2010年(平成22年)森林塾スギ花粉飛散情報


主要花粉飛散情報

東京都からの情報 都健康局 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kanho/kafun/index.html

とうきょう花粉ネット http://pollen.tokyo-kafun.jp/kafun/index.php?action=KafunMapYohoNew 

東京都自動測定システム http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kanho/kafun/

慈恵医大(今井透先生)の情報 http://www.tky.3web.ne.jp/~imaitoru/

対策を講じたい方に(日本アレルギー協会) http://www.jaanet.org/contents/hana.html

スギの雄花の様子 花粉観察ライブ http://blog.livedoor.jp/melissos/

NHK気象情報 http://www3.nhk.or.jp/weather/ 

森林塾のすべての花粉情報(森林塾による花粉飛散情報の提供は1995年から行っています) http://www2.u-netsurf.ne.jp/~s-juku/sugikafun-sogopage.html

森林対策や花粉の少ないスギについて知りたい方に 
 林野庁の対策 http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/sesakusyoukai/kafun/kafuntop.html
 林木育種センター 無花粉スギの新規開発 http://ftbc.job.affrc.go.jp/
    同   上   無(少)花粉スギ品種の紹介 http://ftbc.job.affrc.go.jp/html/topics/ikusyu/kafun.htm

環境省飛散情報 http://kafun.taiki.go.jp

同上花粉症等関連情報 http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/html/001.html

政府花粉症動画 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1718.html


4月25日
環境省から、4月16日付で、平成22年春の花粉飛散終息についての情報が出されています。
本年は飛散量が概して少なかった年ですが、各地の予測値との関係、例年の数値との比較も発表されていますのでご覧ください。

4月21日
晴れ、気温も一気に上がり、都の12時の観測では、文京では、北の風1.7m、気温24.6℃です。
ただし、花粉飛散数は、0となっています。
一方、奥多摩は、飛散数33となっています。恐らくヒノキ花粉或いはその他の花粉と考えられます。

4月16日
雨、都の観測では、正午で都心5℃台と寒く、花粉飛散も殆ど無い状態です。
文京、奥多摩共に0です。

4月15日
雨、気温も低く、東京の日中の花粉飛散は概ね0の状況です。
12時の都の観測では、文京、奥多摩共に0です。

4月13日
晴れ、気温上昇、雨後ということもあり、発生源地域の奥多摩では、都の12時の観測値は207です。
ただし、都心部の文京は、0、南南東2.9m、19.9℃です。
風向との関係で都心部の飛散はないものとみられます。

4月12日
気温低く小雨、12時の都の観測では、文京0(スギ・ヒノキ計)、北の風2.1m、7.1℃、奥多摩0となっています。

4月8日
12時の都の観測値は、文京では0、東北東2.0m、12.3℃、奥多摩は65でした。

4月7日
天気は小雨がぱらつく、肌寒い日です。
12時の都の観測値は、昨日より多く、奥多摩793、文京65、一方、八王子0、葛飾0の状況です。

4月6日
天気は晴れ、12時、文京0、南南東2.4m、17.5℃、奥多摩33の飛散です。

4月5日
気温も低め、朝から雨で東京は花粉飛散もほぼ0の状況です。
都の12時の観測値は、文京0、北北西1.9m、8.8℃、奥多摩0です。

なお慈恵医大発信の3月の花粉飛散数(1平方cm当たりの落下数の積算値で非自動観測)は、スギ1,248.4、ヒノキ13.4、で、昨年・平成21年3月のスギ2,851.1、ヒノキ124.8に比べて半分以下となっています。
因みに、平成6年の観測開始以降、最大は、平成17年のスギ9,105.2、ヒノキ126.9、最小値は、平成6年のスギ141.4、ヒノキ7.6となっています。

4月4日
肌寒い天気です。
12時の都の観測では、文京0、北北東0.9mの風、10.7℃、奥多摩0(他の時間帯で少量の飛散あり)でした。

4月3日
都心のサクラも満開です。
花粉飛散も全体としてやや多めになっています。
都の12時の観測では、文京0、南南東3.8m、12.6℃、奥多摩102です。
環境省の観測では、全国的に飛散数は多くなつています。

今日以降の予測は次のようになっていますので、今後の実際の数値(正午の観測値)と比較してみたいと思います。

4月4日 都心 少ない
文京0
多摩 やや多い
奥多摩0
4月5日 都心 少ない
文京0
多摩 非常に多い
奥多摩0
4月6日 都心 やや多い
文京0
多摩 非常に多い
奥多摩33
4月7日 都心 非常に多い
文京65
多摩 多い
奥多摩793
4月8日 都心 少ない
文京0
多摩 少ない
奥多摩65

4月2日
夜中強風が吹き荒れました。
一方、東京の花粉飛散は殆ど0の状態です。
関東地域も全体に小飛散のようです。
青森、岩手および西日本で飛散量の多い観測点も見られます。

3月29日
天気はやや不順で肌寒い日となっています。
全国的に花粉は前日より多い飛散状態ですが、都心部は飛散は少ない状況です。
24日に掲示した、予測と実際の対比については、27日のみ奥多摩で飛散が観測されましたが、他は飛散がないという結果になりました。

3月28日
天候は晴れですが、気温は上がらず、肌寒い日となっています。
全国的に飛散量は少ない状況です。

3月27日
本日も好天、昨日より花粉が飛んでいるようですが、全国的には、飛散量の多いところもありましたが、東京地域は少量の飛散に止まっています。

3月26日
昨日までの雨も上がり、好天となりました。
さて花粉の飛散ですが、12時の都の観測では、文京0、西南西1.3m、気温9.7℃、奥多摩0、その他も0もしくは、少量の飛散に止まっています。

