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たそがれ日記

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2月28日(火) イチローのお父さんは凄い


昨夜は夕食をいただきながら

夕刊を読んでいて思わず妻に報告。

「宝塚の星組のトップスターの湖(いづみ)わたるが

11月に退団するんだって」


「エッ、本当なの」


「退団理由を知っているか」


「わかるわけないでしょう」


「大学受験をめざすんだってさ」


「エッ、本当!」


宝塚ファンの妻がビックリしていましたから

退団理由が大学受験というのは珍しいのでは。

受験先は、早稲田大学文学部、日大芸術学部、桐朋学園短大演劇科(?)

この3大学のどこかで演劇の勉強をするということなら

OA入試、推薦入試、一芸入試、何と名づけようとも

答案に名前を書く必要もありません。

面接30秒、面接官にサインをしてあげるだけで一発合格(笑)。

この少子化時代、経営環境の厳しい大学において

宝塚のトップスター入学となるとこれはもう

垂涎の的というか動く広告塔、電通が計算したらきっと

広告価値としては10億円はあるのでは(?)

早稲田大学など例の広末涼子のフィーバーの夢よふたたび(笑)。

若い湖わたるファンが来年の早稲田大学の入試に殺到(!)

なんてええ加減なことを書きながら宝塚ファンが日本に

どの程度いるのか私にはさっぱりわかりませんが。

それに本人の進路は意外と法学部とか医学部とかの

可能性もあります。

まさか専攻したいのは男装の麗人に憧れる男の

「倒錯心理学」なんてことはないでしょうな。

それにしてもスターの座を捨てて大学受験とは。


午後9時からテレビ東京。

世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦

徳山昌守(金沢)vsホセ・ナバーロ(米国)


を観戦。

判定にもつれこみましたが徳山3対0でチャンピオン防衛。

この試合「名勝負」だったのか「凡戦」だったのか

ど素人の私にはよくわかりませんでした。

技量、実力、体調が三位一体でお互い拮抗していると

名勝負も凡戦に見えることもあるでしょうが、

それでも「名勝負的凡戦」なのか「凡戦的凡戦」なのか
 
よくわかりませんでした。

ど素人には結局ノックアウトしか面白くないのかなあ。

布団の中で図書館から借りてきた

「新装版 イチローとわが家 ほんとうの話」 鈴木宣行 家の光協会

を読みました。

1996年に書かれた本ですが2004年に新装版が上梓されています。

著者はイチローのお父さん。

実に読みやすい本でありましたが、読み終わって

しばらく布団の中で考え込んでしまいました。

まず驚いたのはこの家族の仲の良さ。

お父さんは自営で工場を経営。

全然マスコミに登場しない長男でイチローのお兄さんは

工業高校、専門学校を卒業して就職、一級建築士の資格をとり

この本が執筆された当時建築デザインの勉強中だったとか。

イチローはこのお兄さんを幼い頃からすごく慕っていたそうです。

そしてこの本の白眉はイチローのお父さんが

小学3年生から中学3年生までの何年間

毎日、朝起きるときと寝るとき、それぞれ30分ずつ

イチローの足の裏をマッサージしてあげたことです。

父親としての無償の行為としてもこれは凄い(!)。

もう脱帽あるのみです。

私など、子どもたちが小学生の頃には

「父さんは疲れているから肩と足を揉んでくれ」

なんて偉そうに命令していたものです。

所詮、親の出来からして違う(泣)。

この家族、イチローが有名にならなかったとしても

変わらず仲がよかったのではと思わせるものがあります。


今度、子どもたちが帰省してきたら

私も猫撫で声で言いましょう。

「おい、疲れただろう、足を揉んでやろうか」

きっと、子どもたちは答えるでしょう。

「おやじ、そんなことをしても老後の面倒は見ないよ」

ウ――ム、こう想像すると腹が立つなあ(泣)。

起床8時。

快晴であります。

朝食、トースト2枚、レタス、熱い紅茶。

午前、午後とパソコンに向かい作業と遊び。

これにて二月が早くも終わりぬ。


2月27日(月) 矢沢永吉は「若い根っこの会」だ


昨日は三日続きでテレビ東京の

「WBC日本代表チーム」対「ロッテ」戦

を観戦しました。

日本選抜小刻みに得点を挙げ5対1で勝ちましたが

イチロー4打数1安打。

もう一つ調子が出ず私はガックリ。


午後9時からはNHK総合で

「NHKスペシャル 矢沢永吉のように生きたい」

を見ました。

テレビ画面を見ながら不意に「龍村仁」という名前を

思い出しネットで調べると出てきましたね。

1940年、兵庫県宝塚市生まれ 

1963年、
京都大学文学部美学科卒業後、NHK入局、

1974年、ATG映画『キャロル』を制作・監督したのをきっかけにNHKを退社。

確か、龍村仁がNHKに在局中に制作した「キャロル」の

ドキュメンタリーがNHKからクレームが出てもめたのでした。

それ以降、矢沢永吉はNHKからボイコット。

一年後に龍村仁がNHKを退職して制作したこの「キャロル」を

私は新宿の「アートシアーター新宿」で見たことを思い出しました。

残念ながら中味は全然覚えていませんが(笑)。

私は矢沢永吉についてはその「なり上がり」という

著書を読んだことがあるだけでその音楽についてはまったく知りません。


昨夜見たNHKのドキュメントに登場する熱狂的な矢沢永吉ファンは

ほとんどが私より一世代下の30代から40代の人々。

多くの人々が中卒か高卒で故郷を捨てて上京してきた人たちでした。

この番組を見ながらもしかして矢沢永吉は「家出のすすめ」などを

書いた寺山修司よりもその影響力は大きかったのかと思いました。

そしてこのファン層を見ていると何やら私の頭の中に

戦後の歌謡史の王道は以下のような系譜になるような

気がしてまいりました。

美空ひばり→三波春夫→小林旭→矢沢永吉。

小林旭は私が大ファンですので勝手に入れました(笑)。

美空ひばり、三波春夫、小林旭はまだ日本に

「農村共同体」や「ご近所」というものが残存していた時代の象徴であり、

矢沢永吉は既にそのようなものが解体された「都市」に

寄る辺なく流れ着き取り残された大衆の象徴として。

そして私の頭に浮んだのは「若い根っこの会」という組織。


この組織、今はどうなっているのかまったく知りませんが

昭和30年台、40年台に地方から東京に集団就職してきた

中卒・高卒の若者たちを組織したものでした。

当時、東京の書店には「若い根っこの会」発行の月刊誌も

置かれていたように記憶しています。

あまりに図式的になってしまいますが

地方出身の大学生は「歌声喫茶」へ。

地方出身の集団就職した若者は「若い根っこの会」へ。

というような棲み分けがあったような気がします。

そしてこの二つとも見事なほどに衰退していきました。

後者の後輩に当たる人々が現在矢沢永吉ファンの

中核層を形成しているように思えます。

地方から都市に出てきてその学歴のなさゆえに味わった

悲哀、孤独感、疎外感、ルサンチマンを癒してくれるのが

「成り上がり」としての「矢沢永吉」というシンボルなのでしょう。

昨日は久しぶりにいいドキュメンタリーを見た思いがしました。


布団に入り眠ったのが午前1時。

朝方、眼を醒ますと妻がゴソゴソ着替えをしておりましたが

私が布団から出て立ち上がりながら

「まるで忠臣蔵の浅野内匠頭の心境だな」

と申しますと

「あんた、何を寝ぼけているの」

と申しますので

「いやー、布団の中で耐えに耐え、我慢に我慢を重ねていたけれど

ついに堪忍袋の緒が切れてトイレに行くってことだよ」


と答えますと妻は一人でゲタゲタと大笑い。

月曜日の朝から明るい夫婦であります(?)。

朝食、トースト2枚、レタス、熱い紅茶。

午前、午後とダラダラとテキスト作成をしたり

本を読んだりしているうちに一日が終わりました。


2月26日(日) イテイテイテイテ(泣)


昨日はヘロヘロになって帰宅して

風呂に入り夕食をいただきながらテレビ朝日

「WBC日本代表チーム」対「日本プロ野球選抜」試合

を観戦しました。4回に松坂が横浜の村田に

スリーランを浴びてしまいガクッ。

放送9時で終わってしまいましたが

後からスポーツニュースを見ると

ウ――ン、イチロー4打数0安打1三振、ガクガクッ。

焦るな イチロー(!)。

まだまだ練習試合だ。

その後、金曜日の夜に録画していた

「朝まで生テレビ 天皇」

を見ました。

これも昔と比較すると大違いなのは

天皇制反対論者のパネラーは一人もいず。

ただ皇位継承を巡り女性天皇・女系天皇を

認めるか認めないかの論争に終始。

聞いていて時代が変わってしまったなあと

つくづく思うのは「万世一系」も「二千六百年」も

当然の事実であるかのような発言が目立つことです。

何か違うなあという感じがしました。


印象に残ったパネリスト。

小沢 遼子(評論家)

これからの皇太子妃は子どもが生まれない、

または男の子が生まれなければ5年とか、3年で

離婚することを最初から皇室典範に銘記しておくしかない。

男系主義者にそれくらいの覚悟はあるのかと皇太子妃を

擁護しながら大胆な発言を繰り返していました。

これは実に斬新な意見でありました。

小林 節(慶應大学教授)

三笠宮寛仁の最近の女性天皇・女系天皇反対の

発言をどう思うかと問われ、皇族の政治的発言は

現憲法において禁じれれていると実に明快な発言。

この人は保守派中の保守派だと私は思っていましたので

現憲法に沿った的確な発言にびっくりした次第です。

鈴木 邦男(一水会顧問)

いつも発言が途中で遮られキチンと発言ができないことが目立ちました。

この人のシャイで相手の発言に耳を傾けるという人が良くて

ごり押ししない性格が災いしているのでしょう。

もっとがんばらなくちゃ、鈴木さん(笑)。

高橋 紘 (静岡福祉大学教授)

現在の天皇・皇后にもっとも同世代的親近感を

持っている人のように思われました。

この人のような明快な象徴天皇制支持派と

戦前の天皇制回帰派とはやはり水と油のように交差しません。

発言もハッタリ一つなくこういう人が皇室を支えれば

象徴天皇制は維持できるのではと思わせるものがありました。

高森 明勅(拓殖大学客員教授)

今回一番目立ったのはこの人。

保守派中の保守派なのでしょうが

その中では珍しい女性天皇・女系天皇支持派。

皇統、南北朝の問題などに実に造詣が深く

本当に聞いていて勉強になりました。

これだけうるさ型が揃った番組で各パネリストに

耳を傾けさせる学識を確かにもっておりました。

各パネリストまるでこの人のレクチャーを受けているようでありました。

中丸 薫(国際政治評論家)

この人、よくトンデモ本を書いている人では(笑)。

宮崎 哲弥(評論家)

声がでかいので自然に発言に力が生まれます。

自分の意見をはっきり言いながら他のパネリストの

意見にもキチンと耳を傾けるのでまるで司会の

田原総一郎の助手のような役を演じておりました。

八木 秀次(高崎経済大学助教授)

天皇の皇位継承は男系でなければならないという男系至上主義者。

この人以前によく染色体図を使って天皇の血統に説明していましたが

あれはどう見てもこの人がもしかすると復活を願っているかも

知れない「大日本帝国憲法」下では「不敬罪」になるのでは(?)。

この人、ゴリゴリの保守主義者なのでしょうが、

自分の論理が追い詰められると開き直るのではなく

困った表情をするのがこの人の意見にまったく反対の

私でさえどこか好感を持ってしまう人であります。

どこか育ちのよさというのを感じさせるのがこの人の得のところ。

残りのパネリストの方は面倒なのでみんな省略(笑)。

各人各様ではありましたが、

最近の「朝生」では出色の内容でした。

しかし、保守派の意見を聞けば聞くほど

現在の象徴天皇制さえ早晩自然に

消していくのではと思えてまいります。


布団に入り眠ったのが午前零時。

夜中に自分で

「イテイテイテイテイテ」

と突然の激痛に唸りながら眼を覚ましました。

それから一人で笑ってしまいました。

珍しく東京を歩きすぎて脚が疲れていたのでありましょう、

脚のふくらはぎの筋肉が攣る(つる)という情けなさ。

朝方にもう一度

「イテイテイテイテ」。

二回とも5分ほどで鎮まりましたが

それにしても眠りながら脚が攣るとは。

心臓が攣ったりしたらどうなるのか。

起床8時。

布団から立ち上がると脚のふくらはぎに

痛みが走り、トホホであります。

天気予報の通り外は雨。

朝食、トースト、レタス、目玉焼き、熱い紅茶。

テレビ朝日「サンデー・プロジェクト」

民主党前原代表がインタビューを受けていました。

メールの真贋問題に関してどうも煮え繰り返らない

発言でありましたがこんな発言を繰り返す毎に

民主党の票が10万単位で消えていくのでは(?)

