人」巨人、奇跡の勝利。

気分がすぐに悪くなり布団に入り眠りました。

起床7時半。

朝食、野菜サンドと熱い紅茶。

職場に向かい授業。

大教室で気合を入れて喋っているうちに腰に痛みがやってきました。

午前中に授業が終了。

給料の明細書をいただき中を見ると何とか今年も生きていけそうでホッ。

職場を出て図書館に向かい本とビデオを借り帰宅しようとして

肝心のことを忘れていたことを思い出しました。

今日は妻と私の三十何回目かの結婚記念日で昨夜は仕事の

帰りにケーキ屋さんに行かねばと思っていたのにさっぱり忘れていました。

暑い中、図書館から街中のケーキ屋さんへ逆戻り。

ケーキ屋さんの中に入り札入れを見ると千円札が一枚しかありません。

トホホ状態でショートケーキを4つ頼もうとしながら小銭入れを見ると

何と500円玉が一枚ありました。

♪ 勇気凛々瑠璃の色 望みに燃える呼び声は 朝焼け空にこだまする

お店の方に


「すいません、すいません」 


と連呼しながらショートケーキをやめ1300円の一番安いデコレーションケーキを買いました。


帰宅して冷蔵庫にケーキを入れ一休み。

本を贈ってくれた方と1978年に予備校で教わったとのことでメールをいただいた

女性の方にそれぞれメールを打ちました。

夕方、生徒が来て授業。

毎年のことですが、妻はきっと結婚記念日のことなど忘れています。

それでもケーキを買うのを私が忘れないのはきっと

私のことを考えて生命保険に入ろうなどと考えている妻に対する

私のええ加減に生きてきた今までの結婚生活の罪滅ぼしなのでしょう。

1300円のデコレーションケーキではあまりに安すぎますが(笑)。


5月19日(木) みんな崖ッぷち(?)


昨夜は妻が弓道の練習に出かけ

一人で夕食をいただきました。

妻と一緒に食事をしていても何を話す訳でもありませんが

やはり一人で食事というのはちょっと寂しいものがあります。

テレビで「ソフトバンク対巨人」戦を見ながらの夕食でしたから

晩酌がすすんでチューハイを一杯分だけ余計に飲んだような気分になりました。

7対1でソフトバンク順当に勝利。これで巨人に2連勝。

いい気分になっていると妻が帰ってきて遅い夕食をいただき始めました。

私は何気なくつけた「世界仰天ニュース」という番組で

喉を掻き切られて殺害された女性の犯人は誰かなんて海外の

事件を見ているうちに気がついて見ると座椅子で転寝していました。

「おいおい、あの妻を殺した犯人はいったい誰だったんだよ」

と妻に尋ねましたが


「知らないわよ。私、あんたが寝たからテレビを消したのよ」


と申します。

ウ――、犯人は一体誰だったのだ(!)

どうでもいいことなのに、なぜか重要な真実を見逃し大損した気分になったから不思議です。

布団に入り以前に図書館から借りてきて読み、五月の連休に

町田に行った時に町田のブックオフで105円で買ってきた

「山谷崖ッぷち日記」大山史朗 角川文庫

を再読しました。

この本は実にいい本で読みながらしみじみとなってしまいます。

著者は私立大学を卒業後、会社勤めをしますが、ドロップアウトして

大阪の西成の寄せ場(釜ヶ崎)から東京の山谷にきて生きていく労務者となります。

自分がどうしてそのような立場になったのかを淡々と客観的に描き

世間や他人に対しルサンチマンを書き立てることもしません。

そしてそこで出会った人々の人間性というものを淡々と描いていきます。

自己の運命を嘆くでもなく自己を卑下するわけでもなく逆に気取るわけでも

なくどんな世界にも人間として立派な器量を持った人は生きているんだと

ということを静かに読者に理解させてくれます。

これはこういう世界を描いた本としては名著中の名著なのではないでしょうか。


起床、7時半。朝食、野菜サンド、熱い紅茶。

職場に向かい授業。

一生懸命に授業をするとアッというまに時間が過ぎていきます。

午前中に授業を終わり帰宅。

NHKBSで途中から「マリナーズVSヤンキース」の試合を観戦。

またマリナーズの完敗かと思いましたが、アッ、アッ、アッと思ううちに

マリナーズ、7対6で一点リードで9回表となりました。

それからハラハラドキドキの試合展開。

フォアボール、ヒット、内野安打と続きまた負けるのかよと

暗い気分でいたらやっと試合は終わりました。

見終わってヘトヘトになるような試合展開でありました。

イチローは4打数1安打。打率を3割3分5厘。

大リーグ最速の1000本安打達成には残り8試合で21本のヒットを

打たなくてはならないのでこれは無理っぽい気がしました。

この日のテレビに映るイチロー、珍しく心なしか元気がありません。

愛犬の「一弓」が病気にでもなったのか(?)


昔予備校で教えた生徒で現在香港の日本人学校で先生をしている

半田さんから毎月送られてくる「香港通信第7号」が届きました。

その記事によると香港でも中国本土と同じく「反日デモ」が起こり

学校はその対策で大変だったそうです。


これから職場に向かい夜間部の授業。

帰宅して生徒が来て授業。

昼間は初夏の暑さのような一日でした。


5月18日(水) 「長嶋」批判はタブー


昨夜は夕食の後

テレビで「ソフトバンクVS巨人」戦を観戦。

ソフトバンクが勝つのではと思っていましたが

案の定、上原の力投むなしく2対3で巨人敗れました。

かつて追放された怨敵(?)巨人に王貞治が一矢報いるの図。

どうも巨人のやることは昔から反感が先にたってしまいます(笑)。


例えば一昨日も日本テレビのニュースを見ていると

長嶋茂雄のファンへのメッセージというのを読み上げていました。

そのメッセージをネットで見ました。

脳梗塞で倒れてから一年と二ヶ月、リハビリのお陰で回復に

向かっているそうですからそれはそれで慶賀にたえないことであります。

しかし、その文面を見て唖然としました。

プロ野球の交流試合により面白い試合を楽しんでいます

と書きながら、それはただの枕であって、行き着く先は

巨人は五割を割る勝率で低迷していますがこれからがんばるでしょうと

いう巨人賛歌で終わりです。

三つ子の魂百までもと言いましょうか、結局、この人にとっては

巨人全盛時代がプロ野球そのものなのでしょう。

それにしても「巨人終身名誉監督」という一企業の肩書きしか

持たない人物のメッセージが全国放送のニュースでどうして

流す必要があるのでしょうか。

また長嶋自身もどうしてこの「巨人終身名誉監督」というまるで

会社の老経営者が権力や権威に執着したような肩書きを自ら

はずそうとしないのでしょうか。

「骨の髄」まで長嶋の名声(?)をしゃぶり尽くそうとする

読売資本の魂胆丸見え路線をどうして見破れないのか(?)

