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9月30日(金) 飲み続けました
昨夜は予備校の生徒たちのソフトボール大会が
終わった後、講師、職員の有志で飲み会。
私はソフトボール大会には参加していません。
ただ、飲み会には参加すると申していましたが
さすがに内心忸怩たるものがあり参加がしにくいなと
思っておりました。
そこにご丁寧に飲み会が始まりましたという教務の
責任者からのお電話。
渡りに舟というかぐっと行きやすくなり妻に
車で高崎駅近くの飲み屋に送ってもらいました。
到着午後6時。飲み屋の座敷に10数名の講師・職員有志。
左に50代・40代、右に30代・20代。
世代で真っ二つになっております。
もちろん私は左に参加。
最初、生ビール中をいただきました。
その後、緑茶ハイという奴をいただきました。
焼酎を緑茶で割った代物であります。
私は生まれて初めていただきます。
いつも家では缶ビール1本、缶チュウハイ1本で晩酌は終わり。
久しぶりに外で飲むのもオッカナビックリであります。
その上に飲み慣れない緑茶ハイ。
ひたすら慎重にチビチビチビチビ飲む方針で臨みました。
「一気飲み」に対する「チビ飲み」とでも言えばいいのか。
血中酒精度急速上昇・心臓異常高速鼓動・脳内血管突発破裂
40年酒を飲んできた経験からこれらが一番恐ろしい。
後はひたすらチビチビチビチビ。
焼き鳥を頬張りながらチビチビ。
お新香をいただきながらチビチビ。
駄洒落を飛ばしながらチビチビ。
老体に鞭打って午後6時から午前0時までの
6時間緑茶ハイをいただき続けました。
君子は水魚の交わり。
酔って乱暴狼藉・悲憤慷慨・阿鼻叫喚に
至ることもなく無事ミッションを終了。
日頃の晩酌の10倍の量は飲んだでありましょうか。
やれば出来る(!)
同僚に携帯電話を貸していただき某所で
弓道仲間の皆さんとお好み焼き大会(?)を
している妻に電話。
再び妻に高崎駅まで来てもらい一緒に帰宅。
帰宅して居間の座椅子に座ってふと喉が痛いことに
気づきました。
6時間喋り続けたせいなのでしょうか。
酔って危険ではありましたがお風呂に入りました。
気分も悪くならなかったので二日酔いにはならない
だろうと思いました。
風呂から出ると妻が
「あんた、何かいただく?」
と申しますので
「ビスケットがあっただろう」
と申しましてビスケットと熱いコーヒーをいただきました。
しかしこの後記憶がブッツリ。
目覚めると布団の中でありました。
枕元の置き時計を見ると午前7時。
枕元に一冊の文庫本がありました。
「アレッ、これを読んで寝たのかなあ」
と思いつつ記憶は甦りません。
アルコールによる突発性健忘症(?)
起き上がると二日酔いではないのにホッ。
しかし体がひどくだるく重い。
いつものことながら昔からの習慣で
昨日同席していた人たちに何か失礼なことを
言いはしなかったか点検しましたが
思い当たることはなく一安心。
朝食、野菜サンド、熱い紅茶。
朝刊、一面、阪神の優勝のニュース。
球界の盟主巨人から阪神に移動したのか。
職場に向かい授業。
講師室で出会った同年代の同僚
午前0時からもう二軒午前3時まで飲んだとか。
その強靭な体力と精神力に脱帽(笑)。
大教室で授業を始めると何か変。
体が教壇に沈んでいくような感じがします。
ウーム、これはいかん。
危険な事態を隠蔽するためにいつも以上に
力強い声を出してマイクパフォーマンス。
かくして気力と経験で窮地を脱出。
授業終了後、図書館に寄り本とビデオを借りました。
帰宅すると手紙が一通。
★★高校からの講演依頼。
先日担当の先生よりお電話をいただいておりましたが
対象はその高校の先生方とか。
ウーン、何を偉そうに語ればいいのか。
10月の講演の当日まで気が重い。
ネットで「ゲームデー」にアクセス。
「マリナーズ対レンジャーズ」戦の結果。
マリナーズ4対3で勝ちました。
イチロー昨日と同じく第一打席でヒットを放ちましたが
後は音なし。
今年は本当に固め打ちが少ない年でした。
イチロー4打数1安打で打率は2割9分7厘。
残り3試合で2本ヒットを打つと5年連続200本安打に到達。
がんばれイチロー(!)。
座椅子にもたれて借りてきた本を読みながらウトウト
また読みながらウトウト。
日が暮れるまで座椅子にもたれて死んだふりをしていました。
死んだふりして9月は終わりぬ。
9月29日(木) ほんまかいな
昨夜は夕食をいただきながら
フジテレビ「現役教師1000人大告白」
という番組を見ました。
具体的エピソードを交えながら学校問題を
バラエティー番組風に作るというスタンスは
NHKの教育番組よりも視聴率は高くなるのは間違いないでしょう。
小学校1年生の子どもがテストの成績が80点のために
突然学校の屋上に出て飛び降り自殺をしようとしたり
なかなかセンセーショナルな作り方でありました。
当事者の先生の解説によれば父親が東大卒で子どもは
私立小学校の受験に失敗していたそうです。
私立小学校の受験に失敗(!)
田舎に住んでいると遠い遠い国の話のように聞こえて参ります。
番組の最後にいろいろ苦労はあるけれどやっぱり先生になってよかった
と思う方はボタンを押してくださいなんて司会者の要請に
出席していた50人が全員肯定のボタンを押しました。
私はこれを見てビックリ。
あまりに予定調和的・大団円的・テレビバラエティー的
終わり方に感動すらしました。
思わず一緒に見ていた妻に
「これ、ほんまかいな」
と呟いていました。
「ここに登場しているのは真面目ないい先生ばかりじゃないの」
との妻の言葉にそれはそうかもしれないなあと思いました。
10時のテレビニュースで「阪神対巨人」戦をやっていたことを知り
アレッ、民放では放映しなかったのかと思い新聞のテレビ欄を
見ましたらNHKBSが放映をしていました。
それにしても昔なら考えられない気がします。
茶の間や若者の間で巨人のことが
話題になることなんてあるのでしょうか。
阪神M1で優勝間違いなし。
巨人の実力、人気が復活することは
二度とないような気がしてまいります。
布団に入り12時前に眠りました。
起床7時。
奇妙な夢を見ました。
高名な政治家が亡くなり妻がその葬儀に出席しようとしております。
もちろん妻や私とその政治家とは何の関係もありません。
その葬儀に何万人という人が駆けつけその人波の中に
一筋の細い道が出来その中を妻が走り抜けて行きます。
何故か私もその後を追って必死で追いつこうとします。
しかし最後に妻の姿を見失い自分が空中浮遊をしていることに気づきます。
政治家の葬儀はどこでやっているのかもわからずただ廻りの世界が
自分が今まで見たこともない世界で様々なものが浮遊しています。
その中に一人の男が近づいてきて
「君はこの霊の世界を信じるか」
と私に尋ねます。
私は会ったこともなかったその男に
「信じます」
と思わず答えてしまいます。
「そうか」
と相手の男が答えた後、私の体は急激に浮上し
霊の世界がランドサットの地図のように遠くに矢のように
遠ざかっていきます。
そして気がつくと自分の布団の中にいます。
私はあわてて隣に眠っている妻を起こし今見た夢を
語ろうとしますが、こちらを向いた妻の顔は真っ白。
生きているのにデスマスクを作るための石膏が
顔を覆っています。
私が思わずウウウウウウウウと唸った瞬間に
本当に自分の布団の上で眼が醒めました。
しばらくその場で呆然。
それからトイレに行きやっと夢から解放された気分になれました。
それにしても一体どういう夢なんだ。
朝食、野菜サンド、熱い紅茶。
今日は職場の予備校は生徒たちのソフトボール大会で授業はお休み。
私は腰痛気味でソフトボール大会には不参加。
午前中、授業のプリント作りと授業の下調べ。
午前11時過ぎからNHKBSで
「マリナーズ対レンジャーズ」戦を観戦。
イチロー第一打席でヒットを放ち盗塁も決め
幸先よいスタートを切りましたが後がいけません。
結局、マリナーズ3対7で敗れ4連敗。
イチロー5打数1安打で打率は2割9分8厘のまま。
残り4試合で3本ヒットを打つと5年連続200本安打に到達。
がんばれイチロー(!)。
午後ダラダラと読書をして過ごし
夕方講師の飲み会に参加するため高崎駅近くの
飲み屋に妻に送っていってもらいます。
9月28日(水) トホホの3打席連続敬遠
昨夜は妻が弓道の練習に出かけている間
図書館から借りてきたビデオで洋画を見ました。
成瀬巳喜男映画の見過ぎで和食から洋食に一時転換。
2001年 アメリカ・カナダ合作「クライム&ダイヤモンド」監督 クリス・バー・ヴィル
主演 クリスチャン・スレ―ター リチャード・ドレファス ティム・アレン
二度ほど見た記憶がありますが、三度見てさらに面白い珍しい映画。
二人の男が刑務所から脱獄。
年上の奇術師の男が銀行強盗をして隠したダイヤモンドを
掘り出そうと計画します。
二人は身分を偽造しますが、若い男がマフィアに追いかけられている
男の身分証明書を持ってしまいマフフィフの襲撃を受け年上の男が死亡。
この男が死んだ男の娘と組んでマフィアと警察から逃れますが
最後にマフィアに雇われた殺し屋にホテルに閉じ込められます。
そして・・・・・・・。
なんて書くとありふれた犯罪映画のように思えますが、
これが実に粋でおしゃれでウィットとユーモアに富んだ映画になっています。
日本の「喜劇映画」というジャンルとはレベルが違う感じがします。
この映画に登場する殺し屋のティム・アレン、ハリウッド映画が大好きで
ことあるごとに映画の名場面の台詞を呟きます。
最後の大団円後にこの殺し屋が街角で突然街灯に飛びつき
「雨に唄えば」を踊りだす場面では思わず笑ってしまいました。
と書きながら以前にもこの映画を見て同じことをこの日記に
書いたのではないかと不安になりましたが
まあエエか。
帰ってきた妻が
「旅男から電話なかったの」
と尋ねましたので
「何もなかったよ」
と答えると
「あの子はほんとうにしょうがないわね」
とまだ帰省しなかったことを怒っております。
起床7時。
曇り空でアンダーシャツ1枚と短パンだけでは室内でも
肌寒いような気温であります。
朝食、トースト、レタス、ヨーグルト、熱い紅茶。
午前中に授業のプリントを3時間分作成し
パソコンに向かい作業。
11時過ぎからNHKBSでマリナーズの試合を見ようとすると
ヤンキースの試合を延々と中継しております。
結局、ヤンキース大敗しましたがレッドソックスも破れたために
今日も同率首位、地区優勝の行方は混沌としております。
12時過ぎにやっと「マリナーズ対レンジャーズ」戦の中継が始まりました。
ところがイチロー2打席凡退の後何と3連続敬遠。
これにはホームグランドのセーフィコフィールドの
観衆も大ブーイング。
トホホホであります。
「コラッ、優勝争いの試合でもないのに正々堂々と勝負しろよ」
と私もテレビの画面に何回も怒鳴りました。
試合結果もわからぬまま★★高校に向かい授業。
帰宅してネットでゲームデーにアクセスして
結果を見るとマリナーズ延長11回2対3で敗れております。
イチロー3打数0安打、打率2割8分8厘。
5年連続200安打まで後5試合で4本。
がんばれイチロー(!)
9月27日(火) 次男帰らず
昨夜は夜間部の授業を終え10時前に
帰宅すると座卓の上は妻の手作りの鮨の山。
次男が東京からの急な出張で高崎に来るので
家に一泊することになっていました。
もうこれだけで妻は大張り切り。
それが山盛りのお鮨に化けた次第です。
私に対するのと比較して圧倒的待遇の違いであります。
まあ小泉首相の新しい国会議員に対する態度と
抵抗派に対する態度の違いのようなものありましょうか。
希望の星である子どもたちと元希望の星である私に
対するこの対応の違いはほとんど憲法違反のレベルであります(?)。
ところが肝心の次男はまだ帰っていません。
お風呂に入り私は夕食のお鮨のご相伴に預かりました。
食事が終わったのが10時半。
「いつ帰ってくるのかなあ」
と私が尋ねると
「残業してから新幹線で帰ってくると言ってたから遅くなるかもね」
と申します。
11時になっても帰らず。
時は非情に過ぎていきます。
午後11時半、ついに電話がなりました。
妻も私も今到着したので車で駅まで迎えに来て欲しい
との電話だとでっきり思い込みました。
ところが電話に出た妻の声が一瞬にして暗くなりました。
電話を切ってから力ない声で妻は
「まだ残業やっているから明日の朝直行するので
今日は帰らないとのことよ」
と申します。
ああ、その時の落胆した妻の声を聴いておりますと
世界の終わり、ハルマゲドンがきたようでありました。
私も思わず薄幸の妻に対する同情心と義侠心が溢れ出て
「あの馬鹿息子が」
と叫んでおりました。
その後の妻の行動は実に迅速でありました。
さっさと夕食の片づけをし寝室に消えて眠ってしまったのです。
一人居間に取り残された私も孤独でありました。
トホホホであります。
起床7時。
朝食、トースト2枚、レタス、熱い紅茶。
朝食をいただきながら妻に
「うちの子どもは本当に家に帰ってこないなあ」
と申しますと
「あんたの教育が悪かったのよ」
との憎まれ口。
私に対するいわれなき批判・非難・中傷であります。
それでもグッとこらえて
「ハイハイ、確かに私が悪うござんした」
心にもない自己批判。
箱根路で馬子に言いがかりをつけられた
赤穂義士神埼与五郎の心境であります。
妻の八つ当たりには逆らわないのが一番であります。
午前中、パソコンに向かい作業。
昼食、昨夜、次男がいただく筈だったお鮨の残り。
★★高校へ向かい授業。
土曜日の保護者に対する講演のレジメを100部持っていきましたが
もう50部欲しいとのこと。
予備校に連絡するとすぐに作りますので帰りに寄ってくれとのこと。
授業が終わって職場に寄り50部のレジメを受け取って帰宅。
ネットを見ましたが今日はマリナーズの試合はなし。
9月26日(月) モンゴル対ブルガリア
昨夜は夕食前に二人揃って
珍しく大相撲の観戦。
「朝青龍対琴欧州」の優勝決定戦。
モンゴル対ブルガリアの国際的相撲対決を日本で見られるとは。
昔、昔、ブルガリアはモンゴルのジンギスカンによって侵略されたのでは(?)
それに両国ともにソ連邦が崩壊したことによって
資本主義国になり朝青龍も琴欧州も日本で関取になれたのである。
国際的政治力学の変化がもたらした本場所の優勝決定戦なんて
能書きをさんざん書きながらあっさり勝負は朝青龍が勝ちました。
にっこり微笑んだ朝青龍の眼に感激の涙が(!)
