東濃ヒノキの故郷と木造校舎


東濃ヒノキ(人工林ヒノキ)の故郷とはどのようなところでしょうか。



東濃地域・加子母村の風景



ドイツ・黒い森の遠景(参考)


東濃ヒノキの生育適地とはどの辺を指すのでしょうか。
東濃ヒノキとは岐阜県の東南部、長野県と境を接する東濃地域(木曽川・飛騨川流域のうち次の図に示される192千ヘクタール)を主産地として生産される良質なヒノキ素材を優れた加工技術で製品化した製品銘柄の呼び名です。


図・東濃ヒノキの故郷位置図




書籍・「東濃檜物語」 東濃ヒノキについて詳しく書かれています。


東濃地域の国有林からは天然生の木曽ヒノキも数量に制約はありますが供給されます


伊勢神宮式年遷宮で使われる最初の用材を伐採する「斧入れ式」、次期遷宮は平成25年、岐阜新聞社提供


 


東濃地域の木造校舎


東白川中学校



加子母小学校 10年3月完成



加子母小学校



上之保小学校


各務原市立緑苑小学校



各務原市では毎年1校ずつRC校舎に木質内装化リフォームを行っている



吉城郡国府町立保育園


以上の他、新築の保育園と小学校


恵那郡上矢作町立保育所



木のぬくもりのある保育室・郡上郡和良村保育所・平成10年築




木の館で健やかに育つ保育園児・海津郡立高須保育園・平成9年築




八角形の時計台のある郡上郡八幡町・西和良小学校


今いろいろな視点から木造校舎が見直されています。
古い校舎はリニューアルして活用する。
新しい木造校舎は地域のシンボルにして健康的で夢のある教育の場にするなどです。
他の地域の木造校舎をご覧ください。

木造校舎のページへ


戻 る