南米エクアドル国の植林寸景


森林塾同人の小宮忠義さん提供による写真と解説です。
(2005年4月〜5月撮影)


ロス コロラード族の村長家族でタケや果樹、野菜、用材樹木などを栽培し、民族音楽や食事、林内散策などエコツーリズムを指向しています。標高400mの熱帯。(左端は小宮氏、注・小澤)


勿論、荒廃地もあって、これは山岳部地方で粗放栽培の連続により表土の薄くなった山腹。標高2500m以上の温帯。


製材・パーティクルボード製造のACOSA社、ラジアータ マツ23年生の人工林から収穫。年平均成長量22m3を超える。標高3100m。


チークの植林地。根際の萌芽で仕立て3年、樹高15mと、すばらしい成長を示している。研究熱心なスワルテギ翁の人工林。標高100m以下の熱帯。


チークの萌芽成長、4箇月で3mを超す。


合板製造のNovopan社はラジアータ マツの苗木をジフィポットで生産している。カナダ製をコロンビアから輸入、成育良好。標高3000m。


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