「二人ともほんとに若い。琴欧州もかっこいいし、
朝青龍も笑うとかわいいわね」
私の隣で見ていたオババのお言葉であります。
夕食後、一休みして私はまたまた録画しておいた
ビデオを見ました。
この一週間取り付かれたように成瀬巳喜男の映画を見ております。
1951年(昭和26年)新東宝映画「銀座化粧」監督 成瀬巳喜男
主演 田中絹代 花井蘭子 堀雄二 香川京子
柳永二郎 東野英治郎 田中春男
これは今まで見た成瀬映画の中では「小品」といっていい映画。
後の「女が階段を上るとき」の前座的作品と言っていいでしょう。
銀座のバーに勤める雪子は男の子ども一人と一緒のわびしい生活。
言い寄ってくる男はたくさんいますが後一歩が踏み込めません。
そこに同僚の女性から田舎からやってきた若い男性の世話を頼まれます。
雪子が田中絹代。この若い真面目な男が堀雄二。
私は堀雄二という俳優を東映映画「警視庁物語」というシリーズで
知ったような記憶があります。
雪子とこの若い男が仲良く二日間過ごして雪子もこの男ならと
結婚を決意しようとしますが、その時、ちょうど、幼い一人息子が
行方不明になり雪子はこの男の世話を後輩の若い女性に頼みます。
この女性がまだういういしい香川京子。
結局、一晩のうちに香川京子は堀雄二と心を通い合わせます。
一人息子は無事発見されますが、翌日、香川京子に堀雄二との
愛を告白され自分がまた夢を失ったことを知る雪子でありました。
最後は銀座のバーに向かう雪子の姿を映してのエンドマーク。
ウ―ム、成瀬巳喜男、どうしても主人公の女性を幸せにしてやりません。
もう同じ映画を二度も三度も見せられている感じがしてしまいますが
それでも次から次に見てしまうのがやっぱり成瀬巳喜男の魅力なのでしょうか。
この映画の田中絹代、メイクのせいか実年齢のせいか
少し老け過ぎていて「女が階段を上るとき」の
高峰秀子のようにはこちらが感情移入ができないのが
少し辛いところでありました。
夜のテレビニュース、楽天の田尾監督、三年契約ながら
敗戦の責任を問われ解雇されたのとのこと。
ネットを見ると次期監督は野村克也ではないかと言われています。
ウ――ム、野村克也私は好きですが年齢がもう70歳を超えているのでは。
体力的に大丈夫かいな。
起床7時半。
昨日までの曇り空が嘘のように晴れあがった秋空。
朝食、野菜サンド、熱い紅茶。
ネットを見ると「マリナーズ対タイガース」戦、
1対8でマリナーズ敗れております。
イチロー、4打数2安打。
2本とも二塁打で打率3割ジャストに戻しました。
メジャー5年連続の年間200安打まであと4本。
残りは6試合でしかも明後日からの本拠地の
シアトル・セーフィコパークですから
記録達成は確実でしょう。
5年連続 200本安打、100得点、30盗塁
は偉大な記録であります。
がんばれイチロー(!)
職場に向かい授業。
午後いったん帰宅して昼食。
久しぶりに冷たいご飯に味噌汁をぶっかけての「ねこまんま」。
午後、パソコンで作業をして夜間部の授業に。
今日は次男が久しぶりに帰宅する予定になっています。
9月25日(日) 十八年前の生徒
昨夜はこの一週間「成瀬巳喜男」の録画したビデオを
観すぎてさすがにテレビを観る気になりません。
それで図書館から借りてきた本を読みました。
「闇金融のオキテ 死んでも返せ!」夏原武 宝島社
この著者最近日本のアンダーグランドの世界についてよく書いています。
この本を読んで確かに闇金融の世界がよくわかりました。
サラ金(現在は消費者金融)→ 個人対象
システム金融→ 中小法人対象
街金→ 中小法人、個人対象。
闇金→ 個人対象。システム金融の個人版。
サラ金、街金は一応借り手を潰したりすることは
考えず長く付き合うことを考えていますが。
システム金融、闇金は相手は借り手を潰すことは
最初から計算済みとのことであります。
その上、闇金の場合、貸す金は5万とか10万円の小額で
これをきちんと返さないと一ヶ月で何十万円という
金額に跳ね上がるそうです。
私は経済が全然わからない私はこの場でうまく説明できませんが
それでも闇金がどういう風に成立するのかよくわかりました。
それにしても著者も嘆いているように
可愛らしいタレントを起用してテレビのプライムタイムに
サラ金が何度も何度もコマーシャルをしているのは
やっぱりおかしいのでは。
読み終わった後、連続的に
「満鉄調査部事件の真相」小林英夫 福井伸一 小学館
副題が「新発見資料が語る『知の集団』の見果てぬ夢」
戦前最大の調査会社だったのは満鉄に作られた「満鉄調査部」。
1942年9月に満鉄調査部のエリート調査員を中心に34人が
満州国治安維持法違反で関東軍憲兵隊に検挙。
第二次検挙者10名。
これらの人々の憲兵隊での調書が1945年8月のソ連軍の満州侵攻と共に
長春の関東軍憲兵司令部によって焼却されます。
しかし、時間がなかったのか一部が焼却されず
地中に埋めらていたのを戦後中国政府がこれを発掘。
この新資料を元に昨年発行されたのがこの本です。
満州や中国の社会経済分析にマルクス主義的手法を持ちいて
関東軍ともうまくやっていた集団が太平洋戦争の戦局の
悪化とともに関東軍との矛盾が生じ始め弾圧の対象となって
しまうプロセスをスリリングに描いています。
逮捕された彼らの調書、上申書を読むと信じていた
マルクス主義的考えを放棄して一気に皇国思想に
屈服してしまうところは仕方がないのでしょうが、
獄死5名、戦後生きて日本に帰った多くが戦後日本の
経済復興に統制経済的手法を用いて貢献したと書かれています。
またこの本の最後に私に言わせれば唐突に「大東亜共栄圏」を否定して
哲学者三木清などが唱えた「東亜協同体論」を再考する必要があるのでは
ないかという主張が出てまいります。
その例証として1994年3月16日の「朝日新聞」夕刊に
哲学者廣末渉の絶筆となった
「東南アジアが歴史の主役に――日中を軸に『東亜』の新体制」
の文章が脚注に出てまいります。
私はこの文章をリアルタイムで読んだ記憶があります。
日本がアジアの覇者としての「大東亜共栄圏」ではなく
アジアの一員として中国などと協力して白人文明に立ち向かい
世界の新秩序を形成しようという論であります。
ウ――ン、これこそが明治の昔から左翼・右翼を問わず
良識ある日本人が考えた「見果てぬ夢」なのでありましょうか。
眠ったのが午前3時。
起床8時。
外は曇り空、なにやら気持ちは朝から落ち込み気味。
朝食、トースト、目玉焼き、生野菜、熱い紅茶。
朝刊、一面トップ
などという記事が出ております。
先日は民主党の前議員が覚醒剤所持容疑で逮捕されて
ビックリしましたが今度は自衛隊ですか。
この調子だと警察関係者にもいるかも。
まるで戦後のヒロポンのように大麻・覚醒剤は
世間に蔓延しているのでしょうか。
私は降圧剤を飲むのが精一杯で大麻まで手がまわりません(?)
NHKBSで久しぶりの「マリナーズ対タイガース」戦の放映を観ました。
マリナーズは1−7で敗北。
イチロー昨日に続き4打数1安打。
打率2割9分8厘。
3打席目のピッチャーライナー惜しかったなあ。
5年連続200本安打まで残り7試合で6本。
がんばれイチロー(!)。
昼食、昨日のおはぎの残り。
午後、突然の電話が2件。
一本はもう18年前に予備校で教えた男子生徒。
一度同じ卒業生の結婚式に呼ばれて再開して以来
10年近く会っていませんでしたが今度結婚するので
是非出席してくれませんかとの依頼でありました。
休日の日なので喜んで出席させていただきますと
答えておきました。
もう一本は次男から。
明後日、仕事で高崎に行くので明日夜遅く家に帰るとのこと。
次男と会うのは今年の三月以来(?)。
夕方になるまで結局座椅子に座ったまま動かず。
4時過ぎにやっと明日の授業の下調べを始めて
今日は一歩も外から出ずに一日が暮れていきました。
9月24日(土) 成瀬巳喜男三昧
昨夜は夕食後、テレビの前に座椅子を並べて
妻と一緒に
NHKBS成瀬巳喜男生誕100周年記念
1967年 東宝「乱れ雲」監督 成瀬巳喜男 脚本 山田信夫
主演 司葉子 加山雄三 森光子 加東大介 土屋嘉男 浜美枝
草笛光子 左ト全 浦辺粂子
を観ました。
通産省に勤めるエリート官僚の妻の由美子。
最初の子どもを妊娠していて夫はワシントンに赴任するという
幸せの絶頂に箱根に仕事に向かった夫が交通事故で亡くなります。
散歩をしていた夫を突然タイヤがパンクした車に轢かれてしまいます。
轢いてしまった車を運転していたのが商社勤める三島。
由美子を司葉子、三島を加山雄三。
由美子は結局子どもも流産してしまい故郷の青森に帰ります。
三島の方は裁判は無罪になりますが、事故の責任を取らされ
青森支社に左遷させられます。
由美子の実家は旅館をやっていて姉が継いでいますが
姉からお見合いを勧められます。
そんなところに三島が毎月の慰謝料を支払いにきます。
三島の真面目さに憎んでいた由紀子もだんだんと心が
ほだされていき三島が海外に転勤になり青森を去ろうとしている時に
いったん結婚を決意しますが、二人で最後の夜に滞在した旅館の
近くで交通事故があり男の人が亡くなります。
この光景を見て昔を思い出した由美子は結婚に二の足を踏んでしまいます。
そして結局三島は青森を去っていき
一人美しい十和田湖を逍遥する由紀子。
これで映画は終わり。
「美しい十和田湖を舞台にした悲恋映画」
なんて惹句でも作れそうですが観ていた私と妻は肩透かしを喰った気分。
この一週間見てきた成瀬巳喜男の映画はすべて女性が幸せになりません。
ハッピーエンドで終わる映画は私が見た限り皆無。
これでは成瀬巳喜男はやっぱり大衆的人気は出なかったのではと思ってしまいます。
映画の最後のカタルシスがないまま問題を投げかけられた気分のまま
観客は映画館を去り家路についたのでしょうか。
この一週間で観た成瀬映画の中で唯一のカラー映画。
これが成瀬巳喜男の遺作とか。
この映画1967年の製作ですから私はもう大学生となって東京にいました。
当時の大学生なら絶対に見なかった映画でしょう(?)
加山雄三なかなかシリアスな役を好演していますが
時々「若大将」風な雰囲気が顔を出し観ているこっちがドキッとなりました。
また二人がバスの中で偶然出会う時、司葉子の横に座っている客が
怪優、左ト全、加山雄三が席を替わってくれというのにブツブツ答える
場面で思わず妻と一緒に笑ってしまいました。
観終わってから突然妻が
「あんた十和田湖でヒメマスを養殖したので有名な人がいたでしょう?」
と私に尋ねました。
私はボケかかった頭をフル回転。
奇跡的に名前が出てきました。
「和井内(わいない)貞行か」
と答えますと
「そうそう、その和井内貞行よ」
素っ頓狂な声を挙げて妻がうれしそうに申しました。
こんな脳天気な会話もかれこれ50年前近く
お互い小学校の教科書で習ったことを
今でも覚えていることの証明でありましょうか。
映画を観終わって妻はすぐにNHK総合の
「秘太刀馬の骨『最後の一人』」
を観始めました。
テレビ嫌いの妻が見ているのは
木曜日午後10時からのNHKBS「チャングムの誓い」と
この金曜日午後9時15分からの「秘太刀馬の骨」
私はパソコンで作業をしながら妻が観終わるのを待ちました。
妻が見終わって風呂に入って寝室に消えてから今度は
1960年 東宝映画「女が階段を上がる時」監督 成瀬巳喜男 脚本 菊島隆三
出演 高峰秀子 森雅之 仲代達矢 団令子 加東大介 中村雁治郎
小沢栄太郎 淡路恵子 沢村貞子 織田政雄
銀座のバーのマダム圭子に高峰秀子。
バーのマネージャーの小松に仲代達矢。
圭子は夫に交通事故で死なれてから小松にスカウトされ
銀座のバーで雇われマダムをしていますが客に絶対に体は赦しません。
この圭子の稼ぎに佃島のボロ家に住む母親と兄が頼っています。
この兄は妻には逃げられ子どもは病気、その上に金のことで裁判沙汰。
この頼りない兄が私の好きな俳優の織田政雄。
この俳優が頼りない人間を演じるともう天下一品です。
見ているほうまでどこか情けなくなります。
圭子はマダムとして独立を考えたり結婚を考えたりいろいろしますが
そこに現れたのが誠実な町工場の経営者である加東大介。
このいかにも誠実そうな人物と圭子は結婚しようと考え体を赦してしまいます。
私も見事にこの加東大介に騙されてしまいましたが、実はこの男・・・・・・。
圭子が客の中で好きだったのは実は銀行支店長の森雅之。
これはもう傑作「浮雲」の中で屋久島に林業技師として赴任する富岡と
どこまでもついていく薄幸の女ゆき子、この二人の輪廻転生の物語(?)
この映画でも結局、森雅之は大阪支店長となり高峰秀子のもとを去っていきます。
そして一人で生きていこうとバーの階段を上っていく圭子の姿を
映しながら映画は終わり。
ウーム、いい映画なのにやっぱりカタルシスがないなあ。
どうして成瀬巳喜男は主人公の女性を幸せにしてやらないのだろうか。
成瀬巳喜男は世間一般の幸せというものを徹底的に信じない
ニヒリストだったのでしょうか。
これがこれまで成瀬巳喜男の映画を見た私の最大の疑問です。
布団に入り本を読みながら眠ったのが午前2時。
起床午前7時。
雨がシトシト降っておりました。
朝食、トースト、パンプキンスープ、熱い紅茶。
雨の中車で★★高校へ向かい授業。
その後体育館へ行き筋トレ。
体育館では中学生の剣道大会が行われていましたが
不思議なのは保護者の多いこと。
私の時代には保護者はほとんどこういうことに顔を出さなかったのでは(?)
帰宅して遅い昼食をいただこうとすると座卓の上におはぎの大盛り。
昨日、秋分の日なのにおはぎがでないので不思議に思っていましたが
出てきました一日遅れで妻の手作りのおはぎが。
どうして律儀に季節の行事にあわせた料理を作るのか私には謎です。
食後に妻と一緒に、雨の中、図書館、ブックオフ、新刊書店
と巡り帰宅。
ヘロヘロに疲れました。
9月23日(金) 粗大ゴミ化
昨夜は雨がシトシト降る中
夜間部の授業から帰宅すると
NHKBS成瀬巳喜男生誕100周年記念
「乱れ雲」がもう始まっていてビデオ録画は
妻がしてくれていましたが途中からになるので
見るのを延ばすことにしました。
夕食、缶ビール1本とチュウハイ1本いただくと
もうお腹がいっぱいになって膨張感だけが残ります。
その上にご飯をいただくと一膳がやっと。
この一年極端に胃の縮小した感じがします。
夕食後、一休みしていると妻がテキパキと動いているので
アッ、そうか、今夜は
「チャングムの誓い」の放映のある日か気づいた次第です。
私はネットを見た後、サッサと布団に入りました。
図書館から借りてきて昨日読んでいた
「時代病」 吉本隆明 高岡健 ウエイツ(出版社)
を読了。
吉本隆明、80歳になって150メートル歩くのがやっと
と本人が書いていましたのでビックリ。
つい、数年前は谷中の墓地で走るダッシュの練習を
しているなんて書いていたのを読んだ記憶がありましたが、
これは何年前の話だったのか。
読後に同じく図書館から借りてきた
「妊娠小説」斎藤美奈子 筑摩書房
を読み始めました。
これが近代文学を女性の妊娠という角度から
描いた実に面白い評論であります。
何度か思わず布団の中で笑ってしまいました。
この斎藤美奈子という人は私の比較で言えば
「女竹中労」的な毒と乾いたユーモアがあります。
途中でダウン。
起床7時半。
朝食、トースト1枚、生野菜、熱い紅茶。
午前中、1週間分の個人的日記をつけ
それからネット「ゲームデー」で
「マリナーズ対ブルージェイズ」戦を観戦。
イチロー、5打数0安打。
これで昨日に続き2試合連続5打数0安打。
トホホホホの結果に「秋分の日」が暗くなりました。
5年連続200安打まであと8で、残りはった9試合。
スリルとサスペンスがありすぎです。
がんばれイチロー(!)
