エコハウスについて考えるページ


ドイツのエコハウス(木とガラスでつくる)

 ソーラーハウス・ヘリオトロープ(別名「樹木の家」)の話

 エコ建築家として知られるロルフ・ディッシュ氏はフライブルク市で活動している。ディッシュ氏は世界から注目されるソーラーハウス「ヘリオトロープ」をつくった。この家は太陽に合わせて360度回転する。「樹木の家」とも呼ばれるのは、枝と葉にあたる部分は重さ100トン、直径11メートルの円筒部で3階、居住部面積240平方メートルである。幹にあたるのが直径3メートル、高さ14.5メートルの中空の柱である。見かけは宇宙船のようであるが、軸、骨組み、天井、床はフィンランド産の木材であるという。
 円筒の片側半分は三重の断熱ガラス、半分は断熱性能を有する壁からなっている。 暖房を必要とする季節や時間帯には、ガラス面が太陽に向けられる。暑い日はその反対になる。太陽との対面構造で暖房費はドイツ平均の8分の1になるという。
 屋根の上には55平方メートルの太陽電池パネル、ガラス面には太陽熱コレクターが取り付けられている。屋根のパネルは固定式に比べ発電性能は3割高い。
 発電量はこの家で消費する電力の5倍である。
 エネルギーのほか雨水も収集利用され、生ゴミは堆肥に、家族用トイレもコンポストトイレということで排泄物は3年後に堆肥になるという。
 第1号は開発費も含め、2億5千万円かかったというが、4分の1以下の価格で市場化が可能という。
 ディッシュ氏によれば「ヘリオトロープ」の駆体は鉄鋼にすれば、より容易に建築可能であったが、木の良さをアピールするために木造にしたという。
 木は石よりより断熱効果は良いという。また構造が良ければ何百年も持つという。
 氏は14歳になる前から、家具職人の修行をし、さらに左官職人の修行を併せて5年行って、建築専門学校で技術を学び最後に大学で建築学を学んだという。
 (参考文献、今泉みね子著、「ドイツを変えた10人の環境パイオニア」)

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竹炭でシックハウス改善

新潟薬科大の及川紀久雄助教授(環境安全化学)によれば、シックハウスの主原因物質とされるホルムアルデヒドやトルエンなどを密閉容器中(10リットル)で濃度変化を測定したところ、0.5グラムの竹炭で、厚生労働省指針値の数十から数百倍あった濃度が24時間後までに検出不可能程度の低濃度に減ったという。
したがって六畳のスペースで2キロ程度の竹炭で十分な除去効果があるという。
山梨県都留市の山英建設は、及川助教授と協力して竹、ヒノキの炭粉末を板状に固めた「炭ボード」を開発。
 (日本経済新聞、2001年5月2日)


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