自分の名前に傷をつけるだけなのにと私には思われてなりません。

私にはまったく理解不可能です。

このような存在でしかありえない長嶋茂雄を批判した文章、

コメントを私は見たことがありませんがいつのまにか

長嶋茂雄は「天皇」以上にタブーな存在になっているのでしょうか。


布団に入り図書館から借りてきた

「浄瑠璃坂の討ち入り」 竹田真砂子 集英社

をタラタラと読んでいるうちに眠ってしまいました。

起床7時半。朝食、野菜サンド、熱い紅茶。

深夜、日本テレビで放映していたのを録画した

1983年 「類人猿の王者 ターザンの伝説」監督 ヒュー・ハドソン 

主演 クリストファー・ランバート、アンディ・マクドウェル、

サー・ラルフ・リチャードソン、イアン・ホルム、ジェームズ・フォックス。

イギリスの貴族が妻とアフリカに向かい船が難破。

文明から隔絶された生活を送るうちに夫と妻は死亡。

残された赤ん坊はゴリラに育てられます。

そこに大英帝国博物館の調査隊が登場。

イギリス人で編成されたこの調査隊が現地人に襲撃を受けます。

調査隊の中でたった一人のベルギー人がターザンを救います。

そしてこの男がターザンに言語を教え、イギリスに連れ戻します。

祖父の所領で生きていくターザンにジェーンという恋人が出来ますが

祖父が亡くなり、ターザンはその莫大な遺産を相続しますが

結局はアフリカのジャングルに戻っていくという筋であります。

コマーシャルを早回しでカットしながら見ました。

ウ――ン、話に無理があるなあ。

人間というものは文明化、近代化をいったんしてしまうと

退行は不可能なのではないでしょうか。

現代の日本人が過去の時代に郷愁を感じながらも

二度とテレビ、携帯、パソコン、エアコン、車のない時代に

戻れないのはまったくターザンも同じである筈です。

それともこの映画は現地に生きている人間とか生物とか環境を

研究の対象としかみない当時の大英博物館に代表されるような

文化人類学の方法論を批判した映画なのでしょうか(?)。


NHKBS「マリナーズ対ヤンキース」戦をテレビで見ましたが

マリナーズいいところなく完敗。

イチロー、4打数0安打で私はトホホ。

前々週、前週とプロゴルフで優勝した女性プレイヤーが

イチロー選手の本のお陰で優勝できたとテレビや新聞で報道され

イチロー選手の本が爆発的に売れているそうですからこういう

順風(?)に乗ってもっとヒットをガンガン打って欲しいなあ。


午後、★★高校へ授業へ。

終わってこの日記をつけていると妻が仕事から帰ってきました。

一休みして生徒が来て授業。

曇り空の一日でありました。


5月17日(火) 交通事故奇談


昨夜は仕事から帰宅するともう10時になっていました。

遅い夕食は妻の揚げたトンカツであります。

「このトンカツおいしいなあ」

と言うと妻はうれしそうに

「これはいつものオーストラリア産ではなくて国内産なのよ」


と申します。

「でもやっぱり味が街の食堂のトンカツとどこか違うなあ」

と言うと

「きっと揚げる時に使う油が違うのよ。それよりあんた

顔がますますトンカツみたいな顔になっているわよ」


と申します。

ほっとけ、醤油顔とかソース顔とか聞いたことがあるけれど

トンカツ顔なんて聞いたことがないぜ。

食事を終えるともう11時近くであります。


メールを一本打ってからテレビの前でしばし休息。

「去年と比べてあんた今年は忙しそうね」

と妻が慰めるためかはたまた嫌味なのか判断しかねることを申します。

こういう時は全然相手にせず妻の言葉を詮索しないようにしておく方が

メンタルケアとしてはいいのは間違いありません(笑)。


妻がお風呂に入る音が聞こえそのまま寝室に姿が消えてしまいました。

一人になったのを見計らって身を起こし洗面室に行き

鏡に自分の顔をこっそり映して見ました。

ウ――ン、トンカツ顔か・・・・・・(泣)。


ぼんやりテレビを見ながら座椅子にもたれたまま転寝しそうになり

あわてて私も布団に入って眠りました。

眼を覚ましたのが5時。

トイレに行き再び眠って起床7時。

朝食、野菜サンドと紅茶。

職場に向かい授業。

二時間目のクラスで英文解釈に交通事故の話が出てきたので

昔、昔、自分が走行中、一時停止を守らずに突進してきた

車にぶつけられた交通事故の話をしました。

その時、私の車は助手席の側のドアが中破。

幸運なことに私は無傷でしたので頭に来て車から降りていき

その場に突っ立ている相手の運転手に向かっていくと

怯えたようなその方の第一声が

「あのー、前橋にも土地を持っていますから」

というものでした。

私の怒りはその言葉でグンニャリとなりました。

私はそんなに怖い顔をしていたのか。

相手の方は私を何か別な職業の人と間違ったのではないか(笑)。

この話をすると生徒は大笑い。

楽しい授業でありました。

いったん帰宅して一休みして★★高校へ向かい授業。

再度帰宅してから録画していたビデオ「マリナーズVSヤンキース」戦を見ました。

予想通りマリナーズ負けていました(泣)。

イチロー、4打数1安打1盗塁1得点。打率を3割4分6厘。

これで盗塁14でアリーグ2位なのか。

それにしても美しい弾道で飛んだライトライナー惜しかったなあ。

がんばれイチロー!

夜、生徒が来て授業。

家の道路側の狭い庭に真紅の薔薇の花が咲いていました。

時は5月、暖かい一日でありました。


5月16日(月) MAIL FROM SYDNEY


昨夜はパソコンも順調に作動しやっと普通の日常に戻りました。

それにしてもこの一週間のパソコン騒動は長かった。

早めに布団に入り一ヶ月かかりで読んでいた

笠井潔「天啓の器」双葉文庫

やっと読了。

後書きを読みながら昔見た今村昌平監督の「人間蒸発」を思い出してしまいました。

夫が失踪した女性が夫の捜索に乗り出します。

これを援助するのが俳優の露口茂。

映画はドキュメンタリータッチで進行して行きますが、撮影が進むにつれて

この女性が露口茂に恋心を抱いていきます。

そして最後にこれがフィクションだということが監督によって暴露されます。

しかし、どこまでが本当でどこまでがフィクションなのか映画を見ている

私たちには判然としません。

失踪した夫を探す妻という立場が「実」から「虚」に

俳優の露口茂に恋心を抱くという当たりから「虚」から「実」に。

映画の世界が現実世界に回収され、現実世界が映画の世界を変容させる。

実験的映画ではありますが、見終わった後、どこか苦いものが残ります。

この「天啓の器」もこれに似ていて実在する人物である中井英夫の描いた

「虚無への供物」を題材にしながら最後はなにか読者としてやりすぎだよ

と思わせるところがあり、これで読後の感動を薄めている感じがします。

それでも読み終えて一仕事終わった気持ちがします。

ただ「天啓の器」よりも同じ双葉文庫の「天啓の宴」の方が私には面白かったような気もします。


起床7時半。朝食、野菜サンドと熱い紅茶。

ネットを見ると「マリナーズVSレッドソックス」戦、

マリナーズ5対4で勝っておりました。

イチロー、4打数1安打1打点2盗塁。

9連続試合安打で打率は3割4分9厘。

もう少し打たないと4割はきついのか。


今年のイチローはこれまでの4年間に比べ長打、盗塁、ファインプレーが多いのが特徴。

逆に影をひそめたのがセフティバント。

1試合で、ホームラン、クリーンヒット、内野安打、盗塁、セフティバント、

盗塁、ファインプレー、これらをすべて見せて欲しいというのが

私のつつましい(笑)願いであります。


職場に向かい授業。

朝食、おにぎり二個。

帰宅してパソコンを立ち上げるとオースラリアのシドニーから

一通のメールが来ておりました。

英語で書かれているのでポルノ系の怪しいメールかと思うと

本人の弁によると私が今から20年近く前の1984年に予備校で教えた生徒。

会社の仕事でシドニーに滞在していて拙著「ひざまずく天皇」を読んだそうで

その感想と近況などを書いていました。

そうするとこの生徒ももう年齢が40歳になるのか。

私が年老いていくのがよくわかります。


メールを読んだ後、メールが使えなくなっていた間に

愛知県の読者の方からもメールをいただきその返事を書いて

いないことを思い出しました。

早く返事を書かなくっちゃ。

座椅子にもたれて一休みした後、再び職場に。

夜間部の授業。

五月晴れの気持ちのいい一日でありました。


5月15日(日) パソコン地獄(3)


