1964年に制定された林業基本法は、わが国における森林・林業政策の要となってきました。しかし、36年の歳月が経ち、森林・林業の抱える状況も、国民からの要求も変わってきており、新たな基本法が望まれておりました。
このたび成立した森林・林業基本法はこうした要請にどのように応え、日本林業はどう変わることになるのか、林野庁からは同法のねらいを、研究者からは同法の分析視角と問題の所在を、また全国森林組合連合会からは同法に対する現場の受け止め方を、それぞれ報告していただき、森林・林業の今後のあり方について議論を深めたいと考え、このシンポジウムを企画いたしました。
多数の方々のご参加をお待ちしております。
記
日 時：2001年10月20日（土）13:00〜17:00
場 所：東京農業大学世田谷キャンパス１号館合三教室（東京都世田谷区桜丘1-1-1）
小田急線経堂駅下車徒歩15分
参 加 費：500円（資料代として、なお学生は無料）
座 長：永田 信 氏（東京大学）
報 告 者：矢部 三雄 氏（林野庁）−森林・林業基本法と新たな林政の展開−
井口 隆史 氏（島根大学）−新基本法への若干の提言−
岩川 尚美 氏（全国森林組合連合会）−民有林の再生とその担い手−
総合司会：鈴木 喬 氏（林政総合調査研究所）
主 催：(財)林業経済研究所
※ 事前の申込みは不要です。直接会場にお越し下さい。
※ シンポジウム終了後、懇親会を予定しております（会費3,000円、当日受付にてお申し込み下さい）。
