−よもや話-その5−
所長のコジーノです。今回のお題は「ドラゴランス」です。
来る4月26日に以前ここでお話した「ドラゴンランス」が
発売されます。
「ハリー・ポッター」「指輪物語」とファンタジー作品が
受けている様ですが、ではこれらの作品と比べ面白いか
と言うのが気になると思います。
残念ながら「ハリー・ポッター」は読んでいないので比べ
られませんが、最近再読した「指輪物語」と敢えて比較
すると、「指輪」は舞台になっている「中つ国」の描写が
細かくまた、ページを割いて描かれているのに対し、「ラ
ンス」は登場人物の「心象心理描写」にスッポットをあて
た作品だと思います。人情と言うか・・・。
「ドラゴンランス」の登場人物はとにかく個性が強い!
です。この点が「指輪」と1番違うところかもしれません。
いつも色々な事に独り葛藤している「ハーフエルフ」の
リーダー。
掟に従い、命よりも「名誉」を重んじるまったく融通の
聞かない(愛すべき)「騎士」。
いつも皮肉を口にし、時折邪悪な素振りを見せるが
弱きものに優しさも見せる「魔法使い」。
など、この他にも一癖も二癖もあるキャラクターが、舞
台の「クリン」を時には仲間と協力して、時には神に呪
い事を呟きながら(笑)旅していきます。
あと個人的に「指輪」に比べ、急劇な物語のテンション
の推移が無く、飽きる事無く読み進められると思います。
フォローする訳では有りませんが「指輪物語」も文句無く
面白い作品です。しかし、よく言われる「1巻の導入部
(1巻最初の3/4)」や、「指輪の仲間(9人)」が離散した
直後など、物語の進行速度(テンポ)が遅延する個所
で日ごろ読書を余りされない方や、特に重要ですがファン
タジー物の小説を余り読まれない方にとっては、モチベー
ション が下がってしまい、続かない事実は存在すると思
います。
実際、僕の友人も導入部の進行の遅さに耐え切れず
「指輪物語」の読破を断念した人が沢山居ます。
逆に「ドラゴンランス」は展開はスピーディーです。ある意
味、場所によっては異様なほど。
あるエピソードなど、ある目的を達成した所から描かれ
る場面があるくらいです。漫画やゲーム文化に慣れた日本
人には、物語を読み進めやすいと思います。
ただ、「指輪物語」<「ドラゴンランス」の図式が必ずしも
成立する訳では無く、「指輪」を挫折した方も「ランス」読了
後にはまたTry出来るような気がします。どちらも「硬派」な
作品には変わりありません。
兎に角、4月26日に「1巻・2巻」が同時に刊行されます。
このコーナーを読み尚且つ、「ロード・オブ・ザ・リング」に感動
しファンタジーに興味を持たれ、FFよりドラクエが好きな方
は、購入されても損はしないと思います(あくまで個人的な
見解ですので、責任は取れませんが・・・信じてください(笑)
オフィシャルHP↓
http://www.ascii.co.jp/dragonlance/
ニュース記事↓
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2002/04/17/635251-000.html
(ASCII24内)
2002/04/18記す。
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