STORY 3   第11話〜第15話 go to story2go to story4

第11話 龍の都

突如、東京の至る所に「壬の竜」が出現。地下工事で東京の地脈を切断し、遂に大地の怒りに触れてしまったのだ。
東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武。4神に守られた方位学的にも完璧な都市東京(→江戸、これはほんとです)
昔の人は偉かった。しかし、むやみやたらに乱開発を続ける現代人。ほんとに考えないといけません、手遅れになる前に。

風水師・黒田恵さん登場です。見た目年齢不詳で怪しい(笑)が 、田端さんの同級生の妹なので田端さんよりは若いはずだ。
「壬の竜」はヤマタノオロチって感じでしょうか。恵さんに説得(?)されて人間にもう一度だけチャンスを与えて去って行きました。
「風水は趣味」とか言いながら、あなどれない恵さんです。ガイアは「壬の竜」にしてみれば人間代表みたいなもんだったのかな?
こういう奴がいるなら、もうちょっとだけ我慢してみようかってことかしら。
また、ハーキュリーズ大活躍の回でもあります。吉田リーダーはかっこいいっスよ。好きだなあ。
なまっちょろい体の我夢君を弾薬運びで鍛えるハーキューリーズのみなさん。うまく使いこなしてるとも言うな(笑)。
これからも、チューインガム君は吉田リーダー達に鍛えられていくに違いない。

第12話 野獣包囲網

この回は思いっきりコメディータッチなお話なんですが、最後はけっこう「それでいいのか?」という疑問も残る不思議な回でした。
ポイントは「なんて大人げない藤宮くん」と「射撃が超(!)下手な梶尾リーダー」(爆)でしょうか。
リザードの瀬沼さんも登場。この人髪型が怪しすぎ〜。人は外見で判断してはいけないんだけど、目立っちゃいけないんじゃないの!?リザードってと突っ込んでしまう。麻酔弾が注射器というべたなギャグもかましてるぞ。

藤宮くんは宇宙からの怪獣の時には、取り敢えず手助けしてくれるみたい。「木の葉を隠すなら森に」と我夢にヒントを残してくれます。地球怪獣の時はどっかで見てるんでしょう。きっとKCBだな(笑)。
最後に藤宮くんが我夢に「それで助けたつもりか!?」って言うんですが、「そうだよねえ」と相づちを打ってしまう私であった。
我夢の気持ちも分かるんだけど、単にゴミを余所に捨てただけなんじゃないの?って気がしてしまいました。歪んでる??

第13話 マリオネットの夜

ちょっとホラー系?。気持ち悪い系はあまり得意じゃないのですが、電話を使ったうまいお話だと思います。けっこう好きな回。
メザード第二弾ですな。玲子さんと藤宮くんの出会いの回でもあります。
アグルの登場がめっちゃかっこええ!のだ。1,2を争うくらい良いね。惚れちゃうね!
さて、藤宮くん、せっかく助けてあげた玲子さんに、初対面でズバリ言われてしまいます。
「人の存在価値は誰が決めるのよ!」
藤宮くんもまさか反論されるなんて思ってもみなかったでしょうから、インパクトあったでしょうね。
そのためか、玲子さんをメザードから反射的に助けてしまって、とまどうアグルです。
でも、人間なんか守ってやるもんかっていう感情が、反対にメザードへの容赦ない攻撃に現れてガイアとの違いが際だつことになるんだな。

そうそう、メザードに操られた村のご老人達は本当に怖いです。あれは素人のエキストラなのか?この方たちだけでも一見の価値あり(笑)

第14話 反宇宙からの挑戦

実は、初めてちゃんと見た回なのだ。(^^; その責もあってかなりお勧めな回なのだ。
「反物質」とか「バリオン数」とか、なかなか高度な言葉が飛び交う回です。
我夢に「反物質」の概念を説明された時の千葉参謀のリアクションが笑える。でも、それを聞いたときのコマンダーはもっと笑えるぞ。結局、ジオ・ベースの星山博士に講義をしてもらうことに。この時の我夢って「どうだい?みんなわかるかな。」って顔だよな。
この回は、アルケミースターズの存在もクローズアップされます。
対アンチマター変換システム製作時に、我夢が星山博士に「アルケミースターズが力を貸してくれます」云々と言うんですが、この発言から世間的な捉えられ方が垣間見られますね。また、我夢自信からも「自分たちは特別なんだ」って意識が伺えます。

さてさて先週に続き、ちょっといい人な藤宮くんです。
わざとG.U.A.R.D.の監視カメラに映るように人混みを逆に歩いて、エリアルベースにいる我夢がコンタクトしてくるようにし向けます。
アグルの力だけではアンチマターを倒せないのだ。初めての共闘。アグルの力でガイアを反物質ウルトラマンにして、反物質であるアンチマターを倒そうというのだ。二人並んでの変身シーンはなかなかよいです。なんだか戦隊モノみたい(笑)。
ガイアを反物質化するなど、アグルの力を研究し尽くしている藤宮くんだからできたことなんでしょうね。逆だとどうだったのかと、ちょっとだけ考えてみたけど無理ねと納得しました(笑)。そして、最後にガイアを元に戻すのに、ちょっともったいぶるアグルがかわいいかもと思ってしまうのであった。
今回は、XIGも合わせた3者(アルケミ入れると4者)の協力が欠かせない闘いなのでした。

第15話 雨がやんだら

取り上げてるテーマは「臓器移植」「医療廃棄物の不法投棄」などというすごい重いテーマなんですが、何故かギャグな回です。
ディーンツの声が「あっはーん」「うっふーん」だし、堤リーダーの作戦は謎だし、シミになった人間の目はマンガ目だし。
そうそう、我夢のパソコンにアクセスしてくる藤宮くんは怖いしさ(笑)。

そして、玲子さんと藤宮くんの接近遭遇パート2でもあります。
やっぱりズバズバ言われちゃうんだ。ディーンツにシミにされた人間を前に「どうせ滅びる人類なんだからシミのままの方が幸せかもな」という藤宮くんに、「頭の中は老人ね!」。返す言葉もない藤宮くんが普通の人っぽくてうれしいです。感情は普通の人間なんだ。
そして、今回も結局お助けマン藤宮です。
「ウルトラマンに教えるんだ!」再び玲子の前に現れた藤宮くんは、シミになった人間を元に戻す方法をガイアに教えるように言います。「どうやって?」と問う玲子さんに、「あんたが普段使ってる言葉で」通じるって教えて去っていくのです。

玲子さんの「おーい!」っていう呼びかけに「あ゛ぁ゛!?」(←なんだよ、忙しいのに!って感じ)と反応するガイアが笑えます。見ている私は、玲子さんとほとんど同じ反応だったと思います(笑)(←これってすごい編集ってことよね?)

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