1
マイコンのインターフェースとして比較的に身近なテーマとして,ダイナミックスキャンによるキーボード入力とLED表示,アナログインターフェース,LANコントローラを取り上げ,中級から上級レベルのハード・ソフトの学習を行ないます。TK-3687とは基板間コネクタで接続,TK-3687とスタッキングします。3つのブロックに分かれており,それぞれ独立して動作させることが可能です。
上級レベルの学習テーマとして,マイコンによるサーバシステム,LAN電話(音声通話システム)などをご用意しています。
なお,CPUボード,TK-3687は付属していません。別途ご購入ください。
4×3=12個のキーと,4桁の7セグメントLEDをダイナミックスキャンで制御します。
H8/3687内蔵のADコンバータと,シリアル制御のDAコンバータ(AD5300,アナログデバイセズ)を制御し,マイコンでアナログ信号を制御する基礎を学習します。入出力は0-5V(標準仕様)と,マイク入力・スピーカ出力・ヘッドフォン出力(オプション)が用意されており,音声信号を扱うことができます。
10BASE-TのLANコントローラ,RTL8019AS(REALTEK)をI/Oポートで制御します。LANプロトコルの基礎を学習します。
ダイナミックスキャン,ADコンバータ,DAコンバータ,LANそれぞれの基本的な考え方を学習します。
パソコンのブラウザからI/Fトレーニングユニットのハードウェアを制御し値を取得する方法を学習します。LANのプロトコルとしてTCPを使用します。
I/Fトレーニングユニット同士でLANを介して音声通話をする方法を考えます。LANのプロトコルとしてUDPを使用します。なお,音声回路ありのI/Fトレーニングユニットが2台以上必要です。
Copyright (c) 2000-2024 ToyoLinx Co.,Ltd.