昼食、どんべい、太巻き、稲荷寿司。
完全食べ過ぎ状態。
私が座椅子でウトウトしている間に
妻は弓道の練習に出かけていきました。
戦う妻、眠る夫(?)
1時間ほどうたた寝して目覚めると
胃の中が実に不快な感じになります。
こういう時は歯を磨いてごまかします。
体育館に運動に行かないとと思いつつ
結局座椅子から動かぬままにボーとして
時間が過ぎていきました。
出発は遂に訪れず。
家の中でただ一人粗大ゴミ化してじっとしている状態。
曇り空をぼんやり眺めてそれからこの日記を
つけると曇り空ははやたそがれてまいりました。
何もしない一日、何もない一日。
9月22日(木) 乱れ方がたりない
昨夜は夕食後8時よりまたまた
妻と二人でNHKBSで
「成瀬巳喜男生誕100年」
を記念する映画を観ました。
1964年(昭和39年)東宝映画「乱れる」監督 成瀬巳喜男 脚本 松山善三
主演 高峰秀子 加山雄三 草笛光子 白川由美 浜美枝 三益愛子
これで成瀬巳喜男の映画を観るのはこの数日で何と5本目。
清水市に酒屋があります。
跡取の長男は戦死、酒屋を戦後の廃墟の中から
苦労して現在の隆盛を築いたのがたった半年の
新婚生活を送った嫁である高峰秀子。
酒屋の主人はもう亡くなり義母は引退。
義姉二人はそれぞれ結婚しています。
そしてこの酒屋の跡取息子である義弟が加山雄三。
この男が大学を卒業しながら就職先をさっさと退職して
故郷の酒屋に舞い戻りブラブラ過ごしています。
ところが近所にスーパーマーケットが出来、この先
商売がやってゆけないことがわかってきます。
そこでスーパーマーケットに商売を替えようということに
なりますがこれを考え出したのが加山雄三。
しかし、戦後苦労して店を盛り上げてくれた義姉の
高峰秀子のことが気になります。
そしてある日、加山雄三は自分がブラブラしているのは
義姉さんが好きだからだと高峰秀子に告白します。
そして不意の愛の告白に戸惑った高峰秀子は自分が家を出れば
すべてが決着すると決心し家族につげて実兄のいる山形に向かいます。
ところがこれに加山雄三がついてきます。
そして目的地の一駅手前の駅で二人は下車。
温泉地の旅館に向かい一泊します。
そしてそこで驚くべきことが・・・・・・。
画面には当時流行した舟木一夫「高校三年生」のメロディーが
まるでメインテーマのように流れスーパーマーケットの
宣伝カーが街中を我が物顔に走り回ります。
そのような風俗的画面を観ながら
「この映画いったいどう終わりにするのだろう」
とこの映画を一度も観ていない妻も私も固唾を飲む思いでおりました。
温泉の宿で口論を始めた二人を見ながら私が
「もしかしたらこの二人××するんじゃ」
といい加減なことを妻に言っていましたら
「まさか、そんなことには」
と妻が申していましたが
私の推理は半分当たり半分ハズレ。
それにしても何という結末(!)
妻も私もしばし呆然でありました。
ウーム、この結末はこの種の映画としては禁じ手では(?)。
しかし、成瀬巳喜男、腕力で最後まで見せます。
今の時代でしたら嫂とか11歳違いなんて結婚のたいした
生涯にはならない気がしますが。
ただ世の中が安定してきたこともあり成瀬巳喜男も
「浮雲」のような破天荒な映画を作れなくなってきたのか
話がこじんまりしてきたような気もします。
戦後の日本が相対的安定期に入った頃の恋愛情念映画の傑作(?)。
布団の中で図書館から借りてきた
「時代病」 吉本隆明 高岡健 ウエイツ(出版社)
100ページ近くまで読みながらダウン。
起床7時半。
外は雨空で居間の窓を開くと寒いほどです。
朝食、野菜サンド、熱い紅茶。
朝刊、亡くなった後藤田正晴の追悼コメント。
宮沢喜一元首相の追悼が最も同時代を生きた
人としての想いが伝わってくるような気がしました。
職場に向かい授業。
昼間、帰宅してネットを見ると
「マリナーズ対ブルージェイズ」戦、3対2でマリナーズ勝利。
しかしイチロー5打数0安打。
6試合ぶりの無安打でトホホであります。
200安打まで残り10試合で8本は変わらず。
がんばれイチロー(!)。
夕方職場に向かい単科と夜間部の授業。
もう完全に夏は終わった雰囲気の一日でした。
9月21日(水) 私は富岡ではない
昨夜は6時過ぎに妻より電話。
スーパーの前で車が動かなくなりディーラーに電話して
来てもらうとのこと。
「俺はどうすればいいんだ」
と尋ねると
「何もしなくていいわよ。ただ遅くなると心配すると
思って電話したのよ」
と申します。
ウーム、よく私の性格を理解してくれております。
私はいつもは頭を使うのが大嫌いでありますが、
妻の帰りが遅いと事故とか失踪とか蒸発とか様々な
妄想が頭に浮かんできて落ち着きません。
これは愛情というより私の性分の問題なのでしょう。
電話の後、風呂を沸かし布団を引き妻の帰りを待ちました。
NHKBS午後8時から成瀬巳喜男監督「女が階段を上がる時」
を放映しはじめましたがさすがに昨夜は観る気がせず
ビデオ録画だけはしました。
これで成瀬巳喜男ビデオ録画して観ていないのは後4本。
8時過ぎに妻が疲れた表情で代車で戻ってきました。
車は水漏れがあってエンジンがエンストしてしまったそうです。
修理代に妻は気をもんでおります。
私が気を使って
「金が出来たら『浮雲』みたいに伊香保温泉でも行くか」
と申しますと昨日の映画を思い出したのか
「あの富岡という男はひどい男だったわね。
女の人を騙すばっかりして」
とのお言葉であります。
ウーム、やっぱりそう思っていたのか。
私は富岡ではない(!)
私はその言葉に黙って遅い夕食をいただきました。
その後、降圧剤を飲みさっさと布団に入りました。
起床7時半。
妻が代車で出勤しようとしているので
「気をつけてな。ブレーキの効き具合に慣れないとな」
と申しますと
「わかっていますよ。どうもありがとう」
とのお言葉でありました。
1ポイント獲得(?)
朝食、ピザトースト、熱い紅茶。
9時からプリント作成と今日の授業の下調べ。
2時間がかりで終了。
ネットで大リーグ「ゲームデー」にアクセス。
「マリナーズ対ブルージェイズ」戦4対6でマリナーズ敗れました。
イチロー5打数2安打。
5年連続の200本安打へ残り11試合であと8本。
がんばれイチロー(!)
正午のNHKテレビニュース。
元官房長官後藤田正晴が亡くなったことを報じています。
文藝春秋の本でこの人の伝記をつい一二年前に読んだ記憶がありますが
内容は全部忘れてしまいました。
戦前の内務官僚出身で三木武夫の選挙区である徳島から選挙に出て
メチャクチャな選挙違反をして当選したことでまず有名になりました。
その後、様々な自民党政権の大臣に就任、「カミソリ後藤田」
が通称としてよく使われていました。
政界引退後はビックリすることに「ハト派」「リベラリスト」
としてマスコミ、言論界に登場しました。
自衛隊の海外派兵反対、靖国公式参拝は慎重に
などという言葉が印象に残っています。
享年91。
妻から突然の電話。
「あんた、洗濯物入れて」
「ハイハイ」
午後、★★高校へ向かい授業。
帰宅途中、図書館に寄りました。
本を10冊、映画ビデオを5本借りて帰宅。
日中は晴れていたのに雨がパラパラしてまいりました。
9月20日(火) 「浮雲」に泣きました
昨夜は座椅子を二つ持ち出し妻と一緒に並んで
NHKBSで7時50分より放映された
1955年(昭和30年)東宝映画「浮雲」監督 成瀬巳喜男 原作 林芙美子
出演 高峰秀子 森雅之 岡田茉莉子 山形勲 中北千枝子 加東大介
を見ました。
太平洋戦争中、仏印(ベトナム)で出会った農林省の技師富岡(森雅之)と
タイピストゆき子(高峰秀子)の戦前から戦後における長い長い愛の物語。
戦後、復員してきた富岡をゆき子が訪ねていきます。
しかし富岡は病弱な妻と離婚しようとせず仏印での二人の思い出話に耽るだけ。
ゆき子は占領軍兵士のオンリーとなりそれでもダラダラと富岡との逢瀬を楽しみます。
このような話が延々と続き二人で出かけた伊香保温泉で加東大介と岡田茉莉子の
夫婦に出会い、富岡がこの若い岡田茉莉子を誘惑して岡田は東京に出奔。
富岡と同棲を始めますが、加東大介が上京してきて岡田を殺害してしまいます。
それでもなお富岡とゆき子は会い続け、富岡の妻は結核で亡くなります。
最後は農林省に再就職した富岡がゆき子を連れて赴任地の屋久島に向かい
そこでゆき子もまた亡くなってしまうというお話であります。
昔、小学生の頃に見た豊田四郎監督の「夫婦善哉」、森繁久弥と淡島千景の
「愛のダラダラ感」が子ども心にいやでいやで仕方がありませんでしたが、
この歳になるとこの「浮雲」の森雅之と高峰秀子の「愛のダラダラ感」は
シミジミとして感動してしまい思わずラストは涙ぐんでしまいました。
自分で言うのも何でありますが、人間変われば変わるものであります。
富岡とゆき子が出逢うといつもお酒を飲みます。
そして出てくる言葉は刺のある皮肉ばかり。
それでいて二人がお互いの言葉に傷つきながら楽しんでいるのでしょう。
愛の言葉はまったくなくとも一緒にいるだけで心はくつろぎながら共鳴している。
愛の言葉はまったくないのに心の底では裏切られても裏切られても
お互いに信頼しあっているもの同士の心のやすらぎ。
富岡とゆき子は単純に言えば「性格が合っていた」のでしょう。
こんな私の感想を隣で見ながら
「富岡のような男は絶対に赦せない」
なんて思っている(?)妻に口が裂けても言えませんが、
ああ、こんな男女の関係性は本当にいいなあ
とつくづく思いました。
少し離れてこの映画を観て「どうしようもない男」と
「切なく生きている女」という角度から観れば
この高峰秀子扮するゆき子をいっそうパセティックにすれば
吉田喜重「秋津温泉」の主人公の岡田茉莉子になるし
いっそうたくましくすれば今村昌平「日本昆虫記」の主人公
左幸子になっていくような気がします。
一日のうちに同じ監督の映画を三本観たのは
昔、昔、学生の頃、池袋東口にあった「人生座」で観た
五味川純平原作、小林正樹監督「人間の条件」全五部
一挙上映以来のことでありましょうか。
久しぶりに傑作映画を見た思いがしました。
起床7時半。
外は薄曇。
朝食、野菜サンド、熱い紅茶。
朝刊、6カ国協議の初の共同声明
北朝鮮が核放棄確約
のでかい活字が躍っていました。
そんなに簡単に北朝鮮が核放棄をして
カダフィ大佐の率いる「リビア」のように「リビア化」出来るのでしょうか。
その隣がダイエー中内功の死去のニュース。
(この「いさお」の漢字がどうしてもワードでは出ません)。
私が小学生や中学生の頃は映画会社の「大映」の方が
スーパーの「ダイエー」よりよほど有名だったのに
その後の「ダイエー」を筆頭とするスーパーによる
流通革命は日本の社会を変えたのでしょう。
この人が戦前一兵士としてフィリピン戦線で
飢餓と死の淵を彷徨った経験はもっと語られても
いいように思います。
職場に向かい授業。
正午頃、激しく雨が降り出しました。
午後は★★高校へ行き授業。
帰宅してネットを見ると
「マリナーズ対トロント・ブルージェイズ」戦
マリナーズ4番セクソンが9回裏に満塁ホーマー。
マリナーズ「7対5」でサヨナラ勝ち。
イチロー、5打数2安打1得点。打率は1厘上がって3割3厘。
5年連続200本安打まで残り12試合で後10本。
がんばれイチロー(!)
この日記をつけ終わって何となく鬱。
天候のせいもあるのでしょうか、それとも
成瀬巳喜男の毒にでも当たったのか(?)
9月19日(月) 成瀬巳喜男にドップリ
昨夜は結局妻にお付き合いして
NHKBSで録画しておいた
1954年(昭和29年)東宝映画「山の音」監督 成瀬巳喜男 原作 川端康成
出演 原節子 上原謙 山村聡 長岡輝子 杉葉子 丹阿弥谷津子 中北千枝子 金子信雄
を見ました。
この手の家庭映画、恋愛映画を私はほとんど意識的に見たことがありません。
これはきっと小学生(?)の頃に母親に連れられて街の映画館で観た
豊田四郎監督の「夫婦善哉」で主演の森繁久弥と淡島千景が
グダグタメソメソしていることにうんざりしたトラウマでありましょう(?)。
「山の音」最後まで見ましたが何か私にとっては
懐かしい俳優の演技を見ているような映画でした。
山村聡と上原謙が親子というのも年齢差から考えて納得がいかない気もしましたが
若い頃の杉葉子はどこか日本人離れしたような鋭角的な顔にいつもながら
びっくりしましたし、金子信雄の線の細さにもまたびっくり。
原節子が「お帰りなさい」と玄関先に出てくると
小津安二郎の映画を見ているような錯覚に陥ります。
それに原節子はカメラのアングルによってひどく違った印象を与えます。
私も妻もこの映画を結構真剣に見ました。
ぼんくらで外で浮気をしている長男、結婚しながら夫とうまくいかないわがままな長女。
このような子どもを抱えた山村聡と長岡輝子の初老の夫婦。
そして同居している長男にはもったいないような出来た嫁の原節子。
そのような嫁の原節子を気に入り同情と好意の眼で観ている山村聡。
私も長男が結婚しようとしておりますが大丈夫なのかなあという
映画とは何の関係もない心配が先に立ちます。
「俺、隆正と結婚する★★さんに山村聡みたいに『★★さん、煙草』なんて頼めないよ」
なんて妻に言うと妻がゲラゲラ笑っておりました。
ウ――ム、映画を見る観点が違うのか。
午後10時に妻は眠り私も12時には眠りました。
二人とも起床8時。
妻は10時間、私は8時間も眠りました。
起きてすぐインターネットに接続し大リーグ「ゲームデー」にアクセス。
マリナーズ対レンジャース」戦 マリナーズ6対8で敗れてトホホの4連敗。
イチロー5打数1安打2打点。打率1厘下げて3割2厘。
5年連続200安打まで残り13試合で12本。
がんばれイチロー(!)
