−よもや話-その7−
所長のコジーノです。今回はよもや話しと言うより「お知らせ」
に近いものです。
この度「CINEMA 4D ART」を購入しました。その購入の
経緯などを書きたいと思います。
最初に使い始めた「Ray Dream」シリーズの事実上の消滅
(カラーラがありますが・・・)により、3年前の暮れに「my Sha
de2」を購入し現在まで使って来ましたが、如何ともしがたい事
に頭を悩ませてきました。それは「マッピング」を含めた質感設定
です。
メタセコでモデリング→Shadeへインポートした後レンダリングと
いう手法で製作してきました。しかしこれではテクスチャーをある
方向からの「投影マッピング」しか出来ません。もちろん上の製品
版でプラグインを使えば解決できたり、Shadeでモデリングすれば
ラップマピング出来るんですが、Shadeのモデラーにはなじめず、
「my Shade」以上の製品に価値を見出せなかったです。
もちろんShadeのモデラーですごい作品を作っている方もたくさん
いますし(fei-feiとかガンダム)、Personal以上の製品を買うにせよ
懐が寂しかったのもあります(笑)。
だからShadeを批判するわけではありません、購入時にはShade
のモデラーで人間を作ったりしましたが、例の「シワ」に悩まされ続け
よく言う「ある一線」を超えられなかったのです。
何が1番困ったかと言うと、人型の着用する衣服への「マッピング」
です。
衣服の模様や柄をうまく張り込めないのです。無地の衣服が
多かったのはこの為です。同じような理由で線柄は論外でした。
因みに「5000Hit謝謝」の日本代表のユニフォームは、赤の縁取り
の線まで、色別にメタセコで分けたもので手間が見た目以上に 掛か
りました。
そんな状態が続き、この前の「MOMO展」出展作品でピークを
迎え、とうとう「全裸」と言うものを作ってしまいました。(現ボツの6)
後に後悔し、「新しいアプリを購入するしかないか・・・」と思案
している時にエクスからメールが来ました。「Shade6 spirit」発売
のお知らせでした。
書かれていた新機能を見て、個人的には落胆しました。誤解の
ない様にハッキリ書くと、「何故これが今更新機能?」でした。
中でも1番がっかりしたのは、表面材質設定系の強化がなされ
そうになかった点です。これによって新しいアプリを買う決心をしました。
しかし問題点がありました。次のアプリは「アニメーション」もしっかり
出来るものを購入しようと思っていましたが、先立つものがありません。
例えば「Light Wave」を買うには20万前後のお金が要ります。
その上、現状のハード構成で何処まで使用に耐えうるのか疑問です。
だけどShadeではもはや一杯一杯だし・・・。
そんな矢先にネットで「オーク」さんのHPを見てると、「CINEMA 4D
ART」の乗り換え版が6万7千円で販売されているのを発見しました。
「もうこれしかない!」と思いました(笑)。もちろん色々悩みました。
まず「アニメーション」が出来ない。ユーザーが少ないので情報も少なく
よって専門誌での扱いも低い。あと1つ懸念材料が有りましたが・・・、
でも現状の行き詰まりを打開するには選択肢が無いので、購入を
決心し即注文しました。
まだ手元に来て2日ほどなので、「チュートリアル」さえ完了していま
せんが、サンプルのレンダリング画像を見ると色々表現の幅が広がり
そうなので楽しみです。
あと表面材質設定(マテリアル)や、ライトのパラメータ等の設定項目
がたくさん有るのが、個人的には1番ありがたいです。 噂の高速ラジオ
シティは今のところ分かりません(笑)。
よって、次期人型はCINEMA 4Dでの製作になると思います。今
後は人型だけではなく、長らく作っていない「メカ」物とかも作りたいと
思いますので、これからも当研究所をよろしくお願いします。
2002/05/30記す。