No01.土地探し開始


家康不動産とは、タマックのお客さんの中で
[土地から探して欲しい!!]
と言う場合に、協力してくれる、非常に強い味方である。
珍、個人的には、[その屋号は怪しすぎだろう!]と叫びたい。
だけど、いのさんのセンスなので・・・。
でもね〜。(^^;;

2009年現在、家康不動産ではタマック経由の土地探しを受けていません。
パワーがないのだとか・・・。




珍も、土地がない。
タマックに家造りをお願いする前に、建てる場所を確保しなければならない。
いよいよ土地探しである。
漠然としている。
土地の相場も何もかも解らない。
結局、建物を含めた総予算が解らないままに、
土地の予算を暫定的に2500万円として、
タマック営業斧さん経由で、家康不動産から情報をもらう事にした。
条件は、マンションを探していただけあって、
・駅近:10分以内
・駅まで平坦
・30坪以上
・駐車場を敷地内に
(面積的には可能だが、敷地にたどり着けない場合がある。)
予算がないのに、わがまま一杯の条件である。

週末、タマック事務所の打ち合わせで出てきた情報を見ながら思った。
別に、今日の打ち合わせまで、ネタのように取り置きしていないで、
情報は生ものなんだから、入手時点でメールをしてくれても良いのではないか・・・。
ちょっと、不満である。
家康不動産からの、物件情報は4カ所。
タマック事務所でその情報を得た日にすぐ、物件を見に出かけた。
なので、時刻は夜中。珍は非常に怪しいヤツになっていた。
所々の玄関先で点灯する防犯ライトに威嚇されながら、
情報の土地の周囲を散策した。
結論としては、珍の希望した条件とは、いずれもかけ離れている。

この予算では珍の提示した条件を満たす事は難しいのではないか。
そう思えてきた。
一方的に、予算と条件を言って、実際には無茶なのではないか。
家康不動産に直接行って、そのあたりを聞く事にした。
もしも、予算上厳しいのであれば、最悪、
[やはり一戸建てのハードルは高かった。]
と言う事で、タマックで家を建てる事も夢物語となる。

次週、緊張を伴って、車を走らせた。
ここで、問題が生じた。
なんと、家康不動産にたどり着けないのだ。
地図とナビをフル活用して、1時間あまりが経過。
たまらず、家康不動産に電話をかけた。
確認すると、歩いても行ける位置に車を止めて電話をしていた。
なんども、前を通り過ぎていたようだ。(><

タマック営業斧さんからは、
家康不動産には、いのさんという[すごい人]が居ると、
口癖のように聞かされていた。
家康不動産の中にはいると、アシスタントの女の子がお茶を持ってきてくれた。
しばし、周囲を見回す。
テーブルの上の花瓶には生花。
リフォーム関連のカタログが並ぶ。
入口のガラスには、不動産屋にありがちな、貸部屋、売り地などの広告が・・・
あれ?意外に少ない。
事務所は、打ち合わせ場所と仕切られてはいるものの、窓があって、
来客が確認できる様になっていたが、
珍が来た途端にカーテンが引かれて、直接うかがい知る事はできなくなった。
う〜ん。何か見せられないような事でもやっているのだろうか。
ただ、その中では、急がしそうに動き回ってる雰囲気は感じ取れた。

部長いのさん。ごめんなさい。m(_ _)m
最初に謝っておきます。

しばらくすると、小太りでオールバックの営業マンが、
白い歯を見せて微笑みながら現れた。
珍には、いのさんの姿が、まさに不動産業界の代表に見えた。(核爆
携帯電話だけで、商売が出来そうな感じである。(危

さて、いのさんの対応はと言うと、突然の来訪にもかかわらず、
有益と思われる情報を数件もって、打ち合わせに入ってくれた。
その情報の中に、これはもしかしたら!
と言う情報が含まれていた。


今日のひとこと ★

土地は家と違って同じ物はありえません。
ですので、家造りのように共通体験するのは難しいのですが、
心理状態などに共感を持っていただけたら。
と思って書いています。
とにかく、家のように、良い工務店を見つけたり、
建設途中をチェックすれば良い。と言う物ではなく、
土地には目に見えない部分や、ばくち的な要素を含みます。
周囲の環境は週末見ただけでは解らず。
お隣がどんな人かも解りません。
また、購入するまで地盤調査が出来ないため、地盤改良に要する費用が明確ではありません。
こればかりは、調査してみないと解らないので、本当にばくちです。
でも、ばくちですから、地盤についても、自分なりに調査する事で
ある程度の予測は出来るでしょう。
そのあたりは、後日。