朝食、トースト2枚、目玉焼き、レタス、熱い紅茶。
朝食後、妻と二人でどこかへでかけようという話になり
妻が何かのチラシを見て
「あんた、鼻高展望花の丘というところへ行こう」
と申します。私も妻も一度も行ったことがありません。
心配性の私が
「俺は未舗装、急坂、S字カーブの道を車で行くのは恐ろしくて嫌だよ」
と申しますと妻は真面目な顔で
「あんた、高崎市鼻高町よ。未舗装なんてありえないわよ」
と申します。
どうも私のイメージは昭和30年代の日本の道か。
二人でグチャグチャ言いながらネットで位置を確認。
車で出かけましたが、18号を5分進んで少林山の麓に出て
道を一つ手前で右折したせいで突然の急坂にギョッとなりながら
そのまま進むこと10分、あっさり「鼻高展望花の丘」に到着。
鼻高町の人々が運営しているテントが3つほどあり、
廻りにコスモス、ひまわり、ブルーサルビア、みそはぎなどの
花が咲いている畑が続いておりました。
風は秋の気配を漂わせ心地よいものがありましたが、日差しは真夏。
そのチグハグな空気の中を100人ほどの人が花畑を逍遥しています。
私は5分も歩くと汗が滲んで参りました。
テントの中で一休みしてお茶をいただきました。
青空をラジコンの飛行機が一機ブーンと音を立てて飛んでいました。
近くの「長坂牧場」というところでソフトクリームを買いましたが
これが30人ほどの長蛇の列が出来ております。
250円のソフトクリーム、これが実に美味しい物でありました。
市販のソフトクリームより何倍も味が濃いのか、お腹が
一杯になった気分になりました。
帰りの車の中で妻が
「牧場って言っていたけれど牛を一頭も見なかったわね」
と申します。
ウーム、牛はどこにいたのだろうか。
帰宅前にスーパーにより買い物。
昼食、お腹が一杯なので小さなピザトーストを一枚いただきました。
午後はやることもなくまたまたビデオに録画しておいた成瀬巳喜男の
映画を二本連続で観ました。
1953(昭和28年)東宝映画「妻」 監督 成瀬巳喜男
主演 高峰三枝子 上原謙 丹阿弥谷津子 高杉早苗
中北千枝子 伊豆肇 新珠三千代 三国連太郎
「山の音」と同じく舞台は鎌倉。しがないサラリーマンの夫に上原謙
自宅の二階を貸間にし、かつ内職をしながらつつましく生きている妻に高峰三枝子。
夫が子持ちの女性と浮気をしているのに気づき妻がその女性に会いに行きます。
そしてその女性を詰問します。
決して夫の浮気に泣き寝入りしない妻、そのような戦前からすると
「新しい女性」が今から観ると実に古風に描かれていきます。
このあたりが戦前の映画にはまったくなかった場面なのでしょうか。
しかし、今時、こんな映画を作って見せられても私は途中で
観るのをやめるのでしょうが、この映画、やはりそこが成瀬巳喜男の
力量なのでしょうか、最後まで観せられてしまいました。
何がドラマチックに起こるわけでもないのにどうして引きつけらるのか。
これはもしかしたら私の年齢も関係があるのでしょうか。
結局、実家に帰っていた高峰三枝子は元の鞘におさまります。
先にこの映画を観ていた妻が観終わった私に申しました。
「成瀬巳喜男の映画って結論がないのよね」
「ウ――ム、なんかわしらの結婚生活に似ているなあ」
と思わず私も答えてしまいました。
それからすぐに二本目を連続してみました。
1954(昭和29)年 東宝映画「晩菊」監督 成瀬巳喜男 原作 林芙美子
出演 杉村春子 沢村貞子 細川ちか子 望月優子 上原謙 加東大介 小泉博
戦前、芸者をしていた四人の女性が辿る運命が描かれています。
独身のままお金を溜めることを生きがいにしている杉村春子。
結婚して飲み屋をやりながら子どもを産むことを考えている沢村貞子。
サラリーマンの夫に先立たれ一人息子に夢をかけている細川ちか子。
掃除女をしながらギャンブルに散財しその日を明るく生きながら
一人娘にいつもお金をせびる望月優子。
文字通り四大名女優共演というところでしょうか。
この四人の演技を観ていると確かにテレビで放映される
ドラマに登場する女優たちがペラペラの安っぽい演技を
していることがはっきりとわかります。
それにしても望月優子が日本酒を飲みながらクダをまく場面、
飲めずにこんな演技が出来るのか、現実に飲んでもこんな
演技できないのではないかというレベルでありました。
杉村春子は昔、客と心中してお互いに生き残り不幸なことに
相手の男性は傷害罪で刑務所行き。
その男が尾羽ね打ち枯らして訪ねてきたのを冷たく
玄関先で追っ払います。
ところが同じように昔愛していた客の上原謙が訪ねてくると
すっかり若返った気持ちで迎えます。
この上原謙を迎えた場面で杉村春子が台所で
突然氷をアイススティックで割り出します。
ウイスキーのロックでも作るのかと私は暢気に思っていましたが
杉村春子はその割った氷を自分の燃える(?)頬に当てて冷やします。
「オオオオオオオオオ・・・・・」
この場面で私は思わず声を挙げてしまいました。
成瀬巳喜男と杉村春子の「どうだ」という声が聞こえて来そうでありました。
ところがウキウキとして酒を一緒に飲み始めた上原謙と杉村春子、
途中から雰囲気が一変、上原謙が仕事がうまくいっていないのか
40万円でもいい、20万円でもいい、金を用立てしてくれいないか
と酔った勢いで言い出されて杉村春子は夢が一瞬にして消えていきます。
そして上原謙がトイレに立った隙に大事にしていた若い頃の上原謙の
軍服の写真を火鉢で焼いてしまいます。
この場面でも私は
「オオオオオオオ・・・・」
と思わず声を挙げてしまいました。
するとすかさず座卓の向うの妻が
「あんた、女は怖いのよ」
と申します。
その妻の言葉に私は杉村春子よりも妻の方が怖くなりました(笑)。
結局、大雨が降りだし、上原謙は二階に泊まっていき
杉村春子は女中と一階で寝ます。
翌朝新聞配達が来る頃に上原謙は何事もなかったように
杉村春子に挨拶をして家を出て行きます。
この淡々とした別れの場面は秀逸。
二度と二人が逢うことがないことを暗示しています。
「山の音」「妻」「晩菊」この三本の中では
「晩菊」が私にとっては一番面白い映画でした。
昭和20年代の映画を今見ると難点は画面よりも
音声の聞き取りにくさにあることを痛感しました。
今夜はNHKBSで成瀬巳喜男の傑作中の傑作と
言われている「浮雲」があります。
これも見る予定です。
成瀬巳喜男にドップリの連休最後の日。
9月18日(日) 暑さぶり返し
昨夜は眠る前にこの数日読んでいなかった
漱石「虞美人草」(新潮文庫)を探しましたが
これが何故か見つからず。
他の本を読みながらふと朝方のマリナーズイチローの
デッドボールを思い出し布団から出てネットにアクセス、
自分のHPの去年の9月の日記に眼を通しても
私が調べている記述がありません。
アレッと思いつつヤフーにアクセス。
「イチロー、頭部デッドボール」
で検索すると出てきました336件。
すぐに見つかりました。
去年8月18日のカンザスシティーロイヤルズ戦でイチロー
セラーノ投手の投じた球が頭部を直撃。
イチローはそのまま退場。
心配されましたが翌日は雨で試合が流れる幸運もあり
その後は大活躍で10月2日にシスラーの記録を破っています。
さっそくこの日記の去年8月19日の記述を見ました。
「マリナーズ、イチロー、一打席目、レフトライナー。
二打席目、後頭部に死球を受けその場に昏倒したそうです。
大事をとってそこまででベンチに下がったそうです。
どいつだ、イチローの頭部に死球を投げるなんて。
身体能力の高いイチローは怪我が非常に少ない選手の
筈でしたが避けられないほどの死球だったのでしょう。
今日はともかく明日からの試合が心配です。
大記録に向かって邁進していたイチローが
こんな死球で躓くなんて哀しいものがあります。
それにしてもテレビ中継がないので画像で見られないので
文字情報だけでは隔靴掻痒の感が否めません。
何も後遺症がなければいいのですが。
がんばれイチロー!」
いやー、人間の記憶はあてになりません。
てっきり9月のことだと思っていましたが、8月だったとは。
それにしても去年の9月の日記を見ながらイチローが
いかに好調だったかよくわかりました。
6打数4安打、5打数5安打という試合があり
打率も3割7分前後をキープしていたのですから。
起床8時。
朝食、トースト、レタス、熱い紅茶。
朝刊、民主党前原誠司の代表就任を大きく報じています。
これで前原との年齢的関係からポスト小泉は安部晋三で確定(?)
9時過ぎにネットでダイリーグ「ゲームデー」にアクセス。
「マリナーズ対レンジャーズ」戦に大事をとってDHで先発。
第一打席 ライト前ヒット、第二打席 ピッチャー前バントヒット
第三打席 センター頭上を越える三塁打と大活躍。
昨日、デッドボールで足を引きずっていたのが嘘のようであります。
よかった、よかった。
2回までにマリナーズが5点も取り楽勝と思いきやこれが
9回裏に6対7でサヨナラ負けという悲惨さ。
それでもイチロー5打数3安打2得点。打率3割3厘。
5年連続200本安打まで残り14試合で13安打となりました。
NHKBSヤンキー戦を録画中継していましたが11時ごろに
試合が終わり、他の日本人選手の活躍ということで
イチローの三安打をやっと画面で見ることが出来ました。
三安打ともにイチロー力強いバッティングをしていましたので
明日も期待ができます。
がんばれイチロー。
昼食、炒飯。
午後は妻に
「体育館に運動に行こう」
と誘うとご機嫌が麗しくなかったのか
「私は疲れているから今日はいいわ」
とのありがたいお言葉でありました。
それで一人寂しく玉村町の体育館に車で向かいました。
外が暑いのにびっくり。
連休のせいか国道17号渋滞しておりました。
群馬ナンバー以外の車やオートバイが一杯。
体育館の中はエアコンがないのでいつもながらの暑さ。
ストレッチ運動をしているうちにすぐに汗が流れ出しました。
それから1時間10分、みっちり汗を流しました。
すると不思議なほど体が軽くなったような気分になります。
心の憂いや憂さを晴らすには運動が一番(?)
いい気持ちになって帰宅。
私と妻でNHKBSでこの2週ほど連続放映していた
成瀬巳喜男監督の映画を録画しました。
そのうちの一本川端康成原作の
「山の音」
を妻が一人で座椅子に持たれて観ておりました。
私は原節子と山村聡の二人の声を背中に
聴きながらこの日記をつけました。
9月17日(土) タワー美術館
昨夜は時々見ていたTBSの「ドラゴン桜」
最終回を見ましたが最後の場面でガクッ。
阿部寛と生徒たちの別れの台詞。
これがキザでキザで聴いている私自身が
あまりに気恥ずかしくなって
見るのをやめてしまいました。
しかしこういうドラマ
「東大」ごとき誰もががんばれば合格するのだ
という意識を受験生に持たせることが出来た(?)
という意味で出色のドラマだったのかもしれません。
午後11時から一人でNHK総合テレビ
「にんげんドキュメント なにわの社長道場
すご腕再建屋の経営術特訓3ヶ月」
を見ました。
こういう番組「ドラゴン桜」よりはシリアスで
私は嫌いではありません。
売上が伸び悩む中小企業の経営者が10万円の会費を払い
3ヶ月に10回のセミナーを受けて自信をつけていく物語。
それも変な精神論ではなく実戦的なのに感心しました。
機械の小さな部品を経営する社長が機械の新しい企画相談に
応じますとチラシを企業に80通近くダイレクトメールしたところ
一切何の反応もなかったのが、特訓道場の講師のヒントで72時間以内に
企画案を提出しますという内容のチラシをファックスしたところ
2時間で即反応があったなんてところは実にリアルなものがありました。
こういう番組を見ると何故か元気になります。
布団に入り本を読む暇もなく寝ました。
つい最近までパンツ一枚で眠っていましたが、一昨日から
パジャマの上は着て寝るようになりました。
起床8時半。
朝食、トースト2枚、生野菜、卵スープ。
もうこれだけで食べ過ぎ状態。
今日はまったく何もする予定がありません。
朝からNHKBSで「ヤンキース対ブルージェイズ」戦を見ながら
ネットはゲームデーにアクセス、こちらでは
「マリナーズ対レンジャース」戦を観戦。
ヤンキースの左腕ランディ・ジョンソン投手が
ボール判定で何か言った瞬間に主審が激昂
一瞬に退場処分にしたのにはビックリ。
ランディ・ジョンソンよりも主審の方の怒り方の
方がど迫力がありました。
イチロー第一打席ヒットを打ったのでホッ。
ネットをずっと見ながら12時前に今度は
NHKBSで「マリナーズ対レンジャース」戦の
録画中継が始まりました。
お陰でネットでイチローの打席を見ながら
テレビでイチローの第一打席を見ているという
奇妙な状況が現出しました。
この状況に我ながら笑ってしまいました。
結局、マリーナズ3対5で負けました。
イチロー4打数2安打。打率3割1厘。
5年連続200安打達成には後15試合で
16安打を打たねばなりません。
気になるのは第五打席のデッドボール。
足のくるぶしに当たりイチローはその場で転倒。
それでも一塁に立ちましたがその後の走塁は
いかにも足が痛そうでした。
明日の試合は大丈夫なのか。
がんばれイチロー(!)
そんなこんなでいると妻が突然
「あんた美術館に行かない。タワー美術館今日は
学芸員の人が絵の解説をしてくれるそうよ」
とのお言葉であります。
そうか芸術の秋か、と思いつつ牛に引かれて
善光寺参りにの心境。
午後高崎駅前のタワー美術館に出かけました。
入場料一人500円。
私はこの美術館に以前2回ほど来た
覚えがありますが妻は初めてとか。
午後2時から学芸員の解説がありましたが
集まった人々18名前後。
推定平均年齢70歳(?)
