森林塾3月例会で、ユニークな提案がなされましたので紹介します。
提案者の杉村さんは、三井物産等で活躍後、現在(有)イーピーエスで、環境コンサルタント・環境カウンセラーとしてCO2問題に取り組んでおられます。
氏の提案の骨子は、荒廃した森林(林業)、流域(田、畑)、沿岸(海藻林)を立て直すため、CO2のリサイクル法が必要というものです。
森林、河川流域、海洋は、CO2のリサイクル工場と位置づけることができると同時に、建設費、維持管理費、運営費などが必要であります。
これらのコストを捻出するための経済機構が求められます。
グリーン購入法もその一つであると考えられるが、さらに強力な推進を図るため、地球温暖化防止に向けてのCO2リサイクル法の早期制定を必要とするとの主張です。