起床7時半。

朝食、野菜サンド、熱い紅茶。

やることもなく座椅子に座ってテレビをつけNHKBSで大リーグデビルレイズの野茂の

ピッチングを見ていました。

すると我ながら不思議なことに体が自然に

背後の机のパソコンの画面に向かおうとしてしまいます。

この不思議な習性、いつもパソコンに向かうように体が出来上がってしまっているのか。


午前10時に家を出てまずガソリンスタンドに寄りガソリン満タン。

リッター122円、相変わらず高い値段です。

カードを持っているので118円くらいにはなっているのでしょうが

これでは焼け石に水であります。

その後、「パソコンランド21」に行きました。

修理代3000円。よかったこの金額で済んで。

修理したハードを持って帰宅。

よくぞ、帰ってきたというウキウキした心境でパソコンを立ち上げる準備をしました。

ところがいざ立ち上げて見ると、インターネットにアクセスできません。

あああああ、やっぱりてな投げやりな思いになりました。

しかし、店長さんの言葉を信じるならばウィルスは除去されたのだから

絶対にインターネットにアクセスはできる筈です。


午前11時半頃からまたまたパソコンに向かい延々と作業を続けました。

NTTのフレッツISDNを使っていますからモデムがどこかおかしいのかとマニュアルを

必死で見ましたがやっぱりわかりません。

そのうち、私の背後で妻が

「あんた、昼ご飯どうするのよ」

と叫んでおります。

イライラしたまま、作業を中断。

焼きそばをいただきましたが、味なぞ全然わかりません。

10分ほどで食べ終えてまたパソコンに向かいました。

結局、またまたサーバーのサポートセンターに電話。

一緒にパソコンをチェックしてもらうと[コントロールパネル]の

[電話とモデムのオプション]の中に別な用いていないモデムが入っていることがわかりました。

サポーターの方はそこで

「これ以上はNTTの方にお問い合わせください」

との一言でさようなら。

トホホホホであります。

今度は104番に電話。

NTTのフレッツISDNに関するサポートセンターのごとき場所のフリーダイヤルを教えてもらい

電話をするとこれがまた何度も何度も

「今しばらくお待ちください」

とひたすら女性の声が無機的に繰り返すだけであります。

何かこちらの神経を消耗させ電話を切らせる作戦(笑)。

十数分そうしたままの状態でついにあきらめ電話を切りました。

今度は以前にフレッツISDNを設置する時に来てくれたNTTの子会社の人の

名刺をもらっていたことに気づき名刺入れを探して発見。

電話をしましたが、今日は日曜日でお休みとのこと。

ここで万策つきました。

しかし、
中国の毛沢東曰く、「自力更生」「愛国無罪」(?)。

再度、[コントロールパネル]の[電話とモデムのオプション]を画面に呼び出し

「モデム」の項の「追加」を開くとあった、あった、あった、

[INSメイトV30TowerSYNC]、これだ。

架空のモデムを削除してこれをクリックして[電話とモデムのオプション]

に残し
インターネットにアクセスすると見事に接続に成功。

この時、午後4時。作業開始以来4時間強の悪戦苦闘でありました。

それにしてもこんなことをいつまで繰り返しているのやら。

それから遅れていた三日分の日記をつけ転送。

妻と夕焼け空の外を散歩。

しかし、この二日のパソコン地獄は何だったのだろう。

「艱難辛苦汝を玉にす」なんて絶対に嘘だよなあ。


5月14日(土) パソコン地獄(2)


昨夜は連休明けの一週間の仕事が無事終わりやっと一安心。

ところがどっこい、人生というのはうまくいかないものです。

我が愛する中古パソコンどうもこの2、3日調子が変。

インターネット、メールともに接続は出来るのだが

すぐに接続不能、画面が出ませんとなってしまう。

考えられるのはたった一つ期限の切れたウィルス・セキュリティを

新しくインタストールしたことだけ。


昨日の夕方頃にサーバーサポートセンターに電話して

チェックしろと言われたところをすべてチェックしましたが

やはり何も変わらず。

サポートの人も匙を投げました。

最後にウィンドー2000やNTTのフレッツISDNのCDロムをインストールして

ごちゃごちゃやっているうちに遂にインターネットもメールも接続も

出来なくなりました。

私はパソコンに関してはいつも来た道を歩いているだけ(泣)。

もう深夜のトホホ状態であります。


仕方なく布団に入り不貞寝。

起床7時半。

朝食、野菜サンドと熱い紅茶。

妻は朝食後、今日は弓道の講習会が夕方まであるからと

さっさと弓道着姿で車で出かけて行きました。

朝食後はパソコンの電源を入れインターネットとメールを見る

習慣がこの4年ほど確立していますが、今日は故障でそれができません。

仕方なく、朝食後、珍しく、すぐに一週間分の個人的日記をつけました。

一年用の原稿用紙日記、いつのまにか終了してこの一週間は新しい日記から

書き始めることになりました。

これでこの原稿用紙日記、33歳の頃(?)から書き始めて

もう24、5冊になっている筈ですがいつ終わるのやら。

その後、すぐに月曜日からの授業の下調べ。

4種類のテキストにすべて眼を通してどう教えるか考えていると

ドンドン時間がたっていきあっというまに正午になりました。

今日のNHKBSは大リーグマリナーズの中継はなくイチローの結果もわかりません。

これがインターネットが接続できればゲームデーでリアルタイムに

結果がわかるので楽なのですが。

結局、NHKBSのヤンキース戦中継が終わってから他の日本人大リーガーの

成績という紹介でやっとわかりました。

イチロー、レッドソックス戦で大活躍。

5打数3安打1打点1盗塁3得点。打率3割5分2厘。

前日までのヤンキース3連戦をスイープされたことに本当に怒っているようであります。

この短いイチローのシーンをビデオに録画。


午後2時過ぎにパソコンの本体を持って市内の「パソコンランド21」に出かけました。

久しぶりに店長さんに対面して事情を説明。

その場のカウンターで画面を見始め検査をしてくれましたが20分ほどして

「これは駄目ですよ。ウィルスにやられています」

と申します。

ウィルス! ギョギョギョギョ!

またハードウェアを買わないと駄目なのかと思うと気持ちは真っ暗。

「もしかしたら、中をからっぽにして初期化しなくてはなりませんね」

まだ初期化だったら救いがあるなあ、と思いつつ、

アプリケーションをすべて再インストールすることを考えると

それはそれでうんざりする気分であります。

結局、明日まで何とかしておきますということでさようなら。

急いで図書館に寄り本を3冊ビデオを5本借りて帰宅。

妻が帰ってきていて

「一日中、弓道で疲れたわ」

と言いながらあくびを連発。

「まるであくびの女王だな」

と言うとあくびをしながら笑っております。

夕食を終わってテレビを見ていると店長さんから電話。

「初期化することなくウィルスを駆除しましたよ。もう大丈夫です。

明日とりにきてください」


との電話。思わず私も顔がほころびました。

これでやっと一安心であります。

ダラダラとテレビを見て疲れ切って眠りました。


5月13日(金) パソコン地獄(1)


起床7時。朝食、野菜サンド、レタス。

パソコンを起動しましたが、ネット、メールともに接続可能ですが

やっぱり何かがおかしい。


ネット、メール、共に動作がトロイ、ノロイ、オソイのトロイカ状態。

トホホホのホであります。


職場に向かい授業。

テキスト遅れ気味になっていることを気にしながら

教室に入っていくと100人近くいる浪人生が半分くらいしかいません。

おいおいおい、これはどうしたことだと思いつつ授業を始めると

5分も立たないうちに教室の外から浪人生が二人顔を出し

「先生、授業はこの教室ですか」

と申します。

???????、

「そうだよ、この教室だよ]