今回の催しのタイトルは
「美と知のかけ橋 大学所蔵の日本美術」。
多摩美、武蔵美、女子美、前橋の明和学園短大
早稲田、実践女子大、茨城大学の所蔵美術品が
公開されていました。
もっとも出品が多かったのが茨城大学。
なんでと不思議に思っていましたら
茨城と福島の境に五浦(いずら)という海に面した
土地がありそこに日本美術院を創設した岡倉天心が
住み着いて弟子の横山大観とか菱田春草などを呼び
一緒に絵の研鑚に励んだそうです。
それで茨城と日本絵画との間に深い関係が出来、
日本画家の間では五浦(いずら)は一種の「聖地」だとか。
イヤー、ボーと絵を見ているのと学芸員の方の解説つきでは
やっぱりインパクトが全然違います。
1時間以上一枚一枚の絵を解説してもらいましたが
岡倉天心に始まり、横山大観、菱田春草、下村観山、
上村松園、奥村土牛、河合玉堂、平櫛田中、加山又造
などの美術家の名前が次から次に出てまいりました。
しかし、これらの人々名前だけは聞いたことがありますが
系統だって理解できないのが素人の悲しさです。
それでも充実した2時間でありました。
帰宅して妻と
「疲れたなあ」
「疲れたわねえ」
と言いつつお茶を飲んでいると
窓から夕方の秋の風が吹き込んで
なにやら老妻と越し方を語る隠居の気分。
民主党代表選挙、若手の前原誠司が二票差で
菅直人を破ったとのテレビニュ―スを聴いて
やっと現実に戻った感じがしました。
9月16日(金) 突然の秋
昨夜は我が家にとっては恒例「チャングムの日」。
午後10時前にはテレビの前の座椅子の選手が交代。
妻がドーンと座椅子に踏ん反り返り私は「家なき子」状態。
「金曜日はこれだけが楽しみなの」
と最近妻は口癖のように申しております。
私はなすこともなくやたら眠いので布団に入り
本を読み始めようとしましたが珍しく
1ページも読まないうちに眠ってしまいました。
眼をさましたのが午前5時半。
7時間半一度もトイレに行かず眠り続けました。
この一週間自分で気づかずによほど疲れていたようです。
いったん起きて30分ほどパソコンの前でネットを見ていましたが
また眠くなり結局再び布団の中へ。
よく眠るとまた眠くなる、これだけはいつもいつも不思議です。
起床7時半。
今朝は朝方の涼しさにビックリしました。
不意に秋が来た気分になりました。
朝食、野菜サンド、レタス、梨、熱い紅茶。
妻が私が聴いてもいないのに
「昨日の『チャングムの誓い』はもう終わりが近いのか
まとめのようなお話であまり面白くなかったわ」
とブツブツ文句を言っておりました。
私はただ
「ハア、ハア、ハア・・・」
と答えるしかありません。
職場に向かいました。
授業が終わった後、高崎市内の1000円散髪に
久しぶりに行きました。
これまで数回は安中の1000円散髪に行っていましたので
2ヶ月ぶり近くになるのでしょうか。
たった2ヶ月で回りの変化にビックリ。
1000散髪の表側にあった閉店した老舗の書店が
「ビデオ屋」さんに代わっていましたし、道路を隔てた
向かい側に新しい「ヘアーサロン」が出来ていました。
表の料金表示を見ると「ヘアーカット4000円」
ウ―ム、1000円対4000円!
1000円散髪の後から開店したのですから
経営に自信があるのでしょうか。
散髪は文字通り10分で終了。
スッキリしました。
帰宅してネットで大リーグの試合結果を見ると
「マリナーズ対レンジャーズ」戦、3対4でマリナーズ敗北。
イチロー3打数0安打1犠打で打点1。
打率が2割9分9厘に下がってしまいました。
5年連続200安打まで後残り16試合で18本。
がんばれイチロー(!)
9月15日(木) 今年度最悪ドラマ
昨夜は新聞テレビ欄の「エド・マクベイン原作」
という惹句に引き付けられて東京テレビの
「水曜ミステリー9 殺意」
主演 上川隆也 浅野ゆう子 竜雷太 吉行和子
を見ましたが、これがとんでもハップン。
神奈川県の警察署に勤める主人公の刑事が富豪である会社経営者の
自殺に疑問を抱き自殺現場である富豪邸に乗り込んで
四人兄弟のうちの誰が犯人か調査をします。
こちらの話はまあまあの展開でありました。
ところがこの刑事が捜査に出かけている間に警察署の
刑事課に女性が現れます。
この女性がなんと拳銃とダイナマイトで主人公の刑事を出せと
刑事部屋にいた刑事たちを脅し人質にとります。
おいおい、事前に自分が電話して刑事が留守だとわかっているのに
わざわざ警察署に乗り込んでくるなよ。
話の展開の中で一年前に主人公の刑事が被疑者をパトカーで追跡中、
被疑者がこの女性の夫とたった一人の子どもを轢き殺してしまい
被疑者自身も車が横転して死亡してしまいます。
そしてこの女性は主人公の刑事が被疑者を追跡しなければ夫と子どもは
死ななかったのにと刑事を逆恨み、挙句に警察署に乗り込んでくるという
空恐ろしいお話であります。
2時間近く我慢して見ましたがあまりのその内容の寒さに
ブルブルブル震えて涙が出そうになりました。
上川隆也と浅野ゆう子が熱演、力演すればするほど
寒々となっていきます。
以下はこの番組に対する批判。
まず、犯罪を教唆するようでありますが、この女性、
警察に殴りこみをするのならどうして刑事の自宅や
通勤途中を狙わないのか。
拳銃をもっているのなら常識的に考えてそれが一番楽な筈。
次にどのようにしてこの女性が拳銃とダイナマイトを入手したのか。
まさか警察から盗み出したわけでもないでしょう。
そして、そのダイナマイトには導火線さえついていないのであります。
そしてこの女性、何時間も警察の刑事課を占拠してその間、
ずっと拳銃の銃口を刑事たちに向けたままであります。
この女性の腕力と握力は相当なものであります。
拳銃を肩の高さで持ち相手に狙いを定めた状態を
保つなんて10分でも不可能では(?)。
それにラーメンの出前の若者を撃ってしまいますが
射撃の練習はどこでしたんかいな。
その上、この女性も刑事たちもずっと立ちっぱなしであります。
みんな体力あるなあ。
さらに不可思議なのはこの刑事部屋、警察署や世間とは
離れた陸の孤島のような存在であります。
女性が占拠中に誰一人署内にいる警察官が入ってきません。
刑事課というのはこんなに人の出入りが少ないセクションなのか。
入ってきたのはラーメンの出前の若者とコンビニで
被疑者の女性を逮捕した一人の刑事と主人公の刑事の奥さんだけ。
この奥さんがまた妊娠していてベビー服を買ったので
主人に見てもらおうと職場に来たという設定。
民間の会社でもありえないのにお堅い警察組織で
こんなことが起こりうるのでしょうか。
刑事部屋にかかってきた電話がわずか5本(?)
孤島の駐在所でももっと電話が掛かってきそうであります。
最後に絶望的なのは人質となった5人の刑事たちの「でくの棒」ばかり。
もっと何とかなるだろうが。
まあそれでも一人の刑事が窓から「刑事課が占拠されている」と
書いたSOSの紙片を外の通りに窓から投げ捨てます。
ところがこれを拾った小学生たちが警察署に届けてきますが、
何と何と、このSOSの紙切れを見た警察官が内線電話で
刑事課に問い合わせてくるというアンポンタンさ。
警察署というのは東京ドームくらい広いので刑事部屋を覗くのに
時間がかかるのでありましょうか。
ラスト近く、富豪邸の事件を解決した主人公の刑事が
パトカーで署に帰る途中、携帯電話で事件が発生しているのを知りますが、
これがまた刑事部屋の刑事たちに輪をかけたようなトンマで
先刻の富豪邸の事件を解決した見事な推理力とは裏腹に
パトカーに速く走れと命令するだけで署に緊急配備を要請しません。
基本を忘れとるがな、基本を(笑)。
そして刑事がパトカーから飛び降り必死で署内の階段を走って
刑事課の部屋に突進していったのに署内の誰も
異変に気づかないという異常さ。
この署の関係者はみんなゾンビなのかいな。
そして最後に犯人と主人公の刑事の対決。
お得意のお涙頂戴の場面が延々と続き最後に
女性が拳銃を捨てる場面になっても人質となっていた
刑事たちはでくの棒状態のまま。
いっせいに飛びついて早く身柄を確保せんかいな。
ウーム、このドラマを見る限り
日本の私服刑事たちの能力は地に落ちている(?)
上川隆也が主人公の刑事を演じていますが、まあこれは
今まで横山秀夫の小説の主人公を上川隆也が演じているのを
意識してシリアスな警察ドラマに仕立て上げようとしたのでしょうが
大ハズレも大ハズレでありました。
2時間弱の間に私の中にこのドラマを作った
製作者たちへの殺意がジワジワと沸き上がってきたのでありました。
東京テレビ、これまでけっこういい推理ドラマを作ってきたのに
これは最低の部類のドラマでありました。
起床7時。
朝食、野菜サンドと熱い紅茶。
ネットに接続してゲームデーで「マリナーズ対エンジェルス」戦
を見るとイチロー第4打席にタイムリー二塁打を打っていました。
職場に車で向かうと国道17号線、延々と工事を
していた個所が開通していて高崎駅へのアクセスも
よくなり渋滞も多少は減ったみたいでした。
授業午前中に終了していったん帰宅。
マリナーズの結果を見ると何と昨日に続き
エンジェルスに9対8のサヨナラ勝ちで3連勝。
イチロー5打数1安打1打点1盗塁。打率3割1厘。
200安打まで後17試合で18本。
がんばれイチロー(!)。
夕方に職場に向かい単科と夜間部の授業。
帰宅すると妻が夕食をいただくのを待っていてくれました。
ふと居間の隅のゴミ箱を見て妻に尋ねました。
「お前さん、もしかしたら今日四食目なんじゃないの」
と尋ねると妻が動揺した様子で
「あんた、よくわかったわね」
とのお言葉であります。
「ゴミ箱にインスタントラーメンのどんぶりが捨ててあるじゃないか」
と申しますと
「しまった、しまった」
と一人でごまかしの大笑い。
この大笑いに騙されて30年が過ぎてまいりました。
9月14日(水) どら平太
昨夜は妻が弓道の練習に出かける時の袴(はかま)姿を
見ながら私が思わず
「お前さんのかっこうを見ていると戦前に戻ったみたいだなあ」
と申しますと
「あんた、感性が旧すぎるのよ。今時誰がそんなことを考えるのよ」
とのお言葉であります。
ウ――ム、妻の方が気が若いのか(?)
一人で夕食を終え図書館から借りてきたビデオで
2000年 東宝 「どら平太」 監督 市川崑 原作 山本周五郎
脚色 黒澤明 木下恵介 小林正樹 市川崑
主演 役所広司 浅野ゆう子 菅原文太 宇崎竜童 片岡鶴太郎
を見ました。
昔、昔のその昔、脚色をしたこの四人の日本を代表する監督が
日本映画の衰亡を危惧して「四騎の会」という組織を作った時
週刊新潮が年寄り監督が集まってこれでは「死騎の会」(?)だと
揶揄した記事を何故かよく覚えております。
この映画、なかなか面白いものでした。
久しぶりに痛快時代劇を見た気分になりました。
或る小藩に町奉行が江戸から派遣されてきますが
これが「濠外(ほりそと)」という藩内の治外法権的地帯の
親分たちと藩の重役たちの汚職を一掃しようと大活躍するお話であります。
面白いのは親分たち(菅原文太・石倉三郎・石橋蓮司)と
藩の重役連(大滝秀治・神山繁・加藤武・三谷昇)。
特に藩の重役連を見ていると思わず「椿三十郎」で家老職を
演じた伊藤雄之助を思い出してしまいました。
この四人のすっとぼけた演技がこの映画の一番の魅力でありましょうか。
どら平太の友人である宇崎竜童はさしずめ「椿三十郎」の仲代達矢。
親分連は「用心棒」の河津清三郎・加東大介・山茶花究。
どら平太を狙う正義派の若い藩士が「椿三十郎」の加山雄三たち。
なんて思いながら見ていると黒澤明のコピー映画のように思えてまいりました。
ずばり、「どら平太」黒澤明の「椿三十郎」と「用心棒」をミックスした映画。
しかしこの映画のユーモアは微妙に現代とずれている気もしました。
役所広司は絶対に「がらの大きさ」で特をしております。
「がらの大きさ」で特をしているのは丹波哲郎・渡辺謙・役所広司。
この程度のチャンバラ映画を月に一度見られればそれはそれで幸せというものでしょう。
布団に入り眠ったのが12時過ぎ。
それから起床する7時まで何度も何度もトイレに行きました。
そのたびの隣の布団で微動だもせず何もないかのようにぐっすり
眠っている妻を見ますと激しい嫉妬が湧き上がってまいりました。
ウ――ム、妻の方がタンクが大きいのか。
朝食、野菜サンド、熱い紅茶。
午前中、プリント作りと授業の下調べ。
午前11時過ぎからNHKBSで「マリナーズ対エンジェルス」戦を観戦。
イチローのバントヒットとエラーで1点を先にマリナーズが入れましたが
エンジェルスも追いつき9回表はエンジェルスは無私満塁。
これをマリナーズ、継投で0点にしのぎその裏に
二死走者三塁でサヨナラヒットでマリナーズが2対1で勝ちました。
マリナーズ、東部地区首位エンジェルスに2連勝。
イチロー4打数1安打。打率3割2厘で変わらず。
昨日の試合から鋭いライナーが野手の正面を衝く不運が
続いております。
がんばれイチロー(!)。
午後★★高校へ向かい授業。
教室はエアコンをつけております。
廊下に出ると相変わらずの熱風。
9月にこんなに暑いのも異常気象のせいなのか。
帰宅して妻と一緒の夕食。
9月13日(火) 酷暑だよ
昨夜は華麗なる「小泉劇場」の興奮も幕となり
日常が戻ってきました。
それでもテレビは今回の「サプライズ選挙」の総括に大忙し。
小泉首相は選挙前から既に比例代表の立候補者の名簿を
多くしておけと命じていたとか。
自民党、東京ブロックの立候補者数が足らず
社民党の保坂展人が繰り上げ当選。
小泉首相は「変人」どころか「透視者」だったのか。
それに比べテレビに映る民主党関係者の生気のさ。
戦い済んで陽が暮れて、民主党代表の選出を巡り
またまたお家騒動の勃発か。
こうなると民主党は政界の「巨人」化を辿るのでありましょうか。
代表(監督)が決まらず迷走を続けたりするとますます
ファンの民主党離れが進行します(?)。
起床7時。
新聞朝刊、選挙の全国得票率が掲載されていました。
自民党 小選挙区 得票率 47.8% 比例区得票率 38.2%
民主党 小選挙区 得票率 36.4% 比例区得票率 31.0%
この数字だけ見ると民主党善戦の筈。
ところが獲得議席数は
自民党 298。民主党 113。
物凄い差であります。
「小選挙区制はこんなものよ。今度は逆転だ」
と割り切って民主党元気を取り戻さないと。
朝食、野菜サンド、熱い紅茶。
車で職場に向かい授業。
授業が終わって教室を出てくると廊下が燃えるように暑い。
残暑どころか猛暑のぶり返しであります。
正午には絶対に摂氏30度は超えている雰囲気。
午後は★★高校での授業。
高校の廊下も燃えるような暑さであります。
夏が再びやってきたような気分。
帰宅途中に「★★屋」というディスカウントショップに
スポーツドリンクを買いに行きましたが
広い駐車場に車が置けないほど買い物客で一杯でした。
仕方なくそこから車で5分ほどの「スーパー★★★★」という
スーパーに寄りスポーツドリンクを2本買いました。
それにしても「★★屋」と「スーパー★★★★」との
集客力の違いは何なのだと思いました。
仕事から帰ってきた妻に
「★★屋はメチャクチャ儲かっているみたいだよ。
今日は車が駐車できないほど混んでいたよ」
とご報告申し上げると笑いながら
「今日は火曜日でしょう。あのお店は火曜日と金曜日は
特売日で混んじゃうのよ」
と申します。
そのお言葉で全てを納得。
私もまたまた勉強させていただきました。
テレビNHKBSの放送を録画しておいた
「マリナーズ対エンジェルス」戦を見ました。
アメリカンリーグ東地区のエンジェルス、首位を走っていますが、
今日は東地区最下位のマリナーズに1対8で痛い完敗。
これで2位アスレチックスと1ゲーム差。
このエンジェルスの大福餅のような顔をしたマイク・ソーシア監督、
アメリカンリーグの監督の中で一番イチロー対策に熱心であります。
今日も4回裏ランナー二塁の状況でイチローをあっさり四球敬遠。
おいおい、まだ4回で敬遠四球なんてありかよ。
ソーシア監督、ランナーが二塁にいるといかなる状況でも
イチローは敬遠というドグマでも信奉しているのでありましょうか。
イチロー、今日は4打数1安打1盗塁1得点。
打率は3打数2厘で変わらず。
今日180本目のヒットを打ちましたので
残り19試合に20本を打てば5年連続200本安打を達成。
今日のヒットとならなかったショートライナー、センターライナー
レフトライナー3本ともいい当たりでしたから200本は大丈夫でしょう。
がんばれイチロー(!)。
それにしても暑い一日でした。
こんな日にも民主党関係者「酷寒の地」でいる気分なのか。
少年老い易く政権取り難し。
9月12日(月) サプライズ(!)