3月26日付の日経新聞に、理研と鳥居薬品が25日、スギ花粉症の発症を防ぐワクチンを共同開発するとの発表を行ったとの記事を掲載しています。
2018年の販売を目指すもので、スギ花粉を抗原と認識して起きるアレルギー反応を抑えるもので、アナフィラシーショック反応も防げるものということだそうです。


3月25日
冷たい雨が降り続き、花粉飛散は0の状態です。
都の観測、12時では、文京北北西の風4m、5.1℃。

3月24日
朝から雨で花粉飛散は少ない状況です。
ところで少し視点を変えて、飛散の予測と実際の間にどのような違いがあるかについて見たいと思います。
たとえば本日時点における予測は次のようになっています。
明日以降、実際の飛散値と予報値との関係を表示します。


とうきょう花粉ネットの週間花粉予報、予報は黒で表示し、実際の観測値をで表示しました。

3月24日 予報不明、12時の観測、以下同じ、
文京0、奥多摩0
3月25日 都心 多い
文京0
多摩 非常に多い奥多摩0
3月26日 都心 極めて多い
文京0
多摩 極めて多い
奥多摩0
3月27日 都心 少ない
文京0
多摩 多い
奥多摩20
3月28日 都心 少ない
文京0
多摩 やや多い
奥多摩0
3月29日 都心 少ない
文京0
多摩 多い
奥多摩0

予測と結果には、かなりの差がありました。

3月23日
花粉飛散は全体として少なめです。
12時の環境省観測、文京4、東北東1m、12℃、八王子8、山武20、寄居12、笠間20、宇都宮65です。
例年の傾向でいえば、終息期の状況ですが、今後どのようになるか注目したいものです。

3月21日
夜半から明け方まで、強風が吹き荒れました。
夜明けから穏やかな天気になりました。
環境省12時の観測では、文京5、南1m、18.6℃、八王子16、で、各地の飛散もさほどではありません。
大量飛散は、山武1037、いわき2464、石巻1152でした。


3月19日
環境省12時の観測値は、文京4、南南東2m、10.3℃で飛散は少ない状況です。
八王子4、山武8、飯能41、前橋122です。

因みに、昨年の今日は、
3月19日
今日は気温も高く初夏のような天気でしたが、東京周辺の花粉飛散は概ね少なかった模様です。
環境省の観測では、午後2時の文京区は、24/m3、小平16、八王子102などです。

今年は、昨年よりさらに少ない模様ですが、今後の推移に注目したいと思います。

3月15日
例年に比べて都心部の飛散は少なめのようです。
12時の環境省観測は、文京20/東1m/15.1℃です。八王子は4、周辺の山武は57です。もう少し広げて、上越196、福島811などが多数の飛散と見られます。

3月13日
気温も都心は20℃を超える状況で、花粉飛散にどのような影響があるかに関心が持たれます。
環境省12時の観測では、文京24、、南南西9m、20.3℃、八王子12、山武86となっています。

3月12日
東京周辺部を含め飛散量は少なめの模様です。
12時の環境省観測では、文京16、南南東の風6m、13.3℃です。

3月8日
東京周辺部の飛散が増加しています。
環境省12時の観測では、文京41、北東の風3m、7.1℃、 八王子8と都内は低めですが、周辺部は、柏774、山武336、笠間869、宇都宮397など多めの飛散となっています。


3月7日
環境省12時の観測です。
文京8、北東の風4m、気温6.4℃、と肌寒い日となり、花粉飛散は全体に少ないようです。
八王子0、山武4、日光336が目立ちます。

3月5日
雨上がりで暖かい日となりました。
関東では全体的に飛散量が多い状況ですが、東京23区はそれほど多い飛散量にはなっておりません。
環境省12時の観測では、文京16、南東の風2m、気温15.4℃、八王子8、周辺地区では、飯能94、山武278となっています。


3月3日
南東の風4m/secで、暖かめの気象条件です。
環境省12時の観測値では、文京4/m3と少なめ、気温は、11.2℃です。
八王子は、28/m3、山武122、宇都宮561、笠間414などが、多く飛散している地域です。

3月2日
環境省の観測(12時)では、文京118/m3、八王子0となっています。
文京では、北東の風4m、東方からの花粉飛来と考えられます。


3月1日
早くも3月に入りました。
正午の環境省の観測です。
都内では、文京8/m3、八王子4/m3、その他では、山武147/m3、今市635/m3です。

2月22日
東京都の観測地点別の飛散開始日がほぼ出そろいました。
青梅2月18日、八王子19日、多摩19日、立川19日です。
なお、府中が未発表となっていますが、観測値が移転したため、開始日について検討中とのことです。

2月16日
当初、東京都から発表された飛散開始日は概ね2月10日前後となっていましたが、その後の天候などで予想日と概ね一致するところとまだ開始日に到達しないところにわかれています。
ということで、2月8日開始日のか所は千代田、葛飾、杉並、町田となり、2月9日開始日は北、大田となっています。
したがって未開始のか所は、青梅、八王子、多摩、立川、府中、小平となっています。

2月3日
今年も花粉飛散の季節になりました。
例年より予測は低めになっているようですが、情報を見逃さないようにしたいと考えています。
では、本年も宜しくお願いします。


森林塾トップページへ