と申しますと、

「5階の教室で生徒が待っていますよ」

と申します。

アレッ、と思いつつ、思い浮かんだのが連休前のこの授業

教室をその時だけ臨時に5階に変更した事を思い出しました。

そうか、それで生徒が半分もいなかったのか。

2分もしないうちに生徒がゾロゾロと下りてきて教室は連休前状態に。

それでも肝を冷やしましたな。

5月の連休直後に浪人生の出席がが半分になっていては

私の講師生命も風前の灯火であります。

常に出席数を気にするのは予備校講師の業(ごう)であります。


授業終了して帰宅。

一休みしてからパソコンに向かいました。

様々な作業を展開しましたが、結局展望は開けず。

夕方生徒が来て授業。

何とか連休明けの一週間無事に過ごしましたが

これからパソコンの修理(?)をしなければならないと

思うと完全鬱状態に突入。


5月12日(木) ♪日露戦争始まると


昨夜は夕食の時、妻がブツブツ言っておりました。

「今の若い子は私たちの頃に比べて本当に贅沢なんだから」

私は今更妻の相手をする気もありませんが何気なく

「お前さん、そんなことを言っているとまるで俺たちが

子供の頃に日露戦争を経験した古老に話を聞いているのと同じになるぜ」


と申しますといつも素っ頓狂な妻ではありますが、突然

「♪ 日露戦争始まって さっさと逃げ出す露西亜兵」

なんて歌い始めたのでビックリ。

「なんだ、その歌は」

と私が尋ねますと

「アレッ、昔、みんな歌っていなかった?」

と不思議そうに申します。

「イヤー、俺は生まれて初めて聞いたよ」

と申しますとそうかなあって顔をしながら

「思い出した。これ手毬唄よ。鞠をつきながら歌う唄よ」

手毬唄なんて私が知っているのは

♪ てんてんてんまりてんてまり

くらいであります。

それにしても厭戦的というか謎のような手毬唄であります。

妻もこのフレーズしか覚えていないそうですが

妻は昭和23年生まれです。

それより一年早い昭和22年生まれの私さえこんな唄は聞いたことがありません。

結婚して何年たってもわけのわからぬ妻であります。


午前零時には布団に入り眠りましたが

午前4時に起床。

居間に行きテレビをつけました。

午前2時からNHKBSで「マリナーズVSヤンキース」戦を中継していて

これをビデオに録画していましたが案の定、標準時間の2時間で録画して

いたのでビデオを終わっていました。

私が昨夜ビデオをセットしながら妻に

「これで大丈夫かな。どうも俺は標準速度と3倍速のセットがよくわからない」

と申しますと

「あんた、何言っているのよ。ビデオデッキを3倍速にしておくだけでいいのよ」

と申しますので半信半疑でしたが、案の上、妻が言っていることは間違いでした。

自信ありげに大胆に間違ったことを言うのが妻の美しい性格であります(笑)。


テレビの実況を見ますと何と2時間過ぎているというのにまだ5回の表が

始まったばかりで9対9という乱打戦でありました。

それから5時40分近くの試合終了までテレビを見ました。

心配した通りヤンキースが乱打戦を制して3連勝。

トホホのマリナーズ、去年来た道を孤独に突き進んでおります。

イチロー5打数3安打、3号本塁打を打ちました。

イチローのホームランは何時見ても美しいものがあります。


6時前に布団に入りまた1時間ほど眠り起床7時。

朝食、野菜サンド、熱い紅茶。

職場に向かい授業。

教室で自分が叫んでいるのを100人近い浪人生が真剣なまなざしで聞いていると

ほんの一瞬、こちらが恍惚とした気分になります。

年に数度あるくらいですが、これこそが予備校講師にとっての麻薬であります。

なにやら世界を制覇したファシストか新興宗教の教祖になった気分になります。

この麻薬にこれまで全国の予備校で何人の講師がやられたやら(笑)。

午前中で授業がいったん終わり、本屋と図書館に寄りました。

帰宅して夜の授業の下調べ。

それから借りてきたサスペンスビデオを速回しで見ました。

この日記をつけて職場に向かい夕方から夜間部の授業。

帰宅してから今度は生徒が来て授業。

貧乏暇なし、露西亜兵のようにさっさと逃げ出したいよ。


5月11日(水) 怒りのウイルス・セキュリティ


昨夜は帰宅するとウィルス・セキュリティの会社より

メールの返信が届いていました。

一読して愕然、憮然、怒りが込み上げてきました。

電話で私の話をどう聞いたのであろうか。

こちらはウィルス・セキュリティのCDロムをインストールし

ウィルス・セキュリティの製造会社のホームページに
アクセスして

こちらのシリアルナンバーを打ち込み最新版をダウンロードし、

それでもメールが使えないので問い合わせたというのに、

「インターネットで最新版をダウンロードしてください」

という返事であります。ユーザーを舐めているのかと思いました。

担当者は何も考えずにただマニュアル的メールの返事を書いてきただけです。

腹立ちましたなあ、本当に。

それで怒りと抗議のメールを打ちました。


布団に入りいつ終わるともわからない

その後、布団に入りいつ終わるともわからぬ

笠井潔「天啓の器」を読みました。

まるでお酒を毎日チビチビ飲んでいる気分です。

読書の醍醐味は興が乗ると「一気読み」が本筋なのでしょうが

こういうチビチビと舐めるように読むのもまた面白いのかもしれません。


起床7時。今日は午前中、授業がなくてゆっくりでいます。

朝刊、外報欄に小さい訃報記事。

1966年、中国文化大革命当時、江青、王洪文、姚文元と共に

文化大革命断固支持、毛沢東断固指示、の文革派四人組の一人で

あった張春橋が亡くなりました。享年八十八。

一昔前の中国と言えば人民服、人民公社、、北京放送、造反有理

東風が西風を圧倒する 原爆は張子の虎、雷峰に学べ

など等、私たちの世代にはあるノスタルジーを誘うものがあります。

この四人組の裁判の映像が日本で流された時に、私も見ましたが

裁判官や四人組に被害を受けた証人に対し断固とした姿勢を

崩さなかった江青の迫力ある態度にビックリしたのを覚えています。

四人とも粛清されなかったのがせめてもの救いだったのでしょうか。

八十八で天寿をまっとうできたこと自体が中国が近代化に

一歩でも前進したということかもしれません。

朝食、野菜サンドに紅茶。

8時3分からNHKBSで「マリナーズVSヤンキース」戦を見ました。

イチロー、第一打席に三塁打を放ち次打者の内野ゴロで早くも一点。

これで行くとイチローは4打数4安打でマリナーズは勝つのかと思いましたが

そうは問屋がおろしません。

終わってみるとイチロー、5打数1安打。マリナーズ2連敗。

トホホホホであります。

ヤンキース松井のセンター方向への大飛球、イチロー俊足を

飛ばして好捕、これぞまさしく同志撃ちなんてのは古いのか。

松井は4打数0安打、あの大飛球を好捕されなければと今ごろ

イチローを恨んでいるかもわかりません(笑)。


午後は★★高校へ授業に出かけました。

一人生徒が欠席していましたが、運動場で行進の練習をしていたとか。

同僚の先生に教えられたところでは、群馬県の高校体育大会の

入場行進にも行進の見事さで優勝とかかあるそうでビックリ、

知らなかったなあ。

帰宅するとウイルス・セキュリティ会社のメールが届いていて

やっと真面目に具体策を書いていました。

それで何とかかんとかなりました。

一休みして生徒が来て授業。

今日も早く寝るつもりです。


5月10日(火) 疲れるウイルス・セキュリティ


昨夜は夜間部で遅くに帰宅。

10時過ぎに私の夕食が終わると妻は自分の役割は

終わったのかのようにさっさと隣の寝室に消えていきました。

私は一人でパソコンに向かい買ってきたウィルス・セキュリティのCDロムをインストール。

一昨日にウィルス・セキュリティの有効期限が切れているのを発見。

あわてて買いに言った次第です。

5分でインストール完了。

しかし、これが地獄の一歩になろうとは(泣)。

