No09. 進捗状況2


瓦 瓦が葺き終わりました。
瓦は三州瓦で、株式会社鶴弥さんの、
スーパートライ110タイプ1です。
色はアンティックブラウンです。
この写真ではうまく色がでていません。
工事担当は、株式会社三峯ヨコハマさんです。

瓦 瓦に出っ張った物が並んでいます。
これを雪止めと言うそうです。
名前の通り、雪の落下を防ぐための引っかけです。
雪の落下による事故や、雨樋の破損を防ぐ目的です。
でも、家が潰れるまで雪が積もってもイヤだな〜。
周囲の家を見回すと、瓦ではなく、雪止め金具で
対応しています。
しかし、綺麗に並んでいますね。
見事に直線がでています。

いりずみ 足場からの撮影です。
玄関上の庇です。
いりずみの施工状態を撮影したのですが、
瓦の色が良くでているので、ここに持ってきました。

勝手口軒下 勝手口の軒下です。
排気口や電線が出ていますが、
すべて、ウレタンで塞がれています。

勝手口軒下 勝手口の軒下の金具を撮影しました。
OSB合板の上に、さらに金具。
徹底的です。

外壁 外壁です。
電話線や、将来ファイバーを引き込むためのチューブが
引き込まれています。
この、将来というのが問題で、
珍の家は、電話局まですぐです。
つまり、ADSLで十分なパフォーマンスが得られる可能性が
高いのです。
すると、使わないチューブは、機密性を悪化させるだけとなります。
(><

洗面配管 室内に入りました。
これは、洗面台裏の配管です。
これらの配管は、2階にある洗面台に向かいます。
パイプのところだけ、ロックウールがありません。
それと、真ん中のパイプにテープが巻かれています。
もしかして、パイプのつなぎ目を巻いている?

どらごん 風呂場です。
排気用の配管が、襲ってきそうな形になっていたので、
撮影してみました。(笑

遮音シート 仮階段の踊り場に立てかけてありました。
壁用の遮音シートです。
石膏ボードの内側に貼っていきます。

床 こちらも遮音シートですが、床用です。
床用遮音シートは、厚みが5mm程度ある、ズッシリとした物で、
切断面がベタベタしています。
それを原野さんが、隙間無く敷き詰めています。
見かけによらず(失礼)、ものすごく神経質な仕事をします。
本当に任せて安心。と言う感じです。

床+石膏ボード その上に、石膏ボードを貼っていきます。
なにか、空中に汚れが見えます。
このとき、珍はカメラのメモリーを忘れて、
タマックから借りたカメラで撮影しました。
つまり、レンズが汚れているのです。(><

2Fトイレ 2階のトイレです。
緑色のケーブルは、エアコンプレッサーからくる、
エアチューブです。
この空気圧を利用して、釘を打っています。
チューブは、長さが余ってここでとぐろを巻いています。
で、
右奥に謎の配管があります。
床から生えて、外壁に抜ける・・・。
なんでしょうこれは?

フローリングの箱 右奥にあるFIXの窓は、2階のトイレの室内用窓です。
吹き抜けに隣接するため、その明かりを得ようとする物です。
2階のトイレはかなり明るいですよ。
下の小箱にフローリングが入っています。
たぶんタマックで、全フロアにこのフローリングを使うのは初めてでしょう。
次回公開!



今回のひとこと ★

・屋根について

 
陶器瓦

粘土を陶器のように焼いたものです。
釉薬をかけて焼成するため、塗装されたものと違い、ほとんど退色しません。

金属

ガルバニウム鋼板などです。
トタン屋根をイメージしてしまいますね。

スレート

コロニアルと言った方がわかりやすいでしょうか。

デザイン製
×
耐久性
(退色・変形・サビ)
遮音性
(雨、鳥、風)
×
耐震性
(重さ)
×
耐風性
(飛ばされないか)
断熱性
(材料・施工空気層)
×
×
価格
経済性
コメント デザインという意味では、
和瓦は古くさくていけません。
重量が重いので、
耐震性が劣ります。
遮音性が低いです。
軽いので、耐震性はOKです。
最近は、このスレートが多いのではないでしょうか。
こちらも、遮音性に難ありで、
カラスが歩くと解るらしいです。
たまに傷んだ屋根を見かけます。

珍は、なるべく手のかからない物。
つまり、耐久性重視で瓦を選びました。

スレートの方がおしゃれなデザインが多いのですが、
約10年ごとに塗り直しになる可能性がある事や、
(メンテナンス費用を考慮すると、瓦よりコスト高になる可能性があったため。)
遮音性の問題、つまり、[カラスが遊ぶと気になる。]
らしいので、やめました。
音に関しては、ダントツルーフなら問題なかったかも知れません。
金属は・・・。考えませんでした。