昨夜は夜の8時からテレビで選挙開票結果を
見始めましたが、のっけの各局出口調査にビックリ。
自民党、300議席に迫る勢いとか。
自民党にとっては天国、民主党には地獄。
それからいつものようにチャンネルをガチャガチャ代えながら
開票結果見ましたが、何か疲れが出る一方であります(笑)。
自民党圧勝、民主党惨敗、テレビの画面に登場した
小泉首相、どこの局のインタビューにも奢ることもなく
昂ぶることもなく淡々と勝因を語っておりました。
一方の岡田代表、誰も付き添う者もなく深夜の記者会見で
いつもの生真面目な表情をいっそう硬くしながら
一人敗北の弁を語っておりました。
投票に出かけ自民党に投票した多くの人が
「自民党に勝たせすぎたのか」
と後悔しているかもしれません。
自民党、ポスト小泉の人材もいなければ民主党
ポスト岡田の人材もいません。
ポスト岡田に「昔の名前で出ています」風に
小沢一郎や菅直人ではやはりアンチーク商品というか
リバイバル映画を見ているような気分になるでしょう。
小選挙区制度というのはほんの少しの差で片一方が
圧勝し片一方が惨敗する結果に往々になるそうですが、
それにしても投票率の急上昇し、その原因となった
若い人々の投票行動が自民党有利に働くとは、
今までになかった現象では(?)。
小泉構造改革によって正社員になれずフリーターに甘んじている
若者がその元凶の小泉首相を支持するとはまるで大掛かりな
トラジコメディを見るようであります。
深夜に就寝。
起床7時。
朝食、野菜サンド、熱い紅茶。
朝刊、「自民圧勝 296議席」「与党 衆院の3分の2」
の最大活字が躍っていました。
これでまさか憲法改正まで行くとは思えませんが、
次の参院選挙で自民党が再び圧勝したりすると
それこそ大政翼賛会の成立(?)
ネットを見ると、「マリナーズ対オリオールズ」戦が終わりかけていました。
結局、イチロー、5打数2安打1盗塁1打点。
昨日に続く盗塁で5年連続30盗塁達成。
マリナーズは3−6と逆転負け。
イチロー、昨日4安打、今日2安打で好調です。
がんばれイチロー(!)
職場に向かい授業。
終了後、いったん帰宅。
ネットを見ると総務省発表の今回の投票率
67・51%の小選挙区制施行以来の最高だったとか。
一休みして夕方再び授業で職場に。
自民党晴れといえばいいような秋の晴れた一日でありました。
民主党、臥薪嘗胆、捲土重来、一陽来復
とならずに
党内抗争勃発、分裂解体、雲散霧消
の可能性もあり(?)。
9月11日(日) 小泉は近衛文麿(?)
昨夜は授業が始まって一週間が過ぎ
緊張がやっととれたせいか逆になかなか眠れず。
結局、午前2時過ぎに布団から起き出して
居間でテレビを見始めました。
NHKBS「ヤンキース対ボストン・レッドソックス」戦。
ア・リーグ東部地区首位のレッドソックスと
二位のヤンキースの差は3ゲーム。
レッドソックスの選手、テレビ中継があまりないせいか
私があまり知らない名前ばかりでありましたが
中に懐かしやオルルッドが一塁手として先発出場。
去年、イチローのいるシアトル・マリナーズを解雇され
ヤンキースに移籍、今年はレッドソックス。
地味でシュア―なバッターでありましたが
私はこの選手嫌いではありませんでした。
このオルルッドが打ちましたねえ、ヤンキースタジアム
右翼のアッパーデッキに到達する特大ホームラン。
まだ37歳なのでこれからも活躍するのかも。
ビックリしたのは、4回裏レッドソックスの攻撃。
満塁で上がったレフトフライを松井がお手玉してエラー。
犠牲フライになったとしてもアウトを一つ確実に取れた場面です。
このエラーが導火線となってレッドソックス6点をこの回に入れ
早々と勝負が決まりました。
比較するのもなんですが、イチローの守備はいつも走者を余計に進塁させない
また、いつもバックホームが出来るような態勢で捕球しているのが
素人の私にもわかります。
その上、一つ一つの動作に無駄がなく機能的美しさを感じさえします。
一方で松井の守備はいつ見ても漠然とした不安がつきまといます。
イチローには「華」があって松井には「華」がかけている。
これがアメリカでの人気の差になっているのでしょう。
レッドソックスの投手シリングも素晴らしい投球でした。
ヤンキースが繰り出す投手と球速においてそれほど変わらないのに
これも究極の技術が違うのでしょうか。
8対1になったところで布団に入り眠りました。
起床7時。
朝食、トースト2枚。レタス。ポタージュ。熱い紅茶。
ネット、4年前の今日、2001年9月11日のテロから、イラク侵攻と
急速に盛り上がっていたアメリカのブッシュ大統領に対する支持率が
ハリケーン「カトリーナ」に対する対応の不味さもあって
過去最低になっているとか。
「ブッシュ帝国」の先も見えてきているのでしょうが
我が「小泉帝国」はどうなるのでしょうか。
朝から明日の授業の下調べとプリント作り。
午前10時から、ネットで大リーグの「ゲームデー」に接続。
「マリナーズ対オリオールズ」戦を見ました。
NHKBSハイビジョンでも実況生中継をやっていますが
私はこの有料BSを契約していないので
いつものことながら見られません(泣)。
マリナーズ貧打によって3対5で惜敗。
4連勝はなりませんでした。
そんな中、イチロー一人孤軍奮闘。
5打数4安打1盗塁1得点。打率は3割2厘。
内野安打3本なんて去年の262安打を打った頃を
彷彿とさせるものがありました。
1試合4安打も今年初めてであります。
これで5年連続盗塁30まで後1盗塁。
5年連続200本安打まで後23本。
残り20試合(?)で十分達成できるでしょう。
5年連続200安打、30盗塁、100得点(これはすでに達成)
めざしてがんばれイチロー(!)
午後は妻と車で選挙の投票へ。
投票所で初めて私の選挙区の立候補者の名前を知りました。
しかし、支持政党は民主党に決めていましたので投票は簡単に終わり。
小泉純一郎首相は「真の改革者」かそれとも週刊文春がいうように
「ヒットラー的独裁者」なのかいまいち私も自信を持ってはっきりと
言えませんが、どうも小泉の政治手法には胡散臭さを感じてしまいます。
あえて、歴史的類推をすれば世の中が行き詰まっている時に
「この人なら何かやってくれそう」という「漠然とした期待」
という意味において、小泉人気というのは戦前の「近衛文麿」の
人気と似ているような感じがします。
小泉は「自民党」をぶっ壊して「大政翼賛会」を作るつもりでは(?)
パフォーマンスの小泉か、クソ真面目の民主党岡田かと問われると
やっぱり岡田の方を取りたくなります。
妻と何度も選挙に一緒に行きながら未だにわからないのは
妻がどの政党に投票しているのかということです。
「宝塚党」というものが存在すれば文句なく一票入れるのでしょうが。
各種マスコミの下馬評は「自民党圧勝、民主減、公明微減、共産減、社民減」
ということですが、本当にそうなるのでしょうか。
今夜はテレビで開票速報をゆっくり見ます。
ただどこが政権をとろうが、大増税だけは見え見えではありますが。
「庶民の貯金は少なくて 苦しきことのみ多かりき」 平成の林芙美子(?)
9月10日(土) 川上の復活はないのか
昨夜は妻が弓道の練習から
帰ってきたのが午後9時過ぎ。
妻は食後に隣の部屋に消えていきました。
しばらくすると何故か家の中がシーン。
忍び足で隣の部屋を覗くと案の定
妻は大の字になって眠っております。
疲れているのでありましょうか。
起こすのも悪いと思いほっておきました。
図書館から借りてきた
読売新聞社編 「映画100物語」日本映画編
という大型ムック本を飛ばし読み。
パラパラめくりながら
野村芳太郎監督「砂の器」
の解説のトップが
「怒涛のように観客の涙腺を刺激する”禁じ手”づくし」
となっており思わず一人で笑ってしまいました。
映画の中で日本の四季を背景に乞食姿の親子がさすらう
場面は松本清張の原作ではたった二、三行しかないとか。
確か、最近も「砂の器」読み直した筈なのにそんな事実に
全然気づきませんでした。
その次の次のページには佐藤純弥監督「新幹線大爆破」の解説トップは
「セットの安っぽさも”お楽しみ”に変えるパワー」
となっていましたがこれにも笑いました。
この映画、パニック映画としては日本の最高傑作では(?)
我が家の子どもたちもこの映画が大好きでした。
そうこうしているうちに突然バタバタという音がして
眠っていた妻が起きてきてアッチに行きコッチに行き、
それからまた眠ってしまいました。
私はいつものようにテレビを見、パソコンで遊んで
午前1時ごろに眠りました。
起床7時半。
朝食、トースト、ゆで卵一個、熱い紅茶。
車で★★高校へ向かい授業。
土曜日の高校は部活動をしている生徒もいますが
全員登校ではないのでどこか閑散としていました。
帰宅して昼食。
珍しく妻の手作りの太巻きをいただきました。
これがおいしかったので昼食を食べた感じが凄くしました。
NHKBSで「マリナーズ対オリオールズ」戦を観戦。
3対2でマリナーズが勝ちました。
イチロー3打数1安打1四球1得点。
打率2割9分7厘は変わらず。
この試合でイチロー5年連続100得点達成。
残り5年連続200本安打、
5年連続30盗塁を達成することを願うのみ。
明日は5打数5安打くらいすればいいのですが。
がんばれイチロー(!)
ネット、阪神シニアディレクター星野仙一
巨人監督就任を自ら記者会見を開き否定したとのこと。
巨人にとって、また日本プロ野球界にとって
これはよかったのか、悪かったのか。
来季監督はやっぱり原か中畑(?)
いっそう広岡達郎とか森祇晶とか野村克也
なんて往年の名監督たちの登用は無理なのでしょうか。
巨人最大の奇手はV9達成した名監督と言われる
背番号16番川上哲治の復活(笑)
老齢化社会にはピッタリの気もしますが(?)
午後3時過ぎに妻と体育館に行き運動。
妻と体育館に一緒に行くのはこれで三度目。
妻は肥満対策、私は高血圧対策。
君は君、我は我、されど仲良き(?)
9月9日(金) 秋のかき氷
昨夜は夕食が終わって一休みしてると
妻が突然
「あんた、かき氷食べない?」
と申します。
いったいどういう風の吹き回しなのか。
と考えつつ
「そうか、やっと夫にも気配りをしてくれるようになったのか」
と心の中でうれしく思っておりますと
「カキ氷のイチゴとメロンのシロップが余っているのよ。
来年までもたないかもわからないから」
と言わでもがなのことを申します。
ウーム、そういうことか。
「コンデンスミルクはあるの」
と尋ねると
「ミルクはないけれど小豆はあるわ。だからミルク小倉イチゴメロンは
無理だけど小倉イチゴメロンは出来るわよ」
とのお言葉でありました。
お言葉に甘えさっそくいただきました。
舌が氷の冷たさに痺れるような感じもしましたがやはり
美味しいことに変わりはありません。
カキ氷の後にハーゲンダッツなんかいただければ最高(?)
ハーゲンダッツはアイスクリーム界の「グッチ」のようなものです。
しかし今年もハーゲンダッツを一度も口にすることなく夏は終わりました。
今の言葉で言えばハーゲンダッツを日常的にいただいているのが「勝ち組」。
ハーゲンダッツを食べたいなあと思っているのが「負け組」なので
ありましょうか。
全国民がハーゲンダッツをいただける日は永久にこないのか(?)
カキ氷をいただき終わるとお腹はドボドボ。
居間に寝転んでお腹をゆすると文字通り
ドボドボという音が聞こえてきそうであります。
これが至福の一瞬というやつでありましょうか。
午後10時から妻が「チャングムの誓い」を見始めました。
私は居間の反対側でパソコンに向かいネット巡り。
11時近くにテレビを喰い入るように見つめていた妻が突然
「エエ、生きていたの。本当にどうなっているの」
と一人で叫んでおりました。
勝手にしてください。
布団に入り眠ったのが12時近く。
起床7時半。
朝食、野菜サンド、熱い紅茶。
職場に向かい授業。
やっと一週間が廻り授業に体が慣れてきました。
終わってから図書館に向かい本とビデオを借りて
ガソリンスタンドに寄りました。
リッター127円、高くなる一方であります。
それでも以前のように「石油危機」が叫ばれないのは
世界的に石油の備蓄は余裕があるということなのでしょうか(?)
9月8日(木) 空青し
昨夜はフジテレビ「ヤクルト対巨人」の中継。
ヤクルト、ボロクソに巨人投手陣を打ちまくって
巨人ボロボロ、それに裏番組はサッカー、
「日本対ホンジュラス」戦、
これでは視聴率5%行くのかなと私が心配する始末。
観客も巨人戦というのに1万4千人。
外野席はスカスカに空いております。
閑古鳥が泣くとはこのことか。
一方で時々映し出される名古屋ドーム、
「中日対阪神」戦は観客3万8千人(!)
