ところで浜松お達者倶楽部って何?

 このページでは「浜松お達者倶楽部」についてご紹介します。

 過去に一度、ペーパー版・1992年秋号の別冊付録として、“浜松お達者倶楽部のすべて”が発行されました。今回紹介する内容は、その時の物に準じています。


 お達者倶楽部の主だったメンバーは、浜松市北部の中学校同期生三人(代表取締役発起人:編集長、シル教授、若旦那)を中心に、学生時代の仲間や職場の同僚、同好の志がその時々に応じて集められ構成されています。
 「でたとこタイムス」内ではそれぞれが複数のペンネームを使っているため初心者には区別が付かないかもしれませんが、馴れるに従い文体や内容でなんとなく想像できるようになるでしょう。


 まずは、お互いに違うルートでアウトドア活動への造詣を深めていた、現・「でたとこタイムス」編集長とシル教授が1985年五月に「浜松お達者倶楽部」と名付け活動を開始し、『真夏の暖房ドライブ』などをしましたが、まだまだパッとしません。結成当時の目標はもちろん(?)「椎名 誠とあやしい探検隊」だったらしいんですけど・・・。

 翌1986年八月、修業先の大阪から若旦那が帰ってきたものの編集長の体調不良のため冬眠に入ります。

 冬眠から覚め、「でたとこタイムス」の前進である「突刊ぺんぺん草」を刊行し、タラの芽摘みハイキングに編集長のリハビリを兼ねて行ったのが、1987年春のこと。
 以後この三人を中心に『上海航路』『北海道ラーメン日帰りツアー』『大平村(おおだいらむら、長野県)囲炉裏を囲む会』『天竜川会議(たき火を囲む会)』などが繰り広げられていきます。

 そして運命の1989年夏の天竜川会議、森先生の参加としがらみを焼き切ろうとする火炎口射男の登場にお達者倶楽部の活動も燃え上がりはじめたのであります。
 以降集合が掛けられるときにはテーマを決め、事前準備が必要になることが多くなりました。ちなみにこの時のテーマは「涼しげなものを持ってくる」でした。

 1990年に入りシル教授が結婚、お達者倶楽部メンバーに女性陣が増え始める。家庭を持ってもお達者倶楽部の活動をおろそかにしない決意から、これより数年間は、それまでより多く(この年は前年の三倍)集まるようになりまた。

 1991年新春、唯一現在でも続いている『かるた大会』が初めて開かれる。もちろんかるたはテーマを決めて手作りなのがお達者倶楽部らしい(?)のである。
 六月に発生した『朱さん事件(中国人留学生に成りすます)』は、場を和ますジョークも大嘘に成りうるということを改めて教えてくれました。真実を話さなければ、相手は今でも信じていたでしょう。
 には霊の真実を探ろうと『御岳山人魂観察(捕獲)登山』を行い、下山後には若旦那から「愛の真実を探ることが出来た」と報告を受けます。
 には「でたとこタイムス」が創刊されました。

 1992年春の若旦那結婚披露宴では芸能・ルヅナイ組が出演、二次会ではW.S.S.イナベールが総合プロデュースとお達者倶楽部が大活躍でした。・・・が、以来「芸能・ルヅナイ組」の出番は森先生結婚披露会まで待たなければいけないのでした。
 の「でたとこタイムス」創刊一周年記念には、「浜松お達者倶楽部」の将来を案じ座談会が開かれました。
(ちなみに(株)アスキー同様に、編集長・シル教授・若旦那のトロイカ体制で始まった「浜松お達者倶楽部」が、未婚者が一人だけになり、アスキーと同じく存続の危機をむかえた時に温故知新の意味を含めて発行されたのが、「別冊・でたとこタイムス“浜松お達者倶楽部のすべて”」だったんですね〜)

 1993年以降活動は、森先生の英国留学や編集長の生活と仕事の一体化などにより縮小の一途を辿っていくのであります。(『英国慰問の旅』なんて言うのもありましたが)


 と既にまとめられている部分までしか私には分かりません(すべてを把握してるのは編集長ですから)。現在「浜松お達者倶楽部」の活動は「新春かるた大会」と「でたとこタイムス」発行の二本柱によって辛うじて続いています。
 今後編集長が結婚すればさらに活動は縮小していくのでしょうね。それでも細く長く続けていくのか、きっぱり活動停止するのか、どっちなんでしょうね。(「絶対続ける!」と公言されてますが・・)当初の目標(「椎名 誠とあやしい探検隊」)に近付いていければ立派ですね。


 注:一応書き加えておきますが、管理人は上記三人の中には当然含まれません。



 
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