森林政策学その7 木材産業(見出し)






「木」は環境にやさしいという。
「木」は炭酸ガスと水と太陽エネルギーによってできるものであるから、地球環境を維持するにはもっとも適した物質ということができる。もちろん課題はある。
それは、「木」を利用する場合に極力長期間利用すべきであるということ、さらに、利用が終了した時はその自然のままに放置すれば、或いは消却すれば炭酸ガスに戻るだけである。
したがって、肥料分として土に戻すことや、炭化して土に戻し土壌活性化や水質浄化を図る必要がある。