私も途中で巨人戦を見るのをやめてしまいました。
9時過ぎにさて首位決戦「中日対阪神」戦は
どうなったのかとネットでアクセスするとヤフーの
60秒おきに自動更新する試合経過がまったく動きません。
????、と思ってヤフーの掲示板にアクセス、
プロ野球の中日のところを開くと阪神が試合放棄とか
阪神の選手がベンチに引き上げとか過激なことが
投稿されています。
オイオイオイ、と思い急いでラジオを持ち出しました。
ラジオでプロ野球中継を聴くなんて今年初めて。
3対1の9回裏、中日の攻撃でホームでのクロスプレーで
セーフと判定されもめていることがやっとわかりました。
その後、中日、驚異の粘りで3対3の同点に。
流れは完全に中日になったなあと思っていましたら
同点後は得点が入らず延長戦へ。
延長11回、阪神中村の今季初ホームランが決勝点。
その裏阪神久保田に押さえ込まれ阪神が勝ちました。
久しぶりにラジオの前で中継を聴きながらプロ野球の
面白さを堪能しました。
阪神が9回で勝っても不思議ではない、また中日が9回で
逆転勝ちしても不思議ではない試合でした。
その後、図書館から借りてきた
大西巨人「縮図・インコ道理教」太田出版
128ページを1時間半ほどで読了。
オウム真理教を戦前の天皇制国家となぞらえて
両者を批判した小説でありました。
大西巨人86歳、吉本隆明80歳(?)となるというのに
お二人ともますます健在というところでしょうか。
この「縮図・イコン道理教」の本の装丁、雰囲気が
「みずず書房」の出版する本に似ているのにも驚きました。
布団に入り眠りましたが例によって深夜3回ほどトイレに。
起床7時。朝食、野菜サンド、熱い紅茶。
ネットを見ると「マリナーズ対アスレチックス」戦、
何とマリナーズ9回まで7対3で勝っていながら
九回に打者一巡で5点を挙げられ7―8で逆転負け。
これこそトホホの負け方であります。
イチロー、初回に二塁打を打ちました。
イチロー、3打数1安打2四球(1敬遠四球)2得点。打率2割9分7厘。
イチロー、後一歩勢いがつきません。
がんばれイチロー(!)
車で職場へ向かいました。
台風が過ぎ去ったせいか実に深い空の青さでありました。
いつもより空が遠ざかっているのに鮮やかな青空に眼が痛い。
授業終わってから市役所へ。
保険証から四月に就職した長男と次男の名前を抹消。
これで長女を含め扶養する子どもはいなくなりました。
三人とも社会でうまくやっていけるのかという思いがいたします。
帰宅して夕方からの夜間部の下調べ。
ネットで次のニュースを見てビックリ。
<訃報>見沢知廉さん46歳=作家 飛び降り自殺か
獄中をリアルに描いた小説「調律の帝国」などで知られる作家、見沢知廉(みさわ・ちれん<本名・高橋哲央=たかはし・てつお>)さんが7日、横浜市戸塚区の自宅マンション8階から転落し、死去した。46歳だった。神奈川県警戸塚署は飛び降り自殺とみている。葬儀は近親者のみで行う。自宅は同区俣野町1403、ドリームハイツ20の806。喪主は母高橋京子(きょうこ)さん。
82年、新右翼としての活動中、「スパイ粛清事件」などで逮捕。実刑判決を受け、服役した。獄中に発表した「天皇ごっこ」で新日本文学賞受賞。
(毎日新聞)
この人の「天皇ごっこ」は面白い小説でした。
長い服役生活による体力の消耗と拘禁症状で精神が疲れていたのでしょうか(?)
哀悼。
夕方、再び職場へ。
9月7日(水) 蒸し暑いなあ〜
昨夜はNHKBSで「中日対阪神」を観戦。
中日新人投手中田が力投。
中日が快勝、首位阪神との差2ゲーム。
巨人が阪神のシニア・ディレクター、星野仙一を
監督として招聘したいとのニュース。
巨人は否定、阪神も否定、星野ムニャムニャというところで
さっぱり要領を得ず。
阪神の久万前オーナーに面会したのは
「読売新聞の使者ではなく記者だった」
なんてギャク(?)まで飛び出す始末。
おいおい、それが本当なら読売新聞記者が
そんな巨人の手伝いをしていいのかよ(?)
それとも久万の老害を批判しているのかいな。
もうこうなると魑魅魍魎の世界です。
阪神得意の「お家騒動」に発展するのか(?)
妻と「火曜サスペンス劇場」を見ながら
主演している秋吉久美子の若々しさにビックリ。
もう50歳になるというのにこの若さは化け物か。
由美かおると秋吉久美子は日本が誇る天然記念物的化け物(?)
布団に入り漱石「虞美人草」。
夜中に何度も何度もトイレに行きゲンナリ。
1時間置きにトイレに行ったような記憶。
水分の取りすぎなのか。
おかげで寝不足気味で起床午前8時。
朝食、野菜サンド、リンゴ二切れ、熱い紅茶。
午前中、今日の授業のプリント作成。
パソコンに向かい作業。
午前11時からのNHKBSで「マリナーズ対アスレチック」戦を観戦。
イチロー、4打数1安打1打点、打率2割9分7厘で変わらず。
イチロー、タイムリーヒットはいいのですが
もう1本ヒットが欲しいところでした。
しかし、マリナーズ奇跡の2連勝であります。
午後、★★高校に出かけ授業。
駐車場に赤い消防車が一台止まっておりました。
今日は全校防災演習とのことであります。
この防災演習というのも最近の地球温暖化、
台風14号、カトリーナ、地震の多発などを考えると
妙にリアリティーがあります。
授業が終わって帰宅途中に
「しまった。帰りに図書館に寄ればよかった」
と思いましたが、返却する本を持ってきていません。
結局、いったん帰宅して返却するべき本とビデオを
揃えて再び元来た道を引き返し途中にある図書館へ。
図書館の行き帰り、車の中で一人
「俺はほんとうに馬鹿だな、段取りが悪くて、40分は時間をロスしたなあ」
なんてブツブツ呟いておりました。
仕事も人生も段取りがすべてであります(?)
台風が近づいているのか雨は降りませんが
生暖かい風が吹く蒸し暑くて仕方のない一日でありました。
9月6日(火) 戦艦シュペー号の最後
昨夜は夜間部が終わり10時過ぎに帰宅。
お風呂に入り遅い夕食をいただくともう11時過ぎ。
布団に入り漱石「虞美人草」。
まるで毎日の義務のように読んでおります。
甲野さんと宗近君の高等遊民的駄弁を
読みながら84ページでダウン。
夜中に眼を醒まし、ふと昼間NHKBSで見た
「戦艦シュペー号の最後」
の場面を思い出しました。
第二次大戦中、イギリス海軍の戦艦三隻と交戦、
破損して中立国であるウルグアイのモンテビデオ港に逃げ込んだ
のがドイツのポケット戦艦「シュペー号」。
既に沖合いをイギリス軍戦艦に取り囲まれています。
ハーグ条約により中立国から退去しなくてはならなくなり
仕方なく沖合いで艦長自らのの決断により自爆します。
これを街の高台や港から眺める外交官、軍人、ジャーナリスト、一般市民。
夕陽の海に一瞬にして沈んでいくシュペー号の美しさ。
この場面を記者がラジオで実況中継をします。
この場面、以前に見た時とあまりにそっくりなのを思い出しました。
昨日はウツラウツラしながら見てフィルムも新しくてっきり
リメイク版だと思い込んでいました。
馬鹿なことと知りつつ調べなければと思い、
思い切って布団から出て
パソコンのネットにアクセス。
「goo映画」で調べるとこの映画は1956年に製作されていて
リメイクされたなんて情報は何もありません。
キャストを見るとイギリス海軍のハーウッド提督は
アンソニー・クェイルが演じています。
オイオイオイ、昨日見た映画は自分が昔テレビで見た映画と
同じ映画だったのかとやっと思い至りました。
私はこの映画が好きで何度も昔深夜テレビで見た記憶がありましたが
その時私はモノクロテレビで見ていたのでありました。
この映画が総天然色映画だなんて気づきもしませんでした。
トホホであります(泣)。
と書きながら芋蔓式に記憶が甦りました。
昔同じように見た映画で原作も読んだ大岡昇平の
「花影」という映画、これをモノクロテレビで見て感動。
監督は確か「幕末太陽伝」の川島雄三。
主役の薄幸な銀座のやとわれマダムの「葉子」に池内淳子。
この映画を後に見てカラー映画だったことにビックリしたことを思い出しました。
それにしてもあの「花影」の主人公の「葉子」が
「黒革の手帖」さえ持っていれば自殺することはなかったのに(?)
私が恋愛っぽい小説はほとんど読みませんがこの手の小説で
感動したのはこの「花影」と中河与一「天の夕顔」のみ。
布団に戻って「戦艦シュペー号」から「花影」にと
思いがうすらぼんやりとあっちこっちに拡散していくうちに眠ってしまいました。
起床7時。
朝食、野菜サンド、熱い紅茶。
ネットに接続して大リーグのイチロー情報にアクセス。
出勤する前に「マリナーズ対アスレチックス」戦は終わりました。
マリナーズの19歳のフェルナンデス投手が好投。
珍しく2対0という僅差でマリナーズが辛勝。
イチロー3打数1安打1敬遠四球。
先制点をイチローがあげましたのでまあよかったよかった。
しかし敬遠四球をされると年間200本安打難しくなる一方です。
がんばれイチロー(!)
雨が降り続く中、出勤しようとして国道18号に出ると大渋滞。
ノロノロと進んでいくうちに国道18号と17号の分岐点で
乗用車同士の接触事故があったことがわかりました。
午前中、授業。
午後は★★高校で授業。
帰宅してこの日記をつけました。
電話が一本かかってきました。
クロネコヤマトの宅急便の営業所へ行き
宅急便を出しました。
妻は雨の中弓道の練習へ。
私は一人でこれから夕食です。
9月5日(月) 台風接近
昨夜は11時過ぎに布団に入り
例によって漱石「虞美人草」。
すぐに眠くなりましたが、何故か暑苦しくて寝付かれず。
「虞美人草」を読む気力もなくかといって眠ることも出来ず。
湿度が高いのか、それとも今日から始まる後期の授業で
気が高ぶっているのか、一時間ほど布団の上で七転八倒。
あお向け、うつ伏せ、右向き、左向き、イロイロな
姿勢で寝ようと努力したましたが全然無理。
仕方なく起きて居間に向かい時計を見ると午前1時。
1時間ほどパソコンの前でボーとしていました。
午前2時過ぎにやっと眠れました。
起床7時半。
台風が接近しているのか雨がショポショポ降っています。
朝食、野菜サンド、熱い紅茶。
ネットでメジャーリーグの途中経過を見ると
イチロー、3打数0安打。
朝からトホホであります。
結局、出勤する前に勝負は決しました。
「マリナーズ対エンジェルス」戦、
3対5でマリナーズ敗れました。
イチロー4打数0安打。打率2割9分7厘。
三試合ぶりのノ―ヒット。
どうも好調がもう一つ持続しません。
バントヒットをどんどんやればいいのにと思ってしまいます。
雨の中車で職場に向かいました。
国道18号、17号、雨のため渋滞気味。
午前中、授業。
浪人生たちも結構元気そうでありました。
不思議なことに最初の授業はいつも時間が長く感じます。
3日もすれば慣れるのでしょうが。
午後、いったん帰宅。
遅い昼食、妻が作っておいてくれたおにぎり二個。
今日の夜間部の下調べをして座椅子でウトウト。
NHKBSをつけると「戦艦シュペー号の最後」という
映画をやっていました。
また旧い映画をやっているなあと思いながら
みるとこれが何故か総天然色(カラー)であります。
モノクロテレビを見ていた時代があったのでよく
カラー映画をモノクロと間違ったりしましたが
この映画は明らかに以前に見た映画と違います。
どうもリメイクした映画のようでした。
俳優でわかったのはアンソニー・クエイルのみ。
この人は本当によくいろいろな映画に出ております。
しかし、オリジナル版よりもリメイク版が面白かったことは
ないというのが映画の鉄則であります。
結局、ウトウトしながらはっきりと見ずに終わりました。
ネットでニュースを見ると、アメリカのハリケーン「カトリーナ」の被害。
世界的にブッシュ政権の対策の遅れが批判されいます。
ネットの毎日新聞の記事によれば、
英紙インディペンデントは3日付の1面で
「ブッシュ大統領はどこにいたのか」
の見出しを掲げ、
「米国は人口2500万人のイラクを3週間で制圧したのに、
体育館(ニューオーリンズのスーパードーム)の
2万5000人を(迅速に)救出できなかったのか」
と問いかけて見せた。
仏フィガロ紙も、米軍がインド洋大津波では
素早く被災地に到着したことを引き合いに出し、
「なぜ同じことが国内でできなかったのか」
と疑問を呈した。
また、被災地に残された人々に黒人や貧困層が多い
「人種問題」に「世界は困惑している」
と説明。
ウガンダやタンザニアなどの東アフリカ諸国のメディアは、
こうした視点から、ブッシュ政権の対応の遅れを厳しく批判しているという。
という記事を掲載しています。
確かにテレビで見る限りホームレスとなった被害者は圧倒的に黒人です。
昨日のテレビでは、アメリカ政府はテロ対策に40兆、自然災害に40億円
なんて伝えていました。
ブッシュ大統領の支持率も40パーセントを切ったとか。
夕方、再び職場に向かい夜間部の授業。
今日から12月まで同じカリキュラムが続きます。
台風は明日上陸するのか。
9月4日(日) イチロー3安打
昨夜は図書館から借りてきたビデオ
1957年 松竹映画 「眼の壁」原作 松本清張 監督 大庭秀雄
主演 佐田啓二 鳳八千代 高野真二 朝丘雪路 渡辺文雄 宇佐美淳也 左ト全
三津田健 永井智雄 十朱久雄 山路義人 多々良純、西村晃 織田政雄
を見ました。
資金繰りに追われる会社の経理課長が手形のパクリに遭い自殺。
これを演じるのが織田政雄。
もうその誠実かつショボクレタ雰囲気がこの役にピッタリ。
結局、鉄道に身を投げて自殺してしまいます。
この課長の部下で正義派の役が佐田啓二。
この手形のパクリに遭った会社の重役陣が三津田健 永井智雄 十朱久雄。
この三人が揃うと曰く言いがたい雰囲気が出来上がり私など
最初、この三人が怪しいなんて思いましたが話の本筋とは全然関係なし。
悪いのは弁護士役の西村晃、画面に登場してきただけでこの人は悪げ(笑)。
手形をパクッタ人物を追及していくうちに、例によって例のごとく
保守党代議士、銀座のバー、怪しい右翼団体が登場。
ここまでは定番中の定番なのでありましょうが最後は
精神病院まで登場するのが当時としては新しかったのでしょうか。
この右翼団体の親玉が宇佐美淳也。
昔、昔のその昔、宇佐美淳也は子ども映画「少年探偵団」では怪人二十面相を
演じていた記憶があります。
その後はいつも紳士的役割を演じていた俳優です。
しかしこの映画では国民服(?)を着た右翼団体のボスを
演じていましたがこれがなかなかの迫力でありました。
このボスは長野県(?)の田舎の出身で
戸籍を頼りに追求していくと
そこにこのボスの昔を知っている左ト全が登場。
最後の場面では左ト全が得な役で登場します。
しかし、貧しい片田舎から大志を立てて
上京したこの右翼ボスが夢見たものが
何であったのかがはっきりと描かれていないのが
この映画の唯一の欠点です。
大庭秀雄は「君の名は」に代表される
松竹大船調の代表的監督だった筈ですが
この映画、なかなかサスペンスが出ておりました。
布団に入り、漱石「虞美人草」。
比叡山に登る甲野さんと宗近君以外に
甲野さんの妹である藤尾が小野さんという人と登場。
これでこの小説の主要登場人物は勢揃いしたのでしょうか。
小野さんと藤尾さんはシェークスピアについて議論します。
このあたり今風に言えば若い二人がマンガかテレビの
「ドラゴン桜」について話しているようなものでありましょうか。
10ページほど読んでダウン。
起床7時。
朝食、トースト、目玉焼き、レタス、熱い紅茶。
朝刊、一面総選挙予測、自民党過半数を確保する勢いとか。
原作、脚本、演出、主演の小泉純一郎の一人舞台。
小泉マジックの勝利というところでしょうか。
午前中、妻と近所を散歩。
九月だというのにまだまだ外は蒸し暑い。
家に戻って明日からの授業の下調べ。
12時前にダイリーグのHPにアクセスして「ゲームデー」に
を開こうとしてもこれが開かず。
急いでヤフーを見て「マリナーズ対エンジェルス」戦
イチロー第一打席に三塁打を打ったことを知りました。
途中からやっと「ゲームデー」がなぜか開き昼食を挟んで
パソコンの画面とにらめっこ。
最後に再び「ゲームデー」がフリーズしてしまい焦りました。
結局、イチローの大活躍でマリナーズ6対3で勝ちました。
イチロー、第1打席三塁打、第4打席、ノーアウト2塁で絶妙のバントヒット。
第5打席、ランナー1塁、2塁でタイムリーヒット。
5打数3安打1打点。打率2割9分9厘に戻しました。
これで今年の安打は169本。
残り27試合で31本のヒットを打てば5年連続200本安打に到達。
昨日2安打、今日3安打、バントヒットあり、シングルあり、
長打ありで去年のイチローが戻ってきたようであります。
がんばれイチロー(!)