ウィルス・セキュリティが有効になっているのを確認してからネットに接続するとOK。

ところがところがメールをしようとすると

アウトルックエキスプレスが作動してくれません。

♪ 泣くな小鳩よ・・・・・

メールの画面は出るのにいつまでたっても送信・受信が不能。

もうトホホ状態で何度もアンインストールとインストールを繰り返す羽目に陥りました、

トホホは深夜までトホホのままで改善の余地なし。

まるで年金問題のように何の解決策もなく時間が過ぎていくのみ。


最後にこのウィルス・セキュリティの製造会社のHPにアクセス。

こちらのシリアルナンバーを打ち込み最新版をダウンロードしましたが

それでもメールは何も出来ません。

またまたアンインストールしてCDロム版をインストール。

まるで賽の河原で積んだ石を鬼に崩されているというのか

石を山の頂上まで持ち上げてながらまた落とされて

また持ち上げるシジフォスの心境というか。

全面的トホホホ受怨状態が午前3時まで続き遂にギブアップ。


つけっぱなしにしていたテレビから終戦直後、インドネシアから

帰国せずインドネシアのオランダに対する植民地解放闘争に参加した

年老いた元日本軍兵士たちの姿が画面に映るのを見ながら

「ジャピンド」という人たちだっけと思いつつさすがにテレビを見る

気力もなく布団に入ってさっさと寝ました。

起床7時。

一昨日の睡眠時間が2時間、昨夜が4時間。

それでも元気に職場に向かいました。

午前中の授業を終わっていったん帰宅。

録画していた「マリナーズVSヤンキース」戦を見ましたが

マリーナズ3対4で敗れました。

イチロー4打数2安打1打点。打率3割3分6厘。

ランディ・ジョンソンから打ったタイムリーヒットは究極の芸術(?)


午後、★★高校へ行き授業。

帰宅してウイルス・セキュリティの会社に直接電話。

15分ほど待たされサポーターにやっと接続。

こちらの事情を説明すると折り返しメールで対処法を連絡するとのこと。

まあこれで一安心か。

午後6時から生徒が来て授業。

今日こそは早く眠らないとナポレオンになってしまいます。


5月9日(月) 連休バテ・・・


昨夜はテレビセ・パ交流戦。

楽天、岩隈、巨人打線を手玉にとって4対1で勝利。

楽天、弱い者いじめをするな(笑)。


もう巨人が負けたので体が興奮して眠れやしません。

仕方なく布団の中で図書館から借りてきた

「野中広務 差別と権力」 魚住昭 講談社

を読み始めましたが実にスラスラ読めます。

この引退した京都出身の政治家の出自からくる戦後の苦難の歴史を

読んでいるとなにやら二世議員という連中が

たいしたことのない連中に見えてくるから不思議です。

最後の347ページに到達してやっとこの本は以前に一度

読んだことと、この日記にも書いたことを思い出しました。

道理でスラスラ読めるわけだ(泣)。


午前4時ごろにやっと眠りました。

起床7時半。朝食、野菜サンド、冷たい紅茶。

職場に出かけ午前、午後と授業。

いよいよ連休も終わり生徒も本当の浪人生活に突入です。

午後、帰宅して録画したNHKBSの録画を見ると

マリナーズ、イチロー、レッドソックスとのダブルヘッダーで

第1試合目、3打数2安打2盗塁、第2試合目、4打数1安打1三振。

打率を3割3分1厘に上げた。

マリナーズやっと第2試合で勝って7連敗から脱出。

この調子で連勝なんてできるのかいな。

それでもイチロー、復調してきたような感じがします。


一休みしてからまた職場に出かけ夜間部の授業。

連休疲れなのか体がバテバテであります。

曇り空の蒸し暑い一日で梅雨の前夜のような天候でした。


5月8日(日) 母の日≠父の日


昨夜は午後9時からの

「NHKスペシャル 望郷・ソ連収容所の・・・・」

という番組を野球を見るのに忙しくビデオに録画だけしておきました。

以前にNHKBSで岸恵子がレポーターとなった

「岡田嘉子の失われた10年をたづねて」

というドキュメンタリーを見ましたがこれはいい番組でした。

旧ソ連には古くはシベリア出兵で捕虜になった者、

戦前、岡田嘉子のように社会主義に憧れて非合法にソ連に向かった者。

終戦時満州に侵攻してきた赤軍によって捕虜となった者。

おおまかに言ってこのタイプの人たちで日本に帰ることなく

旧ソ連に土着した人たちがいるとのことです。

その子孫たちも現在のロシアでどのような生活を送っているのでしょうか。

セ・パ最下位決定戦、楽天対巨人、巨人が圧勝。

巨人、弱い者いじめばかりするな(笑)。

その後図書館から借りてきたビデオ

1952年 アメリカ映画 「悪人と美女」監督 ヴィンセント・ミネリ

主演 カーク・ダグラス ラナ・ターナー ウォルター・ピジョン

ディック・パウエル レオ・G・キャロル


死んだ父親が二流の映画監督であった貧しい映画青年が他人を踏み台にして

ハリウッドで大物プロデューサーとして出世していく物語。

このプロデューサーに協力したそれぞれ無名だった映画監督、女優、脚本家が

映画監督は自ら暖めていた企画が実現したというのにその映画の監督にはなれず、

女優はプロデューサーを心から信じて恋をしますが裏切られ

脚本家はプロデューサーに缶詰にされて原稿を書いている間に妻を飛行機事故で失う

というそれぞれプロデューサーに言うに言われぬ恨みをもっています。

そこにパリにいるプロデューサーから電話があり新しい映画の企画を四人で

やらないかという提案があります。

映画はこの提案を三人が受け入れるのではないかということを暗示して終わります。

この敏腕プロデューサー役のカーク・ダグラスが熱演しています。

カーク・ダグラスと友人だったバート・ランカスターとこの二人の

若い時の映画はいつも脂濃くていつも熱演していたことが印象に残っています。

私はアメリカの映画俳優をよく知っているわけでもありませんが、

カーク・ダグラスの部下の役をやっている馬面の俳優が

ウォルター・ピジョンだったなんて最後のクレジットで初めてわかりました。

また途中でチョイ役で出てきた役者懐かしや、テレビシリーズ

「ナポレオン・ソロ」の局長を演じていたレオ・G・キャロル。


起床7時半。

朝食、トースト、野菜サラダ、熱い紅茶。

朝刊を読んでおりますとコラム欄に吉祥寺の飲み屋「いせや」の名前が出ておりました。

上京した時に次男が案内してくれて一緒に飲んだ飲み屋です。

いい飲み屋だと思っていましたがこんなに有名だったのか。

もう一度行きたいなあ。


8時5分、すぐにNHKBSをつけて「マリナーズVSレッドソックス」戦を

ゆっくり観戦しようと思っていたら番組をやっていません。

アレッ、アレッ、アレッ、昨日の夜も確認してたのにと思っていると

レッドソックスの本拠地ボストンが雨のため中止。

トホホホホホ・・・日曜日唯一の楽しみを奪われた心境です。


「マリナーズVSレッドソックス」は明日ダブルヘッダーになるとか。

ダブルヘッダーこれもまた懐かしい言葉です。

1960年代まで日本のプロ野球もダブルヘッダーをやっていたのでは(?)

明日の授業の下調べ、4種類のテキストを予習しなくてはなりません。

私が置き炬燵の前で下調べをしている間に妻は向かいの座椅子で

ウトウトと気分よさそうに転寝していました。

昼食、妻の手作りの中華丼。

午後、パソコンに向かい作業。

夕方頃、電話があり妻が出ますと長男であります。

「おふくろ、母の日、おめでとう」

とのことで、妻の声は一瞬にしてソプラノの声域へ。

電話を切った後、私に向かって

「どうしたのかしら、隆正が母の日に電話くれるなんて」

なんて興奮しながら喋っております。

私がこの日記を書き始めると再度電話が鳴り妻が出ると

今度は長女の麻季からであります。

「母さん、母の日おめでとう」

とのことでもう妻は長男、長女の連続弾に狂喜乱舞(笑)。

危うし音なしの構えの次男、後6時間以内に電話を掛けてこないと

妻の中では次男の株は果てしない大暴落(?)

