✦甘夏のピール

水俣病で漁師を続けられなくなった方達が想いをこめて、農薬を減らして育てた皮まで安心して食べられるきばる甘夏みかんで作っています。
 ※ 「きばる」とは、水俣で「がんばる」の意味で使われる言葉とのことです。


・材料

甘夏ミカンの皮  ・計量分
グラニュー糖   ・皮の分量の1.4倍
            ・コーティング分として適宜
            (皮の分量×1.4+コーティン分)



・作り方

(1) 皮の表面をピーラーで削ぎ取り除き、残りの肉厚の皮を計量する。
    (煮るための分量がここで決まります)

(2) 3mmぐらいの厚さで適宜な長さに刻む。

(3 )刻んだ皮をボールに移し水を少し入れ、全体を手で揉みこみ更に水を注ぎ、すすいで捨てる。

(4) (3)の工程を2~3回繰り返す。

(5) (4)を、水から入れて茹で、沸騰後2~3分で、ざるに上げる

(6)  (5)を鍋に入れ、砂糖の半分の量を入れ弱火でゆっくりと煮る。

(7) 煮切る寸前に残りの砂糖を入れ同じように煮る。
   
    箸でかき混ぜながら焦がさないように水分が亡くなってきて透きとおった飴状になったら、少しづつすく
    い あげ、別のグラニュー糖の中で転がしながら1本1本をコーティングする。
  
    ※コーティングが終わるまでは、各々がくっついてしまうため、火を微弱にし消さないこと。

(8)  キッチンペーパーの上に重ならないよう並べると、冷めると固く乾燥します。




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