私も明日からがんばります。
夕方に雨が激しく振りだしました。
台風接近中。
9月3日(土) イチロー2安打
昨夜はNHKBSで「中日対ヤクルト」戦を見ていましたら
「広島対巨人」戦の途中経過がテロップで流れていました。
アレッ、アレッ、巨人は試合があったのか(?)
急いで夕刊のテレビ欄を見るとテレビ局どこも中継していません。
ネットで調べると出てきましたねえ。
フジテレビが中継権があったのに放映は中止。
9月になっての巨人、広島のペナント最下位争いでは
視聴率はとうてい期待できないとのことであります。
ごもっともというしかありません。
平均視聴率7パーセントではどうしようもありませんなあ。
それにしても時は九月
「桐一葉落ちて天下の秋を知る」
栄耀栄華を極めた読売巨人の終わりの始まり。
奢れる者も久しからずただ春の夜の夢のごとし
どこかで弔鐘が鳴っているようであります。
その上、巨人負けてしまいました。
このままモチベーションを失うと最下位を独走(笑)。
後は星野の監督就任問題で話題作り(?)
図書館から借りてきた
「黒部の太陽 ミフネと裕次郎」熊井啓 新潮社
を飛ばし読み。
本を借りてきたモチーフがただ先週「黒部」に行ったからという
浅薄さであります。
「黒部市」と「黒部第四ダム」には大変な距離があります。
そのことを私も黒部に行って初めて気づきましたが。
1968年制作の映画「黒部の太陽」は秘境黒部峡谷に
巨大なダムを建設するという悪戦苦闘を描いた映画であります。
NHK「プロジェクトX」の先駆版であり元祖であり本家であります(?)
実際に黒部ダムを建設した関西電力、熊谷組など多くの土木建設会社が
映画製作にも協力して三船プロと石原プロが制作した映画であります。
私はこの映画は未見。
不思議なのはこの映画の監督が熊井啓。
私は熊井啓の映画をすべて見たわけではありませんが
この人の傑作はきっと1965年制作の「日本列島」。
昭和34年に東京湾に溺死体となて浮かんだ人物の
調査を米軍キャンプに勤務する男と新聞記者が追求して
いくうちに日米謀略機関の深い陰謀をしるという
吉原公一郎原作の映画化。
この原作は三一書房から新書版で出版されていて私は読んだ記憶があります。
映画、原作ともに反米愛国左翼民族主義的映画であります。
民主と愛国(!)
この手の映画の傑作は私の知る限りでは深作欣二が東映で作った
「誇り高き男」とこの熊井啓が日活で作った「日本列島」であります。
そんな熊井啓が「黒部の太陽」を監督するとは不思議な気がしてまいります。
布団に入り漱石の「虞美人草」(新潮文庫)を読み始めました。
冒頭、甲野さん(27歳)と宗近君(26歳)という登場人物
二人が比叡山を登ろうとしています。
京都の風景描写が美文調なのに驚きました。
まるで尾崎紅葉「金色夜叉」か泉鏡花「義血侠血」を
読んでいる気分になりました。
20ページほど読んだところでカッタルクなりダウン。
起床7時。
朝食、トースト1枚。目玉焼き一つ。レタス、熱い紅茶。
★★高校へ向かい午前中授業。
終わってから帰宅して急いでネットでアメリカメジャーリーグの
HPにアクセス。
ゲームデーに接続しようとして何度やっても接続出来ず。
もしかして「カトリーナ」なせいなのか(?)
仕方なくメジャーリーグの日本の公式サイトにアクセス。
「マリナーズ対エンジェルス」戦、一回裏、イチロー
投手前にバントヒットを試み成功、その後すぐに盗塁。
後続打者の二塁打でホームに帰り1点。
久しぶりのイチローらしい活躍。
結局、マリナーズ1対4で敗れましたが、イチロー3打席目に二塁打を打ち
4打数2安打1盗塁、打率2割9分6厘まで戻しました。
明日も打ってくれれば200安打も夢ではありません。
がんばれイチロー。
昼食、炒飯。
食後に私が袋に入ったどら焼きをいただこうとして
袋が破れず歯で引きちぎろうとしていますと妻が
「あんた、何やっているのよ、そんなことしなくていいのよ。
子どもだって知っているわよ」
と魔法のようにあっけなく袋を開いて私に渡してくれました。
その時の妻が私に投げかけた哀れみのまなざしに私は思わず
漱石「明暗」に出てくる津田の奥さんのお延を思い出しました。
津田はそんなお延のまなざしにいつも緊張していたのかもしれません。
それでも津田には清子という人がいました。
しかし私には誰もいない・・・・・・(笑)。
午後は一休みして妻と一緒に玉村の体育館へ行き
久しぶりに運動。
筋トレの終わりに静止自転車を15分必死で漕ぎました。
脈拍100から120、消費カロリー70。
70を分かりやすく表示するためバナナ一本の絵が画面に登場。
お腹の出っ張りを抑えるのも苦難の道ではあります。
しかしバケツ一杯くらいの汗を掻くと
人生のすべての憂いを忘れて爽快。
9月2日(金) 相談メール
昨夜は夕食後実にテキパキと行動しているので
もしかしてと思っていると案の定
NHKBSで「チャングムの誓い」の放映がある日でした。
私は「菊次郎とさき」を落ち着かぬ気持ちで見ました。
登場したビートたけしの師匠、ガタルカナル・タカ扮する
浅草芸人、深見千三郎を見ながらビートたけしの本で
この芸人のことを読んだことを思い出しました。
小説仕立てのようなお話でしたが色川武大の「アチャラカパイ」
などに登場する芸人の話に似ていてなかなかいい話だったことを
記憶しています。
10時前に布団に入り漱石「明暗」。
津田の友達の小林が朝鮮に出発する前にレストランで
津田と会い津田が餞別のお金を渡しそれに対し
小林がブチブチと嫌味を言う場面であります。
読みながらこの小林がこの小説の副主人公格なのか
または単なる狂言廻しなのかわからず小林の毒舌に
イライラしているうちに眠ってしまいました。
目覚めたのが5時。
トイレに行きさすがに早すぎたと思いもう一度布団の中へ。
午前6時に起床。
そのまま居間の座椅子に座ってNHKBSで
「マリナーズ対ヤンキース」戦を一人で観戦。。
マリナーズ対ヤンキース4連戦。
どうして最初の3戦は日本時間で
午前11時に始まり(つまり現地ではナイター)
4戦目は午前5時半(つまり現地ではデーゲーム)なのか
不思議に思っておりましたがテレビを見ながら
試合をマリナーズのホームのシアトルでやっているのでその日のうちに
ビジターのヤンキースは移動しなくてはならないことにやっと気づきました。
そうか、広いアメリカで移動日もないハードスケジュールで
戦っているので最終日はいつも変則的な日程になるのかと気づいた次第です。
今日のマリナーズは強かった。
5対1でヤンキースに勝ちました。
これで今年の最終4連戦2勝2敗の五分に持ち込みました。
首位レッドソックスを2.5ゲーム差で追いかけるヤンキースに
とっては痛い2敗でありました。
しかし、イチローは4打数0安打。
打率を2割9分5厘まで下げました。
がんばれイチロー。
見終わってからそのままの姿勢で漱石「明暗」
ちくま文庫版で637ページの小説やっと読み終わりました。
津田が退院してから吉川夫人の勧めで一年前の恋人であった
清子が療養している湯治場に向かいます。
そしてその清子と対面。
さあ、どうなるかと思っていると突然
―――未完―――
漱石は病気で亡くなりこの「明暗」が絶筆。
ウ―――ム、この637ページ、私は何を読んできたのやら
と吹きくる風が私に言う・・・・・・・の心境。
私風に解読すれば、津田は清子にふられその半年後にお延と結婚。
ただ、お延といるとどうも気持ちが格式ばってしまう。
お延が自分(津田)を愛しているゆえにいつも愛の
証明のごときものを求めてくる鬱陶しさ、堅苦しさが苦手となっている。
一方で清子の場合はいつあっても自分のままで地のままで会うことができ
自分を構えたり飾ったりする必要はないので気楽である。
その上、清子と津田の妹のお秀は美人であることを匂わし
お延は美人ではないことをお延自身に作中で語らせています。
津田から見ると美人で一緒にいると自然に自分がリラックスしてしまう清子。
津田から見ると不美人で一緒にいると自然に自分が構えてしまうお延。
どちらを選ぶかと言えばもう答えは当たり前田のクラッカー。
そんな話をグタグタと書いている漱石とそれを読まされている私(笑)
小説としてのカタルシスがどこにもありませんでした。
この夏は「それから」「門」「彼岸過迄」「行人」「明暗」
と読んできましたが、もう個々の内容も忘れかけています。
ただ何やら漱石の精神的病歴を読まされてきたような気が
最後にはしてまいりました。
読み終わってからメールを開くと昔の卒業生の女性の方より
会社をやめようか続けようかとの相談のメール。
もう顔も名前も覚えてはいませんが返事を書かなくてはなりません。
先日、大学を辞めたいという相談をいただいた方には返事をメールで
送ったところ、丁寧なご返事をいただきましたが、夏の終わりには
誰もが大学や会社をやめたいという気分になってしまうのでありましょうか。
土曜日の授業のためのプリントを作成。
昼食、4日連続のおにぎり。
午後、宅急便が来て5日からの予備校のテキストが到着。
私用の手紙を一通書き暑い中を郵便局までよろよろ歩いて行きました。
帰宅して個人的日記を一週間分つけました。
自分のことを考えると時間は少しでもあると
人間はろくでもないことをいろいろ考えて
心はドンドン焦っていくという実に因果な動物であります。
9月1日(水) 9月になれば
昨夜のテレビはアメリカが
ハリケーン「カトリーナ」で大被害。
イラクはスンニ派の爆弾テロとパニックにより
橋からシーア派の人々が転落して多数の死傷者がでたニュース。
一方が天災、一方が人災。
ハリケーンの方も貧しい人々の死者が増え続けると
天災が人災になるかもしれません。
それにしてもどうしてハリケーンを女性の名前にするのか。
終戦後のアメリカ占領軍は日本の台風にさえも「キャサリーン台風」
「キティ台風」「ジェーン台風」とかの名前をつけましたが
これはさすがに日本では定着しませんでした。
寝る前に降圧剤を飲もうとするともう錠剤がなくなっていました。
不安になって血圧を測定すると上が205(ガ―ン)、下が110(ショック)。
不安的中、トホホで明日は病院に薬をもらいにいかなくてはなりません。
布団の中で「明暗」読みながら眠りました。
そろそろパンツ一枚で眠るのも朝方が冷えて
限界に近づいているようであります。
起床7時。
早く起きても何の用もないのに目だけは早く醒めます。
朝食、野菜サンド、オレンジ、熱い紅茶。
この一ヶ月朝食のパターンだけはかわりません。
午前10時に久しぶりに図書館に行きました。
開館に5分送れて到着しましたが駐車場
車がけっこう込んでいるのにビックリ。
本とビデオを借りて急いで帰宅。
外はまだまだ残暑が厳しい。
11時5分からのNHKBS「マリナーズ対ヤンキース」の中継に
間に合いました。
マリナーズ、19歳のフェルナンデスという有望新人投手。
去年はマドリッチという新人投手が終盤に現れ最も有望な
新人投手と言われましたが今年は故障でまったく姿を見かけません。
フェルナンデスもマドリッチも球が速いのが最大の特徴。
かたやヤンキースは41歳の大ベテランランディー・ジョンソン。
誰が考えても投手戦になりそうですがその通りになりました。
おかげでイチロー4打数0安打。打率2割9分7厘。
トホホホであります。
試合も2対0でヤンキースが勝ちました。
ヤンキース、松井は昨日の試合から8打数0安打というスランプ。
イチローファンにも松井ファンにも情けない試合でありました。
昼食、この3日、妻が朝作ってくれたおにぎりをいただいていますが
今日は時間がなかったのか海苔で包んでいないおむすび状態。
それで黒部に行った時に「親知らず」の売店で買ってきた
焼き海苔に包んでいただきましたが何かが違う。
どうも「おむすび」を海苔で包めば「おにぎり」になるというのは
浅はかな素人考えだったようであります。
と書きながら「おむすび」と「おにぎり」の根本的違いが
よくわかっていないような気がしてきました。
午後は行き付けの清水内科へ。
待合室が結構込んでいました。
待合室の患者はさすがに私を含めて
40代、50代以上の人ばかりであります。
この病院が糖尿病を専門にしていることもあるのでしょうか。
「予備校に勤めて日頃若い人たちと接触しているから
気が若いんですよ」
と知り合いによく言われますが病院の待合室でいると
なにやらその言葉もよくわかる気持ちがいたします。
30分ほど待たされました。
その間待合室に置かれている一週旧い
「週刊文春」「週刊新潮」「サンデー毎日」
を飛ばし読みで読破しましたがどうも一週旧いことが
わかって読んでいると読んでいる方も力が入りません(?)
診察の後、結局従来の降圧剤「コリネールCR錠40」を
40日分いただくことになりました。
まったく薬というものと縁がなかった私が
この二ヶ月ほど毎日一錠この薬を飲んでいることが不思議です。
帰宅して図書館から借りてきた本を読みながらウトウト。
体育館に運動に行かないとと思いつつどうも体が
ダラッとして運動をする気力がわいてきません。
土曜日に★★高校に授業に行き、来週から
予備校の授業が始まれば体もシャキッとするのでしょうが
そうなると今度は心が疲れ果てるという悪循環(?)
9月になると毎年この日記に「9月になれば」
と書いているような気がしますが。
こんなタイトルのアメリカ映画があったような気がします(?)