『信条』―あとがき―


珍しく、あとがきです(笑)

このお話は、コメントに書いた通り、『はなつくし』のサイトマスター蓉様から頂戴した、10,000HITお祝いイラストを元に、考えたものです。

頂戴したイラストと、あまりにも掛け離れている点は、何卒、目を瞑ってやって下さい。


頂戴したイラストを最初に見た時。

土方さんとチビ宗ちゃん、二人でお勉強するなら剣術の事でもいいなぁ♪

でも、土方さんの我流じゃ、堂々と習うのも不味いかなぁ・・・。

これが、発想の元ネタとなりました。


それから、堂々と習えないなら、こっそり習うようにすればいい。

そして、哀れチビ宗ちゃんはお熱を出す羽目に・・・ごめんよ、宗ちゃん。

あの清々しいイラストを見て、よくもここ迄、穿(うが)った見方が出来るものだと、反省しております。


しかしながら、イラストを頂戴しなければ生まれなかった物語です。

この場を借りて、改めて蓉様に感謝したいと思います。

蓉様!素敵なイラストをありがとうございました(*^0^*)



以下、
文中の補足です。

@『鍵屋の葦花火』

花火大会での掛け声で有名な、玉屋、鍵屋。

その、鍵屋さんの考案した手持ち花火で、線香花火の元祖が葦花火です。

江戸時代全般の人気商品で、特に江戸後期には爆発的な人気があったそうです。

はい!幕末に掛かれば何でもネタにさせて頂きます(笑)


A『天然理心流の信条』

「天に象(かたど)り地に法(のっと)り、以て剣理を究める」

この文言は、天然理心流の信条として資料に掲載されています。

しかし、こう言う使い方をしたかどうか、それはわかりません(平伏)

素敵な文句だったので、思い切って使ってみました。

文言のみ、読んでやって下さい(^0^);

・・・万が一、天然理心流関係者の御方が、読まれてしまった場合は、どうかお許しを(平伏!)

あ、でも・・正しいご指導お待ちして居ります(^0^);


にゃん鈴拝。


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