自称、手を使えない五感の調理人。ゆうじ屋チェアマンこと、実方裕二でございます。と言われても良く分かりませんよね。そうなんです。よく「どうやって作っているの?」と聞かれるんですよ。どうも一般的には、自分の手で作ることが「自作」と言う感覚が強いみたいです。でも私の場合は、テレビや本で作り方を見たり、いろんな店を食べ歩いて味を覚えて、うちで介助の人たちに料理法を伝えながら、自分なりにアレンジしてオリジナルメニューを仕上げていくのでございます。そんな私の、「俺は、料理が好きだ。食べ物屋で生計を立てていくのだ。」という思い込みがゆうじ屋の出発でした。
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