今更ながら岡田全代表の方が良かったのではと思いました。

昼食、ケツネうどんにきつね寿司。

午後は図書館に行き一日が終わり。

今日は帝都を震撼させた二・二六事件勃発七十周年記念日。


2月25日(土) 講演会立ち往生の巻


昨日はTBSテレビで

「WBC日本代表チーム」対「日本プロ野球選抜」試合

を観戦しました。

イチロー、第1打席に火の出るようなライト前ヒット。

この試合、4打数1安打1四球2盗塁。

WBC選抜7対0で完勝、幸先よし。

イチロー、ベンチにいる時も何やら

鬼気迫る緊張感を見せておりました。

ウ―ン、ファンとしてはあんまりがんばりすぎて

途中でばててしまうのが心配です。

と書きながらもやっぱりファンとしては

がんばれイチロー。


珍しく午前零時には布団に入りました。

しかしなかなか眠れません。

結局、ウトウトしながら5時半に起床。

朝食、トースト、レタス、熱い紅茶。

妻の車で高崎駅へ。

6時34分の新幹線で東京、中央快速で八王子へ。

八王子高校に到着したのが9時5分過ぎ。

担当の先生と1年ぶりに再開して合格状況の

レクチャーを受けて9時半から保護者の

皆様80人程が出席しての講演会。

90分の予定で喋り捲りましたが、時計を忘れてしまって

どの程度時間が過ぎたかわかりませんでした。

それでこれくらいかなと思い最前列の保護者の方に

「今何時ですか」

と尋ねますと

「11時です」

と答えていただきました。


その瞬間、オーオー、俺は凄いなあ、

まるで人間時計だなんて一人で勝手に感動

これぞ自己満足の極地であります。

かくして無事午前の講演会を終了。


午後は1時半からの別のコースの80人ほどの

保護者の皆様が出席しての講演会。

これで終わりだと思い午前以上に気合を入れて

喋りましたが、途中で大失敗。

家族がしっかり仲良くしていかなくてはとか

親が子どもを見守ってやる必要があるのだと

偉そうに言いつつ何故か思わず亡くなった父の

ことを場違いに思い出してしまい、声が出ず、

恥ずかしながら嗚咽が込み上げてきて立ち往生。

アアアアアア、もう穴があったら入りたいような心境。

ほんの1分弱のことでしたが保護者の皆さん

優しい方ばかりでしたので咎められることもなく

何とか切り抜けました。

それにしても歳をとると不意に心の中に

潜在していて表面的には忘れていた過去の情景や

出来事が思い浮かぶとすぐにセンチメンタルに

なってしまいます。

これはあえて言えば「突発性追憶症候群」(笑)。


講演終了3時10分。

コーヒーを一杯いただき帰路につきました。

帰宅午後6時半。

朝から12時間で仕事が完了。

八王子高校の保護者の皆様と生徒諸君が

素晴らしい人生を送られんことを

祈るのみであります。


2月24日(金) 「静香」の嵐


昨日の民主党のドタバタ劇。

結局、永田寿康議員の緊急入院にて終わり。

永田議員の状況について記者に説明する

鳩山幹事長の言葉。

「本人の精神状況が安定していない」

ウ――ン、この言葉にはもう笑うというか泣くというか。

それにしても昔はよく司直の追及や任意で取調べを受けた

大物政治家が医者のお墨付きで入院し面会謝絶なんて

手がありましたが追求している方が精神的に不安定な

状況になり雲隠れするとは(泣)。

それにこの鳩山幹事長の政治家らしからぬ

馬鹿正直というか智恵がまわらぬというか相変わらずの

おぼっちゃま発言にはもうひたすら驚くのみであります。

「永田君は真相究明のために徹夜続きで過労状態になり

ドクターストップがかかった」

くらいのことを言うのが政治家だろうが。

この発言のセンスのなさにはもう涙あるのみ。


この議員にしてこの幹事長あり。


テレビ朝日「報道ステーション」この後に国会における

ヒュ―ザーの耐震偽造問題で伊藤公介元国土庁長官が

民主党の馬渕澄夫議員に追及されているのを放映。

これを見ながら私はピンときました。

馬淵澄夫議員、国会でのヒュ―ザー社長たちの

証人喚問で一気に全国的に有名になりました。

永田議員、この経緯を見ながら俺も一つ

馬渕に負けずここで名を売っておこうなんて

功名心と一種の嫉妬もあってダボハゼの如く

怪しいメールに飛びついたのだと

考えればすべての謎が氷解致します。


それにしても何とかしろよ民主党(!)。


遅くまで起きている昔の習慣が復活。

ウイスキーをチビチビ飲みながら午前3時ごろまで

ダラダラとテレビを見てから就寝。

朝方、妻が何かを叫んでいる声で眼を覚ましました。

ボーとした頭でやっと妻の言っていることがわかりました。

「あんた、荒川、金よ」

そうか、それは凄いなあ、永田議員も民主党も

この金メダルで救われるかと思いつつまたウトウト。

起床午前8時。

テレビを見ると、朝日、読売、スポーツ紙は

一斉に号外が出たそうであります。

トリノオリンピック唯一のメダルが

荒川選手の金になるのでしょうか。

今年は静香という名前の女の子ばかりに

なるので、病院では大変だろうなと勝手に予想。

それに昨日の昨日まで女の子だったら

「愛」か「藍」にしようと思っていた

父親、母親も一斉に「静香」に変更(笑)。

病院の新生児室は「静香1号」「静香2号」なんて

識別しなくてはならなくなるかもしれません。


こうなると赤ん坊の取り違えを心配しなくては(?)。

午前中、新年度の講座の案内文を書き

職場にメールで送り一仕事終わり。

午後はパソコンに向かい作業。

曇り空で陽が射さずひどく肌寒い一日でありました。


2月23日(木) 人間七分 学力三分


今日のこの日記を書こうとしながら

昨日の日記に何かを書き忘れたことに

気づき何だったのか、何だったのかと

パソコンの前で頭をひねって思い出そうとしました。

日頃からこの日記、かなりええ加減に書いてはおりますが、

それでも書き忘れたことはどうしても気になるものです。

やっと思い出して昨日の朝刊を開きました、

次の訃報のことを忘れていたのでありました。

元高校進学塾「入江塾」塾頭の入江伸さん死去

入江 伸さん(いりえ・しん=元高校進学塾「入江塾」塾頭、本名功二=こうじ)が20日、肺炎で死去、88歳。葬儀は22日午後1時30分から大阪市中央区中寺2の1の41の久成(くじょう)寺で。喪主は長男悟さん。「人間7分、学力3分」という教育理念と猛特訓で、灘やラ・サールなど有名校に多数の中学生を進学させた。

入江塾は1950年、1960年代には大阪では有名な個人塾でした。

別に私がこの塾に通ったわけでもありませんし、

また入江さんという方を個人的に知っていたわけでもありません。

ただ30年近く前に「入江塾の秘密」というこの人の本を読み

ひどく感動したことをこのニュースで思い出しました。

またこの人が塾をやめる時にも新聞に比較的大きく

取り上げられていましたが、その紙面に入江さん自身が

「もう個人が教える時代ではなく組織が教える時代になって

私のようなタイプの塾は社会が必要としていない」

などということをコメントしていたような気がします。

「人間七分、学力三分」

受験生もその親も忘れがちになるのはこの言葉であります。

ただ私はこの訃報に接するまで入江塾は

大学受験のための個人塾だと誤解しておりました。

またネットで見ますと朝日新聞だけが

「人間七分 学力三分」という言葉を報道していました。

昨夜のテレビ朝日「報道ステーション」

小泉首相対前原民主党代表の国会での党首討論。

堀江貴文のメール問題、最後にほんのちょっと

発言されただけでありました。

前原、「お楽しみに」などとほざいておきながら

「お楽しみはこれからだ」(笑)

なんて調子で最後まで切り札なくして終わり

あげくに小泉に励ましのエールを送られる体たらく。

自民党の誰かがこれは永田議員の自爆テロだなんて

言っていたそうですが違うがな。


自爆テロというのは相手も倒して自分も倒れるんじゃがな。

自分だけ倒れれどうするんな。

四点セット+粉飾決算による堀江貴文ら再逮捕+新たに熊谷取締役再逮捕

ヒュザーの耐震強度偽装に関する自民党の伊藤公介元国土庁長官の参考人喚問。

これだけの切り札が揃いながら自民党はニコニコ、

民主党は自爆テロどころか馬鹿な自損事故。

テレビを見ながら民主党のあまりの情けなさに

妻は珍しく怒り心頭に発したのか

「こんなのみんな税金の無駄使いよ!」

なんて何度も一人で連呼しておりました。

この数日の民主党の情けなさはまるで

去年の巨人の試合を見るようであります。

敵がエラーを繰り返しているというのに

自らもっと大きなエラーをして自滅する(笑)。

永田も前原も人間力がないのかよ。

最悪であります・・・・・・。


と書きながらも私は武部幹事長と堀江貴文は

何かあったのではと未だに疑ってはおりますが。

起床8時。

朝食 トースト2枚 レタス 果物ジュース 熱い紅茶。

終日、パソコンをいじっておりました。

ネット「永田議員辞意表明」のニュース。

♪ あーあーあーあー やんなっちゃた 

あーあーあーあー おどろいた

2月22日(水) 阿吽の呼吸


昨夜は夕食後図書館から借りてきた

本を妻に見せながら

「お前さんが読みそうなので借りてきてあげたんだけど」

と申しますと、妻はチラッとその本を見て

「私、この本知らないわよ」

と申しますので

「アッ、そう」

で夫婦の会話は終わり。

この場合の知らないってことは読まなくていいってこと。

夫の好意は見事に無視・否定・黙殺されたのでありました。

その本の題は「調律師の恋」という小説。

私も内容を読んではいないのですが、タイトルは宝塚風で

妻が気に入ると思ったのでありますが。

午後10時のテレビ朝日「報道ステーション」

中国の体重15キロもある飼い猫が紹介されていました。

こんな時は寡黙な妻が突然喋ります。

画面の太った猫を見ながら

「この猫、体型があんたに似ているわね」

「ウ―――ン・・・・・・」


夫を猫と比べるなんてどういうつもりなんだよ(泣)。


妻が眠った後、一人でダラダラとテレビを見ながら

妻が会社からチョコレートをもらってきたことを思い出し

そのチョコレートと家にあったピーナツとミニチュア瓶の

ウイスキーで一人深夜の酒宴。

いい気持ちになりながら図書館から借りてきた

「小さなスナック」ナンシー関、リリー・フランキー 文藝春秋社

2002年出版の本です。

ナンシー関の本、図書館から借りてきて5冊ほど読みましたが

そのうち4冊が対談本で今から10年近い前のテレビタレントの話題。

テレビタレントなんて私がほとんど知らないのが辛いところですが

やっぱり面白いことは面白いので中毒になりそうです。

このリリー・フランキーとの対談、

一つめったやたらに印象に残ったのは。

リリー・フランキーがある犬の頭を撫でようとして

その犬に噛みつかれて手に怪我をしたというお話。


リリー いや、犬は本当は怖いものだと思って接するべきなんです。

何でも触ろうとしてしまうのが一番ダメ。俺、親指が変形しているんだけど、

ここ、わかります? これは大学1年の時に、スーパーの前に繋がれてた

犬を撫でようとしてバクッと噛まれたの。

ナンシー わっ、痛そう。

リリー すごい鈍痛だった。噛まれた瞬間手を引いたら、

ブラーンと犬がぶら下がったんですよ。

ナンシー でしょ。そういうことするんだよね、犬って。

私のような動物嫌いにとっては犬の頭を撫でることも

ゴジラの頭を撫でることもともに危険という意味では

まったく同じです。

人間同士でさえ他人が自分に好意を持っているのか

敵意を持っているのかわからないのにどうして

犬や猫などの動物が人間である自分に好意を

持っていると思い込むことができるのか。

私にはまったく理解不能であります。


改めて動物に対する警戒心を高めながら

ウイスキーをいただきました。

起床午前8時。

朝食、トースト2枚、レタス、熱い紅茶。

ウイスキー、ミニチュア瓶2本で二日酔い気味。

午前中、パソコンに向ってテキストの制作を

していると電話が鳴りました。

妻からの電話。

「あんた、今日とるの」

「ああ、もう準備しているよ」


10秒ほどで電話は終わり。

誰も盗聴しても絶対に分からない阿吽の呼吸(?)。

私はすぐに妻が言いたいことが分かりました。

朝刊テレビ爛、NHKBS午後1時に

「秋たちぬ」音羽信子

という案内がありました。

妻はこれを録画するのかと訊いたので

私は準備はしていると答えたのでした。

こういう時のみ相手の言葉はよくわかる

のもなにやら情けない感じもします。


午後、体育館に行き運動。

汗を思い切りかいて体内の

血中アルコール度は正常に戻りました(?)。


2月21日(火) 「アキラ・ゲート」


昨夜は夜間部の授業が終わり

帰宅したのが午後10前。

外は霙っぽい雨が降っていました。

夕食をいただきながら「報道ステーション」

見ましたが相変わらずの堀江貴文が送ったという

送金メールを巡る自民党と民主党の争いが続いています。

テレビ局もメダルが取れず盛り上がりに欠ける(?)

