<一般掲示板の書き込み記録>
 
テーマ「専業主婦」1

No.1 かずみ 2001/06/30 (土) 23:33

遅くなりましたが、やっとアップすることができました。(会報第44号「専業主婦」
専業主婦になって、一番最初にショックを受けたのは、女性学講座に参加したとき、専業主婦の人たちから、「女の経済的自立の大切さ」を説かれたとき。あんときは、ホントに不思議でした。
だったら、こんな講座に来てないで、さっさと働きに行けよって思っちゃった私って、性格悪いでしょうか。
確かに経済的自立は大切だと思います。
フィンランドみたいに、3年間育休がとれたり、夫婦で時間差出勤が可能な職場が増えたらいいのになと思います。
No.2 Rei 2001/07/01 (日) 00:03

> 専業主婦になって、一番最初にショックを受けたのは、女性学講座に参加したとき、専業主婦の人たちから、「女の経済的自立の大切さ」を説かれたとき。
いやほんとに、不思議でおもしろいです。実感してるのなら、働きましょう、受講してる時間を惜しんでも。
> フィンランドみたいに、3年間育休がとれたり、夫婦で時間差出勤が可能な職場が増えたらいいのになと思います。
最近の新聞の見出しに、国家公務員は3年間の育児休暇をとれるようになるかもしれない?ようなのを見たような気がします。曖昧ですみません。3年間の間に、次の子を出産したら?延長できるのかな。
No.3 かずみ 2001/07/01 (日) 01:12

フィンランドでは、3年ごとに続けて3人生んだら、9年間休めて9年後にもといた職場に昇級した給料で復活できるんですよ。うらやましいですよね。で、誰からも、「仕事が遅れて役に立たないヤツ」呼ばわりされないらしいです。
日本の男性は、妻が産気づいてるときにも職場から離れなれないことを自慢し、まわりの人も仕事熱心と賛美しますが、フィンランドなどでそんなことしたら、夫失格。男にも産休があって、妻が産気づいてもそばへ行ってあげない男など、人間的に信頼されないそうです。ったく・・・
No.4 みるきー 2001/07/01 (日) 02:33

私も専業主婦です。
少し前まで、仕事を辞めたばかりの頃は「主婦の仕事をお金に換算すると・・・」て考えました。
家にいると暇みたいに思われるのがいやだった。
仕事を持っているとき、家庭と子育てと仕事を頑張っているんだという自信みたいなものがあった。旦那も「お互いに働いている」という目で見てくれていた。しかし次女を産んだ時はすでに仕事は辞めていた。だけど、仕事を持っていたとき以上に疲れるしイライラする。最近1歳を過ぎて目が離せなくなると余計に・・・・
旦那は仕事から帰ると「疲れてるんだから少し休ましてくれ」と言う。「私だって疲れてるよ、この子と一日中一緒にいるんだよ。誰もかわってくれないんだよ。あなたは会社から帰れば自由でしょ。私は24時間営業なんだよ。」と言ったことがある。私は次女と半日以上離れたことがない。
旦那は子ども達の面倒はよく見てくれるし、休みの日はいつも一緒に過ごしている。子ども達も父親が大好きだ。
でも、私は思う。「いいところばっかり持っていって・・・」24時間一緒にいる私はついイライラして叱らなくて良いことも叱ってしまったりたいしたことではないのに怒鳴ったりしてしまう。
私も家事をやって欲しいとは思わない。自分のやり方があるし、頼むくらいなら自分でやった方が楽。でも、子育ては理解と協力が欲しい。本人はかなりしているつもりだと思うが、1ヶ月に1度でいいから子どもから離れる時間、自由に外出できる時間が欲しい。
専業主婦がそういうこと言うのはおかしい?
No.5 かずみ 2001/07/02 (月) 07:50

みるきーさん、こんにちは。
家事を夫が手伝ってくれることより、自由に外へ出られるって、かなり、ストレス発散にいいですよ。私の場合、夜遊びだって、夫さえいれば、全くOKです。お風呂いれて、寝かせておいてくれます。なんとなれば、よその子の面倒もみててくれる夫です。みるきーさんも、子どもを預けて外へ出られるといいのにね。今度試してみたら?お子さんが泣いちゃうかな?
No.6 NAO 2001/07/01 (日) 03:59

こんばんは!専業主婦になって4年目の私。最近、専業主婦ってというか、自分をどういった位置でとらえていいのか・・・と思っておりました。だから、かずみさんがどう書いてくるのかとお待ちしておりました。

