No07. 造作1
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土台と外壁を繋ぎ止める、L字型の金物です。 トステムの営業さんによると、阪神大震災の1.5倍の 揺れが来たときに、初めて効果を発揮するそうです。 関東大震災が来ると、効果がわかるかも。 |
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いよいよ、内部の造作開始です。 |
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大工原野さんの得物です。 鉋(かんな)とかは無いですね。 |
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1階天井です。 遮音構造になっているため、ロックウールが詰められています。 2階の床には、防音シートと石膏ボードが 敷かれてから、フローリングを貼ります。 2X4は、機密性が良いため、建物内部で、音が反響するようです。 その対策のため、1階天井2階床遮音仕様となっています。 どの程度の効果があるかは、完成後レポート予定です。 |
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24時間換気の穴です。 天井のロックウールがとぎれていますが、その場所は、 バルコニー下になります。 なお、バルコニー下もダントツルーフパネルになっています。 |
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ロックウールの固まりです。 この中から、一袋づつ取り出します。 タックルをしたくなる形状です。(笑 |
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2階の内壁です。 外壁ではありません。 やはり、2階も各部屋の遮音を徹底しています。 ロックウールと、防音シートが施工されます。 |
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2階天井です。 遮音仕様にはなっていません。 もしかすると、2階は天井を通して、音が回り込んできたり するかもしれません。 |
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クローゼットの内側も遮音処理されます。 壁の色が途中から変わっていますが、 右側が、スーパーウォールパネル。つまり外壁。 左側の色の濃い部分は、内壁で通常のOSBとなります。 |
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2階トイレです。 配管のデッドスペースで、予想よりも便器の先端と、 ドアの内側の距離が取れません。 間取りでトイレの面積だけ決めて、 実際に便器を配置したときの残存空間を図面で確認しませんでした。 不覚・・・。 場合によってはタンクレストイレにするなどの対策が必要です。 左壁面にある木材は、手すり用の補強です。 |
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風呂場です。 むき出しの基礎が断熱材で覆われます。 1.25坪にしてみました。 ちょっと、大きすぎるかも知れません。 |
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風呂場の窓です。 ここは、商店街側のため、開けると人と目が合いそうです。 風呂場天井にも、遮音処理されています。 面格子は、和室以外、菱クロスとなっています。 |
★ 今回のひとこと ★
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・遮音
・1階天井と2階床の間
・2階の壁
に、遮音処置をしています。
1階天井と2階床は、2階床側から
・フローリング
・石膏ボード
・遮音シート
・合板
・ロックウール
・石膏ボード
・石膏ボード
と言う構成になっています。
まだ、2階フローリングと、1階の石膏ボードを貼っていませんが、
お試しで、作業中の原野さんに、2階で飛び跳ねてもらい、
その音を1階で聞いてみました。
おまけ程度の効果かと思っていたのですが、
想像以上の効果があります。
2階の壁は、
・石膏ボード
・OSB合板
・遮音シート
・ロックウール
・OSB合板
・石膏ボード
と言う構成ですが、
遮音シートとロックウールを入れただけです。(^^;;
こちらの、効果は、まだ建具がついていないために解りません。
また、2F天井が石膏ボードだけのため、
音が壁ではなく、天井を通して伝搬する可能性があります。
もしも、そんなときには、小屋裏にロックウールを投げ込みましょう。(笑
後日、騒音計で測定してみたいと思います。