トリノオリンッピクに変わってこのメール騒動で

視聴率を稼ぐつもりか(笑)。


疑惑を明らかにした民主党永田議員は偽メールではないかと

疑われていつのまにやら演説会も出ずに雲隠れ。

自民党武部幹事長は国政調査権の発動にやたら慎重。

武部幹事長二男も永田議員にメールを仲介したと

言われるジャーナリストも姿を見せず、真相はまったく藪の中。

この騒動を見ているとことがドンドン矮小化していって

何やらテレビに登場する国会議員がみんな「中年探偵団」

のように見えてくるから不思議であります。

永田・武部などの当事者を別にすれば皆さん結構

この事態を楽しんでいるようにも見えてきます。

自民党平沢議員、同じメールを持ち出してくるなんて

「中年探偵団」なんかよりは元警察官僚やっぱり調査能力が違うのか。


何となく昔流行した「元禄田舎芝居」という言葉を思い出してしまいました。


起床7時半。

朝食、トースト2枚、レタス、熱い紅茶。

朝刊読み終わって挟まっていた広告チラシの束を

見ていると突然若い頃の「小林旭」の顔写真。

何かと思ってみると何とこれがパチンコ屋のチラシ。

パチンコ機新台に
「アキラ・ゲート」が登場したとか。

「CR渡り鳥AKIRA」こちらが正式名称か(?)。

アッ、そうか先日深夜テレビを見ていてコマーシャルの

時間帯に一瞬小林旭が映ってこれは何なんだと思って

いましたがそれがこのコマーシャルだったのか。

「南国土佐を後にして」「海を渡った渡り鳥」

「渡り鳥いつまた帰る」から「帰ってきた渡り鳥」へ。

そして「昔の名前で出ています」それもパチンコ台として。

昔からのファンとしては笑っていいのか泣いていいのか。

それにしても不世出の大スター小林旭が

パチンコ機にまでなったのは出世なのか堕落なのか。


私も若い頃には懐かしや立ちっぱなし、手動のパチンコで

軍艦マーチを聞きながら10時間くらい打ったことも

ありますがこの二十年パチンコ屋へ入ったこともありません。

あの頃はチューリップが出来た頃だったのでしょうか。

午後、1000円散髪へ行きそれから図書館へ。

図書館で6冊の本を返却して書庫の方に

向おうとしていると受付の方が

「お客様、お客様・・・」

と私を呼ぶので胸騒ぎを覚えながら近づくと

「この2冊図書館の本ではありませんけれど」

と笑いながら申します。

裏返された2冊の本を見ると何とあのブックオフの

「105円」というプライスカードが貼られたまま。

「すいません、すいません」

と言いながら顔を紅くなっていく(泣)。

それにしても図書館では本を借りにきた人は

「お客様」なのか、初めてこのことに気づきました。


2月20日(月) カーリングの謎


昨夜はテレビで流れている

トリノオリンピック中継を見ていました。

冬期オリンピックというのは

よくわからぬ種目がたくさんあります。

妻も私も最も謎なのは「カーリング」という種目。

「あれ、何やっているのかなあ」

と二人でいつも不思議に思いながら見ております。

氷上に円盤を滑らせその前をモップ(?)を持った

選手が掃き清めていきます。

きっと円盤の進路を誘導しようとしているのでしょうが

ボーリング+ゲートボール+ビリヤード

のように見えるだけでルールがさっぱりわかりません。

「日本 VS スエーデン」戦も延長の末スエーデンが

勝ちましたがどうして勝ったのかよくわかりません。

ウ――ン、日本に「カーリング」の競技人口は

いったい何人くらいいるのでしょうか。

100人、1000人、10000人(?)。

まあ、よく考えるとルールを知らずにテレビで見ている

競技なんてのは結構多いのですが。

それにしてもわからん「カーリング」。


途中から妻は見るのをやめて何やら文庫本を読み始めました。

必死で読んでいるようでこちらはもう声を掛ける事も出来ません。

午後11時過ぎにやっと読み終わったと思うと

もう布団に入り眠っておりました。

置き炬燵の上に置かれた本をこっそり見ると

「蛇の形」ミネット・ウォルターズ 創元推理文庫

図書館の本みたいでしたが全然知らない。

あんなに熱心に読んでいたのだから面白いのか

と思いつつ結局中を開きもしませんでした。

午前1時就寝。

また変な夢を見ました。

私は必死で机の上のラジオのダイヤルを調整しています。

いくらがんばっても音が出ません。

すると背後でドンドンドアを叩く音がしました。

振り返ってみて初めて私は自分が

見知らぬ部屋にいることに気がつきます。

私がドアの方に向って椅子から立ち上がると

ドアを乱暴にはずして一人の大男が入ってきます。

見たこともない人物でした。その男が私に

「許可もなくまた勝手に部屋を使っているな。

俺の母親の持ち物には何も触っていないよな」

と申します。

その瞬間、私は何故か今いる部屋が川沿いに

あることに気づきます。

そこで眼が醒めてしまいました。

布団の中で川沿いの光景が浮かんで参りましたが

よく考えるとそれは私が行ったこともない土地でした。

ウ――ン、一体全体、何の夢なのか。


起床8時。

朝食、トースト1枚半 レタス ヨーグルト 熱い紅茶。

午前中、講演会のレジメつくりに四苦八苦。

相変わらずワードで書いた文章に罫で囲むことが

うまく出来ません。

涙が出てくるほど初歩的な使い方が分かっていないのか。

居間が馬鹿に寒いなあと思っていましたら

ふと外を見ると雨が降っておりました。

そこに妻から電話。

「あんた、ベランダの洗濯物を入れて」

「ハイハイ、わかりました」


少しだけ雨に濡れた洗濯物を室内に取り入れました。

午後、パソコンに向かい作業。

外は雨が降り続いています。

夕方職場に向かい夜間部の授業。


2月19日(日) 親は親


昨夜は午後7時過ぎに長男が彼女と一緒に登場。

朝方、松本から彼女の実家の黒部に行き

それからこちらに寄ったそうであります。

まずは二人で居間に正座し

「お陰さまで無事に入籍しました。

今後ともよろしくお願いいたします」


とのご挨拶。

電話でもう知らされていたものの改めて

挨拶されると何やら面映い気分であります。

「おめでとうございます。

これから末永く仲良くやってください」


なんて型通りの挨拶をこちらもして終わり。

私の眼からすると二人とも研修が忙しくて

以前より見事に頬がそげていました。

休みが週に一日取れるか取れないかの忙しさで

結婚式も挙げないまま先に入籍をするという

世間と逆の手順になってしまいました。

それでも二人が実に仲がよさそうなので

私も妻も安心することしきりでありました。

しかし、妻も私も二人が仲良く生きていければ

後はどうでもいいと思っているせいか

彼女が我が家の長男の嫁になったという事実が

どうも今ひとつピンときませんでした。


お寿司をいただきながら四人でお喋り。

彼女がいろいろ気を使って喋るのを妻は

「私たちの結婚生活はほんとうにいい加減だったから」

と彼女を安心させるように申します。

この言葉を私が翻訳しますと

「この人は結婚については本当にいい加減だったから」

なんてどう聞いても私を非難しているようにしか聞こえません(笑)。

長男と彼女が帰ってきて興奮しているのか妻は

「最近はほんとに寿命が長くなったから私も

90歳や100歳まで生きようと思っているのよ」


と申しますと長男が珍しく

「はいはい。母さんは天然のままに長生きしてください」

とギャグを申しましたので私は一人で大笑い。

それにしても研修医二人の話、いざ病気の話になると

プロというものはそういう風にしていかざるを

得ないのかもしれませんがどうも人の生死や病気について

フィジカルなというか科学的というかどこか乾いた

物の言い方になって何やら居心地が悪いものがあります。


3時間弱滞在して明日も仕事だからと言って

二人で帰っていきました。

私はお風呂に入り出てから残ったお寿司を

肴に冷の日本酒で飲み直し。

三年前か、最初、長男に連れられて

彼女が我が家に現れた時彼女の古風な礼儀正しさと

思いやりにすっかり彼女を気にいってしまった妻と私。

しかし、それはそれでやっぱり親は親。

「あの二人これから大丈夫かな」

と妻に尋ねますと

「彼女がしっかりしているから私たちよりよほど大丈夫よ」

と申します。

そうかなあと思いつつ残りは長女と次男の二人。

それらしき話もなければ連絡もなし(泣)。


妻が先に眠ってしまい私はダラダラといつものように

見ることもなくテレビを見ておりました。

深夜にチャンネルを廻していると突然

「長州力・曙 VS 蝶野・天山」

というプロレスタッグマッチをやっていました。

文字通り、昔の名前で出ています(?)。

しばらく眺めておりましたが何やら

新日本プロレスが昔の様式美と約束事の溢れた

ジャイアント馬場率いる全日本プロレスに

変身したような試合内容でありました。

ただ一点違うのは曙が天山をピンフォールして

しまったことであります。

思わず瞠目いたしました(笑)。

曙いよいよ第二の東富士(?)。


起床8時。

快晴であります。

妻が電話帳で調べて新しい病院に向いました。

朝食、トースト1枚半、目玉焼き、レタス、熱い紅茶。

テレビ朝日「サンデープロジェクト」

中国脅威論をやっておりました。

外務大臣の麻生太郎と一緒に民主党代表の前原誠司までが

中国脅威論を展開するのに一言言わないと、てな企画(?)。

出席は、石破茂(衆議院議員 元防衛庁長官)

志方俊之(帝京大学教授 元陸自北部方面総監)

田岡俊次 (朝日ニュースコメンテーター 元朝日新聞編集委員)