> 誰もかわっってくれないんだよ。あなたは会社から帰れば自由でしょ。
言ったことはないんですが、ケンカした時、洗濯物干しながら心の中で同じことつぶやいています。
> でも、私は思う。「いいところばっかり持っていって・・・
ダンナが子供と盛り上がっていて「どうだ、仲良しだぞ〜」と誇示するので「おいしいとこ、もってくね〜」と言ったことあります。でも、仲良しで結構だし、ついでにパパっ子になってしまえと思ってるので、(そうなったら、おいしいところだけでは済まされん)
しめしめ・・・とその間に家事したり、お茶飲んだりしてます。

> でも、子育ては理解と協力が欲しい。
> 1ヶ月に1度でいいから子どもから離れる時間、
> 自由に外出できる時間が欲しい。

私は1人では子育てはできない。でも、自分1人の時間は必要です。
知人は事情があって子供を園に入れず、仕事しています。ずっと一緒です。食料品を1人で買いにいくのだけでもほっとするし、楽しいと言います。ママだけじゃなくわたしの部分もオンにしたいですよね。
かずみさんのを読ませてもらって、専業主婦って世間からとらえるよりも、夫婦のあり方からとらえたほうがいいのかなと思いました。
わけわかんない世間の「専業主婦って・・・」に突っ張ってるよりも、私たち夫婦はこうやっていこうよってやってったほうがいいかもしれないと。
先日娘が風邪をひき、いつもはごきげんなのに、ほとんどだっこで、寝つけずに「あっちよ〜、こっちよ〜」と振りまわされておりました。
家族みんな風邪気味でした。鼻をすすりながらよしよししてると、ダンナが通りかかり「よくできるね。俺だったらきれてる」と言いました。「きれてたらね、やっていけないでしょ」私だってもちろん、きれます。怒ります。下の子を怒りすぎるってここで書かせて貰ったくらいです。でも、具合が悪い子にきれても始末が悪いですよね。(過去に経験あり)ダンナは何か思ったようにみえました。(みえただけかも?)
でも、お互いそうやって思ったり、言ってみたり、ケンカしたりして関係をつかんでいくんですよね。私もダンナとデートしたいなあ。
No.7 かずみ 2001/07/02 (月) 07:46

NAOさん、こんにちは。
子どもが病気のとき、キレてもしかたない。そうですよね。でも、私、子どもが病気になると、キレるんです。で、そういうときは、お父さんの登場。夫は、病人にはとってもやさしい人でね。独身のころ、私も風邪とかひくと、とってもやさしくされたもんです。
No.8 NAO 2001/07/03 (火) 06:09

おはようございます、かずみさん。
うらやましいです。私もとってもやさしくされた〜い。私のダンナは冷たいわけではありませんが、「お願いだから寝こまないでくれ!」と言います。病人に優しくできる人っていいですね。
読みました!!!
あぁ、そうです。私も専業主婦を選んでやってます。夫は、わかってくれてると思ってるけど、専業主婦の敵?は
かつての同僚とか、働いてる友だち。
専業主婦は、ぼーっとしてて、昼のドラマ見て、子どもの相手して、カルチャーサークルとか行って、昼寝して、楽チンしてると思ってる。
(そうだけど)けっして、HP作って、情報発信してるとは発想さえしないんだよ。ほんとは、自分も専業主婦やってみたいのね、と私は解釈してます。うふふん。
No.9 チャールストン 2001/07/01 (日) 21:40

かずみさん、読ませていただきました。
専業主婦ではない私ですが、夫は、私を職業婦人として認めてくれていない情けない人なので主婦業とを完璧に(近く)こなさないとグチグチ言います。改善の努力をしなかった私がいけなかったと思いました。二人の時間を持とうと、努力された由さすがですね。今回も、「うんうん」と相づち打ちながら読ませていただきました。ありがとうございました。
No.10 かずみ 2001/07/03 (火) 03:54

チャールストンさん、こんにちは

> 専業主婦ではない私ですが、
う〜〜ん、私もいつまでも専業主婦ではあかんって思ったりしてます。実は。
> 夫は、私を職業婦人として認めてくれていない情けない人なので
> 主婦業とを完璧に(近く)こなさないとグチグチ言います。

わかります。私も働いていたころ、「女は男の3倍働く」と言っていました。みなさん、よく夫を教育するといいますが、私は、私の方が教育されやすい性分で、私が人を教育するなんて、とてもできません。今は、専業主婦なので、「やらされている」とか「ずるい」とかは思いませんが、一緒に働いていたら、「どうしてアタシだけ???」って思うよね。男の方は、なんでも女にやってもらって当たり前・・・っていうのかな。
No.11 みのたけの母 2001/07/02 (月) 11:59

