「1990年世界農林業センサス」によれば、平成2年における我が国の総林家数は250万8605戸(0.1ha以上)で、林家戸数を階層別に見ると、0.1〜1haが145万2千戸、1〜5haが77万7千戸、5〜20haが23万戸、20〜50haが3万8千戸、50〜100haが7千5百戸、100ha以上が3,753戸となっている。
これら林家が保有する山林は675万haである。この他会社有152万ha、慣行共有114万ha、市区町村113万ha、都道府県152万ha、共同71万ha、各団体組合41万ha、社寺15万ha、財産区8万haなどとなっている。
林家の保有山林の管理方法は、20ha以上の林家のうち、主に自己管理している林家の割合は48%、外部委託や請負を主とする林家は34%(うち7割が森林組合に委託)である。
(参照、林業白書平成7年度版32ページ以下)