石破が噛んで含めるような物の言い方に対し田岡は

この人の癖なのかいつも慌てたように早口でペラペラ喋ります。

二人の意見が対立するとどうしても石破の方が

正しいことを言っているように思われて田岡は

その喋り方でメチャクチャ損をしています。

石破、志方といういわゆるタカ派の面々が

「政治家が中国は潜在的脅威だなどと言って日本、中国の

お互いのナショナリズムを煽り立てるのはよくない」


と司会の田原総一郎と一緒になって申しておりました。

やっぱり麻生太郎 前原誠司は二人ともおかしい。

この二人何やら中国脅威論をぶちあげることによって

日本のナショナリズムを煽り立てその線上で

自分の政治家としての人気を得ようとしてしているのが

素人の私にもミエミエであります。

こんな一方が外務大臣、一方が野党代表。

これでは日本の外交は無理でっせ。


妻が医者から帰ってきてニコニコ顔。

別に何もたいしたことはなかったとのこと。

よかった、よかった。


2月18日(土) 夫婦でフーフー


昨夜は夕食後に妻が

「あんた、私少し体調がおかしいから先に寝るね」

とさっさと居間から消えて行きました。

妻が体調がおかしいなんて自ら言うのは

珍しいことであります。

置き炬燵に取り残された私は一人でボー。

妻が別に熱もないのでたいしたことは

ないと言っていましたからどうも気になります。

妻一人夫一人の切なさよ

という自分が昔作った駄句を思い出しました。

どうもこうなると私も心なしか元気が出ず、

私もお相伴で布団に入りましたが

妻は静かに眠っているので一安心。

私も図書館から借りてきた「ナンシー関」の

対談本を読みながらすぐに眠ってしまいました。

起床7時半。

妻も私もぐっすり眠りました。

朝食、トースト、レタス、熱い紅茶。

一休みしていると、電話帳を調べていた妻が

「やっぱり、私、念のため一応街中の病院に入ってくるわ」

と申してでかけて行きました。

私はパソコンに向かい作業。

その後に宅急便が来ました。

中を開くと昔教えた生徒の母上が書いた本でありました。

その本を開いて読んでいると電話が鳴り妻から

「探していた病院が見つからないので別な病院に

来ているんだけれど、混んでいるので待たされているの。

それで布団と洗濯物を干しといて」


とのお言葉。

すぐに布団を干そうとして敷布団を2枚一気に

二階のベランダまで運びました。

ところが階段を上がっている時に腰がジンジン。

迫り来る腰痛の危機に胸がドキドキ。

布団をベランダに干すのを忘れてその場で

相撲の蹲踞の姿勢をとりまず腰を安定させました。

それから腰をゆっくりとまっすぐ上下に上げ下ろし。

こんな時に咳やくしゃみをすると一巻の終わりであります。

それで何とか腰痛を回避しました。

冬の寒い日に身体を急に動かすのは本当に危険であります。


正午を廻って妻が帰宅。

一人でブツブツ言うのにはあまりに患者が多くて

結局医者に診てもらわずに帰ってきたそうです。

「大丈夫なのか。救急車を呼ぼうか」

を私が言いますのと笑いながら

「あんたはいつもオーバーなんだから。 大丈夫よ」

と申します。その後の妻の話にビックリ。

「その病院はねえ、11時を過ぎると無料でお茶とか

コーヒーとか出るのよ。それで患者が一杯いるのかしら」

ウ――ン、まさか、それは因果が逆なのでは。

患者をあまり待たせて悪いと思ったので

病院側がそうしているのでは。

それにしても病院も生き残りが大変であります。

昼食、妻が買ってきたホカホカ弁当。

久しぶりにおいしくいただきました。

午後は長い電話が一本ありました。

その後、私の運転で高崎市が主催する

家具が抽選で無料であたるリユーストセンターへ。

私の記憶では過去三年参加していますが

いまだに抽選にあたったことがありません。

時間が遅かったのか会場は関係者の方が

来場者より多い寂しい状態。

私は一分で見終わり、何も手に入れたいものが

ないので妻の指示通り古びた骨董風の

小さな茶箪笥を申し込んでおきました。

その後、スーパーへ行き夕食の買い物。

帰りの車の中で何故か二人でフーフー。

天気も曇り空なので何となく疲れたのか。

帰宅すると午後5時。

眠いなあと思っていると長男から突然の電話。

今からフィアンセと関越高速で高崎に来るとのこと。

その電話一発で妻が元気になりました。

いやはや、母というものは不思議な動物であります。


2月17日(金) 残酷なクイズ


昨夜は夕食をいただきながら

偶然テレビでクイズ番組を見ていました。

クイズ解答者は中年のおばさん。

妻が何故かじっと画面を見ながら

「もしかしてこの人、山東昭子?」

と尋ねました。私もじっと顔を見ながら

「そうだ、山東昭子だな」

と言いつつ、山東昭子が何者か

ほとんど忘れていました。

司会者の紹介でやっとこさ山東昭子がいまだに

参議院議員であることを知りました。

念のため新聞のテレビ欄を見ると

何と「国会の女帝・山東昭子」と紹介されていました。

ウ――ム、山東昭子なんてもう忘れられた人かと

思っていましたが、それに国会の女帝は扇千景では(笑)。


ところ山東昭子に出されたクイズ問題。

征夷大将軍にならなかった者は

源頼朝、足利尊氏、豊臣秀吉 徳川家康 

の四人のうちで誰かという問題でした。

最近のクイズ番組をほとんど見たことがなかったので

私はこの問題を知った瞬間、テレビ局が国会の女帝に

花をもたせるための「やらせ」だと瞬間的に思い

思わず知らず一人で

「ゴマをするのもええ加減にしろよ」

と呟いていました。

ところが私の考えなど浅い浅い、現実はもっと残酷であります。

山東昭子は何と「源頼朝」と答えたのです。

テレビを見ていた妻さえが思わす

「アーアーアーアー」

と声を挙げました。答は豊臣秀吉。

山東昭子は少しバツが悪い顔をしていたところで

私はチャンネルを変えました。

それにしても私の考えは大違い。

今度は逆にこれはもしかして山東昭子を

いたぶるための出題だったのかと思ってしまいました。

かわいそうな山東昭子、思わず同情してしまいました。

どうせ出すならこの四人のうちで誰が一番

背が高かったかとか体重が重かったかとか

なんて誰も答えられない問題の方がよかったのでは。


それにしても国会の女帝の権威失墜(?)。


午後9時からはテレビ朝日「けもの道」

仲村とおる刑事、先週より病状が悪化した模様。

咳を何度も繰り返し、まるで平手造酒状態。

どうして一日休んで警察病院で診てもらわないのか、

そんな健康状態ではあったかい布団の中で

おかゆを食べさせてもらっている巨悪の老人に

負けて当たり前、ここが私にとって

このドラマのもっとも謎の部分であります(笑)。


テレビに疲れてパソコンに向い作業。

眠ったのが午前1時。

起床午前8時。

朝方、妻に

「右肩の神経が痛くて、授業で痛めたわけでもないし

どうも変だなあ」


と申しますと

「あんたねえ、それ寝違えたんじゃないの。

あれだけ食べて肉がつくと寝違えただけでも大変よ」

というありがたい診断でありました。

朝食、トースト1枚、レタス、熱い紅茶。

トーストをいつもの2枚から1枚に減らしました。

午前、午後とパソコンに向い作業。

新学期のテキストを作らないと。

快晴ながら風が強い一日でした。


2月16日(木) 「神様はいるのか」映画


昨夜は午後八時からNHKBSの

「エルマー・ガントリー」という映画、

三十分遅れで見始めました。

主演のバート・ランカスターの顔を見た

瞬間、これは「ベラクルス」のような

西部劇映画だとてっきり思い込み見続けていましたが

十分もたたないうちに何か違う。

エルマー・ガントリーは主人公の名前。

バート・ランカスター、実にニヤニヤと

よく笑いよく喋るのにビックリ。

こんな役はめったになかった筈。

それから見終わるまで約二時間。

イヤー、感動しました、映画の作り方が実にうまい。

怪しいセールスマン、バート・ランカスターが

地方を興行(?)している巡回信仰布教団に接近。

その拡大に大いに協力します。

野外に張ったテントの中で集まってきた民衆に

バート・ランカスターやジーン・シモンズの

感動的説教が続きます。

布教団の主である「シスター」にジーン・シモンズ。

その布教団のまとめ役にディーン・ジャガー。

この布教団の取材を続けるのが新聞記者のアーサー・ケネディー。

映画を見ている途中で置き炬燵の向こうで本を読んでいた妻が

「あんた、珍しいわ。外は雨よ」

というお言葉を完全無視、私は説教を聴くのに忙しいのだ(笑)。


アーサー・ケネディー、「アラビアのロレンス」でも

新聞記者役でしたが新聞記者が彼の十八番なのか(?)。

清純そうなジーン・シモンズが得な役。

この役がマリリン・モンローのような肉体派女優では

どんなに神様の恵みを説教してもきっと誰も耳を

傾けず、映画が映画として成立しません。

布教団はバート・ランカスターの八面六臂の

大活躍で大発展しラジオ放送にも登場、そして

自前の布教のための教会さえ持ちます。

そしてその発展過程における町の有力者、

教会の牧師、警察、新聞社、そしてやってくる

信者などの見せる反応が実に楽しくリアルに描かれていきます。

説教師として大絶賛を博したバート・ランカスターに

実は女性を騙した過去がありとお定まりの危機が訪れますが

この処理の仕方が実にヒューマンであります。

そしてラスト、耳の聞こえない青年にジーン・シモンズが

祈りを捧げると耳が聞こえるようになり神の奇跡が

起こったように見せながら、その後、新たな悲劇が

・・・・・・という風な展開のうまさに脱帽。


これが日本映画だときっと大絶叫映画か

某宗教団体の信仰一辺倒映画となるのでしょうが

この映画、実に登場人物が日常臭く、かつ誰もが

どこかに神様に対する信仰を持っているという

そのヒュ―マンな描き方が実に堂に行っています。

監督はリチャード・ブルックス。

この映画でバート・ランカスターはアカデミー主演男優賞。

ジーン・シモンズは助演女優賞。

そして脚色賞を受賞したとか。

テレビスポーツニュース、トリノ冬期五輪一色。

それでもメダルが一個も取れず何かどうせお祭りなんだからという

イライラしたような雰囲気がどの局にも漂ってきていました(?)。

布団に入って眠ったのが午後11時半。

珍しく早く眠りましたがこれがやはり行けませんでした。

眠りが浅くて何度も何度も目が醒めました。

その中で夢を見ました。

舞台で何か演劇をやっています。

その廻りを観衆が囲んでいます。

ところがこの観衆たちがお芝居をしている

最中の役者の廻りを立ったまま取り囲んで

ジロジロ演技を見ています。

観客席にいる私はこれは何なんだ、そんな失礼なことを

したら駄目だろうと思いながら、ふと舞台上の観客の

一人の女性と眼が合い見たこともない相手なのに何故か

その人だけがそこでの知り合いだと思いお互いが

近づいていこうとしながらそこで眼が醒めてしまいました。


もしかしてこの夢は「エルマー・ガントリー」のせいなのか。

起床、午前7時半。

早く眠った筈なのに頭が痛い。

本当に珍しく外は昨夜からの雨が降り続いています。

朝食、トースト2枚、レタス、目玉焼き、熱い紅茶。

午前中、パソコンに向い作業。

昼間、スーパーへ買い物へ。

一個100円のパイナップルの缶詰を見つけました。

この缶詰の装飾、まるで昔の占領軍の放出物資が

突然発見されたような褪せた色をしておりましたが

そのでかさに思わず二個とついでに一回り小さい

同じ百円のみかんの缶詰を買いました。

それにしてもレタスが一個198円、

でかいパイナップルの缶詰が一個100円。

どうも物の価値というのがよくわからん。


午後のテレビ、衆院予算委員会で民主党が

ライブドアの堀江貴文が昨年八月に社内メールで

自民党の武部幹事長の次男当てに選挙のコンサルティング料として

3000万円振り込むように指示したということを暴露しています。

証拠もあるそうですからこれは間違いないのか。

それにしても去年の選挙大勝の絶頂からは

まるで嘘のような次から次に現れるスキャンダル。

まるで源平盛衰記を見ているような気分であります。

奢る平家も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。


終日、雨の一日でありました。

んあ変わりようであります。


2月15日(水) チョコの象徴性


昨夜は妻が帰ってきて開口一番。

「あんた、『舞姫』って録画したの」

と私に尋ねましたが、その瞬間、

「アッ、アッ、アッ、アッ」

と思い出しました。続けて妻が

「昼間、電話しようと思ったのだけれど

あんたのことだからきっと録画しているだろうと

思ってしなかったのよ」


ときつい追い討ちにトホホホ・・・。

昨日の朝、新聞のテレビ爛を見た時に

NHKBS午後1時から放映される「舞姫」という

映画を発見しこれは録画しなければと思いつつ

まったく忘れ去っていたのでした。

腹がたってネットで調べてみると

これがどうも成瀬巳喜男監督の作品(?)

