各巻の内容の項目を次に示します。
第1巻
さまざまな木のすがた(山岡 好夫)
1.身近な樹木
2.樹木の進化と分類
3.樹木の生育条件
4.樹木と草のちがい
5.樹木の器官
6.樹木の成長
7.幹の構造
8.年輪の話
9.樹齢と寿命
10.針葉樹類と広葉樹類
11.落葉樹と常緑樹
12.単子葉類と双子葉頬
13.樹木の名前
14.樹木の形
15.樹木の高さ
16.樹木の枝
17.樹皮
18.木の葉と光合成
19.葉と葉序
20.葉の形
21.樹木の花を見つける
22.樹木の花の構造
23.果実と種子
24.樹木の生命の連続性
25.樹木をふやす
26.木材は森に帰る
27.樹木は地球をまもる
第2巻
木と人間の歴史(三輪 雄四郎)
1.古代文明を支えた木
2.縄文時代の生活と木
3.古い木造建築のいろいろ
4.世界最古の木造建築「法隆寺」
5.木理と杢
6.木の工芸
7.漆工芸
8.木の道具
9.木の生活用具
10.桶と樽
11.木の家具
12.木の玩具
13.木の楽器
14.木の船
15.松ヤニを使う
16.八ゼロウの利用
17.炭の歴史
18.和紙をつくる
19.木の葉を食べる
20.木を食べる虫たち
21.木彫仏
22.木の香り
23.債仰の対象としての木
第3巻
現代における木の利用(三輪 雄四郎)
1.樹液を飲む
2.新しい甘味料
3.木炭の利用
4.木酢液の利用
5.木からつくるフィルム
6.木から接着剤をつくる
7.紙をつくる
8.紙のリサイクル
9.燃料としての木
10.樹木から木材ヘ
11.見てさわってわかる木の良さ
12.木を乾かす
13.スーパーウッド
14.エンジニアードウット゛
15.細かくして、また大きく
16.木の床はすばらしい
17.火に強い木
18.木の住宅
19.フ゜レカット
20.ログハウス
21.木の校舎
22.木の大型建築物
23.木の橋
第4巻
森ができるまで(小澤 普照)
1.地球の歴史と森
2.世界の森林
3.日本の森林
4.森林の調査
5.森林の持続の仕組み
6.森林をふやす方法(植林)
7.森林を維持する方法(手入れ)
8.森林は生物種の貯蔵庫
9.炭素循環と森林
10.水循環と森林
11.森林の循環(単層林と複層林)
12.森林の遷移
13.森林をおびやかす人間の活動
14.保安林の話
15.森林危機を乗り越えるには
16.山地の森づくり
17.都会の森づくり
18.砂漠の森づくり
19.マングローフ林をつくる
20.海岸の森づくり
21.針葉樹林と広葉樹林
22.森林が受ける被害のいろいろと対策
23.樹木と文字
第5巻
人間を生かす森(田中 正則)
1.生活をまもる森林
2.災害をふせぐ森林
3.里山
4.鎮守の森
5.森林は動物のすみか
6.森の産物(きのこ)
7.森の産物(木の実、薬など)
8.魚をふやす森
9.森林浴の科学
10.スギ花粉症
11.森のコミュニケーション
12.森の歴史
13.大きな木
14.めずらしい木
15.いろいろな木の花
16.森林と林業
17.森をまもる
18.森で学ぶ
19.森のルール
20.森づくりとあそび
21.森の仕事
22.熱帯林の保全
23.未来の森
注、毎年6月11日が学校図書館の日です。
なお講評は、(社)全国学校図書館協議会の機関誌「学校図書館」99年6月号の選考報告からの抜粋です。