 「専業主婦」のお話を拝見しました。 特に面白い、と思ったのは、何でも手伝ってくれる夫に対して不満がある妻の話。夫にとってはたまらない話でしょうが、さもありなん。
 私もどちらかというと夫に家事を手伝ってもらいたいと思っていないし、実際あんまり手伝ってもらわないけど、たまぁに、手伝ってくれるんですね。たまぁ、にだけど手伝ってくれるものだから、夫としては「手伝っている」と思い込んでいるところにすごく不満があります。それで「夫が満足しているんだったらそれでいいか」と大人になっています。(笑)
 専業主婦のもう一つの仕事は、家族の自立を応援することだと思います。
No.12 NAO 2001/07/03 (火) 06:18

>  専業主婦のもう一つの仕事は、家族の自立を応援することだと思います。
私も同感です。家族や自分が気持ち良く暮らせるようにしいきたいなとは思うのですが、お世話係にはなりたくないなあとも思っていて。
「家族の自立を応援する」そうそう、こんな感じだなと思いました。
No.13 梨玖 2001/07/05 (木) 13:30

かずみさん こんちっ  この前、書いて消えてしまった感想を書きにきたって言うてもこの前のようにはもう書けない私(^-^;「専業主婦」もうねぇ全くその通り!さっすがいつもながらかずみさんのその潔さと大事なツボのようなものを外さないって言うのかなぁ〜ほんっまに気持ちいいいつからそんな性格なん?(笑)
私はね、専業主婦だろうがパート主婦だろうが、だんなが主夫してようが誰がお金をもらってくるか、それぞれの夫婦が気持ちがいいようにしたらいいと思ってる。私も働いてるわよ!!って目くじらたてて、俺の給料で食わしてやってる!!って心の中でさけんで、私もこれだけだから、あなたもこれだけ!って、それって家族なの?て感じがする
そうゆう人って子供にも「私が育ててあげたんだから 私が年取ったら私の世話しなさいよ」て言うのかなぁ?
誰がどんだけ稼いでこようが2人で働こうが要は中にいる人の気持ちの持ちようだよね。え?なんか変な感想?(笑)
No.14  みのたけの母  2001/07/07 (土) 10:24

 「専業主婦」に関して、いろんなご意見が出揃っていましたけど、かずみさんのご意見は本当に「すごい!」と思いました。「覚悟して専業主婦を選んだ」というのはなかなか言えないです。憧れて専業主婦になった人もいると思うけど、仕方無しに選ぶ人のほうが圧倒的に多いと思いますよ。現代の日本のシステムがそういう社会なんでしょうね。 そのうち、仕事もいろんな人にシェアされるから、専業主婦は減っていくでしょうね。専業主夫は増えると思います。それはそれでいいと思います。
 私は専業主婦になってよかったと思っています。人間的に成長できたと思います。小さい会社づとめをしていた時はどうしても世間が狭くなってしまって新聞もろくに読まずに生活できましたから。「専業主婦になるんだ!」と覚悟して仕事を辞めたわけではないけど、今のほうがずっと人間らしく生きていると思っています。夫のおかげです。それでいいです。賃金をもらわないからといって、自分を卑下したくないです。自分を取り戻すきっかけになった専業主婦生活には感謝しています。 いつかは職を得たいと思っています。でも、その前にもっと勉強したいな。きちんと今までの自分を社会に還元できるようなことをしたいです。夢ですが。
 昨日の夕刊で専業主婦を批判する本を何冊か出版している方のインタビューを読みましたが、「専業主婦の中に意志や決断があれば専業主婦以外の生き方ができる人に対して批判している」という話がありました。厳しい話を書かれているようですが、その方の話はおそらくかずみさんの話の裏返しなのかな、と感じました。方向が違うと同じ話でも違うようにきこえますね。面白いです。
No.15 あずさ 2001/07/08 (日) 12:33