主演が高峰三枝子、山村聡 岡田茉莉子 木村功 沢村貞子

ウ――ム、どうして録画するのを忘れてしまったのだろう。

録画しておいて見ない映画も一杯あるというのに

これが「逃がした魚は大きい」という奴なのでしょうか。

夕食後、妻がオーブンで焼いたカップに入っている

焼きチョコレート?の如きものを二つ出してきて

「今日はバレンタインデーだからね」

と言いつつサッサと食べ始めました。

ウ――ム、何かが違う。

夫の主眼はチョコレートを妻からいただくことにあります。

妻の主眼はチョコレートを自分が食べることにあります。

夫にとってはバレンタインデーのチョコレートは

夫婦の愛情表現の重要な媒体であるはずなのに

妻にとってはあくまで食欲を満たす単なる食品(泣)。

眼の前のチョコレートに愛情という付加価値がありません。

♪ りんごはなんにもしらないけれど 

りんごの気持ちはよくわかる

という歌の「りんご」の持つ抽象性、象徴性が

妻には全然わかっていないのであります(笑)。

もっとわかりやすく言えば

夫婦二人で分け合っていただく

「いっぱいのかけそば」

が夫にとっては貧しい中にあっての

お互いの愛情の確認であるのに対し

妻にとってはなんということか単に

「量が少ないなあ」

ということであります。

かくして昨夜も妻と私の間にある

あるかなきかのか細くてかすかな

夫婦の絆に無言のほころびが

生まれたのでありました。

ああ、哀しいバレンタインデー。

相変わらず一人でダラダラとテレビを見ているうちに

夜はどんどんふけて行き眠ったのが午前3時。

起床、午前7時半。

朝食、トースト2枚、レタス、熱い紅茶。

冷蔵庫のレタス一個をちびりちびり一週間で

いただいていますとだんだんレタスが黄ばんで

新鮮さを無くしていくのがよくわかります。

職場に車で向かいました。

新年度の教科会議であります。

延々話し合いが続きやっと午後1時に終わりました。

同僚の講師二人と駅前の食堂で昼食。

外食するのは何と昨年の12月にこの

二人の講師と同じように教科会議が終わった

時以来だと話すと二人は笑っておりました。

カツ丼をいただきましたが帰宅して

カツ丼疲れなのか会議疲れなのか

置き炬燵でウトウトしているうちに

日が翳ってまいりました。

暖かい春のような一日でありました。


2月14日(火) 合格者の吉報


昨夜は夜間部の授業。

授業前に講師室にいますと教務の責任者が

すっ飛んできて叫びました。

「先生、★★君、★★大学に合格しましたよ」

「エエエエエエエエエエエッ!!!」

もう叫んでいる本人も私も興奮(笑)。

「よーく合格したなあ」

というのが二人の感想でありました。

★★君は私立大学志望ではありますが、

ためしに受けたセンター試験が惨敗。

確か2週間前には教務の責任者に★★君の得点を

教えられ私は本人以上にガックリきたものです。

その得点たるや万一もう一年浪人してもと

思わせる代物でありましたが土壇場での大逆転。

ただ一生懸命がんばれば何とかなるというのが

受験というものでありましょうか。

まずはめでたいことであります。

授業が終わり帰宅したのが午後10時前。

お風呂に入り「ライブドア四容疑者起訴」の

ニュースを見ながら遅い夕食をいただきました。

夕食を終わり私がウツラウツラとなりながら

テレビを見ているとお風呂から出てきた妻が

「あんた、私、先に寝るからね。おやすみ」

のご挨拶であります。

居間に私一人ショボンと取り残されました。

まあ、一人でがんばってもどうにもならないのが結婚生活(笑)。


ダラダラテレビを見ているとNHKBSで

「ハイビジョン特集 追跡 第三の男 制作秘話」

という番組をやっていたので急いで見はじめました。

あのスクリーンに映るウィーンの街の光と影の

コントラストが消防車が毎日のように出動して

散水した結果路面が光って見えるようにしたと

いう挿話にビックリしました。

黒澤明が「羅生門」の迫力のある大雨の場面。

ただ放水しただけでは迫力不足で墨汁を

大量に混ぜた雨を降らしたという挿話を思い出しました。

名場面を取るのにスタッフはみんな大変な努力をしている

ことがよくわかりました。


そのうち、何かよくわからなくなったと思いながら

テレビを見ると何と番組が終わっています。

何たることか、座椅子にもたれて一時間以上

ウトウトしてしまったのであります。

ビデオ録画もしていないというのに

ナンタルサンタルチヤ。

布団に入って寝たのが午前3時。

起床午前8時。

朝食、トースト2枚、レタス、熱い紅茶。

朝方、近所を散歩。

もう冬が去ってしまったような景色であります。

その後、ぶっ通しでパソコンに向かい作業。

途中で珍しく長男から電話があり20分ほど話しました。

親子で話すとお互い何か恥ずかしいのか声がうわずり

言葉が舌足らずになっていけません。


4時過ぎにやっとパソコンの作業を中止。

もうグッタリであります。

その後、図書館へ行きました。

新刊コーナーで借りる本を探していると

突然横から先生と声をかけられ

ビックリして一間ほど飛び下がりました。

見れば授業に行っていた★★高校の女生徒。

★★大学外国語学部に合格したとのこと。

まずはめでたしめでたし。

しかし、無防備な時に不意に声を掛けられると

やっぱりビックリするなあ。


2月13日(月) 哀しいなあ


昨夜は遅い時間のテレビスポーツニュースで

宮古島のオリックスの紅白試合、イチローの活躍を見ました。

3打数2安打1打点、2安打はともに二塁打。

これで2日間の紅白試合で通算6打数3安打打率5割。

3月3日からのWBCに向けて完璧な調整です。


しかしファンとしてはこんなに早い仕上がりで

メジャーのレギュラーシーズンは大丈夫なのかと

心配になってまいります。

布団に入る前にネットを見ていて

次の記事を発見、なんじゃこれは。

バレンタインチョコ万引 茅ケ崎市課長を逮捕

 神奈川県警茅ケ崎署は12日までに、スーパーでバレンタインデー用のチョコレートなどを万引したとして、窃盗容疑で茅ケ崎市文化推進課長の★★★★容疑者(56)=同県寒川町小動=を逮捕した。「自分で買ったものだ」と容疑を否認しているという。調べでは、中村容疑者は11日午前11時半ごろ、寒川町岡田のスーパーで、バレンタイン用のチョコレート4個とカップめん3個(約3300円相当)を盗んだ疑い。中村容疑者が商品を店のレジ袋に入れて店外に持ち出したのを女性警備員が見つけ、取り押さえた。約3万円を所持しており、トイレットペーパーだけはレジで支払いを済ませたという。
(共同通信) - 2月12日18時23分更新

実名部分は私が勝手に★★★★に直しました。

私がこの記事に感じたこと。

1 バレンタインチョコだから記事になったのか。

2 茅ヶ崎市の文化推進課長だから記事になったのか。

3 本人の言う通り「万引き」は何かの間違いなのか。

4 トイレットペーパーは「万引き」するにはでか過ぎて

  金を払わざるを得なかったのか。

この人、私とまったくの同世代、家族もいるだろうに。

もしかして私と同じように奥さんからしかチョコレートを

もらえない悲惨な状況にいたのでありましょうか。

もしかして奥さんからさえも・・・・・・。

・・・でもカップ麺3個というのはどうなりますか。

・・・ウ――ム、私たちの世代に特有のダンディズムですよ。

バレンタインのチョコだけではあまりに露骨なので

それをカモフラージュするためのカップ麺3個ですよ。

・・・それの方がいっそう物悲しいじゃないですか。

・・・うるせえなあ。いっそうのこと、チョコレート工場を襲撃すればよかったのに。

・・・??????????

全国のお父さん、もっと自分に自信を持ちましょう(!)。

私などバレンタインデーの前後にはよく妻に

「おい、俺に来た山のようなチョコの宅急便どこに隠しているんだ」

と平然と申しております。

私の当然の問いに妻はひたすら豪快に笑い

家の中はいっそう明るくなります(泣)。

それにしても「バレンタインデー」などという

多くのお父さんにとって何も関係ない記念日は

緊急勅令、議員立法、地方条例などにより

すみやかに廃止すべきでは。

とまあ、自分のことばかり書いていますが

家族のことも心配であります。

妻が私に内緒で誰かにチョコを渡しているのではないか。

娘はチョコを渡す相手がいるのか。

息子はチョコをもらう相手がいるのか。

こんなことを心配しなければならないのは

「バレンタインデー」という日があるからです。

罪はこの課長にではなく多くのお父さんを精神的に

抑圧し追い込む「バレンタインデー」にあるのですから

この文化推進課長が懲戒免職なんてことになりませんように。

布団の中で本を読みながら眠ったが午前2時。

起床 午前7時半。

外は昨日に続く快晴。

風がないので一安心であります。

朝食、トースト2枚 レタス 熱い紅茶。

今日は朝の活字ニュースが食卓に届かない新聞休刊日。

♪ ・・・朝の窓辺に届けてくれた なぜだか逢えなくなって・・・

頭の中をこんな歌の断片がよぎるなんて私は病気か。


午前、午後とパソコンに向かい作業。

夕方、夜間部の授業で職場へ。


2月12日(日) 1万120本(!)


昨夜は夕食後、置き炬燵の中でくつろいでいると

突然隣りの部屋から妻の絶叫。

大きな本を開いたまま飛んできた妻が

「あんた、ここを読んで。映画の通りよ」

と興奮しぱなしで申します。

一読してウ―――ン。

本の題は「みんなの弓道」学習研究社

映画とは昨日妻が見た

1945年(昭和20年)「三十三間堂通し矢物語」 監督: 成瀬巳喜男 

昨日、この映画の中で通し矢を一日で一万本近く射ったという

台詞があったと妻が私に言うので私が

「そんな馬鹿な。その数字だと1時間に400本。1分に7本は

射らないと駄目だろう。そんなスピード自体が無理だろう」


と答えていたのでありました。

ところがこの本には何と何と

江戸時代に三十三間堂(今の66間=約120m)を屋根にも床にも

当たらず向こう側に射通す「通し矢」という競技が流行し

「星野勘左衛門が何と24時間に1万120本という驚異的な

矢数を出し、8000本を通した」。


と記述されています。

これこそ眉に唾、ほんまかいな、もしかして

中国の白髪三千丈の類というかはたまた植木等の歌にある

♪ 打ったホームランが5万本

の類なのか。

24時間というのは一日ぶっ通しなのか、延べ24時間ということなのか。

それにしてもどういう技術を用いてそのスピードが出たのか。

はたまた地肩というか腕力というか握力というかその筋力は

凄まじいものがあったのでありましょうか。


続いて書かれていた次の記述には笑いましたが。

「しかし、この競技が異常なほどにエスカレートし、

他藩に暗殺団を送り込んだり、敗れた物が切腹したりして

各藩とも莫大な費用がかかったため、遂に中止となった」


私は小学生の頃に総ルビの講談本

「曲垣平九郎 寛永三馬術」「岩見重太郎 狒狒退治」

「田宮坊太郎 水月斬り(?)」
とかを読み

東映チャンバラ映画の大ファンでありましたが

こういう話は初めて聞きました。

それにしても凄すぎる・・・。

布団の中で

撓田村事件(しおなだむら事件)」新潮社 小川勝巳


を読み続け午前3時頃に読了。

ウ――ム、推理小説を読んだというより現代の

田舎の中学生の実態を描いた青春小説を読んだ

気分になりました。

この小説に出てくる中学生はみんな面白い。

一箇所、苦しいなと思ったのは戦前特高警察に

追われて村にやってきたコミュニストが

筮竹(ぜいちく)占いで旧家の一族の未来を予言するという個所。

コミュニスト(共産主義者)と筮竹(ぜいちく)占い(!)。

何という組み合わせでありましょうか。

いまだかつて読んだことのない組み合わせ(笑)。


起床午前8時。

朝食、チーズトースト2枚 熱い紅茶。

妻は朝から弓道の「射会」に出発。

昨日の暖かさにだまされて一人で散歩に

出かけましたが冷たい強風が吹きすぐに

引き揚げてきました。

午前中、パソコンに向かい作業。

昼食、妻が作ってくれた混ぜご飯。

午後は日本テレビで「東京国際マラソン」の中継を見ました。

コリル(ケニア)トロッサ(エチオピア)高岡(カネボウ)入船(カネボウ)

