CD-Rを安定した状態でプリンターに送り込む為にCD-Rトレイなる物を製作します。
トレイの製作概要といたしましては、
A4サイズ(以外でも可)で1ミリ程度の厚さ(CDの厚さ)が有り、
表面がツルツルしていないもの(給排紙で滑らなければツルツル可)に、
正確にCDと同じ大きさの穴を中心付近に開け、
裏から低粘着性の繰り返し使える薄い物を貼り付けるだけです。

それでは、作ってみましょう!





トレーとなる台紙は、人によって本当に千差万別なのですが、
ここでは、塩ビ板を使用します。自分のF870では滑らないのでOKですが
滑る方は表面をかなり荒い紙やすりで痛めつければ大丈夫だと思います。

また、光沢紙の中に入っているボール紙などを使用した場合ですと、
手荒く使っていると、すぐボロボロになりがちですので素材は後の事を考え吟味して下さい。




ケチらずにサークルカッターを購入しCD-Rがギリギリ入り込む円を開けます。
当然ながら、ギザギザローラーを外した所を円が通過するように開けます。

ココが超肝心な作業ですので穴位置はもちろんのこと
穴径も試し切りなどしてよく確かめましょう!

また、トレイの上の挿入開始部分は斜めに薄く加工しておくと挿入がスムーズになります。
F800シリーズの場合左の方も薄くしておいた方が良いかと思います。

通常はトレイに紙を貼り付け、テンプレートを印刷して
その位置に穴を開けるわけだが、どっちが先でも良いと思う。




裏には、マジキャリなど粘着性の有るものを貼ります。
貼るといいましても、接着は、素材的に困難ですので、
ガムテープと同じ大きさのセロテープ?で、四方を固定します。


      

これが、マジキャリです。PC系ではなく、オーディオ系の店に有ります。
また、PC系では、エレコムが同じような物を売っているそうです。


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