それにしても日本の家庭における「母の日」と「父の日」は

「母の日」「父の日」

これくらいの違いがあるのでしょうか。

その家庭内の存在が限りなく透明に近いほど薄く、

必然的にその存在の影も薄く、

長髪を誇ったのも束の間の夢、髪まで薄くなりつつある

薄幸の日本の父たちに幸あれ(笑)


と書きながらもしかしてこれは我が家のことだけなのか(?)

明日から仕事。


5月7日(土) 正夢なのか逆夢なのか(?)


昨夜は史上初のプロ野球、セ・パ交流試合で

テレビスポーツニュースは各局盛り上がっていました。

仙台の「楽天VS巨人」戦、6対8とは惜しかったなあ楽天。

それでも実に内容のあるセ・パ最下位対決でした(笑)。

午前零時前に布団に入りピッタリ7時間眠りました。

起床7時、起きてすぐ夢を見たことを思い出しました。

いきつけのS病院とは言っても一年近く行っていませんが

その前で何故か私が立っていると病院の中から

見知らぬ男が飛び出してきて

「これから近くの病院と患者さんを廻るから」

と私に怒鳴ります。私は私で本能的に

「嫌ですよ」

と答えます。S病院の院長は糖尿病の専門医。

私は糖尿病の患者の苦闘を見て廻ることに何故か気づいています。

するとその見知らぬ男が

「要はあんたが一食お茶碗一杯で済ますことができるかどうかということだよ」

と私を脅します。脅された私がその当たりをウロウロしていると

廻りは遊んでいる子供たちや大人たちで一杯です。

いつのまにか先刻の男もいなくなっていて私は一人で

「この場を逃げ出さないと」

と思って走り出したところで夢は終わってしまいました。


起きてから夢の中でその見知らぬ男の「お茶碗一杯」という言葉が

私にはひどく厳しく感じたことがわかりました。

私はもしかしたら糖尿病なのか(?)

どうしてこんな夢を見たのか考えましたが、思い当たるのは

この連休中に読んだ本の影響ではということだけです。

吉本隆明 「食」を語る 朝日新聞社

これはもう80歳代になる評論家の吉本隆明氏が幼い頃からの

食べ物を通して語った個人史、昭和史と言ってもいい

いつもながら吉本隆明氏の思想が生活観と分離することなく

書かれたいい本でした。

その中で吉本隆明氏は禁煙は出来たけれど、あの糖尿病の

防止のための食事制限を本当に守っている患者はいないのではないか

と語っておりました。

この言葉が妙に印象に残って夢に出てきたのかもしれません。

私自身、好きな駄菓子、カリント、アイスクリーム、キャラメル、飴玉類を

食べるのを制限されたらそれこそ俺の人生って何だろうと思って

厭世的になってしまうかもしれません。


それにしても嫌な夢でありました。

朝食、トースト、生野菜、スープ、熱い紅茶。

9時からNHK総合で「マリナーズ対レッドソックス」戦を見ました。

途中で録画をして外出。

知人と喫茶店で会って帰宅すると試合は終わっていました。

ビデオを巻き戻して見るとやっぱりマリナーズ負けております。

これで6連敗。トホホホ・・・・。

イチロー4打数1安打1打点、打率3割2分5厘。

どうも5月に入ってからバットが湿っています。

がんばれイチロー。


昼食、御餅を焼いていただきました。

私が小学生の頃など正月を過ぎて御餅をいただくと

もう御餅が青い黴に覆われそれを吹き払うのに大変でしたが

今では完全真空パック状態で保存しているのでそんなことはありません。

海苔と黄な粉をつけていただきました。

「美味しいなあ」

と私が言いますと妻が

「久しぶりにいただくからよ」

と申します。

もしかしたらもっともお金のかからない昼食になるのか。

午後は個人的日記を一週間分つけました。

原稿用紙日記、今日付けで一冊また終了。

新しい日記は既に買って来てあるのでまた1ページ目から付け始めなくてはなりません。

無限に続く人生の重荷(?)

♪ やると思えばどこまでやるさ

と思いながらもなんでやっているのかという疑問も当然湧いてきます。

無目的的に日記をつける虚しさというのも確かにあるのでしょう。

しかしやっぱり惰性で書いていくだけです。


それから図書館に出かけました。

高崎市立図書館では本が10冊、ビデオが5本借りることができます。

私は読みもしないのに見もしないのに必ず眼一杯借ります。

何故なのか(?)そうしないと返却する時に自分が何冊借りてきたのか

わからなくなって混乱するからです。

しかし10冊も本を借りてきて読むことは可能なのか。

もちろん不可能です(笑)。

本命の読みたい本が1、2冊。もしかしたら面白いのではと思う本が1、2冊。

後の本はもしこれらがすべて外れた場合のスペア―。

てな調子でいるといつも安心(?)。


帰宅してこの日記をつけていると風が強くなってきました。

昨日の肌寒さが嘘のような暑い一日でした。

連休も終わり授業2日前。


5月6日(金) マインドコントロール(?)


昨夜は図書館から借りてきたビデオ

1947年 フランス映画 「犯罪河岸」監督 アンリ・G・クルーゾー

主演 ルイ・ジューヴェ , ベルナール・ブリエ 、ジェニー・ラムール シモーヌ・ルナン

パリのサーカスと劇団がミックスしたような劇場で歌う女性、

この女性の夫はその伴奏をするピアノ弾き。

この夫婦に共通の女友人は写真家。

主人公の女性歌手は好色な映画会社の経営者の自宅に呼ばれます。

ところが迫られて相手を殴り死亡させます。

妻への嫉妬で犯罪が行われた現場を犯行直後に訪ねるピアノ弾きの夫。

友人に犯罪を告白され同情して犯行直後に現場の遺品を取り戻しに行く写真家。

この三人の関係が私には今ひとつ理解不可能でありました。

女歌手は女写真家を親友と思い、女写真家は歌手の夫であるピアノ弾きを愛し

ピアノ弾きは妻である歌手も初恋の相手だった写真家も愛している(?)

何かわかるような気もすることはしますが。


それよりも私もこのようなピアノ弾きの立場に一度はなってみたい(笑)


犯行現場にこの三人が登場しているという事実が捜査を混乱させますが

パリ警視庁の主任刑事が登場しこの難事件を解決。

という筋ですが、監督のアンリ・G・クルーゾー、この他愛もないと言えば

他愛もない筋の映画をなかなかの技術によって見せてくれます。

もう58年前の映画で長尺の102分、最後はどうなるかと思わせて観客を引っ張る力は凄い。

主任刑事役のルイ・ジューベ、奇怪な顔で存在感は十分です。

妻に先立たれ一人息子と生活していますがこの一人息子が黒人のように見えます。

フランス領のアフリカ人の女性と結婚したという設定なのか(?)

気の弱いピアノ弾き役の頭が禿げかかったベルナール・ブリエ、

昔の映画でよく見た記憶がありますがどんな映画だったか何も思い出せません。

私は男にもてもての色っぽい歌手役のシュジ・ベールという女優より

写真家役のシモーム・ルナンという女優の方に色気を感じたのですが

これは感性の違い(?)