の順で一列になり走っている20キロを過ぎた地点で

私は置き炬燵の中でウトウトしてしまいました。

ところが眼がさめると、トロッサ、高岡、コリル、入船

の順になっておりトロッサが独走中。

肝心かなめのトロッサがスパートをかける部分を見ることができませんでした。

結局、一位 トロッサ、二位 高岡 三位 コリル 四位 入船

でゴールとなりました。


高岡寿成(カネボウ)の記録は2時間9分31秒。

これは10年前、20年前の男子マラソンの記録だと凄いのでは(?)。

それにしても腹が立ったのは日本テレビの実況アナウンサー。

もう最初から最後まで情緒的絶叫中継。

もっと自分も勉強して素人のテレビ観戦者に

マラソンの技術的なことがわかるように中継しろよ。

それに解説の沢木啓祐や瀬戸利彦に喋らせろよ。

一人で興奮して喋り捲って何やっているのよ。

あんたが主人公じゃないだろう(!)。


午後4時過ぎに妻が帰宅。

「風が強くて矢を射るのが大変だったわ」

と申しております。

最近の弓道への情熱は異様なものがあります。

もしかしてめざすは女星野勘左衛門(?)。


2月11日(土) イチロー登場


昨夜は一人でテレビサーフィン。

午後11時15分 テレビ朝日「時効警察」

迷宮入りし時効となった事件の真犯人を

特命を受けた警察官が追求するというお話。

これは着想の勝利なのか、どこかのりが

「トリック」というドラマに似ていました。

主人公のオダギリジョー、眼鏡をかけていましたが

SMAPの誰かと似ていて妙に気になりました。

この後、フジテレビのニュースを見て

次がテレビ朝日の「タモリ倶楽部」

パスタで鉄道の鉄橋を作りどの程度の重量に

耐えられるかという競技をやっていました。

東大とか東工大の工学部、理学部の学生が作った

おもちゃのようなパスタの鉄橋が何キロもの

重量に耐えることができるのにビックリ。

力学の計算をして作るのか、学問というのは凄い。

続いて「虎の門 ネット検索王」

映画監督の井筒和幸が「ミュンヘン」という

映画について論じておりました。

ミュンヘンオリンピックでイスラエルの

選手代表団11名がパレスチナゲリラの

「黒い九月」に暗殺されイスラエルの情報機関が

このゲリラ一人一人を暗殺に乗り出すというお話。

井筒監督、何やら興奮して映画を批判していましたが

聞いている限り言っていることは9割近く正しいのですが

スタジオの中はシ――――ン。

座椅子にもたれてのんびりと見ていた私さえが

こんな姿勢で聞いていていいのかという大真面目さ。

何かが違う、演説の場所を間違えているのでは(?)。

ただ、私がいつも不思議に思うのはナチの犯罪を追及した

「シンドラーのリスト」などを感動して見ながら

肝心の日本の中国での戦争犯罪行為や韓国の慰安婦問題になると

何も知らないとかそんなものはなかったなどという若者が

いることがまったく理解できません。


その後、日本テレビ「爆笑問題のすすめ」を見て

最後にフジテレビ「さんま」でさんまと「ひろし」の

対談を見ましたが、
「ひろし」が自分はもてないもてないと

言うのをこれはどこまで本当でどこまでネタなのか

わからぬままに終わりました。


その間にどこのチャンネルか忘れましたが

「ハードゲイなんとか」という最近よく見かける

芸人が登場してこの人学生時代に「学生プロレス」を

やっていて「京都学生プロレス統一戦」(笑)に

優勝したのだと言っているのを見ました。


さすがにここまでテレビを見るとグッタリ。

それでも布団の中に入り先日から「ナンシー関」と

一緒に併読している

撓田村事件(しおなだむら事件)」新潮社 小川勝巳

を途中まで読みました。

岡山の田舎で起こった殺人事件、どこか横溝正史を

意識した作風なのでしょうが、結論がどうなるのか

まったくわからず読み続けています。

就寝午前4時。

起床午前8時半。

妻は10時間近く眠ったのか。

またまた暖かい陽が射す快晴の朝。

朝食、チーズトースト2枚、目玉焼き、レタス、熱い紅茶。

パソコンに向かい作業。

あまりにうららかなので一人で外へ散歩に。

途中で乳母車に孫を乗せたおじいさんに出会い

私が後ろから追いつきながら思わず知らず

「こんにちわ」

と挨拶すると先方も

「こんにちわ」

と挨拶を返してくれました。

まったく知らない人でありましたが、これが田舎住まいの良さ。

昼食、東京育ちの妻が「ラーメン」、四国育ちの私が「けつねうどん」

いつもの代わりばえせぬ争いでありましたが妻の

「あんた、じゃー、私は地元の『藤岡ラーメン』というのをいただくから」

と申しますので私もあわてて

「俺も『藤岡ラーメン』にするよ」

と妥協。

昔、昔、テレビで高崎の隣町の藤岡のラーメン屋が紹介されていて

子どもたちを連れて車で二度も行きながら何故か二度とも休みだった

ことを思い出した次第であります。

午後、妻が弓道をしているので昨日NHKBSで放映しているのを録画した

1945年(昭和20年)「三十三間堂通し矢物語」 監督: 成瀬巳喜男 

 脚本: 小国英雄  主演:長谷川一夫、 田中絹代、 市川扇升、 河野秋武

田中春男、清川玉枝、花沢徳衛

を見せてあげました。

昼食後はいつも炬燵の中で昼寝している妻が真剣に見ながら

「エッ、これ長谷川一夫、きれいだわねえ」

「八千本も一日に矢が射てるのかしら」


なんて一人で叫んでおりました。

午後妻と車で前橋の敷島公園へ。

薔薇園、薔薇は咲いていず熱帯植物が

生息している温室を見学。

ガジュマロ、マンゴー、ブーゲンビリア

などの熱帯植物を見ながら自分は実物の区別も

つかないのにどうして名前だけは知っているのかと

考えながら昔読んだ大岡昇平、野間宏などの

戦争小説や戦争を描いた映画などので覚えたのでは

と考えたりしました。

公園の松林を歩きながら30年数年前近く前に

妻と一緒に東京から前橋に引っ越してきて

よくここに遊びに来たことを思い出しました。

「時の流れと潮の流れは人を待たず」であります。


帰宅してネットを見るとイチロー登場。

イチロー古巣でキャンプ 紅白戦にも出場1安打

野球の国別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日本代表として出場する米大リーグ、マリナーズのイチローが11日、古巣オリックスの沖縄・宮古島キャンプに参加した。 マリナーズの白いユニホームで練習に加わり、紅白戦にも「1番・右翼手」で出場。第1、2打席はともに一ゴロだったが、3打席目に左前打を放った。動きは軽快で順調な調整ぶりをうかがわせた。球場には昨年2月にイチローが訪れた時の3倍近い4000人のファンが訪れ、報道陣も今キャンプ初日を上回る180人。球場周辺には臨時の露店も立ち並んだ。イチローは12日も練習に参加し、紅白戦に出場する。 2006年2月11日(土) 16時56分 共同通信

三打数一安打、まずまずの出だしか。

がんばれイチロー。

今年も応援しています。


2月10日(金) 想定外の女帝(!)


昨夜は午後10時からの朝日テレビ「けものみち」

タイトルが何と「想定外の女帝」(!)

何のこっちゃ(?)このタイトル、説明してよ。

何の関係もないライブドア問題に悪乗りしているのか。

私としては珍しくこの連続ドラマを毎週楽しみに

見ているのでありますがこの安っぽい思いつきの

タイトルに何やら物哀しくなりました。


ところがドラマの方はやっと話が動き出したみたいです。

以前にNHK総合で「けものみち」を見ながら

何も思い出せなかった私も昨日の話を見て

やっとこさホテルの総支配人である佐藤浩市が

フィクサーの平幹二朗に何か恨みを持って

いて米倉涼子に接近しているのが見えてきました。

この部分どこか黒沢明監督の「悪い奴ほどよく眠る」に似ておりますな。

それにしても胸を病んで医者に警告を受けている

仲村トオルの刑事さん、奥さんや子どもが可愛そうじゃん、

今時破滅志向の刑事なんていくらなんでも旧すぎるよ。

咳ばかりしてないで早く入院しろよ(笑)。


そんな不健康では巨悪に勝てませんよ。

それに毎回同じトレンチコートを着ているけれど

着替えをもっていないのかよ(?)。

先週までこのドラマ悪口をさんざん書いてきましたが

いよいよ面白くなってくる雰囲気にゾクゾク。

午後10時の報道ステーション。

巨人元監督の藤田元司の死を報じていました。

長嶋茂雄監督の解雇の後、ピンチヒッターとして

登場、王貞治監督の退任の後、再びピンチヒッターと

して登場、それでいて監督在任7年間でリーグ優勝4度

日本シリーズ制覇2度なんてのは巨人にとっては

川上哲治以来の名監督だった筈なのに

何となく影が薄かったという印象があります。

合掌。

布団の中で図書館から借りてきた

「ナンシー関 大コラム テレビ芸能人編」 ナンシー関 世界文化社

10年から5年前のテレビタレントの批評が書かれていますが

面白い、実に面白い、タレントのことは詳しく知らなくても面白い(笑)。

これだけ名指しでタレントの悪口を書いている本を

私はこれまで読んだことがありません。

きっと俎上に挙げられたタレントたちから

殺したいほど恨まれていたのでは(?)。

その恨みの集積が彼女を死に追いやったのだなんて

ヨタ話も書きたくなるような鋭い面白さでありました。


起床7時半。

快晴でありました。

朝食、トースト、レタス、野菜ジュース、熱い紅茶。

食後、一休みしてから体育館へ運動へ。

トレーニングルームで筋トレをした後、

窓際の静止バイクを漕ぎました。

私の背後の陽が当たる窓際で四人のオバサンが

立ち話をしておりました。

私はバイクを漕ぎながら会話を盗聴(笑)。

しかし、盗み聞きする目的がないとまた

四人の関係性がわからないとこれは結構難しい。

「しょうもない会社だわね」

「健康保険は会社が半分負担しているのよ」


なんて言葉が断片的に聞こえたのみです。

四人ともどこかの会社にパート勤めでも

しているのでありましょうか。

当たり前のことですが、私に聞こえた限りでは

皇室典範改正問題も日中問題も靖国問題も

話題にはなっていませんでした(笑)。

この四人組のおばさん、私がバイクを漕ぎ出す前から

立ち話をしておりましたが、40分後私が漕ぐのを

終えた後もまだ立ち話が続行。

さらに私がクールダウンを終えてトレーニングルームを

出て駐車場に向う間にこの四人組も帰り支度をして

駐車場に向いましたがそれでも立ち話を続行。

私が車に乗り込んだ時点でも立ち止まって

駐車場で立ち話を続行。

ウ――ム、あまりに楽しそうなので

「ぼくもお話に入れてください」

と言いたくなりました(笑)。

この四人組のおばさん、体育館で

最低一時間半は立ち話をしていたのでは。

この強烈なおばさんパワーは脱帽物でありました。


2月9日(木) 掲示板やっと復活


昨夜は図書館から借りてきたビデオ

1963年(昭和38年)「007 ロシアより愛をこめて」 監督 テレンス・ヤング

主演 ショーン・コネリー ダニエラ・ビアンキ ロバート・ショウ


これは確か「007」2作目、公開当時の邦題は「007 危機一発」

この映画が公開された後、「危機一髪」という四字熟語を

「危機一発」と書く学生が多くなったというのももはや遠い昔のお話。

私は中学三年生の頃でしょうか、田舎の子どもは「ダブル―オーセブン」

と言わず「ゼロダブルセブン」と言っていたのでは(笑)。


現在のSFXを駆使した映画の派手さはありませんが、

リアリズムと絵空事がうまくミックスしていて

話の展開がスピーディー、アクションもよく「007」映画の

中ではこれがピカ一の快作だったのではと改めて思いました。

しかし、この手のシリーズ映画は敵である「悪」を作り出すのが難しい。

この2作目も「イギリス情報部MI6 VS ソビエトKGBスメルシュ」

の間に国際陰謀団(笑)「スペクター」が登場。

この国際陰謀団がいつもどこかチャチに見えるのがこのシリーズの泣き所。


午前1時布団に入り就寝。

夜中に夢を見ました。

現在私が住んでいる建売の家が何故か改築されて

改築された奥が迷路のようになっています。

真っ暗なその迷路を歩きながらある部屋で

一人の老人が寝転んでいて私はその老人に

つまづいてころがります。起き上がって

「すいません。すいません」

と言いますとその老人が怒りを浮かべながら

「どういたしまして」

と言ったところで眼が醒めました。

建物が迷路になった中を自分が彷徨うと

いう夢は比較的よく見ますがこの見たこともない

老人は一体何の比喩なのかさっぱり見当もつきません。


起床8時。

朝食、トースト2枚、レタス、野菜ジュース、熱い紅茶。

午前中、パソコンに向い作業。

この数日、メールをいただいた皆様より

ホームページの掲示板はなくなったのですかと

訊かれ気になっていました。

以前、このホームページには二つの掲示板が

ありましたが、私がその無料掲示板のパスワードを

忘れてしまい、続々と投稿される怪しの広告を

削除できずみっともないものになり遂に

掲示板の使用を停止する羽目に落ちいりました。

それにしても自分が勝手につけたパスワードを忘れることほど

情けないことはありません。

今日は今朝からせめて一方の掲示板は復活させようと

自分の誕生日など思いつく最大8桁のあらゆる

パスワードを打ち込みましたが成功せず。

もしかしてどこか紙切れに書き残しているのではと

思いつき机の下に置いてあるパソコン関係の契約書、

マニュアル、書類をひっくり返し悪戦苦闘すること1時間。

日本から撤退したためHPアドレス、メールアドレスが

すべてパーとなり大迷惑をうけた「ゲートウェー」の書類の

片隅にパスワードらしき謎の数字を発見。

これを打ち込んでやっとログインすることができ

掲示板を復活することに成功しました。


それにしても何年パソコン使っても

全然進歩がないのに自分でもあきれてしまいます。

午後、ネットを見て次の記事を発見。

昨年のネット自殺91人2年前の3倍、20代最多

 昨年1年間に、インターネットのサイトで知り合い一緒に自殺する「ネット自殺」は全国で34件(前年比15件増)発生し、91人(同36人増)が死亡したことが9日、警察庁のまとめで分かった。同庁が統計を取り始めた2003年(12件で34人が死亡)と比べ件数、死者数ともに約3倍に急増している。まとめによると、死者は男性54人、女性37人。年齢別では20代が38人で最も多く、30代が33人、40代が9人、10代が8人などの順。昨年2月には神奈川県三浦市の農道に駐車したワゴン車の中で男性3人、女性3人が練炭で集団自殺するなど、同年1−3月に20件(死者54人)が集中した。
(共同通信) - 2月9日11時26分更新

年間3万人の自殺者という数字から見るとこれは

少ない数字だとも思えますし、もうこの練炭を用いた

「集団自殺」も旬の時(?)を過ぎたのかとも思えます。

それにしても、生が一人一人の個人のものであるのと

同様死も一人一人の個人のものであると思うと

見知らぬ人と死ぬ時だけ行を共にするというのは

どうしても納得できません。

そういう観点からするとネットによる「集団自殺」は

「自殺自体の頽廃化」以外の何物でもないとしか私には思えません。

もっと自分が選ぶ死にも尊厳を持たないと。


ネットでもう一つの記事を発見。

作曲家の伊福部昭氏(いふくべ・あきら、元東京音楽大学学長)

が亡くなりました。享年九十一。

小学生の頃に映画館で見た南の島で甦り

東京湾から上陸する恐ろしい「ゴジラ」の姿と

バックに流れる勇壮なこの人の作曲したテーマ音楽に

ハラハラドキドキしながら映画の面白さを教えられました。

我が家の子どもたちが小さい頃、ビデオ屋から借りてきた

ゴジラシリーズを何本も見たのもいい思い出となりました。

合掌。


2月8日(水) お賽銭箱


昨夜は帰宅すると大学に合格した生徒からの

メールが一通到着していました。

まずはめでたいことであります。

仕事から帰ってきた妻は弓道の練習に。

一人で夕食をいただき午後8時から

NHKBSで映画「第三の男」を見ました。

何度見てもテンポが快調で思わず見てしまう映画であります。

今回は主人公のアリダ・バリが意外と美人ではないことに

アレアレッと思ってしまいました。

この女優の映画は昔、学生の頃、シネマ新宿で

「かくも長き不在」という映画を見ています。

これは戦争から帰ってきた記憶を失った男と

その妻の哀しい物語でしたがいい映画でした。

「第三の男」は私が小学生の頃、父が言った

「大阪で『第三の男』って映画を見たよ」

という言葉を今でも覚えています。

その後、父がドーナツ盤の「第三の男」のレコードを

買って来て私はプレーヤーでアントン・カラスの

チターの音色を飽きることなく聞いたものでした。


この映画のオーソン・ウエルズは最高です。

映画を見た後、ダラダラと図書館から借りてきた

本を読みながら寝たのが午前2時。

起床午前7時半。

冬が去ってしまったような暖かさの快晴。

朝食、トースト、レタス、野菜ジュース、熱い紅茶。

朝刊、一面トップが「紀子さまご懐妊」の記事。

左隅に「都留重人さん死去 経済学者、リベラルの論客」の記事。

経済面の評伝も読みましたが、戦前ハーバード大学に留学したことは

書かれていますが、戦後、アメリカ議会の非米活動委員会に喚問された

ことはまったく触れられていないのにアレッと思いました。

マッカーシズム(赤狩り)の嵐ももう歴史的には

まったく小さなことなのでしょうか。


あまりに暖かいので午前中珍しく近所を散歩。

ウィークデーの朝に一人で近所を散歩していると

まるで失業者になったような変な気分になります。

今年の正月に初詣をした若宮八幡宮の前を

通ったのでお賽銭を入れようかと思いポケットの

中を手探りすると百円玉が一個ありました。

それでお祈りをしてお賽銭を投げようとしたら

肝心のお賽銭箱がありません。

お賽銭箱が盗まれるのでおいていないのか(?)

