“TK-3052版マイコン事始め”は「TK-3052」と「タイマ&LEDディスプレイキット」,LED,CDS,LCDモジュールを組み合わせたマイコン総合学習キットです。これだけでマイコンの仕組みやプログラミングの基礎が理解できます。プログラム言語はC言語を使用します。また,モニタプログラムが装備されているので,お手持ちのパソコンとRS232Cケーブルを接続すれば簡単にプログラミング環境が構築できます。そして,初心者向けのマニュアルが付属していますので,全く初めての方でもマイコンのイロハから学習することが可能です。
TK-3052とタイマ&LEDディスプレイキット,LCDモジュールは,基板間コネクタを介してユニバーサル基板に実装します。このユニバーサル基板にLEDやCDSを実装します。回路自体は簡単ですし,実装図も載せられていますので,比較的簡単に組み立てることができます。
プログラミングツールはルネサスエレクトロニクス配布の統合化環境,無償評価版HEWを使用します。言語ツールの購入費用は一切不要ですが,ルネサスエレクトロニクスのサイトからダウンロードする必要があります。HEWはC言語とアセンブラの双方に対応しており,ルネサスエレクトロニクスによるサポートはありませんが,製品開発でも使用可能な程の機能を備えています。なお,インストールから60日をすぎるとコンパイルサイズが64Kバイトに制限されます。
また,作成したプログラムのダウンロードや実行のために,ルネサスエレクトロニクスが配布している「Hterm」で使用する「組み込み型モニタ」を利用します。プログラムをRAMにダウンロードして実行する関係上あまり大きなサイズのプログラムをデバッグすることはできませんが,フラッシュメモリのような書込み回数制限がなく,操作が簡単で誰にでも直ぐに使いこなすことができます。なお,プログラムサイズが大きいテーマは,FDTを使ってフラッシュメモリにプログラムをダウンロードします(FDTはルネサスエレクトロニクスが配布している無償評価版を使用)。
I/Oポートの使い方(LEDの点滅,プッシュスイッチの入力)
外部割り込みの使い方
インテグレーテッドタイマユニット(ITU)の使い方(LEDの点滅,プッシュスイッチの入力,PWM,メロディの演奏)
シリアルコミュニケーションインターフェース(SCI)の使い方(RS-232C,RS-485)
A/D変換器の使い方(CDSの入力)
タイマ&LEDディスプレイキットを使ったダイナミックスキャンの学習
LCDモジュールの使い方
RS-485を使ったネットワークの応用実験
テトリスの作成
商品名称 |
TK-3052 | タイマ& LED ディスプレイ |
ユニバーサル 基板 |
専用AC アダプタ |
価格 | 内訳 |
TK-3052版 マイコン事始め (キット) |
組立キット | 組立キット | 組立キット | × | \15,400- | 本体価格\14,000- 消費税\1,400- |
専用ACアダプタ | × | × | × | ○ | \2,200- | 本体価格\2,000- 消費税\200- |
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