布団の中で一歩も進まぬ笠井潔「天啓の器」を読みながら眠りました。

起床7時半。朝食、野菜サンド、熱い紅茶。

妻が連休明けの仕事に出かけましたが私は今日もお休みです。

新聞は休刊日で凄く損をした気分。

やることもなくNHKBSで大リーグ中継「ヤンキース対デビルレイズ」戦を見ました。

松井秀喜、今日も打てません。

6番センターで出場して3打数無安打1四球。打率2割3分6厘。

最近まるで入団当時の3年前に戻ったような内野ゴロがやたら目立ちます。


ヤンキースは2対6で敗れ、これで3連敗。ついにデビルレイズと同率で地区最下位。

私は「2チャンネル」で大リーグの掲示板だけは見ますが、

この一週間、松井選手についてはもうぼろくそに批判されています。

開幕3試合での3ホーマーの活躍の時には40本以上打って今年のホームラン王、

ヤンキースが優勝して今年のMVPなんて法螺ばかりが溢れていたのが

一ヶ月も過ぎないうちに

「無意味な連続試合出場記録を続けるな」

なんて非難轟々の嵐。

なんと申しましょうか、これこそコロコロ代わる世論の見本のようなものであります。

この日記で私は松井秀喜選手に触れることはめったにありません。

松井個人の責任ではないのでしょうが、

どうも松井秀喜には読売・巨人の影がつきまとい好きになれません。

野茂とかイチローとか井口とか中村などの、セリーグほどには日のあたらぬところに

いたパ・リーグの選手たちに肩入れしたくなります。

それにいまだに2チャンネルを見ているとイチローと松井が同格の力の選手であるとか

松井はイチローを超えているなんて言う人がいますので驚いてしまいます。

こういう人たちは何年も読売・巨人資本にマインド・コントロールされているのでは(笑)。

そろそろ連休のダラダラした気持ちを脱出して

来週からの授業の心の準備をしようと思いプリント作り。

昼食、ひさしぶりに冷たいご飯に昨夜の残りの味噌汁をぶっかけてネコマンマ。

午後は図書館にでも行こうかと思いつつ雨が降り出して

心は急降下爆撃機のように鬱状態に突入であります。

紫陽花が花が道端に咲く頃にはいつも心が鬱になります。

この日記をつけて生徒が来るのを待って授業。


5月5日(木) 滝鼻と孫は間違っているよ


昨夜の横浜VS巨人、巨人最後の砦のエース上原が

滅多打ちに遭い9対3で横浜に完敗。

この時点で10勝18敗で首位の中日と9ゲーム差。

巨人の打撃優先という病気はいつまで続くのか。


途中9時から

NHKスペシャル「待ったなしプロ野球改革」

を見ました。

珍しくオリックスの宮内、巨人の滝鼻、ソフトバンクの孫各オーナーの討論。

真面目に見ましたが、滝鼻と孫オーナーの考えは全然駄目ですなあ。

選手の獲得は自由競争とすることがプロ野球界を活性化するなんて二人とも

相変わらずの時代錯誤の理論を展開していました。

自由競争こそが資本主義の鉄則なんて言ったって、他球団が

崩壊して巨人とソフトバンクが生き残ればなんて土台から間違っています。

その上世界一を目指すなんて資本力の大きいソフトバンクが考えているようですが

これはただ読売資本と闘おうということで滝鼻オーナーも浮かぬ顔。

ソフトバンクと巨人は別な世界一決定戦を考えているのでしょう。

これこそ呉越同舟。

ことプロ野球界についてはオリックス宮内オーナーが正論。

選手会も同じ「完全ウエーバー制」を考えているのでしょう。

それにしても去年辞めると公言していたあのコミッショナーが

いる限り駄目でしょうな。

布団の中で笠井潔「天啓の器」相変わらずチビチビと読み続けていますが

中井英夫「虚無への供物」を題材にしたこの小説内小説内小説的入れ子構造に頭がグラグラ。

読んでいて自分がわかっているようなわかっていないような

曖昧模糊としたまま気持ちのままやっぱり途中で眠ってしまいました。

起床8時。朝食、野菜サンドと熱い紅茶。

今日もまた快晴の一日でありました。

朝食後、妻と二人でベランダに布団を干しました。

午前中にメールを打ち、手紙を書きパソコンに向かい作業。

ネットで大リーグゲームデーを見るとマリナーズ

イチロー、4打数0安打、打率3割2分8厘。

それでもアメリカンリーグ、打撃ベスト10位にランクされています。

結局、マリナーズ5連敗。ああ、去年の悪夢が甦ってくる。


がんばれイチロー、がんばれマリナーズ。


昼食、焼きそば。これは大食いにならないよう適量をいただきましたが

その後、アイスクリームをいただきお腹一杯。

午後1時に生徒が来て授業。

連休のせいか全然勉強していない様子。

勉強していないことは学習したことの反応が鈍いのですぐにわかります。

脳が敏速に反応しない→記憶から脱落しかかる→脳が疲れるだけでいっそう反応しない

→ますます記憶から脱落する

脳も連休状態(?)勉強できなくなるというのはこれの繰り返しなのでしょう。

生徒が帰ってから一休みしてパソコンに向かい作業。

さすがに疲れてテレビを見るとまたまた「横浜VS巨人」戦

横浜3対2でこの3連戦巨人に3連勝。

以前は巨人は横浜にいつも勝利していました。

それで横浜銀行なんて汚名を横浜は甘受していました。

時代は変わりました。横浜銀行変じて巨人銀行(笑)

他球団から見て一番優良銀行は巨人と楽天(?)


見終わるともう5時です。

休みの日というのは誰一人気がついていないけれど

24時間が18時間くらいに終わるように感じるのは

実は正しくて国際的陰謀が働いているのでは(笑)

子供が大きくなってしまった「子供の日」は親にとってはつまらない(?)


5月4日(水) 憲法九条 忘却


昨夜は3日ぶりに我が家に帰りゆっくりしていると

娘から電話がありボソボソ妻と話をしておりました。

電話が終わると妻が新聞のテレビ欄を見始めました。

「テレビの演劇でも録画してくれって頼みなのか」

と私が尋ねますと

「深夜にフジテレビで『憲法九条』という番組があるので録画して欲しい

と言っているのよ」


と妻が不思議そうに答えてくれました。

憲法などに何の興味もなかった筈なのにと思いつつ早くアパートに

ビデオデッキを買えばとも思いました。


午前零時に布団に入りましたが、妻の実家の町田で寝すぎたせいか眠れやしません。

それでも長い電車の移動で体は疲れて眠りを要求しているのに

心は覚醒しているという連休の間によくあるアンバランスな状況。

結局、あの本を読み、この本を読みとしながら気力も続きませんが

眠ることもできないという最悪状況に突入。

午前5時頃に居間の座椅子に座りウィスキーの水割りを飲みながら

娘のために録画しておいたビデオを見始めました。

これがフジテレビの「NONFIX」というドキュメンタリー番組。

どこかで聞いたなあと思いつつ、そうか、これが「フジテレビの唯一の良心番組」か

と思い出した次第です。

この手の番組で民放で有名なのは日本テレビの唯一の良心番組といわれる

日曜日の深夜に各系列局が制作した「NNNドキュメント」というのがあります。

最近全然見たことがなく題名も以前は違ったような気がしていますが、

NHKは「現代の素顔」という番組を昔やっていました。

さてその初めて見る「NONFIX」、今回は「憲法第九条――忘却」。

演出は是枝裕和という人です。

見始めながらウ――ン、これはなかなかの力作なのかと思い始めました。

画面に字幕がドンドン出てきて戦争や平和に対する発言が機関銃のように並んでいきます。

ウイスキーの酔いと眠気の中で娘がどうしてこの番組を

録画してくれと頼んだのかいろいろ考えましたが

思い当たることと言えば娘がこの是枝裕和という人のファンなのか

ということくらいでした。

そして最後にそうか3日は「憲法記念日」だったのかと思い出した次第です。


朝の光が射してきている6時に布団に入りやっと眠りました。

起床7時半。朝食、トースト、レタス、熱い紅茶。

午前9時に生徒が来て授業。

午前11時から眠けと闘いながら久しぶりに

NHKBSで大リーグ「マリナーズVSエンゼルス」のライブ中継を見ました。

冒頭に昨日のホームラン性の当たりをイチローがライトフェンスに駆け上り

これを好捕するという超ファインプレーの映像が流れましたが、

フェンスに書かれた広告にイチローのスパイクの跡が残っているのに感動。

しかし、3日ぶりに見るイチローでありましたが、

結果は5打数1安打、3三振。

その三振もすべて空振りの三振というイチローにしては珍しいことでトホホホ。

一本のヒットはセンター方向の二塁打。

最近、内野安打もセフティバントも見たことがありません。

イチローは今季は長打スラッガーを目指しているのでしょうか(?)