ウ――ム、こういう場合どうすればいいのか。

結局、お賽銭を入れずに帰ってきました。

お祈りの効果は必然的に薄くなるのでしょうか(?)。


午後、★★高校へ行き三年生最後の授業。

「困ったことがあったら「ヤフー」か「グーグル」で

「たそがれ親父」で検索するとトップに出てくるのが

自分のホームページだからそこからメールを送れば

返事をするから」


と申しますと、生徒たちは笑っておりました。

「たそがれ親父」という言葉が面白かったのか

私にはよくわからない反応でありました。

みんな大学受験に成功しますように。


2月7日(火) やっぱり変だぜ「清貧の思想」


昨夜は10時過ぎに夜間部の授業から帰宅。

お風呂に入り遅い夕食をいただきながら

夕刊(朝日新聞)を読みました。

文化爛に次のような記事が掲載されていました。

「清貧の思想」再考 橘木 俊詔(たちばなき としあき)京大教授

一読して怒りでワナワナと箸を取る手が震えてきました(笑)。

まずこういう論は誰が書いても何故か鴨長明 吉田兼好 良寛

など等、清貧思想の代表選手(?)とされる歴史上の人物が模範として

登場してきて読者を説得しようとします。

これは「ボランティアの思想」になるとマザー・テレサが登場して

どうだマザー・テレサは凄いだろうなんて言われて

読者がへーへ―となる構造とどこか似ています。

そしてこの橘木という人はこう書きます。

「ごく普通の凡人として生まれた我々に、才能豊かな文人の生き方を

真似せよ、というのは無理なことである。そう考えれば、凡人は貧困すれすれ、

あるいはそれ以下の生活を敢えて求める必要はない、と言えるだろう。

決して豊かではないが、つつましやかな経済生活を欲することは、

非人間的ではない、というのがここでの私の主張である。

特異な才能のある人は別にして、ごく一般人であれば、つつましやかに

食べて、装えて、住めて、余暇を楽しむことができる生活を望むことは、

別に非難されることではない。従って、経済的な貧困を避けることは

重要なことなのである。憲法にも健康的で文化的な生活を保障すると

書いてある。凡人にとっては、経済生活が貧困であれば、碌なことを

考えないからである。例えば、人の物を盗んで自分の生活の糧にする

とか、罪を犯すといったことがありうる。心の余裕がなくなることも確実である。

・・・・・・・・・・」

言いたいことがよくわからんなあという部分を抽出しました。

私が頭が悪いのかこの人の論がまとまっていないのか、

よく考えると何が言いたいのかわけがわからぬ文章であります。

私は何だこれはと思ったのはまずこの人の頭の中に何やら

「凡人が貧乏になると犯罪者になる可能性が高い」

という警察官僚的思考が確立されていることです。

こんなことを書いて貧乏な凡人を舐めているのか(笑)。

どうしてこういう風に道学者ぶって偉そうに凡人に説教をするんだよ。


土台、「貧」には「赤貧」か「極貧」としかなく

「清貧」なんてカテゴリーは無い筈です。

「清貧の思想」なんて勿体ぶった何やら意味ありげな

言葉ですが所詮「節約の思想」のことでしかありません。

後にくっついているイデオロギーを忖度してもたかだか

「世間で多少なりと小成功を収めるか、金に余裕を持った

分限者が持つ世間に対する気取り」

くらいしか私には思いつきません。


何を気取っているんだよ小成金が(!)


百歩譲ってこの人の言葉を信じるなら、私など「清貧の思想」の

まごうことなく実践者であります。

一年に数回しか外食せず、車は10年変えず15万キロを乗り、

中古のパソコンを使い、物はほとんど買っていません。

東にレタスが安いというスーパーがあれば飛んでいき

西に安売りセールのスーパーがあれば走っていき

賞味期限が切れて半額になった食品を買い求めておりますが、

私ハ「清貧の思想」ヲ説クヨウナ人ニハナリタクナイ(笑)。

それよりも妻にもっといい生活をさせてあげれず悪いなあと

思っていますし、もっとローンが減ればなあと毎日考えています。

「清貧の思想」を説くこういう連中に決定的に欠けているのは

「貧しいということの哀しみ」というものがまったくわかっていないことです。

それでいて偽善者ぶって凡人に偉そうに説教するなよ。

こんな人よりはまだブログ日記に今日はこんなおいしいものをいただいた

なんて毎日3000円も4000円もする食べ物をいただきながらまるで

子どものように楽しそうに書いていた堀江貴文の方がまた人間としては

好きなような気がしてくるから不思議です。

清貧の思想を説くこういう連中にもう一つ欠けているのは

絶対に具体的経済的数値を上げないことです。

私など「清貧」と聞きますとすぐに「借家住まい」を思い浮かべますが

こういう人たちは「借家」に住んでいるのでありましょうか。

いったい自分に収入がいくらあり、どのような家に住み

毎日どのような物を食べているのかを具体的に書いてみろよ。

絶対に書けないだろうが(笑)。

私は「貧乏自慢」する奴も嫌いですが「清貧の思想」を説く

連中はいっそう嫌いです。

土台、現在という時代において「清貧の思想」を実践しているのは

「ホームレスの人々」でしょう。

家を捨て家族を捨て公園にテントを張って生きていく、これ以上の

「清貧の思想」がどこにあるというのでしょうか。

夜、ダラダラテレビを見ているうちに就寝2時。

起床、7時半。

雪が降っていないのにホッ。

朝食、トースト2枚、野菜ジュース、熱い紅茶。

午前中、今日の授業の下調べ。

珍しく某ホームページの掲示板に投稿。

午後、★★高校へ授業へ。

帰りに図書館によって本とビデオを借りて帰宅。

今日も「清貧の思想」ではなく

「清貧の生活」を実践しました(笑)。


2月6日(月) 高村薫は最高


昨夜は二日続きで体育館で

身体を動かしたおかげか

お風呂に実に気持ちよく入れました。

あまり気持ちよすぎると湯舟の中で

ウツラウツラ眠りそうでこれが一番恐ろしい。

そのまま眠ってしまうとズルズルと身体が

湯の底のに沈んで息苦しくなって眼が醒めるのでしょうか。

何かそのままあがいてどうにもならず窒息しそうな気もします。

このような気分で身体が温まりそのままパジャマに着替えて

置き炬燵に入るとこれはこれでまたウトウトの雰囲気。

それでいて食欲は十分ありますからまあよく食べます。

こうなると食後に降圧剤を飲んでも意味がない(?)。


置き炬燵の中で高村薫「レディー・ジョーカー」下巻

中断していた途中から読み始めたが、ウトウト、ウトウト

しながら読んでいるうちに座椅子にもたれたまま本格熟睡。

気がつくと居間は実に静かで妻はとっくに寝た模様。

気持ちをシャンとさせるために立ち上がり洗面所で

歯を磨きましたが、口の中はすっきりしましたが、

頭はもう一つすっきりしません。

それでも我慢してまた置き炬燵に入り読書を継続。

結局、午前1時ごろに眼がチカチカしてきてダウン。

起床午前7時半。

朝食、トースト2枚、レタス、野菜ジュース、熱い紅茶。

陽が射さないせいか、気温が低い曇り空。

雪でも降りそうな空模様です。

午前中、今日の授業の下調べと

明日・明後日の授業のプリント作り。

午後、やっと「レディー・ジョーカー」下巻読了。

日本最大のビール製造業「日の出ビール」社長誘拐事件に

端を発する社会ドラマを呼べばいいのでしょうか。

読んだのはこれで2回目ですが、面白さはまったく

減じるところはないところが高村薫の凄さなのでしょう。

細部をほとんど忘れていますので

まったく新しい小説を読んでいる気分です。

それに人間が生き生き生きている、この二点が

ここが本格パズル小説などとの決定的違いなのでしょう。


夕方、職場に向かい現役コースの授業。


2月5日(日) 価格と価値


昨夜はお風呂に入ると湯舟に柚子が3個浮いております。

アレッ、これはまたと思い浴室から大声で

「おい、今日は何の日だよ」

と居間の妻に尋ねますと

「立春よ」

と答えます。続けて

「立春にはお風呂に柚子を入れるのか」

と尋ねますと

「違うわよ。柚子を入れると温かくなると思って入れたのよ。

それに柚子を入れるのは立冬よ」


とのお答えでありました。

しかし、柚子を入れると何故温かくなるのかそれ自体も

よくわかりませんでした。

午後7時からのTBSテレビ「K−1ワールドMAX」

立ち技のミドル級大会でありました。

印象に残った選手はまずタイのムエタイのチャンピオンという選手。

妹を学校に行かせる学費を自分が稼いでやっているという昔日本にも

あった「スポーツ選手家族美談」的紹介でありましたがこの人、

テレビに出てきた選手の中で一番強そうでありました。

次が佐藤という足も手も長いどこかヒョロッとした選手。

アナウンサーも解説者もこの選手は強いと言っていましたが

確かにどの相手も一蹴している雰囲気で格の違いを見せつけました。

午後9時から、NHKBSで

「米映画のヒーローと悪役ベスト100〜AFI(米映画協会選出)」

を11時15分まで見ました。

コマーシャル無しのノンストップ2時間15分はちと辛い物がありました。

それにヒーローと悪役が交互に100位から登場しますから

頭がこんがらがってしまいます。

悪人に「エイリアン」とか007の「ゴールドフィンガー」

とか出てくるのはお笑いですが、やっぱり出てきました

「深夜の告白」のバーバラ・スタンウィック。

夫を愛人と殺して倍額保険を手に入れようとする悪女。

私が見た限りこのバーバラ・スタンウィックと

「白いドレスの女」のキャスリーン・ターナーが

アメリカ映画の二大悪女であります。


布団に入り「レディー・ジョーカー」を読みながら就寝。

起床午前8時。

朝食、トースト、レタス、野菜ジュ―ス、熱い紅茶。

午前中、妻と新刊書店へ行きました。

月刊誌「論座」(朝日新聞社)780円 と

ムック本 1470円 を1冊買いました。

2冊で2250円、高いなあ。

もう一軒、国道17号線沿いの「ブックオフ」に寄りました。

買う気もなくボーと棚を見ておりましたが

エエ・・・ホントカヨ・・・の衝撃。

「新版・三島由紀夫ーある評伝」ジョン・ネイスン 野口武彦訳 新潮社。

「甦るヴェイユ」吉本隆明 JICC出版局。


両方ともハードカバーであります。

これが何と1冊消費税込みで105円、2冊で210円(!)。

ウーーム、ヤマダ電機もジャパネット高田も超えている(!)