今回「専業主婦」がテーマということで、初めて書かせていただこうかと思いました。
私は家でピアノを教えていますので、専業主婦ではありません。
が、自称「兼業主婦」だと思っています。
なぜなら、「主婦」というのはもう立派にひとつの職業として考えていいと思うからです。
「兼業主婦」をやっていて思うのは主婦の仕事というのは掃除や洗濯食事の用意といったことだけではなく、上手く家庭が機能するように考えることが大切なんだと思っています。
うちには3人の子供がおりまして、上から二人が小学校に通っているのですが、ピアノを教えていると子供が学校を終える時間から仕事が始まりますので、本当に子供との会話が少なくなってしまいます。
それに学校の懇談会なども欠席せざるを得ないことが多くなってしまいます。
私は学校というものにとても興味があって、一体どんな授業をやっているのかとか、先生の人柄はどんなかとかとても知りたいのですが、それもままなりません。
「専業主婦」であればその辺の「仕事」もこなす事ができるだろうし、子供に対してももう少し細かな気を配ってやれるのではと思っています。もともと、専業主婦になりたいとも仕事を持ちたいともあまり強く考えずに結婚し、成り行きに任せて生きてきましたがだんなの収入だけじゃ私の賢くない頭ではやりくりが大変厳しく(そんなに他の家庭と収入は変わらないと思うのですが、お金の使い方が下手なのです)いずれは仕事を増やさなければと思い今に至っています。
かずみさんのように、覚悟してこうなったわけではないので「こんなはずじゃなかった」と思う事も多く、四苦八苦しております。
No.16 NAO 2001/07/11 (水) 01:27

「専業主婦」、読み応えがあります。専業主婦が国の政策だったなんて知りませんでした。
息子の幼稚園で広報委員をしています。年2回の発行なんですが、今回の特集は「仕事と私」。専業主婦がほとんどのお母さんを「仕事」という側面から過去、現在、これからの「私」を探ってみようというものだったんですが。みんな、いろんな仕事されてて、正直もったいないとか思ってしまった私。「専業主婦」で特集を組んだらどうなるだろうと思いました。もしかしたら紙面が足りないかも。
「専業主婦」ほんと、本にして世に出してみたらいいのでは?
そして、もっといろんな方の思いを知りたいです。
私も1回書かせてもらったんですが、また書いてみたいと思いつつ、考えがまとまらず(読んでるといろんな思いがでてきてしまって)、まだです。
No.17 夜猫 2001/07/11 (水) 14:50

31歳で2人の男の子がいる、専業主婦です。
私もよく、職業欄には「主婦」と堂々と書きます。出産と同時に仕事を辞めましたが、やはり自分で選んだ道です、今自分がやっている事には自信と誇りを持っているつもりですが・・・。ちょっとくじけそうな時、ここはとても励みになりそうです。勉強させてください。
幸い私の主人は、そりゃちょっと育児を手伝ったくらいで「俺はきちんとやっている」みたいな顔もしますが、「誰のおかげで生活できると思ってるんだ」というような事は言いませんので、いい夫だと思っています。(いい父親かどうかは・・・まだまだこれからに期待。)
No.18 ゆいちゃん 2002/03/11(Mon) 22:35:59

こんばんは。会報「専業主婦」に目が止まり、読ませて頂きました。
私は、仕方なく専業主婦になったタイプですね。かずみさんのように、覚悟してなった訳ではありません。
1人目を妊娠してから、これまで仕事をしていません。かれこれ4年くらいになります。夫は「子供が生まれたら、仕事は辞めて家にいて欲しい」と、結婚当初から言ってました。子供が家に帰った時に、家に誰もいない『鍵っ子』にはしたくないっていうのが、夫の意見でした。
私は、出来れば生まれてからも仕事に復帰したかったけど、夫に反対されてまで仕事もしたくなかったんですよね。
そんな事から始まった専業主婦ですから、当初は慣れない育児と苦手な家事で、私は毎日がイライラでストレスを発散する場所さえも見つける事が出来ませんでした。仕事から帰る夫に、毎日の様に愚痴をこぼしては、喧嘩を売っているような感じでした。
しかし、時が経ち育児にも慣れはじめて、家事も何とかこなせるようになると、専業主婦って忙しいけど充実もしていると思うようになったんです。子供の成長を初めに気が付くのは、主婦ではないですか?「寝返り出来たよ!」とか「お座り出来たよ!」とか・・・。
それらの事がとっても幸せに感じられて、それをいち早く知ることが出来るのって、24時間一緒にいる私なんだな〜って思ったんです。
だから、専業主婦もいいな〜って思うようになったんです。もちろん、イライラすることはあります。夫とだって、意見が食い違う事もあります。でも、仕事してお給料を貰ってきてくれて、そのお金で生活させてもらっている限り、夫の為、子供の為に私は育児と家事をして、家の中を守るのが仕事だと思うことにしました。
何か今さら〜と思うかも知れませんね。1年以上前の会報の話をしてしまった事、お許し下さいね。私には、とっても興味をひく題名だったものですから。