結局、試合は2対5でマリナーズが敗れこれで4連敗。

去年の悪夢が甦ってまいります。

がんばれイチロー、がんばれマリナーズ。

昼食、焼きそば。

午後は妻は弓道の練習に出かけ私は座椅子にもたれて昼寝。

1時間ほどウトウトと眠り起きてからパソコンに向かい作業。

そのうちに日が暮れて参りました。


5月3日(火) 高崎に帰ってきました


起床8時。朝方、一人で義母の家の近くを一時間ほど散歩。

連休のせいか昨日に比べ交通量も少なく空はうららかに晴れ上がっていました。

街の中を散歩するたびに町田は緑の多い街だというのが私の変わらぬ印象です。

団地が広がる一角に給水塔(?)らしくものを見てUターン。

ぼんやりと考えことをしながらトコトコ歩きました。

「知らない街を歩いてみたい」というのはこういう気持ちを言うのでしょうか。

無目的に歩くというのも一つの愉楽かもしれません。

5月の暖かい日差しを浴びて体全体がほぐれて気持ちよくなりました。


帰宅すると妻の妹夫婦がやってきました。

妹夫婦の長男が5月から仕事でマレーシアへ赴任するとのことで

おばあちゃんに対するご挨拶だそうでした。

その私の甥にあたる夫婦にはまだ一歳の子供がいて一緒に連れてきていました。

3年間赴任する予定で休暇は一年半滞在した後にまとめて取れるそうです。

一歳の子供が外地で3年育つと影響が出るものなのかとつまらないことを考えました。

おばあちゃんを中心に親子4代が集まったことになります。

おばあちゃんは幸せな人だとつくづく思いました。


昼食、みんなで広島風のお好み焼きをいただきました。

午後3時ごろに町田を出て来た時とおなじような路線で

高崎に帰ってきました。

ひさしぶりにインターネットにアクセスしましたが

鈴木邦男さんのホームページにアクセスして

拙著の書評を読ませていただきただただ感謝しました。

本当に細々と著作活動をしているものにとっては大いなる励ましとなります。


この日記を三日分つけて遅い夕食。

我が家でいただく夕食が一番おいしいのか(?)


5月2日(月) 鈴木邦男さんに会う


起床8時。朝食、トースト、熱い紅茶。

午前中、ゴロゴロとしていました。

おばあちゃんの家は窓から横浜線の電車が通る音が聞こえ

緑が多い小山が見えて気持ちが眺めがいい場所です。

ぼんやりと遠くを通過する電車を眺めていると眠気が襲ってきます。

テレビもBSがなくイチローの試合を見ることができません。

だからホッとしているところもあるのでしょうか。

昼食をいただいて少し休んでから一人で新宿へ。

まず新宿三越に出来た「ジュンク堂」に寄りました。

三越の7階、8階がジュンク堂の売り場。

確かに本がたくさんありますが、都心の一等地の

老舗デパートの二階を書店が占めるというのも変な感じです。


7階、8階のトイレも改装され(?)以前より狭くなった感じがしました。

大昔、新宿にくるとこの三越のトイレをよく利用させていただいたものでしたが。

その後、ジュンク堂のライバルの斜め向かいにある紀伊国屋書店へ。

各階をウロウロしながら時間をつぶしました。

午後5時に一階のエスカレーター横で待っていると

表通りから鈴木邦男さんが飄然と現れました。

約束の時間にピッタリと到着です。

本の裏表紙やネットで写真で何度も見ていましたので

鈴木さんだということがすぐにわかりました。

先日、拙著「ひざまずく天皇」のことでお電話をいただき

その後、連休にでもお会いましょうと話していましたが

先日お電話して今日の約束となりました。

もしかしたら忙しくて会えないのでは思っていましたが杞憂でした。

それから紀伊国屋ビルの地下の居酒屋に行きました。

ビールで乾杯。

その後二時間半ほど話しました。

鈴木邦男さんは早稲田大学を卒業後、民族派団体「一水会」を仲間と創立。

今は第一線を退き顧問をなさっています。

鈴木さんは様々な著書を書いていますがそれぞれ実にユニークで

左翼を励まし言論の自由を訴えるというまるでリベラリストのような発言で

以前から興味を持っておりました。

先日、電話で一時間ほどお話したおりも物静かなお話の仕方の

方でしたがお会いして実際にお話してもえらぶりもせず、

はったりをかますわけでもなく、また、知ったかぶりもせず、

淡々とした話術で様々なことを教えていただきました。

人柄なのでしょうか、四歳年下の私に力んで演説をしようとするでもなく

あくの強いオーラを漂わせようともせずそのような人柄に

電話でお話した時以上の親しみが湧きました。

正直、この物静かな人が警察や公安と対峙している

民族派を代表する活動家だったのかと不思議に思いました。

「これはイデオロギーから吹っ切れたところで書かれているいい本ですよ」

と拙著について言っていただき恐縮しましたが

私がどうもものを書くことに自信が湧いてこないと申しますと

「吉本さんは几帳面そうだからもっともっと本が書けますよ」

と言っていただいた上に

「私のホームページに『ひざまずく天皇』の
書評も書いておきましたよ」

とおっしゃっていただきました。

私のように細々と著述活動をしているものにとっては

鈴木さんの言葉は大変な励ましになりました。

紀伊国屋書店前でお別れしてから小田急で

町田に帰りましたが電車の中でずっと「書くこと」の意味を考えていました。

がんばらなくっちゃ。


5月1日(日) 町田へ行きました


起床6時。朝食、トースト、熱い紅茶。

7時に家を出て高崎駅へ。

湘南ライナー特別快速で新宿へ。

この線のお陰で新宿へ出るのが便利になりました。

新宿から小田急線で町田へ。

昔は小田急新原町田という駅名でしたがいつのまにか町田駅になっています。

そこから歩いて義母の実家へ。

おばあちゃんはもう84歳ですがいたって元気であります。

午後に次男が吉祥寺からやってきました。

娘にも連絡はしましたが仕事で来れず。


四人で妻が作ってきたチラシ寿司をいただきました。

妻はしきりに次男に

「社内預金をするんだよ」

「社員持ち株制度があるのなら少しずつ買っておくのよ」

「会社をやめようなんて考えたら駄目よ」

と何度も繰り返して申しておりました。

これは昔の私を反面教師にして語っている(笑)。

妻がやかましく言ったせいかおばあちゃんへのお世話になった

プレゼントも忘れずに持ってきたのでホッ。

妻も私もなぜかプレゼントをいただきました。

私はスターバックスのフィルター紙なしで済むパーマネントフィルター。

これからおおいにコーヒーを飲まなくてはなりません(?)

妻と3人で町田駅前のブックオフへ。

これでこのブックオフは二回目です。

今回はあまり収穫なし。

駅前の繁華街の雑踏でウロウロしていると突然頭上に轟音が響き

思わず空を見上げました。

驚いたことに見上げている人はほとんどいません。

みんな平気な顔をして歩いています。

妻によると厚木の米軍基地の戦闘機が飛行しているのではとのことでした。

駅からブラブラ歩きながら妻は疲れたので先に帰り

私は次男は一軒の焼き鳥屋に入りました。

新しく出来た店なのか客は私たち二人だけ。

外は雨が降り出し何やら侘しい風情であります。

息子と二人で話してもあまり話が弾むわけでもなく

これではいかんと思いそこを出て今度はラーメン屋に入り

ビールの飲みなおし。

それでも盛り上がらないままラーメンをいただき

お腹一杯になり外へ出ようとすると突然次男が

「おやじ、これ」

と言って茶封筒を出してきました。

「何なんだ」

と思って中を開くと一万円札が一枚入っていました。

「初めて給料をもらったので今まで育ててくれお礼に」

との言葉に酒の酔いも手伝ってか私も思わずホロリとなりました。

吉祥寺に帰るという次男をバス停まで送りました。

帰って妻にその茶封筒を渡すと妻も絶句。

「ありがたいことじゃないの」

と妻が自分に言い聞かせるように呟きました。

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