文字通り価格が破壊されています。

買おうとしている方が一瞬躊躇して

「こういう本を105円で売ってええんかよ。それじゃー、

本屋としての自殺行為じゃねえか」

なんて文句の一つも言いたくなりますが、まあ

ありがたく買わせていただきました。

本1冊の価格と価値のあまりの矛盾、何やら

ライブドア騒動にも通じるものがありそうです。


帰宅して昼食、うどん焼き。

午後、ボートしていると松本の長男より電話。

妻が長い時間ダラダラ話しておりました。

一人で社会体育館へ行き運動。

体育館の中は小学生のバレーボール大会なのか

キンキン声が響き渡っていました。

快晴の一日でありましたがやはり風は冷たい。

♪ 春は名のみの風の寒さや・・・・・・・


2月4日(土) 一日遅れの豆まき


昨夜は夕食後眠くて眠くて、例によって

置き炬燵に足をつっこみ座椅子にもたれて

ウトウトしておりました。

ふと気が付くともう午後11時。

布団に入って「レディー・ジョーカー」下巻

読み始めますと隣りの布団で本を読んでいた妻が

「風が強くて、外がやかましいわね」

と申します。その言葉にハッとなって私が

「お前さん、鬼は外、福は内の豆をまくの忘れたんじゃないのか。

だからよその家から追い出された鬼がうちの家の雨戸にみんな

へばりついてブツブツ話しているんじゃないの」


と申しますと妻は狂ったように

「ガハッハッハッハッ・・・」

と笑い出し恐ろしいことにそのまま眠ってしまいました。

私が眠ったのは午前零時。

起床午前7時。

珍しく妻より先に起きて朝食の用意。

朝食、トースト2枚、レタス、野菜ジュース、熱い紅茶。

ゆっくり朝刊を読みました。

8時過ぎに★★高校へ授業へ。

広い視聴覚教室で喋ると1時間で喉がガラガラ。

声を出してする立ち仕事は歳を取るに連れて

喉・腰・膝・足裏あたりからやられていくみたいです。

帰りに一人でスーパーに寄りました。

野菜ジュース1パック、太巻きと稲荷寿司のセット一人前。

冷凍の今川焼きを買って帰宅。

玄関の郵便受けに葉書が一通。

「松下電器より心からのお願いです」

のタイトルを読んだ瞬間本当に日本の全世帯に葉書を

出しているのだとビックリしました。

20年前〜14年前のナショナルFF式石油暖房機を探しています。

という案内文ですが、これまで2名(?)死亡しているのでしょうか。

しかしこの回収予算だけで27億円とか新聞で読んだ記憶がしますが、

いっそう、一台発見提供ごとに5万円のプレミアムとかつけたら

国民全員かなり必死で探すのでは。

しかし、この松下電器の熱心さは「ナショナル・ブランド」の

矜持という奴なのでしょうか。

これに比べて「ヒュ―ズ」とか「東横イン」の社長は

どうしようもないなあと思っても仕方がないか。


葉書を持って家に入ると妻は留守。

置き炬燵に入って一週間分の個人的日記をつけました。

つけ終わるとすぐに眠くなり炬燵でウトウト。

そのうちに妻が弓道の練習から帰ってきました。

「おまえさん、節分の豆をまかないと」

と私が申しても妻は

「一日遅れで豆をまくなんて聞いたことがないわよ」


と露骨な抵抗を見せます。

こうなれば指揮権発動と行きたいところですが、

あくまで平和的に静かに

「別に鬼が節分の日を知っているわけじゃないんだから

いつ豆をまいても鬼にとっては不意打ちでいいんじゃないか」

と申しますと、私の理論的説得(?)に納得したのか

「近所の人が日にちを間違えているんじゃないかと思っちゃうわよ」

とブツブツ言いながら近所に聞こえないような

実に小さな声で庭に向って

「鬼は外、福は内」

と豆をまき始めました。

これにて一日遅れの我が家の節分が無事やっと終了。

今年こそ我が家に福が来ますように。


昼食、ケツネうどん、太巻き、稲荷寿司。

食べ終わって置き炬燵の反対側で妻も私も

それぞれ座椅子にもたれてお昼寝。

ウトウトウトウト、冬の昼間に所在なく炬燵にまどろむ老猫二匹。

私がふと眼をさますと妻がウトウトしております。

視線を感じて眼を醒ますと妻がこちらを見ながら

ウトウトしていて何やらお互いを見張りながら眠っているようであります。

3時過ぎに私は一人で久しぶりに体育館へ。

1時間みっちり運動してやっと人間らしく元気になった感じがしました。

生活をきちんとしないと、腰痛、高血圧、糖尿、などの

不安がドッと押し寄せてくる今日この頃であります。


2月3日(金) 節分の日


昨夜は夕食後、置き炬燵の上の本を見ていた妻が

「あんた、これどうしたの」

と申します。

私が間違って上巻を2冊借りてきてしまった

高村薫「レディ・ジョーカー」をさして不思議顔。

私が簡単に事情を説明すると

「どうして、借りる時に本の背の上巻・下巻をしっかり見ないのよ。

あんたって本当にあわてんぼうね」


とこれさいわいと私を批判。

あわてんぼうでなければ、おまえさんとは・・・・

なんて思いつつ言葉にすると本当のことになってしまう(?)。

「この本、上巻読み終えた時に図書館で

下巻がすぐ借りられるかどうかが問題だよ。

間が開くとすぐに読む気しなくなるからなあ。

一度読んでるからまあいいんだけれど」」


と申しますと妻は一人で高笑い。

「何がおかしいんだよ」


と私が尋ねると

「あんた何言っているのよ。この本、同じハードカバーが

うちの二階にあるじゃないの」


と申します。

エッ、そんあ馬鹿な、と思いつつ二階に飛んでいって

探しますと娘の部屋の本棚にハードカバーの上下巻がありました。

ウ――ム、灯台下暗し。

それにしてもこの本、私が買ったのか、それとも娘が買ったのか。

何の記憶もなし。

午後10時、テレビ朝日「けものみち」

何か画面全体が盛り上がらないなあ。

私はこのドラマ結構楽しみにして見ているのですが

見るたびに何か熱がないなあと思ってしまいます。

もっとベッドシーンや犯罪シーンをどきつくしても

同じような感じなのでしょう。

米倉涼子 若村麻由美 佐藤浩市 仲村トオル 平幹二朗

皆さん、それなりにがんばっている筈なのにどこか

もう一つ何かが足りない。

この足りなさが何か見ている私も言葉にできませんが

そのためかなおさらイライラ。


高村薫「レディー・ジョーカー」上巻 布団の中で読了。

ここまで読む限り渡哲也が主演した映画より

圧倒的に小説の方が面白い感じがします。

起床 8時。

朝食、トースト2枚、レタス、野菜ジュース、熱い紅茶。

午前中、明日の授業の下調べ。

午後、近所を散歩。

パソコンに向かい作業。

今日は節分の日、夜は妻と豆まき。


2月2日(木) ドジばかりであります


昨夜は午後10時過ぎより図書館から借りてきた

本を2冊読みました。

「底抜け超大作」 映画秘宝館 洋泉社

様々な映画好きが好き放題とんでも映画について

買いているこの「映画秘宝館シリーズ」

私は愛読しています。

途中までこの本を読みながらもしかしてこれは

昔読んだことがあるのではと思いつつまたまた

楽しく読んでしまいました。


この本でワーストにランクされている日本映画の一部。

「幻の湖」(82年)監督 橋本忍

「だいじょうぶマイフレンド」(83年)監督 村上龍

「ウォータームーン」(89年)(監督 工藤栄一)(工藤監督は途中で降板、長渕剛が実質監督)

「稲村ジェーン」(90年)監督 桑田佳祐

「洛陽」(92年)監督 伴野朗 


恣意的にこの5本を並べましたが共通点は5本ともに

映画監督としては素人。

「稲村ジェーん」昔、長男が一人で映画館に見に行き

騙された、騙されたと言いながら帰ってきました(笑)。

「洛陽」昔、次男とビデオで見ましたがあまりの映画作りの

下手さに二人で唖然としたことを覚えています。

もしかするとこの「洛陽」という映画の悪口、

私はこの日記に3回か4回くらい書いているのか(笑)。

ただ執筆者の一人であるリリー・フランキーによれば

この素人監督たち以上に職業監督が作ったどうしようもない映画多々あるとのこと。

今回読んで改めて驚いたのはやたら動物映画が作られていること。

「パンダ物語」「仔鹿物語」「キタキツネ物語」「仔猫物語」

「南極物語」「ラッコ物語」「ペンタの空」「REX・恐竜物語」

「ハチ公物語」「マリリンに逢いたい」「ハラスのいた日々」


ウ――ム、動物嫌いの私はこれらの映画を一本も見ていません(!)。

よく考えてみると私はもしかすると小学生の頃に見た

ディズニー映画「砂漠は生きている」以降動物映画を

一本も見ていないのではないか。

私的に言えば犬や猫を好きになるなら

まだ妻の方を好きになる方がましかも(笑)。


先日再読した「マークスの山」が面白かったので勢いを借りて

またまた借りてきた高村薫「レディー・ジョーカー」上下巻

読み始めました。

これがまた面白くてドンドン読み始めましたがさすがに

途中でダウン、布団に入って寝ようとしました。

ところがふと本を見ると何と何とてっきり上・下巻だと

思って借りてきた本が何と何と上巻と上巻で下巻がありません(泣)。

嗚呼―、情けないなあ、なんというドジ。

それにしてもこんなのありかよ、

どうして上巻二冊を本棚に並べて

置くんだよと一人で思わず図書館を呪いました。


起床8時。

外は二日ぶりの快晴。

朝食、トースト2枚 レタス 野菜シューズ 熱い紅茶。

午前中、職場に新学期の夜間部の案内文を書いてメールで送り

続いて講演をする高校へメールを送り最後に出版社から

転送してきた読者の問い合わせに長い返事のメールを書きました。

このメール3本ヒイコラヒイコラ書いているうちにお昼。

午後は「レディー・ジョーカー」を読みました。

上巻読み終わったとして下巻は図書館にあるのか(?)。


2月1日(水) 愛と希望の街


昨夜は前日NHKBSの放映を録画しておいた

1959年(昭和34年) 松竹「愛と希望の街」 監督 大島渚 

出演 望月優子 渡辺文雄 須賀不二夫 千之赫子 富永ユキ 藤川弘史

を見ました。

大島渚の監督デビュー作で最初の映画名は
「鳩を売る少年」でしたが

松竹側がこれを拒否、「愛と希望の街」としたそうです。

これまで私はこの映画を二度ほど見ています。

貧民街に三人の家族が生きています。

母親は病気の身です。

生活保護を受けながら街角の靴磨きで生計を立てています。

この母親には中学生の息子と小さな娘がいます。

中学生の息子を高校へやるのが母親の夢です。

この少年から鳩を買うのが会社重役の娘の女子高校生。

この娘はおおいにこの少年の境遇に大いに同情します。

そして父親と兄に会社で採用するよう訴えます。

中学の担任も協力してくれて会社を受験しますが不採用。

不採用の根っこにはこの少年が母子家庭であることに加えて

鳩が持ち主のところに帰ってくるという習性を利用して

同じ鳩を何度も売るという不正行為(?)が発覚したという事実があります。

かくして、「貧しい少年」と「善意に溢れたブルジョワ娘」

との「非和解的別れ」がやってきます。

その象徴として最後にブルジョワ娘が鳩を空に放ちその兄が

猟銃でその鳩を射殺するという有名なラストシーンとなります。

この映画を途中から見始めた妻が

「この高校生役の女優、高校生の割に老けているけれど、何て女優なの」

「富永ユキ」


「女子高校生の兄さん役、よく見かける顔ね」


「渡辺文雄」


「エッ、こんなにいい男だったの」

そしてこの映画のラストシーンを見て

「何なの、この暗い結末は」

なんて申しますので私は

「今だと、この映画、動物愛護協会からクレームがくるよな」

なんて冗談を言いながら小学生の頃、ラジオから流れた

♪ でんしょ鳩でもあるまいものよ、いいじゃないか中村君

なんてバカバカしいほどヒットした歌の「でんしょ鳩」が

「電車鳩」に聞こえどういう鳩なのかわからずずっと

不思議に思っていたことを思い出しました。

これが「伝書鳩」であることがわかるまでかなりの歳月がかかりました。

もう一つ思い出したのは同じく小学生の頃、近所に住んでいた友達が

「うちで飼っていた鳩が近所の猫に食われてしまった」

と嘆いていたことであります。

私の「猫嫌い」はもしかするとこの話がトラウマになっているのか(?)。

この映画確かに考え方によっては現在まったくはやらぬ

社会の階級対立を描いた左翼的図式映画の典型であります。

しかしこの映画の斬新なところは政治的組織に救いを求めず、

言い換えれば最後に「日本の夜明けは近い」なんて当時

まだ存在していた左翼予定調和的、ある意味明るくある意味空疎な

考えを拒否したところにあったのでしょう。


中学を卒業し貧しいがゆえに高校に進学できず

小さな町工場に勤めざるを得なかったこの主人公の少年の

心性をネガティブに見れば社会に対する「ルサンチマン」

ポジティブに見れば下層プロレタリアとしての「階級意識」

と見ることも可能でしょう。

そしてブルジョワ娘の無邪気な貧しい者に対する同情が

容易に貧しい者に対する憎悪に転化していくこともリアルに描いています。

「慈善は偽善に通ず」という言葉を見事に活写しています。

主人公の少年と同じような貧しい時代を生きた私にとっては

あの少年はあの時代の貧しい少年のプロトタイプを

描いているようで忘れられない映画であります。

しかし、この映画が作られてから47年、このような少年の

心性は現代の日本に未だに存在しているのでしょうか。


布団に入り高村薫「マークスの山」を読了。

起床午前8時。

外はショポショポ冷たい雨が降っていました。

午前中、パソコンに向かいプリント作り。

午後は★★高校へ授業に行き授業。

帰りに図書館に寄り帰宅。

肌寒い雨で始まった2月。

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