−よもや話-その3

所長のコジーノです。

 今回のお題は意外に健闘している(?)「モンスターズ・インク」です
意外にと言うのは、今春の映画は「ロード・オブ・ザ〜」の独り勝ちだ
ろうと思っていたからです。
 しかし、2度座れなくて見れませんでした(立ち見は何か損した気
になるので)。1度目が上映15分前、2度目が30分前に映画館に
行ったのですが・・・。

 やっと先日「3度目の正直」で見ることが出来ました。春休みに
入って朝1番の会が始まったのもあって、並んだりすることもありま
せんでした。
 お客さんの比率は圧倒的に「チビッコ」が多かったですが、若者や
シニアの方も結構いました。しかし、大人の男女比は女性の方が
多かった様に思います。(引率のお母さんは除く)

 内容の方は、「ロード〜」以上にハイテンポで展開していきます。
しかし、話の内容は良い意味で単純なので分からなくなる事は
無いと思います。
 ストーリーは子供の「悲鳴」がモンスターの世界では「エネルギー」
源で、モンスターが子供部屋のクローゼットにつながった、どこでも
ドアーのような物から進入し、古典的方法で「悲鳴」を集め、
エネルギーを日夜確保していたが、モンスターにとって「子供」は
有害な存在であるって、とある出来事から1人の女の子が
モンスターの世界にやって来て、一騒動あると言う内容です
(大まかには)。

 しかし細かいところにも大変神経と遊び心を割いていて、大人も
充分楽しめると思います。意外とモンスターも人間くさい所など。
 あと個人的に「PIXER」の作品が好きなのは、「ディズニー」作品
にありがちな「ミュージカル的演出」が前面に出ていないのが好感が
持てます。

 ただ、「トイ・ストーリー」の頃から言われている事ですが、主人公
の女の子(ブー)を含め、登場する人間を拒絶される方がいるかも
知れません。
 僕などは思いませんが、人によっては「気持ち悪い」と感じるかも
知れないと思います。よく言えば「個性的」なデザインで、モンスター
や世界観に合わせると仕方ない事だとは思うんですが・・・。
 もちろん「PIXER」がその気になれば「FFM」のようなリアルな
人間を作ることが出来るんでしょうけど。しかし日本人は
「スタジオジブリ」の作品になれ親しんでいますからね・・・。

 最後になりましたが、小学生からシニアの方まで肩がこる事無く
楽しめる作品だと思います。最後は少し「ホロリ」とさせられる事
請け合いです。
 でも1番印象に残ったのは、映画が始まり「サリー」(毛むくじゃら
なモンスター)が登場した時に、「チビッコ」が示し合わせたかの
ように、みんな大きな声で一斉に「サリー〜!」とスクリーンに
叫んでいたのがかわいくて印象的でした。(もちろん今回の作品も
「ジャッキー映画のパクリ」と揶揄されたりする、「メイキング」「NG」
シーンがスタッフロールで健在です)


 
 
                             2002/03/30記す。

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