日本林学会創立90周年 国際シンポジウム
―アジアの環境と森林―
―Environmental Changes and Role of Forest in Asia―
主 催：日本林学会
後 援：林野庁，環境省，国土緑化推進機構，王子製紙株式会社，日本製紙株式会社，住友林業株式会社
日 時：2004年4月1日(木) 13:30〜17:45
場 所：東京大学 大講堂(安田講堂)
一般公開，参加費無料，同時通訳あり
人為活動による地球規模での環境変動が危惧されるなか，森林には，環境に対する負荷を緩和する役割が期待されている。アジアにおいて森林は，木材，食料，エネルギーなど生活上の様々な財やサービスを提供している。我々は，アジアにおける森林の持続的な利用と保全について話し合い，人々の暮らしと環境の健全なる調和を目指して歩みを進めて行かねばならない。
＜記念講演＞
宇沢 弘文 氏 (東京大学名誉教授)
「Forest and Social Overhead Capital：社会的共通資本としての森林」
＜招待講演＞
David Kaimowitz 氏 (国際林業研究センター所長)「Forest and Water -A Policy Perspective：森林と水−政策的見地から」
中静 透 氏 (総合地球環境学研究所教授)「Biodiversity and Sustainability
in Asian Forests：アジアの森林における生物多様性と持続性」
Don Koo Lee (李 敦求) 氏 (韓国林学会会長)「Information Networking for
New Partnership in Forestry：林業における新たなパートナーシップのための情報ネットワークの構築」
Guan Song Lin (関 松林) 氏 (中国林学会常務副理事長)「Forest Resource
and Environment in China：中国における森林資源と環境」
Risto Seppla 氏 (国際森林研究機関連合会長)「Future of Forest Research
in Changing World：変わりゆく世界における森林研究の未来」
コーディネータ 永田 信 氏 (東京大学教授)
問合せ先：第115回日本林学会大会運営委員会 国際シンポジウム担当
E-mail：JFS2004-sympo@fr.a.u-tokyo.ac.jp
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第１１５回日本林学会大会 公開シンポジウム
―森林認証制度と我が国の森林・林業の将来―
主 催：第115回日本林学会大会運営委員会
日 時：2004年4月3日(土) 14:00〜17:30
場 所：東京大学 農学部L会場(弥生講堂)
一般公開，参加費無料
＜講演者＞
速水 亨 氏 (速水林業代表) 「FSC認証が林業経営に与える影響」
藤原 敬 氏 (独立行政法人森林総合研究所理事) 「地域材利用の推進と森林認証制度」
小澤普照 氏 (財団法人林政総合調査研究所理事長) 「向社会性及び国際的視点に立った森林経営の方向」
コーディネータ 白石則彦 氏 (東京大学助教授)
問合せ先：第115回日本林学会大会運営委員会 公開シンポジウム担当
Tel. 03-5841-5201，Fax. 03-5841-5429